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言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源、雑学など、時事ネタなど。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を多様な知を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空企業名を勤務先にしています。それを退職する時は私の人生が終焉する時です。.当ブログ各記事に誘うための目次専用ペ ージはカテゴリートップにあります。PCページは画面左サイドに、スマホ画面からは下のマークの真ん中からカテゴリーにいくことができます

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垣間見る、その語源・・・平安貴族の男の恋心と通い結の習わしが生み出した表現と言えそうだなあ

物の隙間からそっとのぞき見ること、
ちらっと見ること、
物事の様子の一端を見ること
そのような意味で「垣間見る」(かいまみる)という
表現が使われる。

さて、その「垣間見る」という表現は
平安貴族の男たちの恋心による視線に由来する。

さて、平安貴族の恋物語の代表作と言えば
源氏物語であるが、
その源氏物語の第五帖の「若紫」の段落構成の
最初の題は「垣間見」である。

主人公の光源氏が、
病気のため北山を訪れた時、
ある山寺の庵の垣根の合間から
その中の様子をのぞき見ると、
恋焦がれる藤壺の面影を感じさせる
少女を見かける。
その少女はやがて光源氏の妻となる
紫の上である。

この源氏物語で描かれているように
平安貴族の男が気になる女性を垣根の合間から
のぞきみることが多かった。
それは、当時は通い結で、高貴な女性は
家に閉じこもっていて、なかなか外に出ず、
とても美女だと恋多き男どもが耳にしても、
その邸宅の垣根の合間からのぞき見ないことには
どのようなお顔なの知れる機会がなかった。

そのように美女と噂される女性が住まう邸宅に
男が近づいて、その邸宅の垣根の合間から
どのような女性なのかのぞき見る。

そこから、
物の隙間からそっとのぞき見ること、
ちらっと見ること、
物事の様子の一端を見ること

という意味で「垣間見る」という表現が使われるようになった。
まあ、平安時代の通い結の習わしが、
「垣間見る」という表現が生まれることになったのかもしれない。
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テーマ:語源 - ジャンル:学問・文化・芸術


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