言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源や考えたこと、お気に入りの歌や発想法、雑学など、政治経済社会の時事ネタも書いたりしています。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。現実世界での所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を問わず、古今東西の学問を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空の企業名を勤務先にしています。その会社を退職する時は私の人生が終焉する時です。.

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結納、その語源・・・「言い入れる」、結婚を申し言れる

結婚前の婚約成立の儀式として、
「結納」がある。

さて、その「結納(ゆいのう)」の語源は
結婚を申し言れる「言い入れ(いいいれ)」だとされる。

その「言い入れ」の「言い」の終止形である「言う」が
「ゆう」と発音されるのについれ、
「言い入れ(いいいれ)」が「ゆいいれ」と変化し、
その「ゆい」に「結ぶ」という漢字が当てられ
さらに「いれ」には「納れる(いれる) 」の「納」が
当てられ、「納」を音読みで発音して、
「結納(ゆいのう」となったようである。

その結納の儀式は、古代中国で構築された
結婚への六段階の手続きを定めた六礼(りくれい)が
日本に取り入れられたようである。

結納の儀式で日本での文献の記録は
日本書紀で、4世紀に
仁徳天皇の子息(のちの履中天皇)が妃を迎え入れる時に
贈り物を送ったことが記されている。

室町時代になると、
それまでの「婿取り婚」から
女性が男性の家に入る嫁取り婚に変わっていくと
公家や武家に結納の儀式が広がり、
江戸時代になると、裕福な商人や農家でも
それが行われるようになり、
明治時代に入ると、庶民にも広がっていった。


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テーマ:語源 - ジャンル:学問・文化・芸術


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