言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源や考えたこと、お気に入りの歌や発想法、雑学など、政治経済社会の時事ネタも書いたりしています。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。現実世界での所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を問わず、古今東西の学問を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空の企業名を勤務先にしています。その会社を退職する時は私の人生が終焉する時です。.

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エリート層への反乱としてのトランプ革命・・・経済のグローバル化・自由化の行き過ぎも保護主義・規制強化の行き過ぎも人類に惨禍をもたらす遠因となるかもしれない

今日は、2016年(平成28年)11月13日 日曜日

アメリカ合衆国の大統領選挙で、トランプ氏が当選したが、
一方的にグローバル化を加速しすぎたエリート達が
大衆の反発というしっぺい返しをくらったと率直私は思った。

私は内心、投票日前に、
トランプ氏が当選した方がある意味おもしろくなるなあと
思っていたので、彼の当選を聞いて、内心ほくそ笑みを浮かべた。
彼の差別的な発言には共感しないし、
まあ、彼の政策により世界各国の対立が深まり
より混乱と不安定化が高まる可能性があるが、
加速しすぎたグローバル化を軌道修正させ、
より安定的な持続可能なグローバル化をするために
グローバル化を進めてきたエリート達に
冷や水を浴びせる良い機会になったと思う。

グローバル化に対する大衆の反乱という意味で、

哲学者の山崎行太郎氏はブログで次のように
コメントしている。

::::::::::::::::::::::::::::
哲学者=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記2』
2016-11-09


トランプ革命を日本革命へ転化せよ。

グローバリズムや新自由主義、あるいは大企業中心主義が、
つまり新帝国主義が、大きな転換期を迎えることは避けがたい。
小泉政権以来の構造改革路線も、規制緩和路線も転換期を迎える。

「政治を国民の手に取り戻す」というトランプの政治哲学は、
それが実行されるならば、革命的インパクトを持つだろう。
特に、一部の既得権益層や富裕層も、無傷ではいられないだろう。
日米の富裕層や既得権益層を「冬の嵐」が襲うであろう。

::::::::::::::::::::::::::::

ということだが、トランプ氏は規制緩和によ
る経済活性化を言っているので、
新自由主義的な要素はあるが、
輸入品に対して高関税をかけるとグローバル化に抵抗して、
貿易に関しては保護主義的な規制強化の方向を打ち出しいて、
産業のグローバル化による空洞化で
失業したりして、中間層から没落した白人労働者たちから
トランプ氏は支持されたと言われる。
今までのグローバル化一辺倒の大企業よりの政策が
没落した中間層よりの政策に転換されるとしたら
ある意味「革命」とも言えるかもしれない。

没落した中間層による支持ということで思い出すのは
1930年代初頭のドイツだ。

不満と鬱屈の溜った没落した中間層が
過激な発言をして選挙活動を展開した
アドルフヒトラーを強く支持した。

不満と鬱屈の溜った没落した中間層を増やす
政策を推進してきたアメリカのトップエリート層たちで
あるが、
民主主義国家で、そのようなことをすると
どのようなリスクを抱えることになるか
過去のドイツで発生した歴史の教訓を
学んでいなかったのであろうか?

哲学者の山崎行太郎氏のコメントで
「大企業中心主義が転換する可能性」について
言及していたが、それで思うことは
TPPがトランプ氏当選で水泡に終わることが
確実視される状況になったことだ。

TPPを拙速に発行することには
私は反対であった。
ノーベル経済学賞を受賞した
ステイグリッツ氏は大企業寄りの
TPPに問題があるとして反対していた。

TPPは日本のマスコミ報道では
関税の問題、特に農業の関税の問題ばかりが
クローズアップされてきたが、
その問題は農業だけではなく、
国民階保険制度が不安定化させることはないのか?
妥当な環境保護・公害防止のための規制が
できなくなる可能性はないのか?
など現行のTPPが発行されたら
5年~10年後に、
国民生活にマイナスの影響がボディブローのように
でてくることはないのか?
そのような不安が不透明なままである。
そう思うと、TPP撤退を公約にした
トランプ氏が当選したことで
内心、私は「やったー!!!!」と
喜んだ。

そして、今回のトランプ氏の当選を
エリート層に対する大衆の反乱という文脈でとらえるなら
それは、マスコミや知識人などへのエリート層への反乱とも
言える。

アメリカの大手メディアの多くは
トランプ氏の大統領就任を反対し、クリントン氏支持を
打ち出し、世論調査で、クリントン氏優勢という報道を
流し続けた。
そのような大手メディアにトランプ氏を支持した方々の
反発は強かったとも言われる。

それに関して、ネット上でおもしろいコメントがあった。

:::::::::::::::::::::::::::::::
BLOGOS
「反トランプ」に肩入れしすぎた?米メディア 自国しか見ない米国人

への busheye さんのコメント

2016年11月12日11時45分

メディアを構成する米国エリートたちは
トランプに当選してほしくなかった。
だから、自分達の願望を報道に反映し、
幾度も「これでトランプはおしまい」と報じることで
カタがつくものと思い込んでいた。

トランプは、自身が権力者で大金持ちであるにも関わらず
「アメリカ社会の権力者から不当に扱われる悲劇のヒーロー」
の座に収まってしまったのだ。
その上、「支持者は貧乏でバカ」と吹聴されると来ては
トランプ側の怒りのエネルギーは蓄積の一方であったろう。

今回のトランプ勝利の最大の立役者、それは、
驕り高ぶった米国エリート層そのものではなかったろうか。

:::::::::::::::::::::::::::::::

というコメントであるが、
最後の

驕り高ぶった米国エリート層が
トランプ当選の最大の功労者

という主旨には、強く共感するものがあった。

今回のトランプ氏当選は
911のアメリカ同時多発テロに匹敵する
大事件だとアメリカのある国際政治学者が言っていたが
私もそう感じる。世界は大きく変動していく可能性がある。

トランプ大統領誕生で
より世界は不安定化する可能性があり、
トランプ大統領の保護主義政策が行き過ぎると
ブロック経済化が進み
第2次世界大戦の前の世界と酷似した状況に
なるかもしれない。

もしかしたら、トランプ大統領の時代、また
その後の世界において、
そして、現在43歳の私が生きている間に
人類史上3回目の世界大戦に遭遇することも
あるかもしれないと漠然と思うのである。
次の世界大戦は核戦争になるだろう。

もしそうなったら、経済のグローバル化と自由化の
行き過ぎによる結末が結果的に
再び人類を大戦の参加に誘うこととなったと
なるかもしれない。

経済のグローバル化・自由化の行き過ぎも
保護主義と規制強化の行き過ぎも
人類に惨禍をもたらす遠因となるのだろうかと
思い、ふと、
アリストテレスの言う「中庸」の重要さを
今回のトランプ氏当選で思うのであった。


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