言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源や考えたこと、お気に入りの歌や発想法、雑学など、政治経済社会の時事ネタも書いたりしています。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。現実世界での所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を問わず、古今東西の学問を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空の企業名を勤務先にしています。その会社を退職する時は私の人生が終焉する時です。.

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「春めいたきたなあ」という表現から日本語と英語の基本構造の違いをみる

このごろ春の誘いを感じる陽気で
「春めいてきたなあ」と感じたりするが、

その「春めいたきたなあ」という表現は
英語とは違う日本語的な表現であると言われる。

「春めいてきたなあ」という表現には主語となる名詞がない
動詞構文の表現である。

一方、英語では、例えば
Spring has come.(春が来た)
と、「春」という実体がやってきたという
必ず主語となる名詞がある。
英語は、日本語の動詞構文とは違って
名詞構文中心であるとされる。

動詞構文主体の日本語と名詞構文主体の英語との違いが
わかる例として次の和文英訳が、
加布羅こうじさんの「お気に召すまま英語塾」というHPにあった。
それは

「彼は英語を上手に話せる」

という和文を英訳する時である。

動詞構文主体の日本語になれた日本人は
「He can speak English well.」と英訳しがちであるが、

英語圏の人なら
「He is a good speaker of English.」

と名詞構文の表現をするだろうということである。


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