言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
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「仮面パパ」(森浩美 作)を耳で聞く短編小説NHKラジオ文芸館で聴いて・・・偽りの「育メンパパ」に仕組まれたワナは


今日は、2016年(平成28年)6月 6日 月曜日

一昨日、NHKラジオの「耳で聞く短編小説ラジオ文芸館」の放送を聴いた。
その日の作品のあらすじは、NHKのページから引用して以下の通り

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2016年6月4日 仮面パパ
作:森 浩美

三十代半ばで、働き盛りの主人公・石川。ある日、会社に“宅配便”が届けられた。
荷物を受け取ろうと向かった受付には、なんと三歳のわが娘、美空がいた。
その上、妻の鮎子は、「送り主…ママ」の伝票を残して行方しらずとなってしまったのだ。
その日から、石川の“イクメン”としての日々が始まった。悪戦苦闘する中で、
やがて、子育てについての自分の認識や、
妻が抱えていた苦労の大きさをあらためて考えなおすようになるのだった…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ということだが、その
内容は次のように展開されている。
(記憶が曖昧なところがあり、間違っている部分もあるかもしれません)


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

30代半ばの石川は働き盛り。その職場に、大学での先輩でもある
シノダという男がいた。
ある日、シノダが石川に「会社の受付に、お前宛に、ナマモノ、が届いているよ」
という。

石川が会社の受付に行くと、届けられていたのは、モノではなく、
自分の3歳の娘の美空がいて、その送り主は、彼の妻の鮎子であった。

そして、妻からの手紙のメッセージがあり、「もう無理。家出します」
とあった。

石川は突然のことに仰天して、妻に電話をかけるがつながらない。
その日、仕事の打ち合わせなどが残っていたが、会社の同僚の女性が
美空の面倒を見てくれることとなった。

その日、仕事が終わり、先輩のシノダが石川に
「いっぱい飲みにいかないか」と誘う。
石川は娘が一緒にいて無理だというが、シノダはいつものように
強引に誘う。
飲み屋で美空は眠りについていた。その間、石川とシノダは
飲みながら話をする。

石川は、妻が家出をして、美空を会社に置いていったことを
シノダに説明するが、なぜこのような事態になったのかすぐには
わからなかったが、石川の妻の鮎子の機嫌が悪くなりだしたのは
あるできごとからとシノダに説明する。
それは、石川が「育メンパパ」として、雑誌の対談記事に
インタビュー記事が掲載された時からだった。

石川はその雑誌に出るつもりは全くなかったが、
先輩のシノダが勝手に石川を「育メンパパ」として
推薦して応募したのだ。

そして、その記事を見た妻の鮎子は、不満を抱きながら
石川に
「へえ、料理を作ったりね」と皮肉交じりに言い寄る。
雑誌のインタビューで、子供のための料理を作ったり、
子供のために折り紙を折って一緒につくりったりしていると
言っていたが、実際はそんなこと全くしていないのが実情で、
妻の鮎子は、いつも帰りが遅く、娘の子育てを妻に任せきりの
石川に
「あなたは、娘を抱っこしたりするというけど、ただ
子育てのおいしいところだけで、本当に大変なところは
全くしないじゃないの。
また、いつも帰ってくるのが遅くて、ほとんど
娘の世話はしてないでしょ」と
不満を爆発させて言い寄った。

石川は、それに「先輩のシノダさんが誘ってくるので、
断れないのだよ。また、得意先との付き合いも大切で」

と言い訳をするが、シノダさんの誘いがなくても
得意先の人と一緒にキャバクラに通っていたことがあった。

その後、眠気まなこの美空を連れて家に帰った。

明日以降、妻無き家で、娘の美空の面倒をどうみようか
悩み。石川は実家の母に頼もうと電話をする。

事実は伝えるしかないと、石川は母に
「妻の鮎子に家出をされて、明日、美空の面倒を見てくれないか」
と頼み込む。すると、母から意外な言葉が返ってきた。

「鮎子さんならそのようなことすると思った。今まで、口に出さなかったけど、
良く思っていなかったのよ」

と母は言う。石川は、母が鮎子のことをそのように悪い評価をしているとは
思っていなかったので、驚いたが、美空の面倒を明日みれくれないかと頼むが

母は

「明日から、友人と韓国旅行に行くことが前から決まっているのよ。だから
美空ちゃんの面倒は見れない」

と無碍に断られる。

石川は、その夜、眠る前の美空がトイレに行きたいと言い出し、
さらに、「ひとりの行くのが怖いから、パパついてきて」と言うが、
石川はすぐに応じずぐずぐずしていると、なんと美空はおしっこを
漏らしてしまった。
その対応に、石川は悪戦苦闘する。

翌日、石川は有給休暇で仕事を休む。
美空の食事づくりに困り果てる石川である。

そして、その日の夕方は、宅配ピザを頼むことにした。

週末になり、その日の午前、美空は石川に
「パパ、遊ぼう」とおねだりしてくる。

家の中で、体を張って、娘と遊び疲れる石川。
昼になり、昼食をとり、ゆっくりしたい石川であるが、
美空が、石川に
「パパ、また、遊ぼう」とおねだりしてきて、
お馬さんごっことか、もうへとへと。

そんな時、一本の電話が石川宅にかかってきて、
石川が電話に出ると、すこし間をおいてから女性の声で

「美空さんのお父さんですか?」

そう電話の相手は、鮎子のママ友の女性からだった。
一緒に、他のママ友達とファミレスで食事をしようと言ってきた。

石川は、「どうして、ママ友たちと食事をしないとならないのだ。
男たった一人で居場所がないだろう」と思って断ろうと思ったが、

ふと、「もし、いったら、妻の居場所に関する情報を聞きだせるかもしれないし、
他の子供たちと一緒に美空が遊ぶことになれば、少しは助かる」

とそう思って承諾した。

そのママ友達がいるファミレスに、美空を連れて石川が向かう。
ママ友たちの間では、例の雑誌の件で、石川は「育メンパパ」と
思われていて、ママ友たちは、石川を称賛する。
しかし、実際はそうではない石川は苦笑いで応じる。

しばらくして、美空は、他のママ友の子供たちと遊びだし、
ほっとしたののつかの間、
なにやら、石川を電話で誘ったママ友の女性が
携帯電話を石川に向けて、

カシャッと石川を撮影して、

「送信完了」と言う。その突然の振る舞いの石川が戸惑っていると、
石川の携帯電話にメールの着信が届く、差出人は
妻の鮎子であった。そう、そのママ友は鮎子にメールを送ったのだ。

それを合図にして、妻の鮎子は夫の石川に送信してきた。
そして、すぐさま、別のメールが、文章つきでかつ画像が送られきた。

その画像には、妻の鮎子ともう一人の女性が写っていたが、
その女性とはなんと、石川の実の母であった!!!

妻と鮎子と石川の実母が一緒に韓国旅行をしているというではないか!!!!

そして、このような企てをしたのは、
石川の会社の先輩のシノダというのだ。

石川はあわてたようにトイレと言って、その場を離れる。


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


という感じのお話で、最後の展開には
笑ってしまいました。

私は独身男子で、子育ての大変さや
子育てに関する夫婦の葛藤を体験したことはないですが、

この石川のような家庭は、けっこうありそうで、
この物語を聞いたリスナー女性で
うなづいたりする方が多いかもしれませんね。


仮面パパ 収録作品


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