言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源や考えたこと、お気に入りの歌や発想法、雑学など、政治経済社会の時事ネタも書いたりしています。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。現実世界での所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を問わず、古今東西の学問を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空の企業名を勤務先にしています。その会社を退職する時は私の人生が終焉する時です。.

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ごまかす・・その語源・・・江戸時代に、「護摩の灰」の偽物が出たり、中身がスカスカで期待外れのお菓子があったり

自分にとって都合が悪くならないように
取りつくろったり、
人の目を欺いたり、出任せを言ったりすること
あるいはインチキなことをするという意味などで
「ごまかす」という表現がある。

その「ごまかす」の語源には主に2つの説がある。

ひとつ目は祈祷の時に炊く「護摩(ごま)」に
「だまかす」あるいは「紛らかす(まぎらかす)」
の「かす」がついたという説である。
この説は、江戸時代に高野聖の装束を着て
ただの灰を「弘法大師の護摩の灰」だとウソを言って
売り歩く者がいた。
そのようにだまして売り歩く者を「護摩の灰」
その行為を「ごまかす」というようになった。

もうひとつの説は江戸時代の名物菓子に由来する説である。
江戸時代に中国から「胡麻胴乱(ゴマドウラン)」という菓子が
伝わってきた。
この菓子は小麦粉にゴマを混ぜて大きく膨らませていて
ごまのよい香りはするけれど、中身はスカスカで飴も入っておらず、
見かけはよいけれど中身のなくインチキだと感じた。
そこで、その「胡麻胴乱」は
見かけ倒しで、人目を紛らす菓子ということで
「胡麻菓子」と言われるようになり、
人の目を欺いたり、出任せを言ったり
取りつくろって人目を紛らかすという意味でも
言われるようになった。


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