昭和44年のビートルズの日本武道館ライブの前座で演奏したのは、のちにお笑いグループとして有名になるグループであった
今日は、2015年(平成27年)4月27日 月曜日
ポールマッカートニーが来日していて、 明日の28日に日本武道館にてライブを行う。
彼自身が日本武道館でライブを行うのは 昭和41年(1966年)6月30日~7月2日に ビートルズとしてライブを行って以来、49年ぶりである。
そのビートルズの武道館ライブでの前座を務めたうちの ひとつがほとんどの若い人たちにとっては お笑いグループとしての認知が大きい 「ザ・ドリフターズ」である。
この時のドリフターズは主に音楽活動をしていて、 ビートルズのライブの前座をすることになった。
ステージに立った 当時34歳のいかりや長介が 「いくぞ、ワン、ツー、ワンツースリフォー」と
「ロング・トール・サリー(Long Tall Sally)」(邦題「のっぽのサリー」) というロックの曲を演奏を始めた。
リードボーカルを務めたのが 当時24歳の仲本工事である。 そして、ドラムは当時22歳の加藤茶である。 他に、高木ブーや当時のメンバーであった荒井注も演奏する。
ドリフターズは急に呼び出しを受けたためか 前座用のステージと間違えてビートルズ用の ステージで演奏してしまったが、このことが ドリフターズへの注目度が高まったという。
さて、 いかりや長介が前座を終えてステージから戻る時に
ビートルズの登場を待ちかねている フアンたちによる雰囲気が大騒ぎになっていて その雰囲気に何か恐怖を感じたのだろか 「逃げろ」と言ったという。
*ロング・トール・サリーという曲は リトル・リチャードというロック歌手の曲 一旦彼がロックから離れ牧師になったが、 ロック歌手として復帰する時のライブの前座をつとめたのが、 当時無名のビートルズであった。 ビートルズものちにこの曲をカバーしている。
ザ・ドリフターズ ビートルズ来日公演前座 https://www.youtube.com/watch?v=XA4nzeBogJk
スポンサーサイト
テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術
|