言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源や考えたこと、お気に入りの歌や発想法、雑学など、政治経済社会の時事ネタも書いたりしています。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。現実世界での所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を問わず、古今東西の学問を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空の企業名を勤務先にしています。その会社を退職する時は私の人生が終焉する時です。.

プロフィール

くわどん

Author:くわどん
世の中の森羅万象のことに好奇心を持つものです。
いろいろの世の中をことを知り、いろいろ言葉を
つづっていきます。
また、過去の各記事にアクセスしやすく
するため当ブログの目次専用ブログを随時更新中です。
目次専用トップページ http://blogs.yahoo.co.jp/
kuwadong/64865881.html 



最近の記事

2015年11月2日まで、10年間毎日更新してきましたが、その後は、週1回プラスアルファのペースで更新していきます。



カテゴリー



語源由来辞典からの引用

当ブログにおいて、語源のコメントを する時は、語源由来辞典から引用しています。

語源由来辞典へはここをクリック!!



リンク

このブログをリンクに追加する



フリーエリア



お買い物しませんか?



最近のトラックバック



最近のコメント



月別アーカイブ



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



広告ですたい!



フリーエリア



パンジーの花言葉「私を思え」「もの思い」・・・人間はちっぽけではかないけれど、「考える」ということで偉大な存在になれる

今日は、2015年(平成27年)4月29日 水曜日

先日の日曜日、選挙の投票で、
近所の小学校に行くと、パンジーが青い鉢の中に
咲いていた。
その鉢にはひらがなで名前が書かれていて、
その学校の児童の方がそのパンジーを育てているのだろう。

パンジー 150426_0815~001

さえ、パンジーには天使にまつわる言い伝えがある。

人里離れた静かな谷間に香りの良い小さな慎ましく
花が咲いた。
その谷間に愛の使命を持った天使が降り立つと
淡い香りを感じて、その香りをたどるとその花に
たどりついた。
天使は
「地上にもこんな愛らしい花があるのか」と
驚きの声をあげた。

その驚きが偽りでない証明にということで、
清らかな唇を小さな花に触れて
それ以来パンジーは、天使の使者として
愛と喜びの便りを告げるため飛び立つようになったとされる。

また、これに似たストーリーで、
天使がすみれの花に向かって、
「人々に、真の愛の心を伝えておくれ。
私たちの面影をお前たちに移してあげるから」と言って、
3回キスをすると、花の色が3色になった。
それがパンジーとなり、三色スミレとも呼ばれるようになる。

パンジーが日本に江戸時代末期に伝わった時、
蝶が舞う姿に似ていることから「遊蝶花」とか、
花形が人の顔に似ていたことから「人面草」とか呼ばれたりした。

さて、パンジーは英語で「pansy」と書くが、
それはフランス語の「パンセ(Pensées)」が英語読みである。

「パンセ(Pensées)」の意味は
「思索」「思考」「思想」である。

その名前の由来は、日本でも「人面草」と言われたように
花の模様が人の顔に似て、
8月には深く思索にふけるかのように前に傾くところから
「思索」を意味する「パンセ(Pensées)」が名づけられた。
それに由来して、パンジーは長い間自由思想のシンボルでもあった。

そして、パンジーの花言葉の「私を思え」「もの思い」は
その「思索」を意味する「パンセ(Pensées)」にちなむものである。

「パンセ」でふと思いつくのは
17世紀のフランスの哲学者のパスカルの死後、
彼の発言をまとめた遺著「パンセ」である。

その中で有名なフレーズは「人間は考える葦」である。

それに関わる文をより詳細に載せると、

人間は一本の葦にすぎない。自然の中でも一番弱いものだ。だが、人間は考える葦である。
これを押しつぶすのには、全宇宙はなにも武装する必要はない。
ひと吹きの蒸気、一滴の水でも、これを殺すのに十分である。
しかし、宇宙が人間を押しつぶしても、人間はなお、これを殺すものよりも尊い。
人間は、自分が死ぬこと、宇宙が自分よりもまさっていることを知っているからだ。
宇宙は、そんなことは何も知らない。
だから、私たちの尊厳のことごとくは、考えるということにあるのだ。
まさに、ここから、私たちは立ち上がらねばならないのであって、空間や時間からではない。
私たちには、それらを充たすことができないのだから。
だから、正しく考えるように努めようではないか。いかに生きるかの根底はここにある。


ということであるが、人間ははかなく消え行く小さな存在で限りあるものであるが、
人間は「考える」ということをすることで、無限の可能性を示しており、
文化や文明を気付いてきた。
考えたり、思索にふけったり、想像したりすることで、
パンジの花から、天使の物語を作ったり豊かな発想をする力を人間は持つ。

パンジーを見て、その名前の由来と花言葉を見て、
「人間の想像力と考える力」の素晴らしさを思い、それを養い
深めていくことで心の豊かさをもたらしてくれるのだなと思う。

スポンサーサイト

テーマ:花ことば  - ジャンル:学問・文化・芸術


この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://kuwadong.blog34.fc2.com/tb.php/3491-be9f218e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)