言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源や考えたこと、お気に入りの歌や発想法、雑学など、政治経済社会の時事ネタも書いたりしています。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。現実世界での所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を問わず、古今東西の学問を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空の企業名を勤務先にしています。その会社を退職する時は私の人生が終焉する時です。.

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2016年(平成28年)の3大ニュース・・・「米国大統領選挙・トランプ氏当選、イギリスEU離脱へ」「熊本地震」「障害者施 設で19名殺害される」・・・1位と3位のニュースの共通するもの

今日は、2016年(平成28年)12月31日 土曜日

大晦日の今日は、
当ブログ年末恒例の今年の3大ニュース

1位 米国大統領選挙・トランプ氏当選、イギリスEU離脱へ

2位 熊本地震

3位 障害者施設で19名殺害される


と私は考えているが、この3つのニュースの説明をする前に
番外編で扱うある科学に関するニュースがある。

それは、アインシュタインから残された宿題とされていた
重力波発見が発表されたことである。

重力波の観測技術がさらに向上すれば、
宇宙の太陽などの恒星の中のことを
電磁波では観測できないことを重力波では
観測できることが期待されている。
また、重力波によって、宇宙の始まりの謎の解明へ
大きく飛躍することも期待されていて、
天文学の発展につながっていきそうである。


さて、第3位のニュースの
7月26日に、神奈川県相模原市の障害者施設で、
そこで勤務していた元職員によって、障害者19名が
殺害される事件が発生したことである。

国内でこれほどの大量殺人事件が発生するのは
金田一耕助シリーズの「八つ墓村」のモデルになった
昭和13年の津山事件で30名が殺害されたこと以来である。
障害者19名殺害を実行した男は、
重度の障害者は生きている価値がなく
安楽死させるべきであるという
ナチスの優生思想を思わせる主旨の主張を展開していた。

そのような思想が抱かれる背景について、
日本障害者協議会の代表の方が
「社会的に生産性が乏しいと、価値がない人間と断定されてしまう」
という風潮があるのではないかと指摘していた。
市場経済万能、競争重視、生産性向上の新自由主義的な思考が
広がっていった中での
19名障害者殺人事件という発生したのではないかという
視点の分析は大手メディアではあまり見られなかったように
思えた。

この事件でケガを負った障害者の両親の方が、
「子供が障害があり、いろいろ大変なことがあっても、
障害のある子供と向き合って生きていくことが生きがいなのです」


2位は熊本地震である。
4月14日21時26分、
NHKのニュース番組放送中に緊急地震速報が鳴り響き、
ライブ中継の熊本城が揺れながら土ぼこりが立っている様子が
映し出され、緊急地震速報から
1分30秒後に、鈴木アナが、「震度7を観測した地域があります」と
速報を伝えていた。

この4月14日の震度7の地震が前震であったことに
専門家も
含め多くの人たちが知るのは、
その28時間後であった。
4月16日1時25分、マグニチュード7.3の本震が発生
したのであった。
この時も震度7を観測。

前震と本震の一連の地震での直接死が50名。
関連死を含めると152名となった。

今回の地震で新耐震基準を満たしていた木造住宅でも倒壊
していた事例が見受けられた。

そうなった理由はいろいろあるようだが、
2回も立て続けに震度7に見まわれたこと。
また、おうちに多くの親戚が集まって楽しめるようにと
広いリビングを設けたことが壁を少なくしてしまって、
倒壊しやすくしてしまったようである。

ちなみにマグニチュード7.3は阪神淡路大震災と同じである。
そのような大地震が内陸で発生して、そこが人口密集地であると
大きな被害が発生することが想定されるのである。


1位 米国大統領選挙・トランプ氏当選、イギリスEU離脱へ

この出来事は、加速する経済のグローバル化で不利益を被る
人たちの不満が爆発したことが共通する背景要因である。
それもグローバル化を促進してきた
アングロサクソンの英米で発生したということが
興味深い。
この2つの大きな政治的事件は、世界の歴史の潮目になる
可能性をもっている。

トランプ政権は国内雇用保護を第一にしている。
外国からの輸入品に対して、国内産業保護のため
高い関税を課して来る可能性がある。

そうなるとアメリカと世界各国と経済的な
摩擦が高まる可能性がある。

欧州では、来年、
オランダ、フランス、ドイツでは
政権を行方を左右する選挙が行われるが、
グローバル化に抵抗する勢力が
政権を担う可能性も考えられている。
特に、フランスでEU離脱を主張する
ルペン氏が大統領に当選することが発生したら、
世界経済は大きく混乱する可能性がある。

グローバル化のあり方スピード、
グローバル化に取り残された方々への
手当てなど考えないと、
グローバル化に逆行する流れは止まらない
可能性がある。

英米発のグローバル化は
巨大資本を持つ多国籍企業優位でかつ
その意向が政策に反映されることが多くなり、
普通の庶民が取り残されることが出てくる。

その経済のグローバル化は
新自由主義の優勝劣敗の思想が秘められているが、
その思想は、今回の3位の
19名障害者殺害事件に背景にあると
障害者団体の方が指摘した
生産性無きものは価値無きものと見られる
新自由主義の思想が影響しているのではと
感じたりする。



このブログ内の関連記事

過去の今年の3大ニュース

2005年
今年の3大ニュースとアメリカ(新自由主義)

2006年(このときは、1つのニュースのみ)
今年の最注目ニュース~ドル離れが進む世界

2007年
2007年の3大ニュース「サブプラムローン問題」「参議院選挙」「消えた年金」 ~ 来年以降の情勢にも大きく影響を及ぼす問題である 

2008年
2008年の3大ニュース「世界金融危機とオバマ氏米国大統領へ」「秋葉原通り魔殺人事件」「毎日新聞Waiwai事件とマスコミ各社の赤字」・・・昭和20年に続き平成20年も激動の年に、金融危機は来年以降の世界史的な大事件になっていきそうだ

2009年
2009年(平成21年)の3大ニュース・・・・今年は国内ニュースばかり、やはり、1位は皆さんが思う通りのことがらです

2010年
2010年(平成22年)の3大ニュース・・・・菅内閣のていたらく、検察の権威失墜、メディア革命

2011年
2011年(平成23年)の3大ニュース・・・・大震災&原発事故、欧州債務危機、抗議する人々・・・来年にも続く大ニュースである

2012年
2012年(平成24年)の3大ニュース・・・増税と政権交代、日中対立とオバマ再選、原発問題・・番外編で「刑事司法の問題」、あとがきで、昨年のトップニュースの後遺症

2013年
2013年(平成25年)の3大ニュース・・・安倍自民党参議院選勝利、シリア危機とイラン制裁緩和、スノーデン事件

2014年
2014年(平成26年)の3大ニュース・・・「主権国家をめぐるできごと」「消費税と総選挙・安倍自民党大勝」「山が崩れ、山が噴いて、人命奪う」

2015年
2015年(平成27年)の3大ニュース・・・「対イスラム国戦争~テロと難民」「安倍内閣と立憲主義・表現の自由」「沖縄県と国の対立」

テーマ:気になったニュース - ジャンル:ニュース


裁判所が作る冤罪・・・ASKA氏の覚せい剤2度目は不起訴で思うのは、ASKA氏の愛人女性への覚せい剤有罪判決に疑問が生じることである・・・有罪立証に疑わしきところがあれば被告人の利益に

今日は、2016年(平成28年)12月25日 日曜日

歌手のASKA氏が覚せい剤の件で2度目の逮捕をされたが、
不起訴になった。

覚せい剤の陽性反応が出た液体がASKA氏の尿なのか
そうでないのいかが解明できず有罪立証できないということで
検察は不起訴にしたのだろう。

おそらく、ASKA氏の自宅など利用場所から覚せい剤が見つからず、
そして、通信履歴など調べても覚せい剤を購入したと推察される
ものがなかったのだろう。

そうであるとするならば、
1回目にASKA氏が逮捕・起訴された時に
一緒に逮捕・起訴され有罪判決が確定している
ASKA氏の愛人の栩内香澄美さんの有罪確定に
よりいっそう疑問を感じて、彼女は冤罪の可能性が
より高まったと感じる。

栩内さんが自発的に覚せい剤を意図的に使ったかどうかは
わからないが、使ったと断定するには疑問が残りまくっている。

まず、1つの大きな疑問は物証とされた
毛髪鑑定である。
彼女の毛髪鑑定を2回行ったが、
1回目には覚せい剤の陽性反応が出たが、
2回目は陰性だったという。

そうであるならば、もう一度3回目の鑑定をするべきなのに
それをやっていない。
科学で真実を探求するならきちんともう一度確かめるのが
誠実であると思うが、それしないというのは警察の捜査の
科学に対する誠実さを感じられない態度である。

そのような物証を裁判所がそれを有罪の証拠にしている。

彼女の尿から覚せい剤反応は出たが、
それだけで、彼女が意図的に覚せい剤を利用したと断定していいのか?

まず、彼女の部屋から覚せい剤やその使用のために使う器具など
発見されていない。
おそらく、彼女の通信履歴から彼女が覚せい剤を購入したと推察される
ものはなかっただろう。

そこで推察されるのが、
実際、覚せい剤を使用していたASKA氏が
彼女に覚せい剤を体内に入る事をしたということである。

それが彼と彼女が合意の上でしたのか?
それとも彼女が知らないうちにASKA氏に覚せい剤を
体内に入れられてしまったということになってくる。


ASKA氏は彼女に覚せい剤を彼女の体内に
入り込むようなことはしていないとコメントを出している。

ただ、栩内香澄美さんへの有罪判決は
おそらく、ASKA氏と共謀して覚せい剤を使ったという前提だろう。

そうであるならば、ASKA氏のコメントの噓を検察が証明して
それを裁判所が認めるということにするのが筋だと思うが、
彼女の公判でASKA氏は証言する機会はなかった。

本当に、彼女がASKA氏と共謀して覚せい剤を使ったというのなら
いつそのようなことをしたかということになる。

逮捕される直前に、ASKA氏と栩内香澄美さんは
彼女の部屋で夜な夜な明けるまで、性行為などをして、
同じ空間にいたが、その時に共謀して覚せい剤を使用したとするならば、
どのようにして使ったかとなるが、
彼女の部屋には覚せい剤はなく、それを使用するための道具はなかったのだ。

それなのに、どのような方法で彼女は覚せい剤を体内に自発的に
取り入れたのかはわからないままで、
どのような方法で覚せい剤を体内に意図的に彼女自身の体内に
取り込むことをしたのか検察は立証していないと思う。

有罪判決が彼女がASKA氏と共謀して覚せい剤を使ったとするなら
「彼女に覚せい剤を彼女の体内に入り込むようなことはしていない」という
ASKA氏のコメントが噓であるということになるが、
同じ噓でも、ASKA氏が彼女が知らないうちに覚せい剤を
彼女の体内に入るような行為をした可能性が残るのである。
そうであるならば、公判でASKA氏を呼び、有罪か無罪かの
判断をするために証言してもらう必要があるのに、公判ではそれを省いていて、
自発的に彼女が覚せい剤を使用したと断定しているのである。

こんないい加減な公判がまかり通るなら冤罪は
裁判所によって作られるという事態がこれからも発生するだろう。

栩内香澄美さんの覚せい剤使用の嫌疑に対して、
まず、毛髪鑑定で陽性と陰性の異なる結果が出たのに、
3回目の鑑定をして確かめなかったこと、
そして、彼女が知らないうちに覚せい剤が体内に取り込まれた
可能性が排除できない。


近代刑事司法では、
「有罪立証に疑わしいものがあれば被告人の利益に」というのが
大原則であるが、その原則からすれば、
栩内香澄美さんへの有罪判決は疑問が残り、無罪とするべきである。

最後に、覚せい剤使用だけでは他人に危害を加えているわけではなく、
覚せい剤使用者に対しては、犯罪として刑罰を科すことよりも
病人として治療を施すという方向性を強める方がいいのではないかと思う。


このブログ内の関連記事

覚せい剤使用者に対しては、刑罰よりも治療と保護という視点を

テーマ:刑事事件・裁判関連ニュース - ジャンル:ニュース


福島県沖の津波を伴う大地震・・・沖合いの津波観測情報はすぐに速報できる仕組みを・・・ちなみに2時間半前に前震が発生していた

今日は、2016年(平成28年)11月23日 水曜日

昨日、6時00分始発の
西宮北口駅から出る電車に乗った。
6時になり、西宮北口を出発したばかりの時、
私が耳にしていたポケットラジオの
6時のNHKをニュースが始まるとすぐに
緊急地震速報の音が聞こえた。
福島県沖が震源という。

ただ、すぐ速報で、地震発生が5時56分とあったが、
その時刻を聞いて、
えっ!それじゃあ4分過ぎているのに
緊急地震速報意味なしと思ったが、
その時刻速報は誤報だったと思われる。

緊急地震速報から1分程して、
福島県で震度5弱の速報が伝えられた。

そして、緊急地震速報から2分程して、
福島県沿岸に津波警報が発令されたことが
速報された。

そして、緊急警報放送の
あの

ピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロ~!

の警報音が伝わる。

マグニチュードは7.3と速報される。

その値を聞いて、津波があるとすれば
1m台かなと思い、
NHKのアナが
「東日本大震災を思い出して下さい」と
伝えていたが、大げさかなと思ったりもしたが、
東日本大震災をもたらした
東北地方太平洋沖地震が発生した時、
マグニチュードの数値が
当初7.9の速報値が1時間以上して、8.4に
さらに2時間半以上して、8.8に修正され、
2日後に9.0に修正されたことがあったこともあり
まあ、大げさ程度がいいかなと思ったりした。

昭和58年(1983年)5月26日に発生した
日本海中部地震は大津波で死者100名を出したが、
その地震のマグニチュードは7.7だったので、
マグニチュードが修正され7.5以上になってくると
大津波発生があるかもしれないなと思った。

その後、ポケットラジオで
地震津波情報を聴き続けていると
6時30分を過ぎたころだっただろうか。

6時06分に福島県いわき市沖20kmで
津波が観測されたという情報が伝えられた。

その観測から30分程経った後での情報というのは
遅いなあと思った。
沖合いの津波観測情報は沿岸に津波が来ることが
確実視される。

東北地方太平洋沖地震の時、
岩手県釜石市の約20kmに設置されていた
GPS波浪計で、6.7mの潮位変動が観測されてから
5分から10分ほどして、釜石市に巨大津波が来襲したが、
それを思うと、沖合いで大規模な潮位変動が観測されれば
遅くとも3分以内にマスコミだけでなく
近隣自治体の防災放送で伝えられる仕組みが必須だと思う。
ちなみに沖合いで6.7mも潮位変動したら
近くの沿岸には、10m以上の大津波が予想される。

その後、津波注意報の範囲が伊豆諸島まで拡大され
伊豆諸島でも30cmの津波が観測された。

30cmでも、もし夏に海水浴などで
海水に浸かっていたら、強い潮流で沖に流されてしまう
恐れがある。

もし、海水浴をしている時、
すぐにその場が津波情報対象外であっても
近くの場所まで津波情報が発表されていたら
海から上がった方が良い。

昨日の地震で、その後もラジオで情報を聴き続けていると
7時30分過ぎから、
宮城県で津波が80cm観測されるところが複数あり、
宮城県にも津波警報が拡大されるのではないかなと思っていたら
8時を過ぎてから宮城県にも津波警報が発令された。

仙台港で1.4mを観測した。
震源は福島県沖であったが、福島県よりも
隣の宮城県の方が高い津波を観測したが、
その原因として、考えられるのは、
まず1つは断層のずれの面の方角である。

断層のずれが、福島県沿岸よりも宮城県方面に
より高い津波をもたらす断層面のずれがあったのでは
ないかと考えられている。

また、もうひとつの原因として、
地形である。
仙台湾という湾の形になっていているが、
津波は湾奥になるほど、津波が集積されて
高くなる傾向がある。

昨日の福島県沖のマグにチューード7.4の大地震の
震源地の緯度と経度は

北緯37.3度、東経141.6度であったり、
その地震発生時刻は午前5時59分であるが、

その約2時間半前の午前3時25分に
同じ、北緯37.3度、東経141.6度を震源とする
マグニチュード4.6の地震があった。

つまり、大地震が発生する前に前震が発生していたのだ。

マグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震が発生する2日前に
マグニチュード7.3の前震が発生していたが、
その地震がより大きな地震の前震であるとわかるのは
その本震が発生しないとわからないものである。

You Tube
NHK 2016年11月22日の緊急地震速報直後の報道


テーマ:地震・天災・自然災害 - ジャンル:ニュース


エリート層への反乱としてのトランプ革命・・・経済のグローバル化・自由化の行き過ぎも保護主義・規制強化の行き過ぎも人類に惨禍をもたらす遠因となるかもしれない

今日は、2016年(平成28年)11月13日 日曜日

アメリカ合衆国の大統領選挙で、トランプ氏が当選したが、
一方的にグローバル化を加速しすぎたエリート達が
大衆の反発というしっぺい返しをくらったと率直私は思った。

私は内心、投票日前に、
トランプ氏が当選した方がある意味おもしろくなるなあと
思っていたので、彼の当選を聞いて、内心ほくそ笑みを浮かべた。
彼の差別的な発言には共感しないし、
まあ、彼の政策により世界各国の対立が深まり
より混乱と不安定化が高まる可能性があるが、
加速しすぎたグローバル化を軌道修正させ、
より安定的な持続可能なグローバル化をするために
グローバル化を進めてきたエリート達に
冷や水を浴びせる良い機会になったと思う。

グローバル化に対する大衆の反乱という意味で、

哲学者の山崎行太郎氏はブログで次のように
コメントしている。

::::::::::::::::::::::::::::
哲学者=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記2』
2016-11-09


トランプ革命を日本革命へ転化せよ。

グローバリズムや新自由主義、あるいは大企業中心主義が、
つまり新帝国主義が、大きな転換期を迎えることは避けがたい。
小泉政権以来の構造改革路線も、規制緩和路線も転換期を迎える。

「政治を国民の手に取り戻す」というトランプの政治哲学は、
それが実行されるならば、革命的インパクトを持つだろう。
特に、一部の既得権益層や富裕層も、無傷ではいられないだろう。
日米の富裕層や既得権益層を「冬の嵐」が襲うであろう。

::::::::::::::::::::::::::::

ということだが、トランプ氏は規制緩和によ
る経済活性化を言っているので、
新自由主義的な要素はあるが、
輸入品に対して高関税をかけるとグローバル化に抵抗して、
貿易に関しては保護主義的な規制強化の方向を打ち出しいて、
産業のグローバル化による空洞化で
失業したりして、中間層から没落した白人労働者たちから
トランプ氏は支持されたと言われる。
今までのグローバル化一辺倒の大企業よりの政策が
没落した中間層よりの政策に転換されるとしたら
ある意味「革命」とも言えるかもしれない。

没落した中間層による支持ということで思い出すのは
1930年代初頭のドイツだ。

不満と鬱屈の溜った没落した中間層が
過激な発言をして選挙活動を展開した
アドルフヒトラーを強く支持した。

不満と鬱屈の溜った没落した中間層を増やす
政策を推進してきたアメリカのトップエリート層たちで
あるが、
民主主義国家で、そのようなことをすると
どのようなリスクを抱えることになるか
過去のドイツで発生した歴史の教訓を
学んでいなかったのであろうか?

哲学者の山崎行太郎氏のコメントで
「大企業中心主義が転換する可能性」について
言及していたが、それで思うことは
TPPがトランプ氏当選で水泡に終わることが
確実視される状況になったことだ。

TPPを拙速に発行することには
私は反対であった。
ノーベル経済学賞を受賞した
ステイグリッツ氏は大企業寄りの
TPPに問題があるとして反対していた。

TPPは日本のマスコミ報道では
関税の問題、特に農業の関税の問題ばかりが
クローズアップされてきたが、
その問題は農業だけではなく、
国民階保険制度が不安定化させることはないのか?
妥当な環境保護・公害防止のための規制が
できなくなる可能性はないのか?
など現行のTPPが発行されたら
5年~10年後に、
国民生活にマイナスの影響がボディブローのように
でてくることはないのか?
そのような不安が不透明なままである。
そう思うと、TPP撤退を公約にした
トランプ氏が当選したことで
内心、私は「やったー!!!!」と
喜んだ。

そして、今回のトランプ氏の当選を
エリート層に対する大衆の反乱という文脈でとらえるなら
それは、マスコミや知識人などへのエリート層への反乱とも
言える。

アメリカの大手メディアの多くは
トランプ氏の大統領就任を反対し、クリントン氏支持を
打ち出し、世論調査で、クリントン氏優勢という報道を
流し続けた。
そのような大手メディアにトランプ氏を支持した方々の
反発は強かったとも言われる。

それに関して、ネット上でおもしろいコメントがあった。

:::::::::::::::::::::::::::::::
BLOGOS
「反トランプ」に肩入れしすぎた?米メディア 自国しか見ない米国人

への busheye さんのコメント

2016年11月12日11時45分

メディアを構成する米国エリートたちは
トランプに当選してほしくなかった。
だから、自分達の願望を報道に反映し、
幾度も「これでトランプはおしまい」と報じることで
カタがつくものと思い込んでいた。

トランプは、自身が権力者で大金持ちであるにも関わらず
「アメリカ社会の権力者から不当に扱われる悲劇のヒーロー」
の座に収まってしまったのだ。
その上、「支持者は貧乏でバカ」と吹聴されると来ては
トランプ側の怒りのエネルギーは蓄積の一方であったろう。

今回のトランプ勝利の最大の立役者、それは、
驕り高ぶった米国エリート層そのものではなかったろうか。

:::::::::::::::::::::::::::::::

というコメントであるが、
最後の

驕り高ぶった米国エリート層が
トランプ当選の最大の功労者

という主旨には、強く共感するものがあった。

今回のトランプ氏当選は
911のアメリカ同時多発テロに匹敵する
大事件だとアメリカのある国際政治学者が言っていたが
私もそう感じる。世界は大きく変動していく可能性がある。

トランプ大統領誕生で
より世界は不安定化する可能性があり、
トランプ大統領の保護主義政策が行き過ぎると
ブロック経済化が進み
第2次世界大戦の前の世界と酷似した状況に
なるかもしれない。

もしかしたら、トランプ大統領の時代、また
その後の世界において、
そして、現在43歳の私が生きている間に
人類史上3回目の世界大戦に遭遇することも
あるかもしれないと漠然と思うのである。
次の世界大戦は核戦争になるだろう。

もしそうなったら、経済のグローバル化と自由化の
行き過ぎによる結末が結果的に
再び人類を大戦の参加に誘うこととなったと
なるかもしれない。

経済のグローバル化・自由化の行き過ぎも
保護主義と規制強化の行き過ぎも
人類に惨禍をもたらす遠因となるのだろうかと
思い、ふと、
アリストテレスの言う「中庸」の重要さを
今回のトランプ氏当選で思うのであった。


このブログ内の関連記事
イギリス国民のEU離脱の意思表示・・・グローバル化の推進のエリート層の主張に欺瞞を感じたのだろうか、グローバル化のスピードを落とす必要がありそうである

政治的テロ事件としての19名障害者殺害事件・・・・経済的な生産性がなき者は価値がないと見なされる現代社会において

テーマ:国際政治 - ジャンル:政治・経済


学校教師の政治的発言を封じるのではなく、生徒に教師の政治的発言内容を批判できる思考力を養う教育をした方がいい

今日は、2016年(平成28年)10月2日 日曜日

学校教師に政治的発言を封じるのではなく、
教師の政治的発言に対して、生徒たちにその教師の
政治的発言に対して批判できる
能力を養うべきではないかと思った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「アベはウソをついた」政権批判を授業で板書 北海道・道立高校を指導 
道教委「中立性に疑い」
(産経新聞 2016年9月29日 12時14分)


北海道立高校の授業中、教員が安倍政権を批判する内容の板書をしたとして、
道教育委員会が8月、この高校に対して授業内容の改善を求める指導をして
いたことが29日、分かった。
道教委は「政治的中立性を疑わせる点がいくつかあった」としている。

(中略)

道教委は板書内容などが「政治的に偏っているという印象を与える」と判断。
同校の校長に対して、授業内容を改善し、保護者に説明するよう指導した。
高校は8月、保護者に経緯を説明する文書を配布した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ということだが、昨今の日本において、
政治的中立性という言論や表現・思想の自由を縛る
魔法の言葉がメディアや教育界に蔓延している感じがするが、
教師が政治に関して中立性を考慮した発言をしないと
生徒がそのまま教師の意見をそのまま鵜呑みにしてしまうという
ことが懸念されているかもしれないが、
それはあまりにも生徒を馬鹿にしていないかと思う。

もしそれが懸念されるのであれば、
政治に対して、多様な見方があり、
自分は様々な多様な見方を取り入れたり賛同したり
反対と思う場合、
なぜ、そう思うのかについての
論理的思考力を高め
思考力を養うようした方が、教師の政治的発言を
中立性を盾に封じるよりも建設的ではないか。

選挙の投票権の年齢が18歳に下げられたが、
若年層の投票率は低い。
そのうちの原因のひとつに政治的無関心があると思うが、
それは政治が身近に感じられないからである。
若者にとって、学校制度や大学受験のあり方、
そして、就職後の権利関係など、
それは政治的決定により決められた法律や政策が
背景にあり、若者にとっても政治的決定は
自分たちにとって無縁ではない。

それが身近に感じられないというのは、
日常の環境で、政治に関する発言や意見を聞く機会が
少ないことがあるように思える。
そう思うと、学校の教師にどんどん政治的発言を生徒の前に
させて、生徒が「あんたの言っていることはおかしい」と
教師の発言を論破できるぐらいの思考力を養う教育を
した方が良いと思う。

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