fc2ブログ
言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源、雑学など、時事ネタなど。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を多様な知を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空企業名を勤務先にしています。それを退職する時は私の人生が終焉する時です。当ブログ各記事に誘うための目次専用ペ ージはカテゴリートップにあります。PCページは画面左サイドに、スマホ画面からは下のマークの真ん中からカテゴリーにいくことができます

プロフィール

くわどん

Author:くわどん
世の中の森羅万象のことに好奇心を持つものです。
いろいろの世の中をことを知り、いろいろ言葉を
つづっていきます。
また、過去の各記事にアクセスしやすく
するため当ブログの目次専用ブログを
随時更新中です。

https://kuwatea.blog.fc2.com/blog-entry-1.html



最近の記事

2015年11月2日まで、10年間毎日更新してきましたが、その後は、週1回プラスアルファのペースで更新していきます。



カテゴリー



語源由来辞典からの引用

当ブログにおいて、語源のコメントを する時は、語源由来辞典から引用しています。

語源由来辞典へはここをクリック!!



リンク

このブログをリンクに追加する



フリーエリア



お買い物しませんか?



最近のトラックバック



最近のコメント



月別アーカイブ



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



広告ですたい!



フリーエリア



「出会い」と「出逢い」

「出会い」と「出逢い」という表現がある。
さて、この「出会い」と「出逢い」にはどのような違いが
あるのだろうか?

パソコンで「あう」を変換するとき
「会う」は「人とあう⇔別れる」という例文表示がされ
「逢う」では「親しい人と巡り逢う」という例文表示がされる。


「出会う」の「会う」の「会」という文字は
「集まる」という意味からできた文字だという。

一方「出逢う」の「逢」は
「遭遇」するの「遇」の「あう」という意味を
おびていて、
「思いがけなくあう」という意味が一方で
「迎える」という意味もあるという。


武部良明「漢字の用法」角川文庫によると
出会いは「互いに約束した出会い」で
出逢いは「逢いたいと思う感情の出逢い」で
「逢」とは「両方から来て一緒になること」という意味に
なるという。
先ほど、「逢」には「遇」の意味がおびていると
説明したが、「遇」には
「両方から出会う意思を表す」という意味があることから
考えると納得もできそうだが、そうなると
出会いは「互いに約束した出会い」との違いは
どうなるのだろうかとも感じる。


出会うの「会う」がもともと集会の「会」というように
何か会う意図を明確にしている感じがしますし、
「互いに約束した出会い」と何か必然的なものが
感じる。
「逢う」には
「両方から出会う意思を表す」という「遇」の意味があるが
一方で「思いがけなくあう」という意味もあり
偶然性を示すには「逢う」ように感じる。

この「出会い」と「出逢い」の違いは
まだまだわからない部分があり
もっと意味の背景を知りたくなるものだ。












スポンサーサイト




テーマ:ことば - ジャンル:学問・文化・芸術


この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://kuwadong.blog34.fc2.com/tb.php/340-3af7dc99
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)