言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
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宇宙戦艦ヤマトの主題歌は名曲やね!あのイントロからいい・・・ヤマトの歌詞と311の原発事故を重ね合わせて・・・

今日は、2015年(平成27年)7月7日 火曜日

先日の当ブログの記事で、
少々、宇宙戦艦ヤマトのことをネタ的に書いて、
ふと、YouTubeで、
アニメ宇宙戦艦ヤマトのオープニング曲を
聞いたら、うわあ、懐かしいと思いつつ、
よく聴いたら、やっぱり名曲だなあと感じて、
何回もリピートして、聴き入ってもうた。

宇宙戦艦ヤマトは
昭和49年(1974年)10月から翌年の3月まで
日本テレビ系で放送されたが、視聴率は1ケタ台と低迷して
終わった。

しかし、昭和50年(1975年)の下半期からその翌年にかけて、
全国各地の地域ごとのキー局で、
宇宙戦艦ヤマトが再放送されだすと反響が大きくなり
関東地区では視聴率が20%超えるようになり、
宇宙戦艦ヤマトは大きなブームとなった。
宇宙戦艦ヤマトは
後々のアニメのクリエーターに影響を与え、
新世紀エヴァンゲリオンの作者の庵野秀明氏は
「ヤマトが無ければ、今の自分は無かった」と語っている。
ちなみに、その庵野秀明氏は
平成24年(2012年)からその翌年にかけて
劇場公開およびテレビ放送された
「宇宙戦艦ヤマト2199」のオープニング絵コンテを
担当している。

宇宙戦艦ヤマトはストーリーのあらすじは
西暦2199年の地球では異星人のガミラス帝国の侵略を受けて、
地球上の海の水は干上がり、放射能汚染で地上の生物は死滅し、
地底で人類が生き延びている中、
地球から14万8000光年の宇宙の彼方の大マゼラン星雲にある
イスカンダル星から
「放射能除去装置 コスモクリーナーDを受け取りに来るように」
とメッセージを受け、
1年以内に人類が滅亡するという
タイムリミットがある中、イスカンダル星にコスモクリーナーDを取りに行くため
第2次世界大戦で沈んだ日本海軍の戦艦大和を改造した
宇宙戦艦ヤマトを宇宙に飛ばして、そのなかでガミラス帝国と戦いながら
イスカンダル星でコスモクリーナーDを受け取り、地球に帰還し、
地球の環境を回復させる物語である。

私は、昭和48年(1973年)生まれで、
1970年代のブームの時は乳幼児の段階なので、記憶にないが
小学生になった1980年代前半に、なにかにつけて
宇宙戦艦ヤマトの再放送が幾度かあったので、
それを見ていて、あのオープニングテーマの
耳にこびりついていた。

そんな私がふと、久々に
「宇宙戦艦ヤマト」のオープニングテーマ曲を
聴いてみると、
あのイントロの始めの冒頭部分の

♪~ド、ド、ファ、ラ、ファ、ソ、ド、ド~♪

の軽快なマーチであるが、重量感と迫力を感じる
雄壮なメロディからものすごく惹きつけられ、
この段階で、「やはり名曲だなあ」と感じる。

この「宇宙戦艦ヤマト」を作曲したのは
宮川泰(みやがわひろし)である。

宮川泰は、和製ポップスの開拓者のひとりと言われ、
昭和30年代後半にザ・ピーナッツの
「恋のバカンス」や「銀色の道」などを作曲していた。

宮川泰は、「宇宙戦艦ヤマト」のプロデューサーの西崎義展から
主題歌は鉄をイメージする曲にして欲しいと言われ、困惑して、
マーチ調の雄壮なメロディを考えていたが、
西崎からはバラード調にして欲しいと言われ、そのバラード調にしたが、
宮川は、1回目放送を見て、
オープニングの映像とバラード調では合わないこと、
そして、エンディングソングもバラード調なのに
オープニングソングもバラード調では暗くなってしまうと
そのことを宮川は西崎に言うと、西崎も納得して、
第4話からマーチ調の雄壮なメロディが変わった。

私は、
あのイントロから惹きつけられることを思うと、
その宮川泰のイメージ通りに変更されて
良かったと思う。

さて、この「宇宙戦艦ヤマト」のオープニングソングの
作詞をしたのが阿久悠である。
それまでに阿久悠は
尾崎紀世彦のレコード大賞受賞曲「また逢う日まで」を
作詞していた。

1番の歌詞は

♪~さらば地球よ 旅立つ船は
宇宙戦艦ヤマト

宇宙の彼方 イスカンダルへ
運命を背負い 今とび立つ
必ずここへ 帰って来ると
手をふる人に 笑顔で答え

銀河をはなれイスカンダルへ
はるばるのぞむ宇宙戦艦ヤマト~♪


と、ヤマトの航海の目的を示す
内容になっている。

作曲した宮川泰は曲を作った時のイメージを
次のように語っている。

Aメロの

♪~さらば地球よ~♪のパートは

ヤマトに改装する前の戦艦大和が海底に沈んでいるイメージで
キーを低くした。

Bメロの

♪~宇宙の彼方 イスカンダルへ~♪のパートは
乗組員が隊列を組んで行進しながら
ヤマトに乗り込むイメージで軍歌調にした。

サビのパートでは
ヤマトが地上から宇宙へ飛び立つイメージで、
だんだんとキーを高くしている。

ということである。

そして、この宇宙戦艦ヤマトを歌ったのが、
ささきいさお
である。

ささきいさおは
プロデューサーの西崎義展からは
「想いをこめて男のロマンを」と依頼され、
作曲した宮川泰からは
「いさましく」
と指示され、ささきいさおは困惑したという。
いざ、録音となれば、なかなかO.Kは出ず、
NG連発で、何度も録音し、歌いなおしているうちに
ささきいさおの声が嗄れだした。
その嗄れた歌声で録音したところ
悲壮なロマンを彷彿とさせるということで決定となった。


さて、2番の歌詞は、

♪~さらば地球よ愛する人よ
宇宙戦艦ヤマト

地球を救う 使命を帯びて
戦う男 燃えるロマン
誰かがこれを やらねばならぬ
期待の人が 俺たちならば

銀河をはなれ イスカンダルヘ
はるばるのぞむ 宇宙戦艦ヤマト~♪


とヤマトの航海目的の使命達成に向かっての
それをやり遂げる信念を示す内容になっている。

さて、ヤマトの航海目的とは
放射能汚染された地球を浄化するため
イスカンダル星にある
放射能除去装置コスモクリーナーDを
受け取ることであったが、
それにからめてか、
YouTubeにある
「宇宙戦艦ヤマト」のオープニング曲をアップしている
ページへのコメントに

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

hughug909
今もし宇宙戦艦ヤマトが実在するのなら、
俺は志願してでもイスカンダルへ向かう。
今の日本には放射能除去装置が絶対に必要だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

平成23年(2011年)3月11日の
超巨大地震と巨大津波津波によって発生した
福島原発事故による放射能汚染を受けてのコメントがある。

あの時、首相官邸では
最悪のシナリオでは、首都圏3000万人計画が語られ、
それに備えた総理大臣声明の下書きが書かれていた。
また、事故現場の陣頭指揮にあたった
吉田所長は、最悪の場合、
東日本が人が住めなくなってしまうと考えて
死ぬつもりで事故対応に当っていた。

本当に最悪のシナリオ通りになってしまっていたら、
宇宙戦艦ヤマトを作って、イスカンダルへ
放射能除去装置コスモクリーナーDを取りに行こうという
コメントが多数、ネット上に書き込まれていた
事態になっていたかもしれない。

(あの超巨大地震で、発電所が停止して、
首都圏では、計画停電がなされ、節電が呼びかけられた時に
新世紀エヴァンゲリオンで、対戦相手のラミエルを倒すため
EVA初号機に日本全体の電力を集中するため
節電や計画停電をさせた「ヤシマ作戦」を拝借して、
地震後の節電キャンペーンを「ヤシマ作戦」と語って
呼びかけるコメントが多数見られた)

また、同ページのコメントには、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

山本 一
特に2番の歌詞は、福島の原発に残った現場の皆さんの姿と重なる。
彼らに捧げるべき歌

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とある。
2番目の歌詞に、

♪~誰かがこれを やらねばならぬ
期待の人が 俺たちならば~♪


とあるが、福島原発事故発生時、
冷却機能を喪失した3つの原子炉のメルトダウンが止まらず、
使用済み核燃料プールが干上がりかねず、
最悪、東日本に人が住めなくなるかもという危機が迫るなか、

死ぬつもりで事故現場に残って対応にあたった発電所の職員、
冷却機能回復のため
線量の高い放射能物質が漂う中、
放水作業にあたった東京消防庁の方々などの姿を
宇宙戦艦ヤマトの主題歌の2番目の歌詞と
重ね合わせてみたくなる気にもなる。

さて、宇宙戦艦ヤマトが発表された
その後、作詞と作曲にあたった2人は活躍し続けた。

作詞した阿久悠は

沢田研二の「勝手にしやがれ」を作詞、
ピンクレディーの「UFO」を作詞、この曲では、
10週連続オリコンチャート1位となり、ミリオンセラーとなる。

「勝手にしやがれ」「UFO」ともにレコード大賞を受賞している。

さて、ヤマトを作曲した宮川泰は
ズームイン!!朝!のテーマ曲など数多くのテレビ番組の
テーマ曲の作曲を担当。
また、サザンオールスターズの「心を込めて花束を」で
桑田佳祐から編曲の依頼を受け、宮川はそれの編曲を担当した。

また、宮川泰は
平成5年(1993年)から平成17年(2005年)までの
大晦日には、
NHK紅白歌合戦の最後の蛍の光を指揮を担当した。

平成18年3月、宮川泰は永眠をする。

彼は生前、知人の葬儀に参列した帰りのタクシーで
一緒に乗車した息子の宮川彬良に

「俺の時は(俺が死んだら)、『ヤマト』な」

と、自分の葬式の時には、
自分が作曲した「宇宙戦艦ヤマト」を演奏するように遺言を
残していた。

そして、宮川泰の遺言通り、彼の葬儀の出棺の時、
50名からなる吹奏楽バンドにより、
「宇宙戦艦ヤマト」が盛大に演奏され、見送られた。

(ちなみに彼の息子の宮川彬良は有名になった
マツケンサンバIIを作曲している)

宮川泰の死後も
「宇宙戦艦ヤマト」は
海上自衛隊の海外派遣の際には見送り時の演奏曲として使用され、
実際に、戦艦大和が建造された造船所があった広島県呉市にある
JR西日本の呉駅の接近メロディーにも採用され、
阪神タイガース 大和選手登場曲として使われ、
高校野球の応援などブラスバンドの定番曲となり、
日本国民に多く聞き継がれる曲となっている。

You Tube 宇宙戦艦ヤマトOP Full Ver (歌詞付)
https://www.youtube.com/watch?v=8Y_JM9XA4Oc


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