言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源や考えたこと、お気に入りの歌や発想法、雑学など、政治経済社会の時事ネタも書いたりしています。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。現実世界での所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を問わず、古今東西の学問を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空の企業名を勤務先にしています。その会社を退職する時は私の人生が終焉する時です。.

プロフィール

くわどん

Author:くわどん
世の中の森羅万象のことに好奇心を持つものです。
いろいろの世の中をことを知り、いろいろ言葉を
つづっていきます。
また、過去の各記事にアクセスしやすく
するため当ブログの目次専用ブログを随時更新中です。
目次専用トップページ http://blogs.yahoo.co.jp/
kuwadong/64865881.html 



最近の記事

2015年11月2日まで、10年間毎日更新してきましたが、その後は、週1回プラスアルファのペースで更新していきます。



カテゴリー



語源由来辞典からの引用

当ブログにおいて、語源のコメントを する時は、語源由来辞典から引用しています。

語源由来辞典へはここをクリック!!



リンク

このブログをリンクに追加する



フリーエリア



お買い物しませんか?



最近のトラックバック



最近のコメント



月別アーカイブ



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



広告ですたい!



フリーエリア



♪~今日はダービー めでたいな~♪・・・日本ダービーの開催日に、「走れコータロー」を聴こうか・・・21歳で急逝した若者の遺作となってしまったコミックソングの名曲

今日は、2017年(平成29年) 5月28日 日曜日

で、本日、東京競馬場にて、
第84回東京優駿(日本ダービー)が開催される。

さて、今回、

♪~今日はダービー めでたいな~♪

という歌詞がある大ヒットコミックソングの名曲
ソルティー・シュガーの「走れコウタロー」に
ついていろいろ書く。

この曲がどのような曲かご存知ない方は
次の動画ページでお聴きしてからでもお読みくだされ。

You Tube 走れコウタロー
https://www.youtube.com/watch?v=rtXyggWHNpI


この曲が発売されたのは、昭和45年(1970年)7月5日である。

この曲を歌ったソルティー・シュガーは、
都立日比谷高校の同級生を中心に
山本コウタロー、池田謙吉、佐藤敏夫、手塚通夫、高橋隆らが結成。

高校卒業後、佐藤敏夫はデザイナーで就職するためためバンドを脱退、
ただ、彼の名前だけでも残そうと
「さとうとしお」→「さとう(砂糖)と しお(塩)」で、
「ソルティー・シュガー」というグループ名にした。

大学に進学した山本コウタロー、池田謙吉、手塚通夫、高橋隆の
幼なじみ大学生4人組グループとして、
昭和44年に「ああ大学生」でデビューしたが全く売れなかった。
それで音楽活動をやっていくことに自信を失っていたが、
MCなどが面白いと学園祭などには呼ばれたりしていた。
その人気を日本ビクターは感じ取り、2曲目の発売へ動き出す。

ソルティー・シュガーはいつも千代田区の北の丸公園で練習をしていたが、
メンバーの山本コウタローが遅刻魔で、
いつも遅刻していた。ある日、都内の中華料理店で
待ち合わせをしていたところこの時も遅刻をしてきた。

その時、リーダーの
池田謙吉は
必死で走って来る山本コータローの姿をイメージした。
そして、「走れ走れコウタロー」をこのフレーズと
メロディーが浮かび、そして、「コウタロー」という競走馬が
実在していたこともあり、競馬にからめた歌に仕上げていった。

歌のMC部分の台詞で、
当時の美濃部東京都知事が公営ギャンブル廃止論を主張していた
ことから、それを踏まえた競馬の実況中継を入れた。

美濃部知事のモノマネMCの台詞で

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

エーこのたび、公営ギャンブルを、どのように廃止するか、
という問題につきまして、 慎重に検討を重ねてまいりました結果、
本日の第4レース、本命はホタルノヒカリ、穴馬 はアッと驚く大三元と
いう結論に達したのであります

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とあるが、間違って、麻雀の役満の大三元を言ってしまうのは、
ギャンブル廃止なんていいながら、影では麻雀ぐらいやってるだろ!
という権力者に対する風刺が込められているようである。

さて、2曲目発売のためソルティー・シュガーと
日本ビクターとの担当とのミーティングで
「面白い曲はないの?」と聞かれ、
その時、楽器は持っていなかったが、
即興で歌って、「おもしろい」となり、
発売が決まりレコーディングも終わり、
あとは発売を待つばかりだった
昭和45年(1970年)5月10日、
突如、ソルティーシュガー解散危機の事件が発生する。

この日、ラジオ出演のため
待ち合わせをしていたがリーダーの
池田謙吉が来ないのだ。
池田の自宅に電話すると、彼の母が
「風邪で休みます」と言った。
そして、もう一度、電話をした時、
衝撃の事実を彼の母から告げられた。

急死した!!

急性心不全で亡くなったというのだ
(睡眠時無呼吸症候群ではないかと言われている)

リーダーでかつ才能豊かな池田不在では、
ソルティー・シュガー存続は困難だと他のメンバーは
思い解散を考えた。だが、どうして、解散せずに
続けることになったのか。
山本コウタローはその経緯を次のように説明している。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

彼はただのメンバーではない。リーダーだ。「走れコウタロー」の作詞作曲者だ。
その上、曲中の美濃部都知事の物真似も、そのあとの競馬の実況の早口も、
3番のソロボーカルもコーラスのハイパートも、全て池田がやっていた。
レコードは出せるだろう。でも、バンド継続は無理だ、皆そう思っていた。

葬式後すぐにビクターから、バンドを続けて欲しいと説得に来た。首を横に振る私達。
だが、ギブアップして、うつむいていたメンバーの顔を前に向かせたのは、池田のお母さんの言葉だった。

「謙ちゃんのためにも、できたら続けてください。お願いします。」

そうだよな。誰が口惜しいって一番池田が口惜しいに違いない。こりゃ、俺たちめげてはいられない。

しかし、池田に代わる人材はいるのか、いない、はずだ。ん? 一人いた! 佐藤敏夫だ。

(中略)

佐藤が戻ってくれるならバンドは続けられるかも、残されたメンバーの意見は一致した。 

早速、佐藤を口説く、拝む、懇願する。そして、佐藤がこう答えてきた。「1年でやめていいなら…」。
 自分の夢を1年遅らせて、佐藤は亡き池田も含めて私達の夢に入り込んできてくれた。

大人のミュージックカレンダー 2016年01月04日
「走れコウタロー」レコーディング直後に訪れた、
ソルティーシュガー解散危機と意外な事実 
より

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

息子を21歳で亡くした
池田謙吉の母の思いを受け止め、
彼らは解散せずに活動を続け、
美濃部都知事のモノマネも、そのあとの競馬の実況の早口を
高橋隆が受け継ぎ、
昭和45年7月5日に「走れコウタロー」は発売される。

秋の競馬のG1レースシーズンに入ると、
徐々にヒットチャートで上昇して、
年末最後のG1レースの有馬記念前後には
さらに売上げが増え、
年明けの昭和46年(1971年)の1月にはオリコンを
はじめ、有線、ラジオのリクエストで1位を獲得し、
ミリオンセラーを記録する大ヒットとなった。

昭和46年5月、予定通り、ソルティーシュガーは解散をする。

その後、山本コウタローは、
「山本コータローとウィークエンド」を結成し、
昭和49年(1974年)に「岬めぐり」をヒットさせる。

佐藤敏夫はのちに陶芸家となり、
高橋隆はビクター音楽産業に入社、ディレクターとして
活躍した。

さて、この曲は、平成8年(1996年)に、
アニメ「みどりのマキバオー」のテーマ曲として、
一部歌詞を変更して、「走れマキバオー」という曲名でカバーされ
フジテレビの福井謙二、三宅正治、青嶋達也の3名のアナウンサーで
歌われた。
途中のMC台詞は、当時の青島東京都知事が都市博覧会を公約通り中止した
ことを踏まえた内容に変更している。

コミックソングの名曲「走れコータロー」は、
発売から45年以上経った現在においても
運動会などのBGMで使用されたりしている。

この曲を作詞作曲した
池田謙吉は21歳で急逝したが、
彼の遺作となったこのコミックソングの名曲は
後の世代の方々に聞き告がれている。

(歌詞の後に、走れコウタローのニコニコ動画の
リンクを貼っておきます。先のYouTubeの動画には、
当日、山本コウタローが欠席だったようで別の方が代役
だったので、ニコニコ動画では、左端でギターとコーラスを
している山本コウタローが映っています)


走れコウタロー
作詞:池田謙吉/作曲:池田謙吉、前田伸夫/編曲:池田謙吉

これから始まる 大レース ひしめきあって いななくは
天下のサラブレッド 四歳馬 今日はダービー めでたいな

走れ走れ コウタロー 本命穴馬 かきわけて
走れ走れ コウタロー 追いつけ追いこせ 引っこぬけ

スタートダッシュで 出遅れる どこまでいってもはなされる
ここでおまえが 負けたなら おいらの生活 ままならぬ

走れ走れ 走れコウタロー 本命穴馬 かきわけて
走れ走れ 走れコウタロー 追いつけ追いこせ 引っこぬけ

(美濃部知事のモノマネ)
エーこのたび、公営ギャンブルを、どのように廃止するか、
という問題につきまして、 慎重に検討を重ねてまいりました結果、
本日の第4レース、本命はホタルノヒカリ、穴馬 はアッと驚く大三元と
いう結論に達したのであります。

(競馬実況中継)
各馬ゲートインからいっせいにスタート。第2コーナーをまわったところで、
先頭は予想 どおりホタルノヒカリ。さらに各馬一団となって、
タメゴロー、ヒカルゲンジ、リンシャ ンカイホー、メンタンピンドライチ、
コイコイ、ソルティーシュガー、オッペケペ、コウ タローとつづいております。
さて今、第3コーナーをまわって第4コーナーにかかったところで、
先頭は予想どおりホタルノヒカリ、期待のコウタローは大きく遅れて第10位と
いうところであります。さあ、最後の直線コースに入った。
あっコウタローが出て来た。コウタロー速い。コウタロー速い。
トップのホタルノヒカリけんめいのしっ走。これをコウタローがひっ死に追っかける。
コウタローが追いつくか、ホタルノヒカリが逃げきるか、
コウタローかホタルノヒカリ、ホタルノヒカリかマドノユキ、あけてぞけさは別れゆく。


ところが奇跡か 神がかり いならぶ名馬をごぼう抜き
いつしかトップに おどり出て ついでに騎手まで振り落す

走れ走れ 走れコウタロー 本命穴馬 かきわけて
走れ走れ 走れコウタロー 追いつけ追いこせ 引っこぬけ

走れ走れ走れ走れ コウタロー
本命穴馬 かきわけて
走れ走れ走れ走れ コウタロー
追いつけ追いこせ 引っこぬけ


ニコニコ動画 走れコータロー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14213375


YouTube みどりのマキバオー OP「走れ!マキバオー」
https://www.youtube.com/watch?v=L0_VsmNXLNI


ついでに、日本ダービーがらみで
平成17年(2005年)第72回 東京優駿(日本ダービー) の
動画のリンク貼っておきます。
飛翔ディープインパクトの優勝レース。
第4コーナーからディープインパクトの追い上げを
当時見たとき、その強さに圧倒されました。

YouTube  第72回 東京優駿(日本ダービー) ディープインパクト
https://www.youtube.com/watch?v=K_t2UqMNIvI


スポンサーサイト

テーマ:今日の1曲 - ジャンル:音楽


この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://kuwadong.blog34.fc2.com/tb.php/3809-2b6efc76
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)