言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源や考えたこと、お気に入りの歌や発想法、雑学など、政治経済社会の時事ネタも書いたりしています。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。現実世界での所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を問わず、古今東西の学問を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空の企業名を勤務先にしています。その会社を退職する時は私の人生が終焉する時です。.

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息子と娘の語源と字源・・・生じる生命、息をする身体が引き継がれ、女性の身体は柔らかい

息子という言葉があるが、
その語源は、
生まれる、発生する、生じるという意味の
古代語の「産(む)す」に由来する。

その「産(む)す」で、その後に、
男性を意味する接尾辞「こ」がついて、
男性の子供を「むすこ」と呼ぶようになった。

娘も語源は息子と同じで、
古代語の「産(む)す」に由来して、
女性を意味する接尾辞「め」がついて
女性の子供を「むすめ」と呼ぶようになった。

さて、息子の「息」の字源を見ると、
「自」(=鼻)+「心」、心臓の動きに合わせ、鼻からいきを出し入れすること
とある。

どうして、
呼吸や息をするという意味の「息」が、男性の子供の意味にあてられたのだろうか?

息をするというのは、まさに生きていることの証でもあるが、
その生命を受け継ぐ、親から子に息を引き継ぐという意味で
男性の子供を意味する「むすこ」に「息子」という漢字が当たられたのかもしれない。

さて、娘の字源を見る。
娘という字体は、もともとは「孃」という字体である。
「孃」という文字の右側の「襄」には、あわせに綿を詰め込むという意味があるようで、
綿を詰め込むと柔らかくなってくるので、そのように柔らかい女性という意味で
「孃」という文字が使われるようになったようである。

その「孃」から簡易化された「娘」という文字が
女性の子供である「むすめ」の当て字として用いられたようだ。


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