言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
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温暖化での北極圏の海の海氷減少が日本を厳冬にするという説・・・・北極海海氷減少で欧州が寒くなるという仮説もある

今日は、2012年(平成24年) 2月 2日 木曜日

今日は寒い、強い西高東低の冬型の気圧配置で
日本に強い寒気が流れ込んでいて、
西宮市の自宅を今朝出る時は
とても寒かった。
自宅近くの消防署の気温表示は
午前5時47分で、氷点下0.1℃であった。

そして、職場の京都に着くとさらに寒さが増す

京阪神三都の
今朝の最低気温を見ると

京都 -1.3℃(7時10分)
大阪  0.3℃(4時01分)
神戸 -0.4℃(2時35分)

と、京都と神戸は冬日で、
また、日中になっても気温はあまりあがらず
12時現在の最高気温は

京都  1.2℃(11時22分) この冬の最低最高気温=4.9℃(1月24日)
大阪  4.4℃(11時56分) この冬の最低最高気温=6.4℃(1月16日と1月25日)
神戸  3.4℃(11時50分) この冬の最低最高気温=6.1℃(1月25日)

であり、このペースでいけば、この冬の最低最高気温日になりそうである。

このようにこの1月そして2月の初めは寒い傾向になっているが、
その原因と思われることを明らかになると思える研究結果があった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

海氷減少で日本厳冬に=今季の寒波・大雪に影響か-北極圏バレンツ海・海洋機構
(時事通信社 2012年2月1日22時05分)


海洋研究開発機構は1日、北欧3国とロシアに面する北極圏のバレンツ海の海氷が
少ない冬は低気圧が北寄りに進み、シベリア高気圧が拡大して強い寒気が形成され、
日本が厳冬になる可能性があることが分かったと、発表した。2005~06年の
「平成18年豪雪」や今冬の寒波・大雪も説明できるという。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と、ノルウェーとロシア沖のバレンツ海の凍り具合によって、
日本の冬の寒さに影響してくるというのだ。

日本が厳冬になる原因として、
北極圏が冷気を周期的に放出する「北極振動」と
南米ペルー沖の海域の海水面温度が平年値より低くなることにより、
東太平洋の暖かい海水が強い貿易風によって西太平洋に移流して起こる
「ラニーニャ現象」があげられるが、
それだけでは説明できない。そして、温暖化が進む一方で、
シベリアの寒冷化現象が見られるようになったので、
その原因を探って行くと、

バレンツ海の海氷が多い冬は
バレンツ海で発生した低気圧が、ロシア北極海沿岸部付近を進むが

バレンツ海の海氷が少ない冬は
そこで発生した低気圧が、ロシア北極海沿岸よりもさらに北の北極海沖合を
進む。
そうなると、
北極海上はより暖められる一方、シベリアでは北からの寒気が入り込みやすい状況に
なるようで、その北から流れ込んできたシベリアの寒気が
日本にやってきて、日本を厳冬にしていくのだという。

このことで、昨年とこの冬の寒さも説明でき、
かつ、2006年の冬の寒さも説明できるということだが、
当ブログの2006年1月9日の記事 
温暖化進行下の寒い冬
で、2006年の冬の寒さについて、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この冬の中国の強い高気圧の発生の原因として考えられているのが
インド洋上の海水温が平年よりも高いことではないかと説明されていた。
例年よりも海水温が高いインド洋上から例年よりも強い上昇気流が発生し
その例年よりも多い上昇気流で上がった空気が、中国付近で例年よりも
強い下降気流となり、例年よりも強い高気圧となり、それが偏西風を
中国付近で大きく北に押し上げ、その影響で、日本では偏西風が大きく
南下して寒い空気が日本で留まってしまうことになっているという説明で

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ということで、インド洋の海水温上昇が2006年の寒さをもたらしたという説が
展開されていたのであった。
このたび、その説以外に、バレンツ海海氷減少説が出てきたということである。

ちなみに、
温暖化進行下の寒い冬
の記事で、温暖化が進むと欧州が寒くなるという仮設を紹介している。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

欧州が北緯50度と高緯度の割には、気温が暖かいのは、
暖流海流であるメキシコ湾流が北大西洋海流が、欧州付近まで流れてきているからである。

どうして、暖流の北大西洋海流が高緯度の欧州付近まで流れてくるか?
そのキーワードとなるのが塩分濃度である。
赤道に近いメキシコ湾流は非常に塩分濃度が高い、それが北大西洋海流となって、
北上して北極海に到着する。塩分濃度が高い暖流が北極海で、冷やされると、
比重が増し一気に、海底へ向かって落ち込みます。ます。北極海のところが
2000~3000m、ちょうど滝が落下するようなかたちで海流が海底に
落ち込んでいく、海流が底に落ちていく事で、海面近くの暖流が引っ張ら
れる形で、欧州付近まで来ているのである。
 そこで、温暖化によって、北極海の氷が解けたり、陸地の大量の氷河が
融けて大量の真水となって海に流れ込めば、塩分濃度が下がる、また、
北極圏付近が温暖化によって雨が多くなれば、また海の塩分濃度を下げる。
塩分濃度が薄くなると、比重が軽くなるので海に潜り込んでいけなくなり、
そのことにより、暖流がヨーロッパ沖まで到達しなくなり、欧州はシベリアと
同じくらいの高緯度なので、暖流が近くを通らなくなると、シベリアと同じ
ような寒冷地帯になってしまうという仮説が出てきているのである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ということだが、

北極圏のバレンツ海の海氷減少が日本において
温暖化における厳冬をもたらしているということと同様に
温暖化でも欧州寒冷化説でも
北極海の氷の状態がポイントとなっている。


参考リンク
独立行政法人海洋研究開発機構 2012年2月1日
バレンツ海の海氷減少がもたらす北極温暖化と大陸寒冷化
―日本の冬の寒さを説明する新たな知見―



このブログ内の関連記事

2011年1月16日の記事
阪神間で、氷点下2度以下まで冷え込む、7~8年ぶりの寒さ

2011年1月18日の記事
こんなに気圧の低い温帯低気圧のある天気図を初めて見た!!・・・南の海の海水温上昇が日本を寒くする


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この記事に対するコメント

バレンツ海は、ローレンシア(北米)大陸と、バルティカ(北欧)大陸が、中生代後期分裂した根元にあるので、地球上の重要な海流に大きく関係しているように思います。

現代は、なお氷河期の中での間氷期でしか無い、との説が、(地球環境学者では無く、)地球物理学者(?)の大多数の説で、

北極海は、温暖化で氷河は決して減少している訳では無い、との説もありますが、

地球環境は、メキシコ湾流(と他)とグリーランド付近との微妙な関係も含め、
現段階での大陸の配置での、環境及び気候現象と考えるべきと思います。
【2012/02/04 00:38】 URL | mohariza #3cwenL/I[ 編集]


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