阪神淡路大震災から28年・・・28年前の1月17日も火曜日で、また、3連休明けの日であった・・・曜日や祝日が設定される日によって人命に関わる運命を左右することがある
今日は、令和5年(2023年)1月17日 火曜日
本日で、死者・不明6434名を出した 平成7年(1995年)1月17日に 発生した兵庫県南部地震による 阪神淡路大震災から28年。
28年前の1月17日も火曜日であった。
平成7年(1995年)の翌年以降 1月17日にが火曜日になったのは
平成18年(2006年) 平成24年(2012年) 平成29年(2017年)
と3回あり、1月17日が火曜日になるのは 平成29年(2017年)以来6年ぶりで 今年で、平成7年(1995年)の翌年以降では 4回目となった。
平成7年は、私は当時 当時、関西学院大学法学部政治学科の3回生であった私は 西宮市上ヶ原二番町の下宿屋に住んでいた。
当時は、成人の日が1月15日と固定されていたため 1月14日の土曜日、1月15日の成人の日の日曜日、 そして、その振替休日として1月16日の月曜日は 3連休だった。
私は3連休最後の日の夜、友人達と大学の近くの 飲食店で食事をしていた記憶がある。
その時は、大災害が迫っていることは夢にも思わなかった。 1月17日の大地震で 下宿屋の傾きは5度から10度の間ぐらいで あったが居住危険と判断され全壊認定され、転居を余儀なくされた。
そのような3連休明けの大災害を体験したが、 成人の日が1月15日であったがゆえに 3連休となり、その祝日のありようで 人生の終焉を迎えたと思われる方がいる。
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連休が明ける前に東京に帰ろうと思っていた故人であったが、母親が 「もう一晩泊っていけ」と言うから泊って、被害に遭ったというケース
公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構 「オーラル・ヒストリーの記録に基づく災害時対応の教訓の活性化報告書」 の20ページより https://www.hemri21.jp/contents/images/2019/06/ouraru_5003.pdf
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という記述がある。 もし、いわゆるハッピーマンデー法がもっと早く成立して、 もし、平成7年の成人の日が第2月曜日であったら、 平成7年1月の第2月曜日は1月9日であったので、 1月15日からの3連休に被災地に帰省せずに 命は失うことはなかったかもしれない。
阪神淡路大震災から28年、 28年前のと同じ曜日であったことから 曜日や祝日が設定される日によって 人命に関わる運命を左右することがあるのだなあと 思った。
平成18年(2006年)から1月17日に阪神淡路大震災関連の記事を複数年アップしていて、その記事の目次へへのリンクです。 阪神淡路大震災関連の記事の目次
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