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言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
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米国がベネズエラの反米政権転覆図り失敗か?というニュースから思い出す、過去の南米の政権転覆を図ってきた米国の動きと、ケネディ暗殺を思い出す

今日は、令和2年(2020年)5月 11日  月曜日

昨今、新型コロナウイルスのニュース報道が多いなか、
あまり、テレビで報道されていないある国際政治での
大事件の報道に目が留まった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ベネズエラで「第二のピッグス湾事件」? 元米軍人訓練の部隊が政権転覆図り失敗
産経新聞 2020年5月8日 10時16分


【ワシントン=黒瀬悦成】南米ベネズエラからの報道によると、反米左翼のマドゥロ大統領は6日、
政権転覆を目的に同国北部の海岸から上陸を試みた武装集団17人を拘束し、
その中に米国人2人がいたことを明らかにした。
米国人の1人は国営テレビの映像で「首都カラカス近郊の国際空港を制圧してマドゥロ氏を拘束し、
空路で米国に連行する計画だった」と証言。
マドゥロ氏は「計画の直接の首謀者はトランプ大統領だ」と主張し、
2人を国内で裁判にかける方針を明らかにした。

 マドゥロ政権の発表では、ベネズエラ北部の海岸に3日未明、
何者かに雇われた数百人の武装集団が上陸を図ったが、
治安当局が8人を殺害して撃退し、武器などを押収した。

 国営テレビの映像によると、証言した拘束男性は34歳の元米海兵隊員。
米国人2人は米南部フロリダ州の民間警備会社「シルバーコープUSA」と契約し、
1月からコロンビア北部のベネズエラとの国境地帯で60~70人のベネズエラ人を
訓練していたと語った。

(中略)

 AP通信の取材によれば、米政府が計画に関与した形跡は見つかっていない。
しかしマドゥロ政権は、ケネディ米政権下の1961年、在米亡命キューバ人の
民兵部隊がキューバに上陸し、反米カストロ政権の転覆を図って失敗した
「ピッグス湾事件」と同様、背後で中央情報局(CIA)が暗躍していると主張しているという。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ということだが、このニュース報道を知り、アメリカ合衆国と南米諸国に係るいくつかの
政治的事件を思いだすが、
まず、昨今のベネズエラは、反米左翼のマドゥロ大統領が2013年に大統領に
就任して以降、経済が低迷し、また、2018年の大統領選挙で
有力な野党政治家を締め出したこともあり、反マドゥロ政権派のグアイド国民議会議長が
選挙は違憲と主張して自身が、暫定大統領に就任すること宣言。
米国や西欧諸国やブラジルや日本はグアイド氏を承認し、
ロシアや中国やキューバはマドゥロ氏を承認していて、
ベネズエラは政情不安が続いている。

そのような最中、マドゥロ大統領が米国による政権転覆未遂事件があったと
発表した。米国政府は否定しているが、
マドゥロ大統領を拘束して米国に移送されていたら、米国で被告人として
裁判所の法廷に立つ状態なのである。

今年の3月26日、米国の司法省はベネズエラのマドゥロ大統領と
その側近らを麻薬密輸罪で起訴しているのだ。


米国が他国の最高指導者を麻薬関係の罪で動いた事件で思い出すのが
1989年12月の米軍によるパナマ侵攻である。

当時、パナマの最高指導者であったノリエガ将軍が
アメリカへの麻薬の輸出やマネーロンダリングに関与した疑いが浮かび上がり、
1988年3月に米国のマイアミの裁判所がノリエガ将軍を起訴。

そして、1989年12月、米軍がパナマに侵攻をして、
ノリエガ将軍を拘束して、米国に移送、ノリエガ将軍は
米国で、懲役40年の判決を受けた
(彼は、模範囚で刑期は短縮されたが、出所後、今度は、フランスで起訴されていたためフランスに移送される)

南米の国に政権転覆で米国が関わった事例として
大きな出来事は、1973年9月11日のチリで発生した
アジェンデ政権が転覆した軍事クーデターである。

1970年に、世界史上初の自由選挙による社会主義政権として、
サルバドール・アジェンデがチリの大統領に就任する。

社会主義政権のもとで、アメリカ資本の銅山を国有化など
社会主義政策を推進しようとするとニクソン政権の米国政府は
アジェンデ政権打倒に動き、まずはチリに対する金融封鎖に乗り出す
また、米国中央情報局(CIA)が資金援助して
トラック所有者に報酬を支払って、長期ストライキなどの
反アジェンデ政権のデモを支援した。
また、国営化されたチリの銅産業の打撃を与えるため
米国内のチリ政府の口座を凍結して、米国内で銅を売れなくした。
このような米国の妨害が影響して、チリ国内はモノ不足や
インフレに見舞われた。
そして、CIAの支援を受け、1973年9月11日
チリ軍は、陸軍総司令官ピノチェトの指揮で
軍事クーデターを決行、
アジェンデ大統領は大統領府であるモネダ宮殿に籠城して、
ラジオで6回、国民に演説したが、
宮殿はクーデター軍の攻撃で炎上、
アジェンデ大統領は死亡する(のちに、チリ政府により2011年に自殺が死因と鑑定された)

選挙で合法的に選ばれた政権を武力を用いて倒したこのクーデターは世界各国から非難を招くが
そのクーデターを支援していたのが米国である。
米国は、他国の民主的に選ばれた政権が米国の意に沿わない政府なら転覆を図ろうとするのだ。

そのようなできごとを反米左翼のマドゥロ政権転覆未遂事件に米国の関与が疑われる
報道から思い出すが、引用した産経新聞の記事のタイトルに


ベネズエラで「第二のピッグス湾事件」? と、表記されているが、


1961年、CIAの支援を受けた在米亡命キューバ人の民兵部隊がキューバに上陸し、
反米カストロ政権の転覆を図って失敗した「ピッグス湾事件」のことだが、

それで、先日、NHKスペシャル「未解決事件File.08 JFK暗殺」で
1963年11月22日に、アメリカのダラスで発生した
ケネディ大統領暗殺事件の特集をしていて、
暗殺を主導したのは、CIA内部の者という推察で展開した。

そのなかで、ケネディ家の親族の方が出演していて、
ピッグス湾事件はケネディ大統領が承認したと言われているが、
そうではないと語っていた。

私が、番組中に ああ、これはCIAが関わっているなあと強く印象を受けたのは
ケネディ大統領暗殺直後に犯人として逮捕されたオズワルトが
逮捕されて瞬く間に「(オズワルトが)キューバ カストロの支持者」という
情報を拡散させたのが
当時、米国ニューオーリンズにあった
CIAから資金援助を受けていた反カストロ団体「DRE」であった
ということを伝えていたことである。
そのDREの元メンバーがインタビューで認めていた。


ベネズエラで「第二のピッグス湾事件」? 元米軍人訓練の部隊が政権転覆図り失敗

というニュースからそのようなことを思い出した。


このブログ内の関連記事

ケネディ政権の時に発生した米ソ全面核戦争、第3次世界大戦の危機について書いた記事
黄金の日曜日(1962年10月28日) ~ 13DAYS・キューバ危機が回避された日
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テーマ:国際政治 - ジャンル:政治・経済


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