言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
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総選挙、沖縄での自民党惨敗の議論からマタハラ議論につながった・・・・社会を犠牲にして経済を回すという現在の資本主義は人々を幸福にしているのだろか?

今日は、2014年(平成26年)12月22日 月曜日

昨日、ビデオニュースドットコムの
以下の最新特集を見た。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
与党圧勝が意味するもの(マル激トーク・オン・ディマンド 第715回)
 ゲスト 白井聡氏(文化学園大学服装学部助教)
2014年12月20日アップ


「永続敗戦論」の著者で文化学園大学助教の白井聡氏は、今回の選挙で日本は
まさに「敗戦レジーム」に正当性を与えてしまったと指摘する。
白井氏が指摘する「敗戦レジーム」とは先の戦争の責任者たちが事実上
日本の実権を握り続け、アメリカに隷属することへの引き替えとして、
日本を支配し続けることを可能にする現在の日本の政治体制を意味する。
残念ながら今回の選挙の結果、日本ではまだ当分の間、アメリカへの
隷属を続け、市民や地域共同体の自立を妨げ、戦争の責任はおろか、
原発事故の責任さえまともに問うことができない体制が続くことになる。

 確かにかなり絶望的な状況ではあるが、明るい兆しもある。それが沖縄だ。
沖縄では野党共闘が成立したため、4つの小選挙区の勝者は
共産、社民、生活、無所属だった、また、最高裁裁判官の国民審査でも、
沖縄の不信任率は全国平均の倍近くに達し、ダントツで一位だった。

(中略)

まずこの選挙でわれわれが信任した安倍政権の政策とは何だったのかを
あらためて再確認することで、向こう何年かの間の日本の針路を見極める。
その上で、われわれは何を注視していけばいいのか、この敗戦レジームから
抜け出すために、われわれは何をしなければならないのか、
何ができるのかなどを、ゲストの白井聡氏とともに、
ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


という内容の概略であるが、
番組の中で、安倍自民党が選挙で圧勝するなか、
それとは対照的に、沖縄で全ての選挙区で自民党が惨敗した。
これは沖縄の米軍基地の辺野古基地建設反対ということで
野党共闘が成立して、自民党と対決して勝利したのであった。

この総選挙の前の沖縄県知事選挙では、
もともと自民党系であった那覇市長であった
翁長(おなが)氏が辺野古基地建設反対を訴え当選したが、
その流れのまま野党共闘が勝利した。

沖縄では、米軍基地の負担の見返りに、日本政府から
経済的支援を受け、沖縄を経済的に回していくという
ことでやってきたが、
あまりにも沖縄県民の意思を尊重しない日本政府の
対応への怒り積もり、今回の選挙結果につながったとみられるが、
また、もうひとつ社会学者の宮台真司氏が、
翁長氏が、沖縄らしさという沖縄の社会を守ろうとしていた
ことを取り上げている。

宮台氏は、「社会保守」と「経済保守」という言葉を
使って議論を展開する。
グローバル経済化が進むなか、経済のために社会が犠牲に
なっていると言う。
その一例が、商店街の空洞化問題である。
地域共同体的な機能を有していた商店街が、
大店法規制緩和後、大資本の大型商店に駆逐され、
商店街が衰退し、地域共同体が有していた治安維持機能などの
社会的機能が弱まったりした。

そのように地域共同体を空洞化させ
社会を犠牲にして経済を回す状況が
グローバル経済化が進むなかで加速して、
日本もそうなっているという。

一方で、沖縄では、まだまだ日本本土に比べて、
地域共同体が残っており、
沖縄らしさの社会を守ろうという考えが
沖縄の有権者に響く状況だそうだ。

一方で、地域共同体の空洞化が加速した
日本本土では、地域共同体を守るということを
言っても、有権者に響くことは少なくなっており、
また、そのようなことを考える政治家も少なくなっている
という。

そのように社会を犠牲にして経済を回すという議論の中で、
今回のゲストの白井聡氏が
職場で妊娠した女性にいろいろ嫌がらせをしたり辞職圧力に
追い込むマタニティハラスメントについて言及していた。

そのマタニティハラスメントが発生する背景のひとつの
リア充批判の風潮があるのではないかという議論があった。

現実生活で、恋人や友人関係に恵まれ、かつ、
正社員で安定的な収入を得て、それにより
結婚して、子供を得る状況になっている状態を
「リア充」と言ったりする。

経済のグローバル化で、途上国との価格競争が進むなか
社員の非正規化が進み、かつ、
日本では、正規社員と非正規社員の賃金格差が広がり、
非正規社員はとても結婚できるような生活力はない。

そのようなかたがたからすれば、
妊娠している方はリア充で、
その方々が産休を取ったりして、職場がいろいろ対応
しなければならなくなると何かおもしろくない気分で
ルサンチマン的にマタニティハラスメントが
リア充批判の文脈の中で展開されたりしているように
うかがえた。

社会を犠牲にして経済を回すということが
もたらす歪がいろいろ社会の現象として現れていて、
アベノミクスはそれを加速させるのではないかとも
懸念する考えもある。


最後に、話題は少しそれるようだが、
リア充批判としてのマタハラ議論から
私個人が置かれた状況で思ったりしたことがある。

現在41歳の男である私は、
世間で言うワーキングプアに当たる所得で、
とても結婚などできず、結婚をあきらめている。
つまり、子供に遺伝子を残すということはない人生を
送ることになるだろうと思っているが、
遺伝子の「gene」を残すことはできなくても、
このように言葉を残していくことで、
文化遺伝子のミーム(meme)を後世に継ぐ
メディアの機能を微力ながらでもできればなあと思っている。

そう思うと、実際に、次世代の子を宿している妊婦さんに
対して、マタハラが生じるのは悲しくなるような現象であり、
そのようなことを生じさせている
社会を犠牲にして経済が回るという現在の
資本主義のあり方が本当に人々を幸福にさせるのか疑問を
抱いたりするのである。



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