マスコミは教師による生徒に対する傷害行為という犯罪を「体罰」と報じるべきでない、また、警察も治外法権化した学校を是正するため告訴を待たずに暴力教師に対する捜査に着手するべき・・・・姫路の学校での部活顧問が生徒の顎を外す傷害事件
今日は、令和4年(2022年)10月 3日 月曜日
今日ある暴行傷害の犯罪行為に関する報道であった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 忘れ物に激怒し平手打ち…女子生徒のアゴ外れる 部活顧問が体罰 「お前なんかいらん!」精神的ショックで登校不能に
FNNオンライン 令和4年(2022年)10月3日19時31分
兵庫県姫路市の姫路女学院高校で、10月3日午後3時から行われた会見。 教師が生徒を平手打ちし、あごが外れる大けがをさせていた。
(中略)
9月24日、ソフトボール部の1年の女子生徒(16)が大会にユニフォームを 忘れたことに気付き、母親に連絡をした。
事情を聞いた母親が、顧問である41歳の男性教師に連絡をすると、 そこで顧問は忘れ物をしたことに激怒。
教師は電話口で母親に「1発どついていいですか?」と言ったという。
その後、教師は謝るために近づいた生徒の頬をいきなりたたき、 女子生徒はたたかれた衝撃で口の中が切れ、あごが外れた状態に。
(中略)
生徒は許してもらおうと、あごが外れた状態で5時間以上、教師の側に立ち続けた。
しかし、そんな生徒に対して教師は「お前なんかいらん。おらんでもいい」などと 暴言を浴びせ、生徒は泣きながら帰宅。
その翌日も、教師はスパイクを履く女子生徒の尻を2回蹴り、頭をたたくなどの 体罰を行ったという。
女子生徒は全治1カ月と診断され、精神的ショックも大きく登校できない状態だという。
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これは、学校教師による生徒へ 暴行・傷害という犯罪行為である。
それを「体罰」という言葉で表現することをマスコミは止めるべきと 思う。
この教師と同様のことを 家庭内で親が子どもに躾と称してやれば、 虐待として認知され、警察が親を傷害という犯罪行為で逮捕する だろう。
そして、被害に遭った生徒さんは警察に被害届を出すようだが、 傷害罪は非親告罪であり、 被害者からの告訴が無くても警察は証拠を集めて捜査できる。
警察は、学校教員による体罰という名の暴行犯罪行為を 見逃すべきでなく、学校の治外法権化状態を是正するためにも 被害者からの告訴を待たずに捜査に着手するべきである。
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