言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源や考えたこと、お気に入りの歌や発想法、雑学など、政治経済社会の時事ネタも書いたりしています。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。現実世界での所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を問わず、古今東西の学問を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空の企業名を勤務先にしています。その会社を退職する時は私の人生が終焉する時です。.

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Author:くわどん
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学問の進歩とは無知の知の無限ループである・・・学問が進歩するほど「知らないことすら知らなかった」ことに気づき、ソクラテスの言う「知らないということを知っている」無知の知を自覚するのである

今日は、2016年(平成28年)11月27日 日曜日

物理に関する書籍で、
大栗博司氏の「重力とは何か」に
書かれているある一節を読んで、
古代ギリシアの哲学者
ソクラテス(B.C469年頃~B.C399年)の
「無知の知」を思い出した。

「無知の知」とは「知らないということを知っている」
という意味である。

それに関するエピソードは、ソクラテスの弟子の
プラトンの著書「ソクラテスの弁明」で書かれている。

ソクラテスの友人が
デルフォイのアポロン神殿で
「この世で一番賢いのはソクラテスである」という
神託を受けた。それを友人から聞いたソクラテスは
自分のことを賢いと思ったことはなく
次のように自問した。

神は一体、何を意味し、また何事を暗示するのであろうか

ソクラテスはそれについて思案して、ある行動で
その意味について探ろうとして、その行動について、
次のように語っている。

私は賢者の世評のある人々のひとりをたずねた。
(中略)神託に対して反証をあげ、そうしてこれに向い、
「見よ、この人こそ私よりも賢明である。しかるに汝は
至賢であるといった」と主張することが出来るであろう。


そう考え世間で賢いと言われている人々とあって問答をして
いったのであった。ところが実際、そのような賢者と呼ばれる
方々と問答を重ねているうちに次のように考えたのだ。
賢者と呼ばれるある政治家との問答のエピソードについて
こう語った。

彼との対談中に私は、なるほどこの人は多くの人々には賢者に見え、
なかんずく彼自身はそう思い込んでいるが、
しかしその実彼はそうではないという印象を受けた。
(中略)
とにかく俺の方があの男よりは賢明である。なぜといえば、
私達は二人とも、善につていも美についても何も知っていまいと思われるが、
しかし、彼は何も知らないのに、何かを知っていると信じており、
これに反して私は、何も知りもしないが、知っているとも思っていないからである。
されば、私は少なくとも自ら知らぬことを知っているとは思っていないかぎりにおいて、
あの男よりも智慧の上で少しばかり優っているらしく思われる。

とソクラテスは語ったが、他の賢者と称される者たちと問答をしたが、
それと同じ結論だった。つまり、ソクラテスは神託の意味を
「自分は知らないということを知っている無知の知」を自覚している
ということで、最も賢い人間であるとという意味で
最も賢いとされたのだと解釈したのであった。

(ソクラテスの発言は、「ソクラテスの弁明」久保勉訳より)

さて、そのようなソクラテスの「無知の知」を
大栗博司氏の「重力とは何か」に書かれている
次の一節を読んだとき、思い出したのだ。

私たちはそれを知らないことすら知らない。そこまで掘っていって初めて、
その未知の世界に対峙し、いままで問うことすら思いつかなかった謎に
出会うのです。


という部分である。大栗氏は学問の進歩を
洞窟を掘り広げ進めていくことに比喩して、
目の前にある洞窟の岩盤に隠されている未知の世界を
掘り崩して知識は増えるが、ただもっと奥にある
知らない世界に気づかされるというのである。

例えば、
物理学での重力に関する学問の進歩は
万有引力を唱えたニュートン理論によって大きく進歩して、
宇宙の未知の世界についての解明が進み知識が蓄積されて
いったが、それでもニュートン理論で説明できない
現象が観測され、さらに未知のことに人類は気づかされたが、
その新たな未知の謎を解いたのが、
アインシュタインの相対性理論である。

その例は水星の近日点の角度のずれの謎である。
水星の軌道で最も太陽に近づく近日点は
水星以外の周りの惑星の重力の影響でずれが生じるのだのだが、
それが100年で、約574秒ずれる。

そのズレのうち約531秒は
ニュートン方程式の算出により
金星や地球などの他の惑星が
原因だとわかったのだが、
あとの約43秒については算出できず、
新たな未知の謎があらわれたのだ。

そう、ニュートン理論によって知識を得た人類は
宇宙のことの知識を増やしていったが、
未知の新たな謎が遭遇して、
「知らないことすら知らなかった」ことに
気づいたのだ。

その謎に対して、いろいろな回答を科学者たちは
考察して、フランスのルベリエ(1811~1877)
という数学者は、別の新たな未知の惑星によるものだと
いう説を出した。

ルベリエは、天王星の惑星の軌道が
ニュートン理論の計算式よりずれているので、
天王星の外側に未知の惑星があると予言して、
実際に、海王星が発見された。

ただ、ルベリエの水星の軌道に影響を与える
新惑星の存在は見つからなかった。

その水星の近日点のズレの謎を解いたのが
アインシュタインの相対性理論であった。

その約43秒のズレのうち
約7秒は、楕円軌道を運行することによる
質量の変化であった。
これは、特殊相対性理論の運動する物体は質量が
変化するという法則によるもので、
楕円軌道の公転運動で速度が増えることによって
質量が増えて、約7秒のズレが生じると
特殊相対性理論の計算式から導き出された。

さて、残る約36秒は一般相対性理論の
重力の方程式から導かれた。

一般相対性理論において、重力が強いほど
空間に歪みが生じる法則がある。

そう残りの36秒のズレは
太陽の強い重力による空間の歪みによって
もたらされたものであった。

ニュートン理論の進化で
「知らないことすら知らなかった」ことに
気づいた人類は、相対性理論によって
その知らなかったことへの解答を得たが、
アインシュタインの相対性理論によって、
新たな「知らないことすら知らなかった」ことに
気づかされて、ソクラテスの言う「無知の知」を
自覚させられ、まだまだ未知の世界の解明の
取り組んでいるのである。

学問の進歩とは無知の知の無限ループである
と言えるかもしれない。






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テーマ:哲学/思想 - ジャンル:学問・文化・芸術


福島県沖の津波を伴う大地震・・・沖合いの津波観測情報はすぐに速報できる仕組みを・・・ちなみに2時間半前に前震が発生していた

今日は、2016年(平成28年)11月23日 水曜日

昨日、6時00分始発の
西宮北口駅から出る電車に乗った。
6時になり、西宮北口を出発したばかりの時、
私が耳にしていたポケットラジオの
6時のNHKをニュースが始まるとすぐに
緊急地震速報の音が聞こえた。
福島県沖が震源という。

ただ、すぐ速報で、地震発生が5時56分とあったが、
その時刻を聞いて、
えっ!それじゃあ4分過ぎているのに
緊急地震速報意味なしと思ったが、
その時刻速報は誤報だったと思われる。

緊急地震速報から1分程して、
福島県で震度5弱の速報が伝えられた。

そして、緊急地震速報から2分程して、
福島県沿岸に津波警報が発令されたことが
速報された。

そして、緊急警報放送の
あの

ピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロ~!

の警報音が伝わる。

マグニチュードは7.3と速報される。

その値を聞いて、津波があるとすれば
1m台かなと思い、
NHKのアナが
「東日本大震災を思い出して下さい」と
伝えていたが、大げさかなと思ったりもしたが、
東日本大震災をもたらした
東北地方太平洋沖地震が発生した時、
マグニチュードの数値が
当初7.9の速報値が1時間以上して、8.4に
さらに2時間半以上して、8.8に修正され、
2日後に9.0に修正されたことがあったこともあり
まあ、大げさ程度がいいかなと思ったりした。

昭和58年(1983年)5月26日に発生した
日本海中部地震は大津波で死者100名を出したが、
その地震のマグニチュードは7.7だったので、
マグニチュードが修正され7.5以上になってくると
大津波発生があるかもしれないなと思った。

その後、ポケットラジオで
地震津波情報を聴き続けていると
6時30分を過ぎたころだっただろうか。

6時06分に福島県いわき市沖20kmで
津波が観測されたという情報が伝えられた。

その観測から30分程経った後での情報というのは
遅いなあと思った。
沖合いの津波観測情報は沿岸に津波が来ることが
確実視される。

東北地方太平洋沖地震の時、
岩手県釜石市の約20kmに設置されていた
GPS波浪計で、6.7mの潮位変動が観測されてから
5分から10分ほどして、釜石市に巨大津波が来襲したが、
それを思うと、沖合いで大規模な潮位変動が観測されれば
遅くとも3分以内にマスコミだけでなく
近隣自治体の防災放送で伝えられる仕組みが必須だと思う。
ちなみに沖合いで6.7mも潮位変動したら
近くの沿岸には、10m以上の大津波が予想される。

その後、津波注意報の範囲が伊豆諸島まで拡大され
伊豆諸島でも30cmの津波が観測された。

30cmでも、もし夏に海水浴などで
海水に浸かっていたら、強い潮流で沖に流されてしまう
恐れがある。

もし、海水浴をしている時、
すぐにその場が津波情報対象外であっても
近くの場所まで津波情報が発表されていたら
海から上がった方が良い。

昨日の地震で、その後もラジオで情報を聴き続けていると
7時30分過ぎから、
宮城県で津波が80cm観測されるところが複数あり、
宮城県にも津波警報が拡大されるのではないかなと思っていたら
8時を過ぎてから宮城県にも津波警報が発令された。

仙台港で1.4mを観測した。
震源は福島県沖であったが、福島県よりも
隣の宮城県の方が高い津波を観測したが、
その原因として、考えられるのは、
まず1つは断層のずれの面の方角である。

断層のずれが、福島県沿岸よりも宮城県方面に
より高い津波をもたらす断層面のずれがあったのでは
ないかと考えられている。

また、もうひとつの原因として、
地形である。
仙台湾という湾の形になっていているが、
津波は湾奥になるほど、津波が集積されて
高くなる傾向がある。

昨日の福島県沖のマグにチューード7.4の大地震の
震源地の緯度と経度は

北緯37.3度、東経141.6度であったり、
その地震発生時刻は午前5時59分であるが、

その約2時間半前の午前3時25分に
同じ、北緯37.3度、東経141.6度を震源とする
マグニチュード4.6の地震があった。

つまり、大地震が発生する前に前震が発生していたのだ。

マグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震が発生する2日前に
マグニチュード7.3の前震が発生していたが、
その地震がより大きな地震の前震であるとわかるのは
その本震が発生しないとわからないものである。

You Tube
NHK 2016年11月22日の緊急地震速報直後の報道


テーマ:地震・天災・自然災害 - ジャンル:ニュース


地震の震度の強い地域の広がる方向は、活断層が動いた方角と活断層の傾きの方角に関係しているようである

今日は、2016年(平成28年)11月20日 日曜日

昨日、16時30分過ぎに
西宮市の自宅に戻り部屋に入ると、
朝、出かけるまえにオフをするのを忘れた
PCの画面を見ると、
Signal Now Express の
かえるくんがトレードマークの
緊急地震速報が表示されいる状態になっていた。

和歌山県南部を震源とするM(マグニチュード)5.5を
想定した地震であり、兵庫県への推定震度が2と表示
されていた。

気象庁の地震情報のページを見てみると、
11時48分に和歌山県南部を震源とする
M5.4の地震があり、和歌山県などをはじめ
最大震度4の地震で、私がその時にいた西宮市では
震度2が観測されていた。

私はそのころ西宮市の屋内施設で身体を動かす動作を
していて、まったく地震を感じなかったので、
16時30分ごろに自宅に戻って
PCにその時の緊急地震速報の画面がそのまま
残っていたのを見て知ったぐらいであった。


さて、今回の地震の震源は
和歌山県田辺市の中辺路町付近のようで、
震源の深さは約60kmだった。

震度分布で興味深かったのが
最大震度4の箇所が震源地の和歌山県で
多く見られれるのは普通であるが、
それが、奈良盆地付近に点在していることであった。

震度マップ 和歌山南部震源M5.4s 20161119115213495-191148
図は気象庁より

奈良盆地の方角は、
震源地から北北東である。

もしかしたら今回の地震が、
震源地から北北東方向へ活断層が
ずれたのかもしれない。

ふと、思い出したが、
平成23年(2011年)7月5日に
和歌山県中部を震源とする最大震度5の
地震であった。

このときは、震度4の観測地点が
震源から延長している方角は
昨日とは違い、
西北西方向で徳島県や香川県で
震度4を観測されていた。
その時は奈良県では震度4は観測されて
いなかった。


昨日の地震もその5年間の地震も
震源域方向のマップを見ていたりも
していないのでわからないが、
もし、私の推測が当たっているとしたら、
同じ県内で震源が近い地震であっても
断層がずれる方角により
強い震度がより遠くの発生する地点も
違ってくるのかもしれない。

ただ、そうとも言い切れない地震もあるようである。

それは、和歌山県北部の紀ノ川沿いを東西に連なる
中央構造線と呼ばれる大活断層を震源とする地震の場合である。

専門家の予想によると、
震源は和歌山県の紀ノ川沿いで
M7.6~7.7の大地震が発生すれば
その周辺で最大震度7になり、
さらに活断層が北方向の大阪府よりに傾いているため
和歌山県方向よりも大阪府方向に強い揺れが広がると推測され、
兵庫県の神戸市から尼崎市の湾岸地域と大阪平野の大部分が
震度6以上の強い揺れになると推測されているのである。

活断層の傾きの方向が地震のより強い揺れが広がる
方向に影響するようである。

地震が発生したら、活断層が動いた方角
そして、その活断層の傾きの方角により
地震の被害の大きさの差をもたらしそうである。


このブログ内の関連記事

近畿中心部(大阪・神戸・和歌山市)での大活断層中央構造線による大地震発生確率は高い方である・・・秀吉の時代に、たった5日の間に、九州・四国・近畿で大地震を連発させたと言われる中央構造線という大活断層

2011年7月6日の記事
和歌山県で震度5強の地震で、四国でも震度4があるかもしれないという予想

テーマ:地震・天災・自然災害 - ジャンル:ニュース


エリート層への反乱としてのトランプ革命・・・経済のグローバル化・自由化の行き過ぎも保護主義・規制強化の行き過ぎも人類に惨禍をもたらす遠因となるかもしれない

今日は、2016年(平成28年)11月13日 日曜日

アメリカ合衆国の大統領選挙で、トランプ氏が当選したが、
一方的にグローバル化を加速しすぎたエリート達が
大衆の反発というしっぺい返しをくらったと率直私は思った。

私は内心、投票日前に、
トランプ氏が当選した方がある意味おもしろくなるなあと
思っていたので、彼の当選を聞いて、内心ほくそ笑みを浮かべた。
彼の差別的な発言には共感しないし、
まあ、彼の政策により世界各国の対立が深まり
より混乱と不安定化が高まる可能性があるが、
加速しすぎたグローバル化を軌道修正させ、
より安定的な持続可能なグローバル化をするために
グローバル化を進めてきたエリート達に
冷や水を浴びせる良い機会になったと思う。

グローバル化に対する大衆の反乱という意味で、

哲学者の山崎行太郎氏はブログで次のように
コメントしている。

::::::::::::::::::::::::::::
哲学者=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記2』
2016-11-09


トランプ革命を日本革命へ転化せよ。

グローバリズムや新自由主義、あるいは大企業中心主義が、
つまり新帝国主義が、大きな転換期を迎えることは避けがたい。
小泉政権以来の構造改革路線も、規制緩和路線も転換期を迎える。

「政治を国民の手に取り戻す」というトランプの政治哲学は、
それが実行されるならば、革命的インパクトを持つだろう。
特に、一部の既得権益層や富裕層も、無傷ではいられないだろう。
日米の富裕層や既得権益層を「冬の嵐」が襲うであろう。

::::::::::::::::::::::::::::

ということだが、トランプ氏は規制緩和によ
る経済活性化を言っているので、
新自由主義的な要素はあるが、
輸入品に対して高関税をかけるとグローバル化に抵抗して、
貿易に関しては保護主義的な規制強化の方向を打ち出しいて、
産業のグローバル化による空洞化で
失業したりして、中間層から没落した白人労働者たちから
トランプ氏は支持されたと言われる。
今までのグローバル化一辺倒の大企業よりの政策が
没落した中間層よりの政策に転換されるとしたら
ある意味「革命」とも言えるかもしれない。

没落した中間層による支持ということで思い出すのは
1930年代初頭のドイツだ。

不満と鬱屈の溜った没落した中間層が
過激な発言をして選挙活動を展開した
アドルフヒトラーを強く支持した。

不満と鬱屈の溜った没落した中間層を増やす
政策を推進してきたアメリカのトップエリート層たちで
あるが、
民主主義国家で、そのようなことをすると
どのようなリスクを抱えることになるか
過去のドイツで発生した歴史の教訓を
学んでいなかったのであろうか?

哲学者の山崎行太郎氏のコメントで
「大企業中心主義が転換する可能性」について
言及していたが、それで思うことは
TPPがトランプ氏当選で水泡に終わることが
確実視される状況になったことだ。

TPPを拙速に発行することには
私は反対であった。
ノーベル経済学賞を受賞した
ステイグリッツ氏は大企業寄りの
TPPに問題があるとして反対していた。

TPPは日本のマスコミ報道では
関税の問題、特に農業の関税の問題ばかりが
クローズアップされてきたが、
その問題は農業だけではなく、
国民階保険制度が不安定化させることはないのか?
妥当な環境保護・公害防止のための規制が
できなくなる可能性はないのか?
など現行のTPPが発行されたら
5年~10年後に、
国民生活にマイナスの影響がボディブローのように
でてくることはないのか?
そのような不安が不透明なままである。
そう思うと、TPP撤退を公約にした
トランプ氏が当選したことで
内心、私は「やったー!!!!」と
喜んだ。

そして、今回のトランプ氏の当選を
エリート層に対する大衆の反乱という文脈でとらえるなら
それは、マスコミや知識人などへのエリート層への反乱とも
言える。

アメリカの大手メディアの多くは
トランプ氏の大統領就任を反対し、クリントン氏支持を
打ち出し、世論調査で、クリントン氏優勢という報道を
流し続けた。
そのような大手メディアにトランプ氏を支持した方々の
反発は強かったとも言われる。

それに関して、ネット上でおもしろいコメントがあった。

:::::::::::::::::::::::::::::::
BLOGOS
「反トランプ」に肩入れしすぎた?米メディア 自国しか見ない米国人

への busheye さんのコメント

2016年11月12日11時45分

メディアを構成する米国エリートたちは
トランプに当選してほしくなかった。
だから、自分達の願望を報道に反映し、
幾度も「これでトランプはおしまい」と報じることで
カタがつくものと思い込んでいた。

トランプは、自身が権力者で大金持ちであるにも関わらず
「アメリカ社会の権力者から不当に扱われる悲劇のヒーロー」
の座に収まってしまったのだ。
その上、「支持者は貧乏でバカ」と吹聴されると来ては
トランプ側の怒りのエネルギーは蓄積の一方であったろう。

今回のトランプ勝利の最大の立役者、それは、
驕り高ぶった米国エリート層そのものではなかったろうか。

:::::::::::::::::::::::::::::::

というコメントであるが、
最後の

驕り高ぶった米国エリート層が
トランプ当選の最大の功労者

という主旨には、強く共感するものがあった。

今回のトランプ氏当選は
911のアメリカ同時多発テロに匹敵する
大事件だとアメリカのある国際政治学者が言っていたが
私もそう感じる。世界は大きく変動していく可能性がある。

トランプ大統領誕生で
より世界は不安定化する可能性があり、
トランプ大統領の保護主義政策が行き過ぎると
ブロック経済化が進み
第2次世界大戦の前の世界と酷似した状況に
なるかもしれない。

もしかしたら、トランプ大統領の時代、また
その後の世界において、
そして、現在43歳の私が生きている間に
人類史上3回目の世界大戦に遭遇することも
あるかもしれないと漠然と思うのである。
次の世界大戦は核戦争になるだろう。

もしそうなったら、経済のグローバル化と自由化の
行き過ぎによる結末が結果的に
再び人類を大戦の参加に誘うこととなったと
なるかもしれない。

経済のグローバル化・自由化の行き過ぎも
保護主義と規制強化の行き過ぎも
人類に惨禍をもたらす遠因となるのだろうかと
思い、ふと、
アリストテレスの言う「中庸」の重要さを
今回のトランプ氏当選で思うのであった。


このブログ内の関連記事
イギリス国民のEU離脱の意思表示・・・グローバル化の推進のエリート層の主張に欺瞞を感じたのだろうか、グローバル化のスピードを落とす必要がありそうである

政治的テロ事件としての19名障害者殺害事件・・・・経済的な生産性がなき者は価値がないと見なされる現代社会において

テーマ:国際政治 - ジャンル:政治・経済


名曲は人々に表舞台に引き立てられるもの・・「愛のオルゴール」・・この曲名を知らなくても多くの方々が耳にしているだろう名曲である・・・「愛のオルゴール」も、それをベースにした「潮騒のメロディ」も、もともとB面曲であった。

今日は、2016年(平成28年)11月06日 日曜日

一昨日、仕事を終え
西宮ガーデンズの丸福珈琲店で、
45分ほどかけて、
読書をしつつティオレを飲み干し
席を立とうとしたら、
BGMのメロディで、久々にある名曲を耳にして
そのまま座って聴くことにした。

その曲は、
カナダ人のFrank Mills(フランク・ミルズ)の
Music Box Dancer=邦題が、「愛のオルゴール」
である。

その曲名を知らなくても、多くの方々が
おそらく耳にしたことがある
インストゥルメンタルのスタンダード曲である。

この曲が発表されたのは
1974年で、彼のファーストアルバムの
「詩人と私」に収録されていたが、
実際に大ヒットするのは4~5年後である。

1978年に、このアルバムを
ラジオ向けのプロモーションのためにシングル・カット
しようとした。
レコードにはメイン曲のA面とそうではないB面があったが、
この「Music Box Dancer」はB面の曲で、
地元のイージーリスニングのラジオにそのB面になるはずの
「Music Box Dancer」を送るつもりが、何かの手違いで
カナダの首都のオタワにあるポップラジオ局に届けられた。

すると、その局のDJのデップ・ワッツが
その「Music Box Dancer」を気に入ってしまい
何回もオンエアにかけた。
するとカナダでこの曲の人気が広がりだした。

すると、カナダの隣国である超大国アメリカでも
話題となり始め、
アメリカで発売されることとなった。
1979年の1月のヒットチャートは初登場は84位であったが、
あれよあれよとヒットチャートを上昇して、
1975年5月5日には、最高位3位を獲得した。

そして、日本では、1979年に
「愛のオルゴール」というタイトルで発売された。
日本でもあれよあれよとヒットして、
ヒットチャートの最高位9位を記録した。

そして、もともとはインストゥルメンタルであった
「愛のオルゴール」に斉藤仁子が日本語詞を加えた
「潮騒のメロディ」という曲名でも広まることとなる。

その「潮騒のメロディ」を当時の人気女性歌手である
高田みずえが「子守唄を聞かせて」というA面曲の
B面曲として「潮騒のメロディ」を発売したが、

原曲の「愛のオルゴール」がヒットしていて、
それに歌詞をつけた「潮騒のメロディ」が評判となり、
急遽、「潮騒のメロディ」をA面として発売することとなり、
レコードのジャケットのタイトルが
「子守唄を聞かせて」から「潮騒のメロディ」となった。

「潮騒のメロディ」は最高位25位とあまり上昇しなかったが、
100位以内に35週チャートインするロングヒットとなっ


「潮騒のメロディ」
作詞 斎藤仁子

長い髪をなびかせて
海辺の向こうにかけてゆく
七色の幸せが
空いっぱいに広がった


指と指をからませて
喜びの涙 ひとしずく
小さな貝殻に
二人の胸のときめきを

何にも見えないあなただけ
やさしい言葉のあやとりを
海の果てまでも続けたい
誰も知らない愛の世界

バラ色の空見上げ
素敵な香りの花びらを
私だけのアルバムに
秘密のページができました

潮騒のメロディーに
あなたの微笑み暖かい
さくら貝に語りかけ
愛のきらめきをいつまでも

何にも見えないあなただけ
やさしい言葉のあやとりを
海の果てまでも続けたい
誰も知らない愛の世界


何にも見えないあなただけ
やさしい言葉のあやとりを
海の果てまでも続けたい
誰も知らない愛の世界



愛のオルゴール:フランク ミルズ
https://www.youtube.com/watch?v=8BIrSYL11e0


高田みづえ 潮騒のメロディー
https://www.youtube.com/watch?v=s-2aUYm5dEQ

テーマ:今日の1曲 - ジャンル:音楽


言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ブログ開設11周年・・・日々、読書など積み重ねることで、週1回ペースの更新内容を充実させれればと思う

今日は、2016年(平成28年)11月02日 水曜日

本日で、このブログ

「言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~」

を毎日書き続けて11周年になる。

昨年の10周年までは、
毎日書き続けていたが、
それを過ぎてからは、週1回プラスαのペースにした。

この1年で、86回の投稿をしている。

そのうち「読書メモ」のカテゴリーが
7個増えている。

それは、すべて、
「耳で聞く短編小説NHKラジオ文芸館」
の放送された小説に関することである。

私は、小説はあまり読まなかったりするので、
小説を読むより聞くという感覚である。

NHKラジオ文芸館は毎週土曜日には
聞いているので、
これは!と思った作品はこれからも
記事にして書いていくことになりそうである。

昨年の10周年の記事で、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

毎日、アウトプットをしていると知識をインプットする
時間が削られてしまうのである。

今後は、
インプットすることに充実させて、
週1回のアウトプットを充実させれたらと思っている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と書いたが、週1回のアウトプットを充実させらてないなあと
感じる。

この1年、今まで、読んできた本を読み返すことが
多くなっている。

読んできた本などで知った知識や思想を
自分の思考へとまだまだできていないなあと思ったりする。

そう思いながらも、この1年の間に、
4~5年前から読んできて知った内容を記事に
したこともある。

日々、読書をして、それなりに何らかの蓄積を
少しずつ増やしているので、
これからも、最低でも週1回ブログで書く
記事の内容を充実させられたらと思う。



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言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ブログ開設10周年、10年間毎日書き続けて、様々な知を吸収してきた。知という文化遺伝子(ミーム)を残すことを果たせたらと思う 



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