言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
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憲法記念の日に、冤罪事件および冤罪と思われる事件について思う・・・東電OL殺害事件と和歌山毒カレー事件

今日は、2013年(平成25年) 5月 3日 金曜日 

この日は、日本では「憲法記念の日」として祝日である。
1947年(昭和22年)5月3日に現行の日本国憲法が施行
された日を記念している。

憲法は国民が権力側が権力を濫用して、国民の権利を侵害しないように
そして国民の権利を守るようにするために、権力にタガをはめるものである。

例えば、刑事司法手続きがあるが、裁判が確定するまで
被告人は推定無罪の原則に基づき、被告人に対して
刑事罰として被告人の権利を規制させるだけの犯罪行為を
起こしたのかどうかの立証を検察がする。その検察の立証が妥当だと
裁判所が判断すれば、被告人に有罪判決を出して、
被告人の人権を制限する刑事罰を科すことができるようになるのだ。

もう亡くなっている小室直樹博士は、裁判で裁かれているのは
被告人ではなく検察の立証であると語っていた。

国民でもある被告人が不当に人権を制限されないようにするために
刑事訴訟手続きがあるとも言える。

被告人が人権を制限されるに相当する犯罪を実行したと
裁判所が認めない限りは、刑罰を科すことはできないのである。

それだけ裁判所の判決が重要になるが、
裁判所が実際は犯行を行っていない被告人に有罪判決を出して
無辜の人々が刑罰を科せられるという人権侵害が発生することがある。

最近、東電OL殺害事件で、ネパール国籍の
ゴビンダ・プラサド・マイナリさんが
逮捕され、1審では無罪であったが、
2審の高裁(高木俊夫裁判長、飯田喜信・芦沢政治裁判官)での
判決で逆転有罪判決が出され、その後最高裁でも確定して
ゴビンダさんは、昨年に再審で無罪判決が確定するまで
10年以上も獄中に閉じ込められ、不当な人権侵害を受けていたのだ。
この3人の裁判官の名前は覚えておこう。
飯田喜信裁判官はいろいろな評価がネット上で飛び交う方である。

最近のニュースでマイナリさんに関するニュースがあった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マイナリさん「謝らないと許さない」賠償請求検討
(テレビ朝日 2013年4月30日17時09分)


東電女性社員殺害事件で無罪判決を受けたゴビンダ・マイナリさん(46)が、
国家賠償を求めて提訴を検討していることを明らかにしました。

 ゴビンダ・マイナリさん:「(Q.日本政府に賠償求めたいか?)考えています。
自分の家族と関係者と相談してから決めたいと思います。
(日本政府の関係者が)ゴビンダとゴビンダの家族とすべてのネパール人に
『僕たちは犯罪を犯しました。(不当逮捕や拘束を)もうこれから絶対にしません。
ごめんなさい』と謝らないと許しません」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ということであった。
この事件、当初からゴビンダさん冤罪説が根強くあったのに
裁判所は有罪判決を出してしまったのだ。
ゴビンダさんへのこの不当な日本の権力による扱いは
日本の恥だと思っている。
もし、被告人がネパール人ではなくアメリカ人であったら
このような不当な実刑判決を出していたのかと思ったりもする。
ただ、もし、ゴビンダさんがアメリカ人であったら、
アメリカからの強い反発で、
近代国家とは思えない日本の刑事手続きの改善の契機に
なるかもしれないと思ったりもするが。

さて、もうひとつある事件を取りあげる
それは1998年に発生した和歌山毒カレー事件である。
地域の夏祭りのカレーにヒ素が混入されて4名が死亡した事件で
林真須美氏が逮捕され、最高裁で死刑が確定しているが、
林真須美死刑囚が本当にヒ素を入れたのかどうか疑問視されている。

裁判で、ある女性の目撃証言で
「カレー鍋の置かれていたガレージの中でクマみたいに行ったり来たりしながら、
カレー鍋のフタをあけ、中をのぞきこんでいました」

という証言を有罪の根拠のひとつとして死刑判決を出しているが、
このもっともらしく聞こえるこの証拠とされる目撃証言をよく
検証してみると、
当日、その女性が目撃したのは、
調理されていたカレー鍋のうち、ヒ素が入っていない方の
カレー鍋のフタを林真須美死刑囚が見ていたのに過ぎない。
つまり、ヒ素が入ったカレー鍋のフタを林真須美死刑囚が
開けたのを誰も見ていないのだ。

そして、物証とされた事柄についても疑問が出ている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やはり和歌山カレー事件は冤罪だったのか
(ビデオニュースドットコム マル激トーク・オン・ディマンド
  第628回 2013年4月27日)


死刑判決の重要な判断材料の一つだった「亜ヒ酸の鑑定」において、
新たな事実が明らかになったのだ。
 今回問題となっている証拠は、犯行に使われたとみられる
紙コップに付着していたヒ素(亜ヒ酸)と、
林氏宅で見つかったヒ素とが同じ組成のものだったとする鑑定結果。
林真須美氏の夫の健治さんがシロアリ駆除の仕事をしていたことから、
林氏の自宅には普段からヒ素が保管されていたという。
この鑑定結果は林真須美氏を有罪とする上で最も重要な証拠の一つだった。
 亜ヒ酸の鑑定については、当時最先端の大規模研究施設
「SPring-8(スプリング・エイト)」を使った鑑定によって、
科学な裏付けがなされたと考えられてきたが、
今回、それを否定する新たな検証論文が
京都大学の河合潤教授によって発表された。
河合教授が『X線分析の進歩44号』に発表した論文によると、
カレーにヒ素を混入するために使われたとされる紙コップに
付着していたヒ素と林さん宅にあったヒ素をより詳細に検証した結果、
両者の間には明らかに異なる不純物が見つかったという。
河合教授は両者を「別のものであったと結論できる」としている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

というのである。
このようなことになった限りは
「疑わしきは被告人の利益に」
「10人の罪人を放つことになっても1人の無辜の人を罰することなかれ」
という近代司法の原則に則り、再審をすべきだと思う。

もともと、この事件は動機が不明確であった
林真須美夫妻は、保険金詐欺という犯罪で生活をしていたのであるが、」
ヒ素を使って、殺人事件を起こせば、自分たちに疑いがかかって
保険金詐欺が発覚するリスクがあるのに
そうのようなことをするのには不自然であった。

林真須美夫妻の旦那さんは、保険金詐欺を認めて、服役を終えているが、
妻は「殺人はしていない」と毒殺事件については否定している。

林真須美氏に対しては、保険金詐欺での刑事処分は妥当だと思うが、
死刑を科せられる殺人をしていない可能性があるので、
この毒殺に関しては、再審すべきだと思う。


このブログ内の関連記事

憲法の語源
憲法~最高法規・・・・国民が政府に命令している「おきて」です

5月3日は、日本だけでなく、ポーランドも憲法を記念する日になっている

○冤罪事件と思われる事件について

2007年10月25日の記事
またもや、冤罪で無辜の人が刑務所に送られようとしている!! ~ 警察の証拠捏造疑惑のある高知白バイ衝突事故の控訴審即日結審
 被告人になった男性は最高裁で有罪が確定して、服役を終えている。

2007年8月23日の記事
御殿場事件再び有罪判決 ~ 日本は近代司法にあらず、日本の司法は腐っている
 最高裁で実刑が確定 こんな裁判していたら、検察の冤罪製造を続発しかねないと思う

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この記事に対するコメント

日本の刑事訴訟においては、
国家権力側の警察及び検察の一方的な報告を、そのまま垂れ流し、逮捕者を有罪犯として、民衆を煽るマスコミの重大な責任があると思います。

<刑事罰として被告人の権利を規制させるだけの犯罪行為を起こしたのかどうかの立証>も出来ていない被告人を、さも 確定した犯罪者のように記事にするマスコミは、糾弾されるべき、と思います。

裁判所も、国家権力側の検察に、阿(おもね)ているのか?
不当な判決がなされている、と思います。

日本においては、三権分立は、今だ、成されていません。

いつ、真の近代国家として、自立出来るのか?
不安に思う、この頃です・・・。
【2013/05/03 19:36】 URL | mohariza #3cwenL/I[ 編集]


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