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新規米国債の海外からの買いが減少 〜 ドル基軸通貨体制動揺による世界貿易の混乱で、食糧危機?
昨年(2008年)のリーマン破綻以降の 世界金融危機の深刻化の中で、 世界最大の債務国であるアメリカの通貨 ドルに対する懸念がくすぶっているが、 そのドルの信認に大きく関係しているのが アメリカ国債への信認であるが、
2009年1月8日のロイターの記事で次のような ニュースがあった。
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米国3年債の海外需要に陰り、バブル崩壊の兆しか
[ニューヨーク 7日 ロイター] 7日に実施された3年物の米国債入札では、 特に海外の投資家を中心に需要が衰える兆しが 見られ、米国債市場のバブルが崩壊しかねないとの 懸念が高まった。 実際に米国債市場が崩壊すれば、世界経済に深刻な影響をも たらす恐れもある。 海外の投資家は5兆8000億ドルに上る米国債の半分程度を 保有しているが、この日行われた300億ドルの3年債入札では 、海外勢による落札額は通常を下回る水準にとどまった。
米政府は金融システムや自動車業界の救済に必要な 資金を調達するため、今年は約2兆ドルの債券を発行する計画で、 この日の3年債入札も過去最大規模となった。
海外の中央銀行による入札分を含む間接入札者の落札比率は約28%で、 12月に行われた3年債入札の35%を大幅に下回った。
(後略)
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アメリカ政府は金融危機による不況に対応するため 莫大な額の米国債を新規に発行する必要にせまられているが、 世界最大の債務国であるアメリカは 自国内だけではお金を調達できないので、 日本・中国・産油国などの資金余剰国からお金を 借りる必要があるが、 その海外からお金を借りにくくなりつつなっているのではないか という懸念が生じているのだ。
それがより現実化して、その状況が進行していくと、 アメリカ政府の財政は大丈夫か?となり、それが、 ドルを売ろう となり、 それがさらに進行すれば、ドル暴落の可能性が 生じてくる。
今の世界はドル基軸通貨体制で、 世界の主な貿易の決済はドルで行われているが、 ドル以外の世界全体の貿易決済を担える通貨は あるのか? ユーロという通貨があるが、すぐにドルにとって代われる ほどでもないと思われている。
そうすると、どのようにして世界の貿易を決済をするか 混乱することとなり、 その結果どうなるか? ウォールストリートで20年、プロの金融マンとして活躍 されてきた方のブログ
「ぐっちーさんの金持ちまっしぐら」の2009年1月8日の記事 一言の重み で
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このくらい言ってもばちはあたらんだろうにね。
中国政府幹部「保有米国債で責任ある対応」 米中会談で表明 【北京=佐藤賢】
(中略)
「アメリカの手先」とか「売国奴」とか散々言われてますが(笑)、 今ドルがその価値を失ったらみなさん、明日の食糧にも困るのですよ、まったく。
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と述べている。 これはおそらく、 それにより世界の貿易の停滞を招き、 それがさらに酷くなると、食料自給率が低いところでは、 深刻な食糧難になるのではないかと懸念を 表しているように思う。
ドル体制の動揺により、世界貿易に混乱が生じることはないのか? もし、そうなれば、日本への食糧や資源の輸入は 滞ってしまうことはないのか?
その点が気になるのである。
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テーマ:世界金融危機 - ジャンル:政治・経済
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