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言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源、雑学など、時事ネタなど。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を多様な知を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空企業名を勤務先にしています。それを退職する時は私の人生が終焉する時です。当ブログ各記事に誘うための目次専用ペ ージはカテゴリートップにあります。PCページは画面左サイドに、スマホ画面からは下のマークの真ん中からカテゴリーにいくことができます

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ナイショ~もともとは、心のうちで悟りを得た証明という意味だった!!

親しき友人が何かの悩み事を相談してくるとき
「このことはナイショにしておいて」
と言われたかたがいると思うが、

その「ナイショ」は「内緒」と書くが、
それは、もともとは仏教用語である「内証」が
転じて使われるようになった言葉である。

仏教で
内心で、真理の悟りを得たことを
古代サンスクリット語で
「pratya-ma adhigamana」と表現し、
それを漢訳する時に、
「心の内に証(あきらか)になった真理」
ということで「内証」と書いた。

それがどうしてかわからないが、
内々の外からわからない秘め事という意味に使われるように
なった。
もともと「内証」は
心の内側ということで、他人にはわからないことなので、
その「内」という部分が強調されて使われて、
内々の秘密の話しとしての意味になったのかもしれない。
また、「内緒」の「緒」は当て字である。

ちなみに仏教では「内証」に対して
内証に基づいて外に表現される行為を「外用」
と表現される。



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