言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源や考えたこと、お気に入りの歌や発想法、雑学など、政治経済社会の時事ネタも書いたりしています。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。現実世界での所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を問わず、古今東西の学問を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空の企業名を勤務先にしています。その会社を退職する時は私の人生が終焉する時です。.

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韓国の航空会社がアメリカで事故を起こしたニュースを見て、「追及」と「追究」の違いの意味を考えると、日本の国際標準から外れた航空機事故調査の問題が見えてくる

今日は、2013年(平成25年) 7月 8日 月曜日 

昨日の早朝(日本時間)、アメリカのサンフランシスコで
韓国のアシアナ航空が、着陸に失敗して2名が亡くなる事故が
発生した。

過去にヒューマンエラーの事故に関する調査などの
研究に携わった者として、
事故が発生したのが、韓国ではなく、アメリカで発生したことで、
事故原因の背景要因までより深く追究されるなと思った。

なぜ、そう思ったが、私が使った「追究」という文字に
注目してもらいたい。

「追究」には、真理を追究など、真相を「明らかにする」
という意味がある。

一方、「追及」には、責任を追及するなど、「追い詰める」
という意味がある。

アメリカでは、航空機事故の調査では、責任追及ではなく
原因追究が優先される。

それはどういう意味か。

もし、事故を起こしたパイロットなどを
過失などで刑事責任を追及すれば、なかなか真相を語らなくなることで、
事故原因の真相と背景要因などまで追究の妨げとなり、
結果的に再発防止につながらず、同じような原因による事故で
新たな犠牲者が発生することになりかねない。
そこで、アメリカでは、航空機事故の調査で、
故意や認識ある過失でない限り、
ミスをした当事者個人には、
事故の状況について
真実を隠すことなくあるがまま話してもらうために
刑事責任は免責となる。

韓国の航空機事故に関する免責などについては
わからないが、
風土として気になる過去の事例があった。
航空機事故ではないが、
韓国で、192名が死亡した
大邱(テグ)地下鉄放火事件(2003年2月18日発生)で、
火災への対応をめぐって、
運転士や、指令センター職員などが
業務上重過失致死傷容疑で逮捕された。

その事例を見ると、
昨日のサンフランシスコ空港での航空機事故が、
もし、韓国で発生していたら
事故調査はどうなってしまうのだろうと思った。

日本でも、航空機事故は責任追求型の傾向が強く
2001年1月31日に発生した
日本航空機駿河湾上空ニアミス事故で
5名が重傷したが、それで
ミスの誘導をした
国土交通省東京航空交通管制部の管制官2名への
業務上過失傷害罪での有罪が確定してしまった。

この判決は、航空機事故調査における
国際標準から大きく外れるものであり、
国際航空管制官協会連盟から非難された。

もし、アメリカの航空会社の
アメリカ人パイロットが日本国内で
死者を出す航空機事故が発生して、
日本の検察が、そのアメリカ人を刑事訴追すると
日米の大きな外交摩擦に発展する可能性が高く、
国際的に強い批判にさらされるだろう。

そのようなことを
昨日の韓国の航空会社が
アメリカで航空機事故を起こしたニュースを見て
思ったのであった。


このブログ内の関連記事

航空事故調査は、責任追及ではなく、原因追求・対策志向型にするべき ~ 中華航空機炎上事故を受けて

今日で、JR福知山線脱線事故から5年・・遺族は処罰よりも事故真相究明を望んでいる・・・事故の刑事責任追及型の日本の慣習が遺族の真相究明の希望実現を妨げている

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川瀬雅克です。
今回、コメントさせていただきます。
また見せていただきます。
【2013/07/08 20:16】 URL | 川瀬雅克 #O0zA6cNY[ 編集]


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