言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源や考えたこと、お気に入りの歌や発想法、雑学など、政治経済社会の時事ネタも書いたりしています。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。現実世界での所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を問わず、古今東西の学問を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空の企業名を勤務先にしています。その会社を退職する時は私の人生が終焉する時です。.

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何億分の1ミリの原子の世界に作用するある力の強さが違っていたら、人類はどうなっていたか?

小さな世界、それも原子レベルの
何億分の1ミリの世界に作用する
ある力が少しでも現状の力の強さと
違っていたら
というお話をしたい。

ところで、高校の化学の授業で
「水兵離別僕の船」と
元素記号を
そのように覚えた方々もいると思うが、
それは

H・・・1番 水素
He・・2番 ヘリウム
Li・・3番 リチウム
Be・・4番 ベリリウム
B・・・5番 ホウ素
C・・・6番 炭素
N・・・7番 窒素
O・・・8番 酸素
F・・・9番 フッ素
Ne・10番 ネオン


と、原子番号1番から9番までの
元素記号の順番を言い変えたものである。

その原子番号の番号は、その原子が保有する
プラスの電荷である陽子の数と同じである。
その陽子と同数のマイナスの電荷である電子がある。

例えば、原子番号1番の水素には、陽子が1つある。
それは電子が1つであることも意味している。

その水素は、宇宙が誕生したビッグバン後に
まずは、クォークと言う粒子が
それぞれ3つ集まってできた
中性子(電気的に中性=プラスでもマイナスでもない)と
陽子が融合してできたのである。

さて、その中性子と陽子を結びつける力を
核力(かくりき)という。

中性子と陽子が核力で結びついて
原子核を作って、プラスの電気を帯びて
そのまわりを陽子と同じ数のマイナスの電子が
あって、原子ができている。

さて、宇宙で最も初めに誕生した原子である
水素原子どうしが核融合して生まれたのが
原子番号2番のヘリウム原子である。

ヘリウムには2つの陽子があるが、
ふつうプラスどうしの陽子は、反発して離れてしまうが、
その反発力を上回る核力によって、
ヘリウムの原子核に2つの陽子が結びついているのである。

さて、そのヘリウム原子3つが核融合してできるのが
原子番号6番の炭素原子である。

炭素原子どうしが核融合すれば、
さらに原子番号が大きい原子が生まれていく。

そのように次々と新しい原子を生み出す核融合は
夜空に輝く星で自ら光を放つ恒星の中で発生する。

その恒星でも、大きな恒星のなかで
原子番号26番の鉄まで核融合で生まれてくる。

さらに、鉄よりも原子番号が大きい原子は、
恒星の最後の時である超新星爆発という
太陽が100億年かけて出すエネルギーの数倍のエネルギーを
一瞬のうちにして出してしまう大爆発の時の核融合で、
できると考えられている。
(ちなみに太陽も恒星であるが、太陽の質量では超新星爆発はしない)

そのようにして、光り輝く星の中で
核融合が次々と発生して原子ができて、
超新星爆発などで、宇宙空間に様々な原子が散らばり、
その散らばった原子がまた重力などで集まって
今の太陽と地球が作られ、
その地球上に住むヒトの体もできているわけである。
そのヒトには、水素、酸素、炭素、窒素、リン、鉄など
いろいろな原子によって作られている。

まあ、以上の説明から、人間とは星屑のかけらの塊(かたまり)とも
言えるわけである。

その原子の中の原子核を作る中性子と陽子、
また中性子どうしや陽子どうしを結びつける力である
核力というものが、現状の力よりも少しでも違っていたら、
どうなっていたか?

もし、核力が現状よりも約10%でも弱かったら、
中性子と陽子を結びつくことはできないという。
つまり、ヘリウムの生まれることながく、それよりも
原子番号が大きい原子ができないということなり、
今の地球もなく、つまり、人類も存在していなかった。

また、さらに、
核力が現状よりも0.5%
強すぎたり、弱過ぎたりすると、
3つのヘリウム原子による核融合によって
炭素原子が生まれることがなかったという。
炭素原子ができないということは
それよりも大きな原子はできず、酸素も鉄もなく
そうなると地球もなく、当然、人類も存在しなかった。

原子の中の原子核という1000億分の1ミリの世界の
核力という力が
ほんのわずかでも違っていたら
大宇宙は違う世界となり、そして、人類は存在していなかったのだ。

ほんの小さな世界のことが、のちのちの大きな世界の
出来事を変えてしまう自然の摂理に
なんとも言い表しようのないすごさを感じるのである。

ちなみに、中性子と陽子を結びつける核力として
中間子のという粒子の存在を1934年に予測したのが
湯川秀樹である。
のちに湯川秀樹の予測通りに中間子の存在が実証され、
1949年に、日本人初のノーベル賞を受賞したのであった。


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