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言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源、雑学など、時事ネタなど。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を多様な知を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空企業名を勤務先にしています。それを退職する時は私の人生が終焉する時です。当ブログ各記事に誘うための目次専用ペ ージはカテゴリートップにあります。PCページは画面左サイドに、スマホ画面からは下のマークの真ん中からカテゴリーにいくことができます

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7月~日本で文を綴る月は、西洋では英雄の月である

7月は
「文月」と呼ばれる。
その理由については大きく2つある。

1つの目の説は七夕にまつわることに由来する。
7月7日の七夕に歌や書をしたためた文を献上し、
書物を夜風に曝したりしたのて、
「文披月(ふみひらきづき)」と言われていたが
それが省略化されて「文月」と呼ばれるようになったという。

2つ目の説は稲の成長に由来する。
この7月が稲の穂が含らむ始める季節であるので、
「含み月」が転じて「ふみつき」になったというのだ。

英語では、7月は「July」であるが、
これは古代ローマの英雄
「ユリウス・カエサル(Julius Caesar)」に由来する。

もともと7月は
「Quintilis (クィンティリス)」と言って
5番目の月を意味していた。その月にユリウス・カエサルが生まれた。
カエサルがエジプトから学者を招き
ローマの暦を改訂した。
それがユリウス暦である。
それまでは、「Martius (マルティウス)」が1月だったが、
それまで11月だった「Januarius (ヤヌアリウス )」を
1月にして、 「Quintilis (クィンティリス)」が7月と
なったが、その月に生まれた英雄カエサルを称して
元老院が「Quintilis (クィンティリス)」を
「Julius (ユリウス)」 と呼ぶことを提唱し、決議された。
そして、それにちなんで英語では「July」となったのだ。

まあ、7月は英雄カエサルの月なのである。

このブログでカエサルのことについては

賽は投げられた!~川を越えて、ライバルに向かう
でも書いています。



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9月~秋となり、夜がだんだん長くなっていく月、古代ローマではもともと7番目の月であった!!

9月は、旧暦では「長月」と呼ばれる。その語源にはいくつか説がある。旧暦の9月は現在の10月ごろであるが、10月にもなれば、だんだん夜が長くなってくるので、「よながつき(夜長月)」()と呼ばれて、 言霊(心豊かに、言葉を生み、人生を潤す)【2006/09/27 16:08】