言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
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二宮金次郎は、日本を占領したGHQから民主主義のシンボルと見なされた

今日は、2015年(平成27年)4月15日 水曜日

先日の日曜日、
選挙の投票で自宅近所の
西宮市立津門(つと)小学校に行った時、
ふと見かけたのが

二宮尊徳像 150412_0824~001

薪を背負って歩きながら本を読んで勉強している
二宮金次郎(二宮尊徳)像である。

実はこの二宮金次郎像が
各地の学校から撤去される動きがあるという
その理由は「本を読みながら歩くのは危ない」という

私からすれば「はあ?」と思える
アンポンタンな理由である。

二宮尊徳は、江戸時代後期の農政家・思想家で、
家では本を読む時間があったらその分働けと言われ
勉強させてもらえなかったので、
薪を運ぶ仕事をしながらその時間を使って
歩きながら読書勉学に励んでいた。
そのため戦前の日本の道徳での終身の教科書で、
刻苦勉励・勤勉倹約の象徴として紹介され、
各地の学校に
薪を背負って歩きながら本を読んで勉強している
二宮金次郎像が建てられた。

さて、第2次世界大戦で敗戦した日本を占領した
GHQ(連合軍最高司令官総司令部)で、
日本の封建的な思想が軍国主義を進めたということで
戦前の教育が見直され、終身の教科は廃止されることと
なったが、ただ、そのなかで取り上げられた人物で
二宮尊徳に対しては、GHQは肯定的な評価をしている。

そのことがわかる文を引用してみる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『二宮尊徳を語る』ー新生日本は尊徳を必要とするー(原文のまま)
GHQ新聞課長D・C・インボーデン 


ここで私の言わんとすることは民主主義というものは、個人が誤りのない理性と
激人間愛をもって真理を追求するとき、必ず到達する唯一絶対の結論であると
言うことである。これは人種、国柄の如何を問わない。

 一口に封建時代と片ずけられてしまう日本の過去の歴史のなかにも、
そうした真理追求のために身を挺した人物はいるのである。

 その一人、尊徳二宮金次郎こそは、近世日本の生んだ最大の民主主義的な
ー私の見るところでは、世界の民主主義の英雄、
偉人と比べいささかの引けもとらないー大人物である。

 祖先のうちにこのような偉大な先覚者をもっていることは、
あなたがた日本人の誇りであるとともに、日本の民主主義的再建が
可能であることを明確に証明するものであろう

 私は日本に来て、その歴史にこの人あるを知り、地方によっては
その偉業がさかんに受け継がれているのを目の当たりに見て、驚きと喜びの情を禁じえない。

BE AN INDIVIDUALさんのページGAIAより掲載

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんと、GHQの新聞課長であったD・C・インボーデンが
二宮金次郎を民主主義のシンボルとして高く評価して、
各地の学校にあった二宮金次郎像は撤去されることなく
そのまま残された。

そのような二宮金次郎像を
「本を読みながら歩くのは危ない」という
アンポンタンな理由で撤去されるのは嘆かわしいばかりであるが、
近所の小学校に残されていて嬉しく思う。
 

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