言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
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年に一度年末に通う西宮北口の「CAFE FLAT」にて、おいしいものを口にしながら読書をすること8年目・・・毎年職業職場が変わっても文字が織り成す意味の世界を堪能する振る舞いは変わらない

今日は、2016年(平成28年)12月30日 金曜日

昨日の午前10時過ぎ、
自宅から西宮北口駅近くにある
「CAFE FLAT」に電話をかけた。

2009年以来、毎年年末に
CAFE FLATの窓側の席に座り
おいしいものを口にしながら
読書をするのが慣わしになっている。

そして、そのお店に行くのが1年に1回の
その時である。

何年も毎年同じことをしていると
1年に1回しか利用しない私の名前を
CAFE FLATの店主の女性の方には
覚えてもらっている。
電話の向こうからその女性が

「お久しぶりです」

と言われ、私は

いつもの定位置の席を予約した。

そして、14時過ぎに、
CAFE FLATに入り、窓側の席に座ると、
店主の女性が

「1年ぶりですね」と笑顔で声をかけれこられ、
メニュー表を置いていった。

こののメニュー表のカバーは
好きである。

CAFE FLAT 161229_1411~001

それにしても、今年の年末に
1年1度のCAFE FLATにこれて良かったなあと
しみじみ思った。
よりいっそうそう思えたのは、先日の日曜日の朝
腹痛が鋭い痛みと鈍い痛みを混じりながら1時間程
続いたことがあったからだ。

3年前に、腹痛が続いて、2度入院したことがあった。
1つは腹膜炎、もう1回は、腸閉塞によるものだった。

入院しないといけないような症状だったらと
いや、入院代を考えると病院に行くことをためらうような
感じでいた。
先日の日曜日の朝の腹痛の時、そう思ったが、
1時間で痛みが治まり、回復した。

そんなこともあり、ああ、今年も
年末にCAFE FLATにこれて良かったと
つくづく感じたのであった。

その後、
オーダーをして、
トイレに行く。

CAFE FLAT 161229_1415~001

CAFE FLATのお手洗いの鏡を見ると、
このようなところにも
オシャレにしているところが
この店の素敵なところである。

今年もいつも通りに
ハニークリームティを頼んだ。
クリームの上にはちみちが乗せられていて、
甘くてとてもとてもおいしいのだ。

CAFE FLAT 161229_1417~001

そして、その甘い
ハニークリームティを口にしながら、
読書をするのである。

過去2010年から
その時、どのような本を読んでいたかを記す。

2010年 ヴェルナー・ゾンバルト 「恋愛と贅沢と資本主義」
2011年 松岡正剛氏 「知の編集工学」
2012年 示野信一氏 「複素数とは何か」
2013年 
 大栗博司氏 「超弦理論入門」
 宮台真司氏 「絶望の時代の希望の恋愛学」
2014年 橋元淳一郎氏 「時空と生命~物理学思考で読み解く主体と世界」
2015年
 ジョンジョー・マクファデン氏  「量子進化~脳と進化の謎を量子力学が解く!」
 園池公穀氏 「光合成とは何か」

さて、今年、CAFE FLATで読み本にしたのは、
E・H・カー(Edward Hallett Carr)の
「危機の二十年」(The Twenty Years' Crisis 1919-1939)である。

これを読むのは大学生の頃以来、20年ぶりぐらいである。
大学で政治学科で学んでいた私は、
国際政治学の古典であり名著とされる「危機の二十年」を読んでいた。

1919年、第1次世界大戦後に、戦争抑止のために
構築されたベルサイユ体制が崩壊して、次なる大戦に至ったのかという
戦間期について、国際政治学の在り方も含めて、分析考察している名著である。

「危機の二十年」をふと再び20年ぶりでも読もうと思ったのは、
大学時代に読んだものを読み返したいという気分があり、
また、グローバリズムへの反動の動きが目立つ昨今の世界情勢を受けて、
何か思うところがあったからである。

大学生の時、初めて読んで、「危機の二十年」で強く印象に残ったのは
学問の在り方についての次の部分である。

未成熟な学問は、いちじるしく目的ががっており、ユートピア的である。
目的を全くしりぞけてしまう学問は、年をとってしまった学問である。
成年期に達した学問は、目的と観察および分析とを巧みに統合している。


というフレーズにはマーカーでラインを引いて、今も残っている。

CAFE FLAT 161229_1508~001

次なる大戦に至ったか考察するにあたって、
当初の国際政治学が、平和のためにユートピア的な理想主義過ぎて、
国家間の力と力の衝突というリアリズムを見落としてきたことの
問題点をカーは指摘していた。

極めて単純化して言うと、
理想や目的の実現のためには、きちんと現実を見ないといけんよ
ということである。

「危機の二十年」を1時間ほど読み進めて、
ああ、何か食べようといういことで、

ゆずのシフォンケーキを頼み
口にした。

CAFE FLAT 161229_1520~001

ケーキにゆずの風味が染み込んでいて、
甘いクリームと一緒にしても、ゆずの風味を
味わえるものであった。

ちなみに、昨年は、とうふシフォンケーキを
食べた。

その後も、「危機の二十年」を読み
時刻は16時30分を過ぎていた。

黄昏時に近づき、日が弱くなると、
店内のトワイライトの照明で照らされる
植物と蛇の目ミシンの置物が目に入る。
そのミシンは店主の女性の家に置かれていたものを
店のオブジェとして使うようになったものである。

CAFE FLAT 161229_1642~001

そして、窓の外からの景色を見る。

CAFE FLAT 161229_1642~002

ただ、毎年この時間帯に
できていた事が今年はできなかった。

それは、黄昏時の外の様子を見ながら
サザンオールスターズの
「夕陽に別れを告げて」を聴くことである。

今年は、ついにウォークマンが壊れてしまい
聴けなかった。

それにしても
CAFE FLATに年に一度だけ来店して、
年末の日に過ごすことをやり始めて
今年で8年目。

2012年に14年間勤務の会社をやむなく退職して以来、
毎年、違う職場を転々としていて、
今年も9月で違う組織の職場に移った。

来年の年末、
CAFE FLATに来店する時、
今と同じ職場なのかどうか、先のことはわからないが、
それとは関係なく、
文字が織り成す意味の世界を堪能する振る舞いは変わらない
だろうと思う。

そして、来年の年末、
CAFE FLATにて、どんな本を読んで過ごすことに
なるのだろうか。

そして、レジで精算して店を出るとき、

「また、来年の年末に」と言って

CAFE FLATを後にした。

とてもオシャレな店で、一度も行ったことがなければ
お勧めのお店です。

CAFE FLATの電話番号
0798-65-8465

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