言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
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阪神淡路大震災20周年・・・20年で様変わりし、震災の面影なき西宮北口を見ると、東日本大震災での震災遺構保存は記憶の伝承のために必要だと思う

今日は、2015年(平成27年)1月17日 土曜日

昨日、神戸三宮の職場近くの
神戸市役所の西隣の道路を歩いていると、
毎日放送(MBS)の車が止まっていた。

MBS車両 神戸市役所前 150116_1145~001

神戸市役所の近くには、
震災の記念行事が行われる東遊園地が
あるが、
おそらく、阪神淡路大震災20周年関連の
取材で、MBSの車が止まっていたのかなあと
想像した。

今日で、約6400名が亡くなった
阪神淡路大震災から20年になる。

私は、21歳の大学3回生の時、
大学近くにあった西宮市上ヶ原の下宿屋で
被災した。

あの時、既に起床して椅子に座っていた私は
最初の初期微動から感じて、
いつもの地震かと思っていたら、
急に強い揺れになり、
後ろを振るかえると、
本棚代わりにしているカラーボックスが倒れ始め、
そして、本が宙に浮いているのが見えたときに、
停電で真っ暗になり、その後、ガラスが割れる音が
響いた。

その時は、全く怖いとは思わなかった。

椅子に座りながら

お~!お~!お~!

と感じつつ、
ただ、いつもの地震と違うと思うぐらであった。

揺れが収まり、他の部屋にいる方の声が聞こえ、
私はその時、
「地震で割れたガラスで足をケガする」という
情報をテレビで聞いていたことをとっさに思い出し、

「足元のガラスに気をつけろよ~」と呼びかけていた。

その後、直線距離でおよそ300mぐらい離れたところの
友人の住む下宿屋はほぼ無傷ということで、
そこに避難させてもらった。

電気は当日の昼ごろには復旧していた。

その友人宅にはテレビがなかったので、
私の下宿からテレビを持っていって、
地震報道を見続けた。

その夜テレビを見ながら驚いたのが
ほぼ1時間ごとに発表される
死者と不明者の数が、それぞれ約100人ずつ
増えていったことだ。

そして死者数が1000人を超えたことを
知ったとき、現代の日本でそのような大災害が
起きるなんて全く思っていなかったので
驚いた。

日本の
自然災害で、1000名以上の死者が出たのは
阪神淡路大震災の前では、
昭和34年(1959年)に
死者・不明者約5000名を出した
伊勢湾台風であった。


私が生まれたのは昭和48年(1973年)と
高度経済成長期が終え、日本が経済先進国の地位を
確立した後であった。

経済的に豊かになった国で
防災対策が進み、
私が物心ついた後にリアルタイムのテレビ報道で見た
大災害は
昭和57年(1982年)に
約300名が死亡した長崎大水害、
昭和58年(1983年)に大津波で
約100名が死亡した日本海中部地震、
そして、平成5年(1993年)に
約220名が大津波などで亡くなった北海道南西沖地震と
日本国内で、
死亡者数が1000名を越す災害をテレビで見ることはなかった。


私にとって、生きてきてそれまでは、
大災害はテレビの画面の中のできごとであったが、
まさに死亡者が1000名を越す大災害の
被災地の真っ只中に自分が
いることになってしまっていたのだ。

そのような感想を抱きながら
当時の日本の戦後最大の自然災害の最中にいたのであった。


その後、下宿屋は住めなくなり全壊扱いで、
大阪市に引っ越すことになった。

翌年の10月末に再び西宮市に戻り
それ以来、西宮市に住み続けている。

そして、今日で
阪神淡路大震災から20年になる。

さて、昨日、阪急西宮北口駅の
南東側にある
西宮ガーデンズに行った。
震災当時はなかった施設で、
そこは、震災当時は
西宮スタジアムであった。

震災発生から約4ヵ月後の
5月16日に
そこで、BON JOVIがライブを行っていた。

震災から20年経った今、
その西宮スタジアムはなく、
阪急西宮北口駅周辺はこの20年で
大きく変わった。

駅の北東側の商店街は
震度7の揺れで壊滅的な状態となり、
再開発で、平成13年(2001年)に
商業施設と高層住宅の複合施設の
ACTA西宮となった。

駅の西側の北西側は
あまり、震災当時と変わらないが、
南西側には、
プレラ西宮という公共施設と住宅が入る設備ができ、
また、県立芸術文化センターという大きな劇場のホールが
作られた。

震災発生の翌日に
大阪梅田までの電車が復旧し、
復旧支援のターミナル駅となった
阪急西宮北口駅周辺は
この20年で大きく様変わりし、
あのような大災害の面影もない。

震災の後に生まれて、そのようなことも知らない
方々にとっては、
今の西宮北口駅周辺を見て、
20年前にあのような大災害があったことは
想像できないだろう。

西宮市だけでも1000人以上が亡くなり、
人口が3万人も減ってしまった。

空間的に震災の記憶の継承が
なされない風景になっている。

それでふと思ったのが、
東日本大震災で、巨大津波の被害の痕跡を残す
震災遺構を保存するか取り壊すかで様々な議論になったりしたが、
巨大災害の記憶を空間的に継承して感じてもらうためにも
もう、20年前のあの巨大災害の面影が残らない
西宮北口駅周辺を見て、
東日本大震災の被災地にある
震災遺構を保存する方が良いのではないかと思ったりする。

ちなみに、東日本大震災での原発事故により
私は14年間勤めた仕事の職を失うこととなった。

阪神淡路大震災と東日本大震災という
平成の2つの大震災は私の人生を大きく変えるものになった。

さて、東日本大震災が発生して、20年となるには
あと16年ある。

阪神淡路大震災から20年の今と
東日本大震災から20年後の時の16年後とで
どのような違いがあり、何か共通することがあったりするのか
想像したりする。

当ブログでは、
平成18年(2006年)以来、1月17日は
平成23年(2011年)を除いては、
阪神淡路大震災のことについて書いてきたが、
それから20年むかえた今回をもって、
1月17日に、阪神淡路大震災について書くことは
終わりにしようと思う。
私個人としては、もうそれについて書くことがなくなったという
感じである。

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2006年1月17日の記事  「風化」の語源と「震災」の風化懸念
あれから11年、「風化」が懸念されている

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