言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
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台風で風が吹く・・古人は風を神の息吹と思い抱いたが、現代物理学が発展しても、自然の理を示す数式に「神の数式」という表現が使われる

今日は、2014年(平成26年)7月11日 金曜日

台風が近づくと、強い風が吹く、
その風は、気圧差によってもたらされる。

その気圧差が大きいほど、
風は強くなる。
その気圧差は、太陽熱の日光で暖められた
大気が膨張して、空気が軽くなる。それで
上昇気流が起きるが、空気が軽くなるということは
気圧が下がり、それで周りの高気圧のところとの
気圧差が大きくなり、風が吹く。

その太陽熱にもたらされた気圧の変動による
発生する風。

その風の語源について当ブログの記事
風・wind  ~ 風は神の息吹  風の語源は・・・・・ 

で、古の人達は、風を神の息吹と感じて、
そのような世界観を抱いていた。

やがて、物理学が発達するにつれて、
神の息吹と古人が思い描いた風は
太陽熱による大気圧の変動によるものとわかってきた。

物理学が発展するにつれ、
古人が神秘に感じた世界・自然界の成り立ちを
明らかにしていった。
原子レベルの世界をシュレディンガ―方程式という
虚数が交じった方程式でその原子レベルの世界のことが
いろいろわかってきた。
虚数という仮想の数字を用いることで、
次々の神秘のベールに覆われた自然の理が明らかにされ、
ディラック方程式により陽電子が見つけられることにつながった。

さらに、質量の起源なるヒッグス粒子が発見され、
それは神の粒子とも呼ばれたりしている。

そして、原子よりもさらに小さい素粒子の世界の原理が
明らかにされていくことにより、
大宇宙の成り立ちのこともわかるようになってきた。

その自然の理を解明するためも数式は
神の数式と呼ばれたりする。

物理学が発展しても、その物理学によって
明らかにされた自然の理を示す数式に
「神」という言葉を思わず使わずに
いられないのだなあと思う。
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テーマ:自然科学 - ジャンル:学問・文化・芸術


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