言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
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意図していたことと意図せざる偶然・・・ノーベル賞の赤崎氏、思わぬトラブルが発明のきっかけに、田中耕一氏も思わぬ失敗からノーベル賞受賞の発明をする

今日は、2014年(平成26年)10月 9日 木曜日

今年のノーベル物理学賞を受賞した天野浩氏が
ノーベル賞受賞対象となった
青色LEDの開発成功のきっかけは
実験装置の故障であった。

天野浩氏は、青色LEDの開発を目指して、
窒化ガリウムでの結晶を作ろうと試行錯誤していたが、
なかなか良質のものができず苦労していた。

そんな時、研究開発のために使っていた
高温の釜が故障してしまって、
やむを得ず故障したままでも低温の状態で
結晶を作ることをしていたら、
青色発光ダイオードに必要な結晶が
できてしまったという。
のちに、この方法は「低温バッファ層技術」と
呼ばれるようになった。
思わぬトラブルの中でも、そのトラブル状態のままで
実験を続けた結果、偶然思いがけずに
成功してしまったというのであった。

思わぬトラブルや失敗からノーベル賞級の発明で
思いだすのは、ノーベル化学賞を受賞した田中耕一氏である。

田中耕一氏が
蛋白質に代表される生体高分子の質量分析をするため
いろいろ試行錯誤をしてた時、
金属超微粉末(ちょうびふんまつ)をアセトンという溶媒に
溶かして使うところを間違ってグリセリンに溶かしてしまった。

その時、田中耕一氏はただ捨てるのは「もったいない」と思い、
その間違って作ってしまった試料を実験に使った。
「もったいない」と考え、
その失敗材料を使った結果、
たんぱく質の質量をきれいに測定できることができて
蛋白質に代表される生体高分子の質量分析をするための
「脱離イオン化法」を見出すに至ったのであった。
そのことが評価されノーベル化学賞を受賞した。

これも思わぬ失敗であったが、
その失敗したものをそのまま活かした結果、
偶然、ノーベル賞受賞につながる発明をしたのだ。

天野浩氏も田中耕一氏も
意図せざるトラブルや失敗を活かして、
偶然、ノーベル賞の発明に到ったのだ。

ただ、その偶然も、
初めに「このようなものを作ろう」という
強い意志があって、やり続けたことがあってこそ、
その偶然を活かすことにつながったのだと思う。

意図していたことと意図せざる偶然という
相反するような概念のできごとによって
生み出される技術の進歩におもしろさを感じる。


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