言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源や考えたこと、お気に入りの歌や発想法、雑学など、政治経済社会の時事ネタも書いたりしています。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。現実世界での所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を問わず、古今東西の学問を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空の企業名を勤務先にしています。その会社を退職する時は私の人生が終焉する時です。.

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落とし前、その語源・・・・もともとは価格交渉の決着という意味

何か良くないことをされた方が、
その行為をした方にむかって、

「落とし前でもつけてもらおうやないか」

とすごんだ言い方をする様子が演技などで
なされる。
その意味には、決着をつける、
また、失敗や無礼なことに対する後始末がある。

さて、その「落とし前」という表現は、
露天商などのテキヤで使われていた表現であった。

露天に来たお客さんと商品の値段で交渉して、
適当な値段まで落として、お客さんと折り合いをつけて
売買成立の話をつけていた。

そして、落とした値段で売るわけであるが、
値段で売って受け取る取り分を「前」と言った。
それは、「分け前」とかで使われる表現と
同じく「金額」の意味である。

そのようなことから、
お客さんと値段を落として売買成立の話をつけることを
「落とし前」と表現されるようになったが、
やがて、それが、
「話をつける」「失敗や無礼なことにたいする後始末をする」
という意味に変化していったそうだ。
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テーマ:語源 - ジャンル:学問・文化・芸術


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