村上茉愛選手による日本女子体操界、57年ぶりの五輪メダル獲得と新型コロナ・・・新型コロナがなければ
今日は、令和3年(2021年) 8月 8日 日曜日
今回の東京夏季オリンピックの女子体操で 床運動で村上茉愛(まい)さんが銅メダルを獲得した。 日本女子体操界のオリンピックでのメダル獲得は 前回の昭和39年(1964年)の東京オリンピックでの 団体総合銅メダル以来57年ぶりであるが、
今回のブログ記事のタイトルに 「村上茉愛選手による日本女子体操界、57年ぶりの五輪メダル獲得と新型コロナ」と あるが、村上茉愛さんとコロナは関係なく 57年前の昭和39年の東京オリンピックでの 日本女子体操団体銅メダルのメンバーの方に新型コロナに 関わることがらがあった。
その57年前の女子体操団体銅メダリストの中に 小野清子さんがいた。
小野清子さんは、やがて国会議員にもなった方でもあるが、 今年の3月13日、逝去された。
死因は新型コロナウイルス感染症である。
小野清子さんは今年の1月に 中旬に自宅で転倒して骨折して、 入院治療をしている時に 新型コロナウイルスに感染、 一度は回復するものの容態が急変して 今年の3月13日に逝去された。
もし、新型コロナウイルス感染症がなければ 昨年に東京オリンピックは開催されていたはずで 小野清子さんは自分がメダリストになった 前回の東京オリンピックから56年ぶりの東京オリンピックを 何らかのかたちで観戦できていたはずであった。
新型コロナウイルスの感染が拡大していても もし、感染していなければ、 おそらく、小野清子さんは 今もお元気で、 村上茉愛(まい)さんによる 日本女子体操界57年ぶりの2回目の 東京オリンピックでのメダル獲得を目に することができたろう。
このことは、私個人は 新型コロナウイルスの感染に揺れた 今回の東京オリンピックを印象付ける ことがらであったと東京オリンピック 閉会式の日に思うのであった。
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