言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
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ASKAさんの愛人の栩内香澄美さんの初公判・・・近代刑事裁判で裁かれているのは被告人ではなく、検察の立証である

今日は、2014年(平成26年)7月24日 木曜日

覚せい剤の使用などでミュージシャンのASKAさんとともに
逮捕され起訴された彼の愛人であった栩内香澄美さんの
初公判が一昨日、東京地裁で行われた。

栩内香澄美さんは、
覚せい剤検出の鑑定が間違っているか
それとも知らないうちに誰かが自分の体内に
覚せい剤が入るようにしたとして、故意の使用を否定して
無罪を主張した。

つまり争点は
覚せい剤検出の真否と覚せい剤摂取の故意性である。

彼女の弁護士は、1回目の毛髪鑑定で覚せい剤が検出されたが
2回目には検出されなかったこと。
彼女の尿から覚せい剤が検出されたのは
ASKAさんの精液が混じったからという主張である。

1回目の毛髪鑑定で陽性が出て、2回目は陰性になること
なんてあるのだなあと驚いた。
その点に関して、1回目は毛髪1本丸ごとで調べるので、
陽性が出易いが2回目の時は、
細かく切り刻んだ髪の毛で調べるので、
覚せい剤を摂取していない時期の毛髪からは出てこない
ことがあるという説明がある。
ただ、この説明で不思議に思うのは、
細かく切り刻むのは、覚せい剤の摂取時期とその期間を
調べるためだと思うが、1本の毛髪からその細かく切り分けた髪の毛を
すべて調べないのかと思った。覚せい剤を摂取していたなら
細かく切り分けた髪の毛のどこからから陽性反応がでないのだろうかと
思った。
ここは、弁護側が主張するようにもう一度、毛髪鑑定する方がいいのでは
ないかと思う。

尿検査で覚せい剤の陽性反応が出たことについては
もし、ASKAさんの精液が混じったとしても
ごく微量なので、濃度が薄くて反応がでないとされる。

まあ、この主張が裁判長が受け入れるとなると、
栩内香澄美さんの故意性が争点になってくる。

弁護側の主張では、
ASKAさんは、栩内さんの自宅では
覚せい剤を使用していないと言っているというこである。
このASKAさんの証言については、以前にも報道されていた。
そして、検察の発言からも
ASKAさんが栩内さんの自宅で使用して、
栩内さんが覚せい剤と知って使ったという証言を検察が得れていない
ことをうかがわせる。

ちなみに、栩内さんの自宅から
覚せい剤等違法薬物は検出されていないし、
それを使うための器具は発見されていないようだった。

検察が栩内さんが故意に覚せい剤を使用したとなると、
ASKAさんから、栩内さんの自宅で覚せい剤を使用して、
栩内さんもそれを覚せい剤と認識していたという証言を
引き出すか、それができないまま、
ASKAさんが栩内さんの自宅で覚せい剤を使用した
ことなどを検察は立証する必要があるが、
それがどこまでできるのかとなる。

また、ASKAさんが彼女の自宅で覚せい剤を使用
していないとなると、
彼女が自宅以外で、覚せい剤を使用したことを立証する
必要が出てくるが、今のところ、それができるだけの
証拠集めをしているとは思えない。

それにしても、検察も有罪を立証しようとして、
無茶苦茶やなあと思ったのが、
栩内さん知人が栩内さんが覚せい剤を使っていると
思った理由の彼女の行動についての発言を引用した点である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
“謎の女”栩内被告、無罪主張も「一睡もせず一晩中踊る」 検察は知人証言を指摘
(産経新聞 2014年7月22日15時38分)


《続いて、採用された証拠について、検察官が説明に入る。多くは淡々と
説明するが、栩内被告の知人の証言を強調したいのか、細かく取り上げる》

 検察官「犯行当時の行動からして、私は香澄美が覚醒剤のような違法な
薬物をやっているのではないかと思っていました。『寝ずに起きていて、
自宅で一晩中ずっと踊っていた』ということを話していました」

 「昨年旅行に行った際には、部屋に入ると、そのまま眠ってしまい、
翌朝も私よりも遅く起きてきました。旅行中は覚醒剤のような薬物を
できず疲れやすいのかと思っていました」

 「別府温泉に行った際には、直接見たわけではありませんが、
廊下で立ったまま寝ていたそうです。飲酒によるものでもない、
異常な行動がありました」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

知人の証言は直接見たわけでなく、伝聞である。
また、栩内さんが寝ずに自宅で一晩中踊ったと言っていたというが、
大げさに言っていただけかもしれない。
また、
「部屋に入ると、そのまま眠ってしまい、
翌朝も私よりも遅く起きてきました」
とあるが、ただ、旅行で疲れたので、ゆっくり眠りたかっただけとも
言える。
また、温泉で廊下で立ったまま寝ていたとあるが、
眠気に襲われたら、立ったままでも目を閉じるだろ。
私も、電車で眠たくなって、立ったまま目を閉じてしまい、
ひざかっくんになることなんてあるわ。
もう、つっこみどころ満載の知人の証言は
覚せい剤使用の証拠には全くならず、
こんな発言で覚せい剤使用の証拠にしようとする
検察は、有罪立証に焦っているじゃないかと勘繰ってしまう。

近代刑事裁判で、裁かれているのは
被告人ではなく、検察の立証なのである。
被告人が有罪と認定されれば、
刑罰が科せられることになるが、
刑罰が科せられると基本的人権が制約されることとなる。
つまり、国家権力が被告人の人権を制約させるだけの妥当性が
あると示す責任は検察にあり、その検察の立証が
有罪を判定するに値する証拠を提示しているかどうか
吟味するのが近代刑事裁判の肝要なところである。

さて、今回の栩内さんの公判で
検察はどのように有罪を得るための立証をしようと
するのか、被告人が有罪だと立証できるだけの証拠を提示できるのか
また、裁判官が妥当な判断を下すのかどうか。
そのような観点で、この栩内さんの公判に注目している。

私は有罪立証については、厳し目に見るようにしているので、
もし、仮に裁判官が有罪判定しても、
彼女の非故意性(知らずに使わされた)の
可能性が排除できないなら、
無罪にすべきだという考え方を持っている。

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