言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源や考えたこと、お気に入りの歌や発想法、雑学など、政治経済社会の時事ネタも書いたりしています。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。現実世界での所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を問わず、古今東西の学問を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空の企業名を勤務先にしています。その会社を退職する時は私の人生が終焉する時です。.

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お母さんという呼び方の語源は「おかたさま」・・・そして、「お母さん」が定着したのは明治政府の国策の結果である

母親のことを「お母さん」と呼ぶことが一般的である。
さて、ただ「母」という漢字には音読み・訓読みでも
「かあ」という音はない。
どうして、「お母(かあ)さん」と呼ぶようになったのか?

その由来はもともと、
武家社会で、妻や母のことを「御方様(おかたさま)」と呼んでいたことに
由来しているという。

さて、どうして、その「御方様」が「お母さん」になっていったのか?
よく言われている説が、
平安時代の公家社会の家のつくりである寝殿造にあるとされる。

寝殿造りでは、屋敷の北側にある「北の方」の対屋に
妻などが住まいしていていることから「北の方さま」と呼ばれ、
そのうち方角の表現が抜けて、「方さま」と呼ばれ、
敬称の「お」をつけて「御方様(おかたさま)」と呼ばれるように
なったという。その呼び方を子供が真似て「かかさま」とか「おっかあ」
と呼ぶようになったとされる。

その説に関して、少し違った説もあり、
「御方様」という表現は他人の奥さんに対する呼称であったが、
やがて、実の夫がそれを取り入れ、実の妻に「お」の敬称を取って
「かたさま」と呼び、それを子供が真似て、「かかさま」「かあちゃん」と
呼ぶようになったとも考えられている。

さて、江戸時代になれば、母に対する呼称で階級差が出てきた。
武家階級などの上流階級では、母のことを「お母様」「かかさま」と
「さま」をつけていたが、庶民の間では「おっかあ」「おっかさん」と
呼称していた。

明治時代になり、四民平等で身分制度も廃止されたことを受け、
政府は母親に対する呼称の階級差をなくすことを目的として、
学校教育において、母親に対する呼称の統一をすることを目指し、
明治36年(1903年)の国定教科書の
尋常小学校読本に
「オカアサン。オハヤウゴザイマス。」という文を載せて、
「おかあさん」という表現で呼称統一していこうとした。

当初は、上流階級からも庶民からも馴染めないとして、
受け入れられず、すぐに普及はしなかったが、
学校教育で「お母さん」の呼称の教科書を使い続けたこともあり、
やがて、一般的に受容され、現在に至っているのである。

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