言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源や考えたこと、お気に入りの歌や発想法、雑学など、政治経済社会の時事ネタも書いたりしています。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。現実世界での所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を問わず、古今東西の学問を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空の企業名を勤務先にしています。その会社を退職する時は私の人生が終焉する時です。.

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永眠した猫の「たま」駅長・・・廃止の危機にあった鉄道を支えた熱心な沿線住民活動がなければ、「たま」という駅長としての猫は存在しなかった

今日は、2015年(平成27年)7月3日 金曜日

先月、和歌山県にある
和歌山電鐵貴志川駅の人気者の駅長
三毛猫のたま駅長が永眠し、
その社葬になんと和歌山県の仁坂知事まで
弔辞を述べられるほどであった。

その和歌山電鐵は一度廃線濃厚になった
路線であったのだ。

現在の和歌山電鐵は
以前は南海電鉄貴志川線であった。
昭和49年(1974年)には、
年間で延べ約360万人が利用していたが、
自動車の普及と道路の整備、
そして、少子高齢化により定期利用者も減り、
平成14年(2002年)には、
年間利用者数が199万人と200万人を割り、
南海電鉄は貴志川線の廃止の検討を始めた。

すると、沿線住民が
もし、廃線になれば、これから高齢化が
進むのに交通手段がなくなりとても困るなどの理由で、
存続運動を展開、
NHK総合テレビ「難問解決!ご近所の底力」に
出演した団地住民が中心になって、
「貴志川線の未来をつくる会」が正式に設立され、
6000人を越える会員が集まった。
行政へのお上頼みの従来型発想から、
「地域のことは地域で考え自ら行動する」という動きが
活発となった。

住民主導の存続活動に行政もバックアップを図り、
地元の自治体も存続の意思を固め、
鉄道用地などを南海電鉄から買い取ることなどを決めた。
一方、運営会社を公募で応募することなった。
最終的には岡山電気軌道(岡電)に決まった。
同社は応募するかどうか迷っていたが、
和歌山の市民団体から応募依頼状が届き、
同社の小嶋光信社長は
地元住民の熱心な活動に心を打たれ
貴志川線の運営に名乗りを上げ、
岡電が事業を引き継ぐこととなった。

そんなおり、貴志川線の終着駅の貴志駅の売店と隣接する倉庫の間に
住まいしてたいたのが三毛猫のたまであった。
貴志駅改装工事でたまの住処が失われることとなった。
すると、飼い主の売店の女性が、
小嶋光信社長に「猫たちを駅の中に住まわせてもらえないか」と
お願いしたことをきっかけに、猫の駅長「たま」が就任することとなった。

猫のたま駅長の話題は全国にさらには海外にも広まり、
貴志川線の集客向上に貢献した。

貴志川線の運営には、
行政、商工会、高校、住民・NPOなどから構成される
貴志川線運営委員会があり、鉄道沿線で年間50を越える
イベントを提案し、ボランティアなどで実施に協力している。

そして、同鉄道のユニーク車両である
いちご電車・たま電車への改装、貴志駅の建替えに
沿線の個人・企業からそれぞれ1000万円前後の
支援が寄せられた。

このように地域住民の熱心なサポートをもとに
廃線危機のあった鉄道が存続し、
そして、海外にも話題が広まった
「たま」駅長が登場することになったのだ。

沿線住民主導の貴志川線存続活動がなければ
駅長としての「たま」は存在しなかったのである。
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