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バーコードの初めの2つの数字が、ほとんど「4」と「9」なのはなぜ? 〜 バーコードの約束事とその歴史
商品には、縞模様状の線に数字が打たれている バーコードが付いている。 初めの2つの番号は、「4」と「9」か または「4」と「5」がほとんどに思える。 それには理由がある。 その理由は「バーコード」の番号には決まりがあるからだ。
最初の2桁は、国番号を表している。 日本の場合は「49」と「45」である。
日本では「49」だけで、足りないので、「45」も追加された。
国番号以外の数字は 次の5桁から7桁の番号は 「メーカーの番号」
そのメーカー番号の次の3桁または5桁の番号は 「商品番号」
その商品番号の次の最後の1桁の番号は 「チェックデジット」と言って、 間違い防止の機能を果たす番号である。
そのバーコードの歴史は アメリカで1932年に ハーバード大学経営学科の大学院がある提案をしたことに 始まる。
その提案とは、お客さんが、注文目録の中から商品を選択し、 それをパンチカードにしてカウンターに出したら、 そこで、お客さんに商品を手渡し、 そして、そのパンチカードでお客さんに請求書を発行し、 在庫台帳を更新するということであった。 つまり、チェッキングを自動化するシステムであった。 これがバーコード開発の契機になるものであった。
ただ、当時は、労働賃金がかなり低かったこともあり、 そのシステム導入のコスト的メリットをあまり感じられなかったため 導入する企業はなかった。
しかし、そのチェッキング自動化システム導入の模索は続き、 米国食品チェーン協会が1940年代の終わりごろに チェッキング自動化システムの研究を始めた。
やがて、エレクトロニクスの進歩にともない 電子スキャナとキャッシュレジスタ−を連動させた自動チェッキングの 構想が考えれるようになった。
そして、1967年、アメリカの大手スーパーのクロガー社が シンシナティで、チェッキング自動化システムとして、 商品にバーコードをつけて、コンピュータに入力する バーコードシステムを導入した。これが、世界初のバーコードシステムの 実用化であった。
導入当初はトラブルもあったため、 1969年に米国フードチェーン協会が標準化された統一コードを 策定するためにロジコン社と契約して 1970年にUPGPCを導入 そして、1973年 一般商品コード「UPC」(Universal Product Code)を 制定した。これが現在でもアメリカの基準になっている。
そして、欧州では、「UPC」と互換性のあるEAN規格を整備した。
日本では、バーコード導入は欧米に比べて遅れぎみであったが、 1972年にダイエーと三越百貨店が実証実験が行い始めた。 日本電機や富士通などのバーコードが乱立し、日本国内の標準化が 求められた。 1974年、通商産業省の指導で、. POS識別標準化委員会が日本事務機械工業会が設置され、 1976年に、「UPC」と互換性のあるEAN規格を 採用することに決定し、 1978年バーコード規格がJIS化された。
すぐにはバーコードはメーカーがコストがかかると取り入れず、 普及はしなかったが、 1980年代にコンビニエンスストアが広がり始め、 セブンイレブンがPOSシステムを全店舗に導入したことにより、 納入業者にバーコードを求めるようになった。
その結果、各メーカーはバーコード化を推し進め、 バーコード付きの商品が当然のようになった。
日米欧の先進国で1970年代にはバーコードが取り入れらたのであるが、 先進国と後発の経済成長国の違いが、バーコードの国番号を見ればわかる。
各国のバーコードの国番号を見てみると
0−9 アメリカおよびカナダ 30−37 フランス 40〜44 ドイツ 45.49 日本 50 イギリス 57 デンマーク 64 フィンランド 70 ノルウェー 73 スウェーデン 76 スイス 80−83 イタリア 84 スペイン 87 オランダ 94 オーストラリア
460−469 ロシア 471 台湾 489 香港 690〜691 中国
2桁の国を見ると、主に先進国クラブであるOECD加盟国が多い。 3桁の国を見ると、後発で、経済成長を始めた国になっていることがわかる。
日本は他の先進国と同じく、 1970年代には導入していたので、「49」「45」と2桁の国番号になっているのだ。
日本がどうして「49」になったのかと言うと、 イギリスの国番号が「50」なので、同じ先進国のイギリスより上にしようと いうことで「49」にしたとか・・・・・・・
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