A Lover's Concerto ~オリジナルの「Toys」より、カバーの「Sarah Vaughan」が有名になったわけ
今日の午後、職場で FM802を聞いていると
♪~How gentle is the rain That falls softly on the meadow~♪
とSarah Vaughan(サラ・ヴォーン )が歌う A Lover's Concerto"(ラヴァーズ・コンチェルト)が 聞こえてきた。 昨年の月9ドラマTVドラマ「不機嫌なジーン」 で聞いた方もいると思う。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1760258で、試聴できます(PCのみ)
この曲はもともと 「メヌエット(アンナ・マグダレーナ・バッハのためのクラヴィーア曲集より)」をもとに作曲された。
Sarah VaughanのA Lover's Concertoは 実はカバーバージョンである。 1966年にSarah Vaughanがこの曲をリリースした前年に Toysという女性3人組のユニットが歌っていたが、 そのToysがオリジナルである。 実は、Sarah Vaughanの方はBillboardで最高位が63位 に過ぎなかったが、 Toysの方は、Billboardで3週連続2位と ヒットしていのだ。
しかし、日本ではSarah Vaughanの方が有名である。
その理由はPOP&ROCK★懐かしの60年代70年代から、そのまま引用すると
トーイズの原盤がDyno Voiceと言うマイナーレーベルであったため、日本では発売がアメリカのヒットより半年以上遅れてカバー版の発売時期と重なり、しかも約3年で廃盤になったまま全く再発売されなかったため、トーイズは忘れ去られ、継続して発売されていたサラ・ヴォーンのヒット曲として定着しまいました。
というのである。 Toysの方は http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=948476で、試聴できる。(PCのみ)
Sarah Vaughanとは少し違った感じがする。
A Lover's Concertoは、その後 様々なアーティストにカバーされている。 例えば、桑田佳祐の「月」のカップリングでカバーされている。
スポンサーサイト
テーマ:懐かしい音楽 - ジャンル:音楽
|