言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源や考えたこと、お気に入りの歌や発想法、雑学など、政治経済社会の時事ネタも書いたりしています。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。現実世界での所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を問わず、古今東西の学問を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空の企業名を勤務先にしています。その会社を退職する時は私の人生が終焉する時です。.

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「~である」は、西欧語の翻訳語として頻繁に使われ始め、普及に決定的な役割を果たしたは、明治時代のあの小説家だという

「私は日本人である」というように、
文末に「である」と表現することで、
主語のヒトやモノなどの状態や性質を表す述語を
つなぐ連辞の機能を果たしているが、

この「~である」は、鎌倉時代のころまでには、
「ニテアル」という表記がなされていたようだが、
書き言葉に使われる方が多く、話し言葉としては
あまり使われていたかったという。

さて、「~である」が話し言葉として
用いられるきっかけは、
江戸時代後期のオランダ語の翻訳にあるという。

そのころの「和蘭辞彙」というオランダ語の辞典の
翻訳の例文に

Dat zijn eerlijke lieden
(英訳すれば Those are honest people)

 夫(そ)レハ、正シキ 人々デアル 

と表記されているという。

また、「人々デアル」の「デ」は実際には「アル」という表記よりも
小さく書かれていて、あまり話し言葉として使われていなかったゆえ、
「デ」だけ小さく表記されていたのではないかと推察されたりしている。

まあ、オランダ語の「zijn」や英語のbe動詞など
西欧語の存在に関わる訳語として「である」が使われるようになり、
明治時代になると演説や小説などにも徐々に広がり始め、
そして、一般大衆までにも「である」を普及させるのに
決定的な役割を果たしたのが、国語学者の山本正秀によると、
夏目漱石だという。
そう、彼のデビュー作は 『吾輩は猫である』で
まさに「である」が表記で使われている。




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