言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
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タイ政治おなじみの軍事クーデターがまた勃発・・・政争の背景にタイと都市部と地方の大きな経済格差がある

今日は、2014年(平成26年)5月24日 土曜日

タイで軍事クーデターが発生した。
タイでの軍事クーデターは、1932年の立憲君主制以降
19回目で、前回の2006年のクーデターから約8年ぶりという
ことで、

「ああ、またか」と思った。

タイで政治家の政争が激しくなり、それがデモで政治が
停滞すると、軍がクーデターで介入して、
そして、国民から絶大な信頼を得ているプミポン国王が
「仲良くしなさい」と対立する政治指導者に言って、
それで対立が治まるということが繰り返されてきた。
ただ、もうプミポン国王は高齢で、仲裁に乗り出すことはない。

今回、政権与党のタクシン派と反タクシン派の対立での
デモなど半年以上続き事態収拾の見通しが立たず、
そこで、軍のクーデターとなった。

それに対して、アメリカのケリー国務長官は
「失望した」と声明を出したが、余計なこと言うなあと思った。
私は、過去のタイの軍事クーデターの歴史を見ると
別に軍が長期にわたって独裁政権になるわけでなく
その後、文民統制の民政に移行しているので、
ただ、「民政になるべく早く戻ることを希望する」と
言えばいいだけと思うが。

ただ、今回の軍のクーデターは
タイの都市と地方の経済格差の深刻さがもたらした政争が
背景にある。

タイは1960年代以降、軍と官僚、財閥などの勢力が中心となって
開発独裁で経済の発展に取り組んだ。その過程で、地方の農村部は
発展から取り残される状況で、首都バンコクなど都市部と農村部の
経済格差が拡大した。

そのような状況の中、2001年に新興財閥のタクシン氏が政権を
取った後に、その都市部と農村部の経済格差を埋めるべく
再分配重視のバラマキ政策を推し進め、低額医療や農民の債務繰り延べなど
地方の貧困に歴代政権で初めて取り組んだ。
そのため、地方からタクシン派の支持は強い。
一方で、そのタクシン派の再分配政策を都市部に多い反タクシン派が
「バラマキ」だと批判して、その対立がかなり先鋭化しているのが
昨今の状況である。
前回のクーデターの時もそのような背景の対立があり
発生したが、そのタイが抱える根本的な格差構造が残ったままで
タクシン派と反タクシン派の対立による政争が続いている。

この状況が続く限り、一旦、クーデターで政争が収束しても
なんらかのきっかけで、今回のような政争が勃発して、
また、軍のクーデーターという繰り返しが続くことも考えられる。

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