言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
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人生、思わぬ偶然のできごとでどう変わるかわからない・・・角田光代の「誕生日休暇」を耳で聞く短編小説「ラジオ文芸館」で耳にして

今日は、2014年(平成26年)9月20日 土曜日

先程の午前8時過ぎから、土曜日の朝にいつも聴く
NHKラジオの
耳で聞く短編小説「ラジオ文芸館」を横になりながら
聴いていた。

今週はアンコール放送で、

角田光代 作の
「誕生日休暇」であった。

その内容を聴いて、
あれ、1回、聞いたことあるなあ。
けど、どんな内容だったかなあと思った。
本編に入る前に、その作品のイントロダクションの
紹介があり、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

主人公の「私」が勤める会社には、「誕生日休暇」がある。
連続六日間の休みをひとりでハワイ島の小さな町で過ごすことになる。
町のとあるバーで、結婚式を控えた男性と会話をかわす。
恋人と別れてから“何も変わらない毎日”を選ぶことに満足していた
はずだったが、その男性が語る人生の予想もしない展開にひきこまれていく。
その内容とは・・・。

NHKラジオ文芸館のページより

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とあるが、そのイントロダクションの説明を聞いただけでも
すぐにどのようあ内容だったかは思い出せなかったが、
聴いて行くうちに「なかちゃん」という登場人物の名を聴いて
ほのかならが内容をかすかに思い出した。
まさに、そのある日の思いがけない偶然がその人々の
運命を変えてしまうという内容である。

その「誕生日休暇」のあらすじは次のような内容である。

主人公のあるOLが務める会社には
誕生日休暇の制度がある。
恋人と別れてから秩序に満ちた系統だった日々をすごしていた
彼女はそれを取得するつもりはなかったが、
同僚の若いOL達は取るのが当然で、
逆に取得しないと「頭がおかしいのではないの」という雰囲気で
その空気にあらがえず、いちおう誕生日休暇を取ることになる。
誕生日休暇は誕生日の前後日を含めて3日間を有給で取れて、
かつ、その誕生日休暇の前の3日間は、土日祝だったので
6連休ということで、ハワイに行くことにしたが、
ハワイにいざ行ってみると、満たされることはなく
来た事を後悔しはじめていた。
そのような時、ハワイのあるバーに行き、
カウンターでひとり座って飲んでいると、
「ここに坐っていいですか?」と、ある日本人の男性が話しかけきて、
彼女の横に座り、そして
「明日、町の教会で結婚式を挙げるので、よかったら来てくれませんか」
と言って、続けて
「バカみたいな話をしていいですか?」と
その男性が結婚に到る過程を語り始めた。

その前年の年末、
彼は、10年付き合ってきた恋人の女性にプロポーズをしようと
思い、買ってきた指輪を持って、新宿駅の南口の待ち合わせ場所に
行こうとした。
ところが、地下鉄で人身事故が発生して、電車が遅れ出したので
その恋人に「人身事故があり遅れる」と連絡を入れた。

すると、その彼からの連絡を聴いた恋人は、
偶然に10年前まで交際していた元カレに出逢ってしまったのだ。
するとその恋人の女性は
「今の彼とはまた会えるけど、元カレとはもう逢えない」、元カレとの
ひとときを楽しみたいと思い
彼の留守番電話に「なかちゃんの家にいる」という嘘のメッセージを入れた。
遅れて新宿駅南口に着いた彼は、
その恋人の女性の留守番電話のメッセージを聴いた。

なかちゃんとは恋人の女性の友人の女性で
中野に住んでいる女性である。
普通の日なら、彼はそのまままっすぐ自宅に帰ろうと思ったが、
その日はプロポーズをするために指輪を持っていて、
感情が高ぶっていた彼は
タクシーで新宿から中野のなかちゃんの家に行く。

ところが、なかちゃんの家に着いてみると、
当然、恋人の女性はいない。

なかちゃんは結婚して、既に女の赤ちゃんを産み育てていた。
その日は、なかちゃんは結婚記念日で、
旦那のために御馳走を作り、ワインを置いて
待っていたが、旦那は結婚記念日ということも忘れ
仕事で家に帰って来れないと電話を入れてきた。

なかちゃんにとっては、結婚記念日は大切な日だと思っているが、
旦那はそう思っていない。

なかちゃんは、彼に
「二人が同じものの見方をしようよってのが結婚だと思ってたけど、
 二人は二人、同じ人間にはなれない」
という主旨の発言をする。

せっかく作った御馳走もだんだん冷め出した。
するとなかちゃんは
「この料理を一緒にやっつけてくれません」と
彼に言い、彼となかちゃんでその料理を口にした。

その後、彼に嘘を言って元カレとの1日を楽しんだ
恋人の女性は、何度か、元カレとの逢瀬を重ね、
なんと、元カレの子供を身ごもってしまった。

そして、旦那との価値観の相違を感じた
なかちゃんは旦那を別れ、
なんと、彼は、そのなかちゃんとハワイで挙式をあげる
ことになったのだ。

彼は、ハワイのバーで誕生日休暇でハワイに来ていたOLに

もし、あの日、地下鉄が人身事故で遅れなかったら、
彼女が元カレに偶然出逢うことがなかったら、
そして、なかちゃんの家が中野という新宿からタクシーで
行ける距離でなかったら、
もし、なかちゃんの旦那が結婚記念日に自宅に戻っていたら
それらのことの1つでもなかったら
なかちゃんとハワイで結婚式をあげるという
ことにはなっていなかった。

という主旨のことを語る。

それを聞いたOLは、明日その男の結婚式に出ることを決めた。

そう思ったOLが明日の朝には
ホテルからバスで町に行き、結婚式用のドレスを買ってと
突然の結婚式参加ということへの準備に気持ちを高めていく
ところで、物語りは終わった。

これは小説だが、人生、ふと思いがけないできごとで
大きく変わってしまうことがある。
私は311の原発事故を契機に
失業と再就職を繰り返し、かつ、その間、2度も入院したりと
1年後のこと、明日のこともどうなるかはわからないのが人生である
とそう思うことがさらに強くなった。

今日、アンコール放送された
角田光代 作の
「誕生日休暇」は2013年7月6日に放送されていて、
そのころは、私は失業保険が切れて
収入を得るために派遣でコールセンターの仕事を梅田でしていて、
土曜日は10時からの業務だったで、
西宮の自宅で8時過ぎからラジオ文芸館をポケットラジオで
耳にしながら、それを聴いている途中の8時30分ごろに
自宅を出て、残りの15分を駅舎や電車内で聴いていた。

その7月6日から13日後の7月19日に
期間限定の帝国データバンクの調査関係の求人の面接で即日内定を得た
その翌日に体調を壊して、その2日後に腹膜炎で緊急入院と手術を受けた。

今年3月に帝国データバンクでの契約が終了し、
その後、職探しをしていたが、友人が勤務する会社で
偶然、退職者が出て、それを穴埋めするための急を要する求人が出て、
たまたま失業中だった私がそれに就職することになった。

角田光代 作の「誕生日休暇」という偶然がもたらす
思わぬ人生の展開という物語りを再び耳にして、
また、本当に人生、偶然という思わぬ出来事でどう展開していくかが
わからないと思いを抱いたのであった。

ちなみに「誕生日休暇」は角田光代の短編小説集
「だれかのいとしいひと」に収録されています。


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