言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源や考えたこと、お気に入りの歌や発想法、雑学など、政治経済社会の時事ネタも書いたりしています。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。現実世界での所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を問わず、古今東西の学問を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空の企業名を勤務先にしています。その会社を退職する時は私の人生が終焉する時です。.

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重力波の観測に世界で初めて成功したようだけど、重力という力を伝える粒子とされる「重力子(グラビトン)」の発見はいつになるのだろう

今日は、2016年(平成28年)2月13日 土曜日

昨日、アメリカの研究機関が
アインシュタインが一般相対性理論で100年前に存在を予言した
重力波の観測に世界で初めて成功したことが伝えられ
ノーベル賞級のできごととして大きく報道されていた。

重力によって生じる空間の歪みが時間変動として
伝わる波が重力波であり、光速(秒速30万km)と
同じ速さで伝わるものである。

その重力波の発見で、光さえ飲み込むという
ブラックホールについての研究解析がさらに
進展すると考えられている。
それは、重力波はブラックホールに飲み込まれないからだ。

さて、今回、重力波の観測成功のニュースを聞いたとき、
超ひも理論(量子力学と一般相対性理論の統合を目指す理論)
をかじっている私は、重力という力(ちから)を伝える
粒子と想定されている「重力子(グラビトン)」は
発見されるのはいつになるのだろうかとふと思った。

万物は4つの相互作用の力で関係付けられている。

その4つの力とは

「強い力」「電磁力」「弱い力」「重力」の
4つである。

「強い力」と「弱い力」は「電磁力」より力が強いか、弱いかで
その名前が付いている。

強い力は、原子核内の中性子と陽子の間で作用したり、
その中性子や陽子の中にあるクォークという素粒子の間に
作用する力で、その強い力を伝える粒子はグルーオンである。


電磁力は、プラスの陽子とマイナスの電子の間に作用する力で、
その力を伝える粒子は「光子」である。つまり、光である。

弱い力は、中性子のベータ崩壊という放射性崩壊をもたらす
力で、その弱い力を伝える粒子は「ウィークボソン」である。

ちなみに、そのベータ崩壊による崩壊熱で大事故になったのが
福島原発事故である。

そして、重力は、他の3つの力に比べてはるかに弱い力で、
その重力を伝える粒子が「重力子(グラビトン)」とされるのだが、

「強い力」のグルーオン
「電磁力」の光子
「弱い力」のウィークボソン

は既に観測されているのだが、
「重力子(グラビトン)」はまだ未観測であるのだ。

質量の起源とされ神の粒子と言われたヒッグス粒子の
発見まで予言から40年以上かかって、2013年に発見されたが、
さて、「重力子(グラビトン)」の発見はいつになるのだろう。



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