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東京都の呑川で、急増水で工事関係者が不明 〜 川に入れば上流部の天候確認を
昨日(2008年7月8日)、日本各地で雷雨による 短時間の集中豪雨が観測されたが、
東京の大田区を流れる 呑川 ( のみがわ ) で護岸工事をしていた男性が 急増水した川に流され行方不明になっているという ニュースがあった。
呑川は 東京世田谷区・東急新玉川線桜新町駅の近くを はじめとする5つの源流をもつ全長約15kmの 都市河川で、大田区で東京湾に流れ込んでいる。
さて、昨日、 東京都大田区仲池上2の 呑川で、 3月から行われている護岸工事の一貫として、 作業を行われていた。
大田区仲池上2の作業現場では 川幅11mの 川底にショベルカーを入れて作業をしていたが、 それほど強く雨は降っていなかったが、 上流で強い雨が降ったという連絡を受けて、 ショベルカーを高い所に上げようとしたところ、 水深、数十cmの水が急激に 2mまで増水し、作業員が流されたのだ。
この作業現場付近ではあまり雨が降っていな かったのだが、 上流の世田谷区内で、午前10時30分までの 1時間に30.5ミリの大雨が降った。 そのため急激な増水が発生したとみられる。
このように下流ではあまり雨が降っていなくても 近い上流で局地的に大雨が降れば 急激に増水する。
このブログ内の記事の 鉄砲水の恐ろしさ 〜 急に大雨降れば川から上がることにおいて、
昨年の7月26日に 京都府木津川市の木津川の支流藤木川にて、 除草作業をしていた人が 急激な大雨による鉄砲水で流され 死亡した事例を書いた。
私の住む兵庫県西宮市でも 5〜6km四方で、 同時に全く雨が降っていないか(または小雨) 時間雨量で30ミリの大雨が発生するケースが 時々見られるが、その様子を
先日(2008年7月4日)の記事の 西宮市内の自宅付近で豪雨が降っていた時、同じ西宮市内の甲子園球場のナイトゲームの生中継を見たら、ほとんど雨が降っていなかったにおいて、
書いた。
実際、西宮市でも 2002年9月12日、兵庫県西宮市夙川下流では 雨がほとんど降っていなかったが、 下流から約5kmぐらい離れた 同じ市内の夙川上流の甲山で 時間雨量31ミリの大雨が降って、 鉄砲水が発生して1名が亡くなった事故が発生 している。
川にいる時は、雨が自分がいる場所で 降っていなくても、上流で降っていれば 急激に増水するので、 上流部の上空を目視できれば、 目視して、上流部の雲を見たり、 インターネットの気象ページで、 こまめに気象雨雲レーダーの確認をしたり するのも良いと思う。
そのように、急な増水に対する警戒は 必要である。
参考リンク 呑川 について
青い夢 〜失われた「呑川」の源流を求めて〜
このブログ内の関連リンク
同じ市内で(半径5km以内)も、雨の強さが違う! 〜 局地的豪雨の被害に注意 この記事では、西宮市平野部の東西約3〜4kmの範囲で雨の 強さが違った 2008年6月22日の雨についてコメントした。
鉄砲水〜木材の運搬方法の名前に由来することば
集中豪雨はマスコミの造語
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