言霊(心豊かに、言葉を生み、人生を潤す)
ヒット商品の開発エピソードの紹介。コンセプトには言葉の力が必要!語源・格言・歳時記のピックアップ。その他、政治経済社会の事もコメント。

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シロではない。灰色とも見えるがクロとは断言できない・・・自白頼みの捜査に警鐘 〜 推定無罪の原則 自白偏重の冤罪防止と真犯人への確実な有罪判決のためにも、自白に依存しない検察の客観的証拠能力向上を求める

広島市西区で2001年1月に発生した
保険金目的で母親を殺害して放火し、
2人の娘を焼死させたとされる事件で、
殺人と現住建造物等放火などの罪に問われた
中村国治被告(37)に無罪判決が下された。

この無罪判決の理由と裁判官のコメントに注目した

中村被告は
一度、事件をしたことを自供したが、はっきりとした物証がなく
公判になって、被告は犯行を否定し、
この裁判は
取り調べ段階の自白調書の任意性や信用性などが争点となった。

判決において、信用性に関して
「放火した状況を詳細に語っている」とある程度は認め、また、
任意性を認めた。

しかし、被告人が警察での捜査の取調べの時に
ライターの準備についての供述がなかったこと
動機が自殺願望⇒死刑願望⇒保険金目的ところころ変わったことは
不可解とした。

そのようなことから
裁判長は
「犯人しか知りえない事実に対する裏付けがない」
「具体的供述も捜査官との共同で作られた可能性を排除できない」

そして、被告が犯行を行ったという客観的証拠はなく、
自白調書は検察官の主観に頼った内容になっている

として、
中村国治被告に無罪判決を言い渡した。
一方で、裁判長は
「シロではない。灰色とも見えるがクロとは断言できない」
という異例のコメントをしているが、
有罪であると断定できる証拠がなかったと裁判長は判断したのだろう。

この判決を聞いて、

10人の有罪者を逃がすことがあっても
            1人の無辜を罰するな


という精神のもと
近代刑事裁判の大原則である
推定無罪の原則に基づき、
検察の証拠に一点の曇りがあれば、
「疑わしきは被告人の利益に」
という精神がきちんと機能していることに
安心したとう感じであった。


「安心」と思ってしまったのは
このごろ、御殿場事件など
刑事事件の裁判において
「疑わしきは被告人の利益に」
という精神が無視されているのではないかと感じてしまう
判決があったからだ。

今年になって
鹿児島県志布志市の「公選法違反」事件での冤罪事件や
富山の女子暴行事件で、犯行をしていなかった人が服役後
真犯人が逮捕されるという冤罪事件が明らかになり
自白偏重の捜査による冤罪事件が改めて問題となった。

このような冤罪事件を背景に
自白頼みの捜査に警鐘を鳴らした判決になったのではないかと
思った。
一方で、もしかしたら、この被告人が犯行を実行した可能性も残っていて、
本当に実行したのに、
検察が
それを証明できなかったのだとしたら
警察・検察の自白に頼らない
証拠積み上げ能力を向上させる必要があるだろう。

それが、真犯人に対して有罪判決をきちんと出すことができ、
かつ、自白偏重による冤罪を防止することにつながることになると感じる。


このブログでの関連リンク
日本の司法をめぐる問題

御殿場事件再び有罪判決 〜 日本は近代司法にあらず、日本の司法は腐っている

植草事件の公判で、起訴状と矛盾する目撃証言が出たようだ 〜 裁判長はその矛盾に対してどのような論拠で判決を出すのだろうか? 

ベンジャミン氏が、植草氏の逮捕の陰謀説をテレビで言ったようだ!! 〜 植草氏が暴こうとした日米政府とアメリカ資本による大規模インサイダー取引疑惑


冤罪事件 〜 自白偏重と目撃証言の信憑性の問題


刑事事件のマスコミ報道を鵜呑みにせず、一度、カッコに閉じて判断停止すること


カラオケ店火災で、女性アルバイト店員に対する業務上過失致死罪での実刑判決は不当判決だ! 〜 低賃金のアルバイトに正社員並の過剰責任を負わすのか!


またもや、冤罪で無辜の人が刑務所に送られようとしている!! 〜 警察の証拠捏造疑惑のある高知白バイ衝突事故の控訴審即日結審






テーマ:刑事事件・裁判関連ニュース - ジャンル:ニュース


防衛省は民営化の最先端?

昨日、防衛省の守屋前事務次官が収賄容疑で逮捕された。

この防衛省事件の背景に、

武器メーカーと防衛省を媒介する

商社の存在があるといわれている。

防衛省では、アメリカの軍事メーカーの最先端の武器情報の収集が

ままならないので、商社に依存しているのが実態である。

このような最先端の武器情報の収集は政府が行う仕事でありそうだが、

民間企業が行っていたのだ。

1980年代以降、「官から民へ」と民活の議論が行われ、

公社が民営化されてきた。

この防衛省の商社依存の実情を見れば、

防衛関係の最先端武器情報収集部門が民営化されてしまっていた?

って、思ったりもするが。


今回の防衛省と商社との間で発生した贈収賄事件によって、

防衛省と商社の関係を見直す空気が広がるかもしれないが、

さて、防衛関係の最先端武器情報収集部門が

商社からとって変わって政府の仕事にするのと

今まで通り商社任せにしておくことと

どちらの方が低コストでかつ、質の高い情報が集められることが

できるのか?

誰か調べて欲しいと思ったりする。

でも、この事件で思ったのは

「官から民へ」で、民でやることが何でも良いという議論が見られたが、

山田洋行が水増し請求したりと

「民」だから、万々歳とも言えないとも思ったりするのだ。


でも、山田洋行が水増し請求しても、

防衛関係の最先端武器情報収集部門を政府がしてしまうよりも

水増し請求した山田洋行の方が

安上がりの仕事をしてくれていたという

オチになったりして・・・・・



このブログでの関連リンク

防衛省疑惑は第2のロッキード事件になる? 〜 ヒラリークリントン大統領誕生に向けて、日米をまたがる大疑獄事件となる?





テーマ:気になるニュース - ジャンル:ニュース


賞味期限とはいったい何なんだろう? 

マクドナルドでも、
賞味期限切れの商品が売られていたことがわかったようだが、

町の人のインタビューで
「何を信じていいのか」とか「いつも利用していたので、ショックです」

というコメントが放送されるが、


放送されなかったインタビューされた方の中に
次のようなコメントをする方はいないのかな?

それは


「いつも、食べていたけど、べつに、おなかを壊すこともなかったので、

たいしたことないですよ」


と、もし言っている人がいるとしても、

いかに偽装が悪いのかという編集をするので、

放送されないだろうなあ。


私なら、そのようなコメントをするだろう。

事実でないことを表示するのはまずいが、

賞味期限切れの商品を食べて、

健康を害すという情報がないので、

賞味期限とはいったい何なんだろうと思ったりする。

本当はもっと長く持つものなのに

消費者の鮮度志向によって、短くしているのかもしれない。

そうであるならば、もったいないと思ったりするのだ。



このブログでの関連リンク

赤福事件で思うこと 〜赤福は正直に再利用品であることを堂々と表示して売ればよい〜

テーマ:食に関するニュース - ジャンル:ニュース


与党議員が野党の数の論理による強行採決を批判 〜 与野党逆転国会の一幕

今日、参議院の委員会で、額賀財務大臣の
証人喚問が決定した。
与党が反対する中、
多数派の野党の賛成多数で、額賀財務大臣の証人喚問が
決定されたことについて、

与党の委員が「多数派であればなんでもできるという数の論理の横暴が」
という主旨の批判をしていた。


今まで、そのセリフは野党議員の常套句であったが、
与党議員が発言するようになった。

まさに、与野党逆転の国会を表す光景である。

万年与党と思って、今まで、数の論理で強行採決を連発してきた
しっぺ返しが、与党に来ているかもしれない。

与野党逆転の発生が当然となれば、
野党に転落した時、強行採決の仕返しをされることを恐れたり、
与党をしていた時の不正を追求されることを恐れ、
強権的な対応をしないでおこうとなるかもしれない。

与野党逆転の恐怖により
政権与党が強行採決を連発したり、国民の権利を制限して、
権力に都合が良い
法律が可決されることの抑制につながってくれればと思うのである。


テーマ:政治のニュース - ジャンル:ニュース


塗り絵・・・・ではなく、カラフルなマーキング

このごろ、塗り絵にはまっている。

といっても、ただ、本を読むときのマーキングを、

様々な色でしているだけだ。


1つのページで3色以上、ライン引きに使うことがある。

カラフルになって、綺麗に見えると言うのは言いすぎだが、

にぎやかな感じである。


色を変えてラインを引いていると、メリハリがあるので、

読みやすし理解はしやすい。

ラインを引いていると、再度読んだときに、すぐに読むべきところが

わかるので、便利だ。

そして、再び、そのラインの部分を読むと、

別の気づきがあったり、そして、ラインを別のところに新たに引いたりする。


テーマ:雑記 - ジャンル:学問・文化・芸術


ベットタウンの地域の駅の朝 〜 カフェがない!!!!!

先日の午前8時過ぎ、阪急電鉄の宝塚駅とJR宝塚駅で、
1時間程、時間を潰しながら、仕事の資料を読もうを思って、
カフェを探したら、すぐに見つからなかった。
宝塚市は人口22万人、JRは人口10万人ある三田市からの
電車が乗り入れる駅であり、
JR宝塚駅と阪急宝塚駅の連絡橋は、通勤・通学の方々が
たくさん歩いているようなところなので、
カフェぐらいはすぐに見つかると思えば、すぐに見つからず、
あちらこちらを10分以上歩いて、探して、
やっと1件見つかった。

いつも利用する西宮北口駅では、
午前8時ごろには
幾つか開いているカフェがあるので、
そのような感覚ですぐに見つかるだろうと思ってしまったら、
違っていた。


JR宝塚駅と阪急宝塚駅の連絡橋を利用客は多そうだったが、
大阪・神戸方面への通勤・通学に向かう人が多く、
寄り道しそうでもない。

ベットタウンの地域の駅の朝は、あまり、カフェを利用することもないのだなあと
思った。




テーマ:雑記 - ジャンル:学問・文化・芸術


スイートルームって、甘い部屋なの? でも、英語のスペルを見たら・・・

ホテルでスイートルームというものがある。
スイートルームは、
新婚旅行の甘い状態の二人が泊まるということもあって、
「sweet room」で「甘い部屋」という意味に勘違いなさっている方が
いるかもしれないが、
そうではない。

スイートルームの英語のスペルは
「suite room」である。

「suite」とは「整った。一組。一揃い。」という意味がある。


「suite」の意味には楽曲と言う意味もある。一組の組曲という意味だ。

この「suite」は「suit」と同じ語源であり、それは服のスーツを意味するものである。

「suit」も「一揃い」「一式」という意味がある。

「suite room」は「一揃いの部屋」という意味になるが、

何が一揃いになっているかと言えば、

寝室、居間、浴室が揃っているという意味である。

日本の旅館で言えば「続き部屋」と呼ばれるものである。










テーマ:語源 - ジャンル:学問・文化・芸術


中国で融資規制の動き 〜 1990年の日本を思い出す

中国経済に関して、「おっ」と思うニュースがあった。

中国人民銀行(中央銀行)が、
人民元建ての融資について、
年末までは10月末時点の残高で凍結するように、
外資系銀行の現地法人も含めた国内の商業銀行に対し、指導したという
ニュースだ。

そう、融資規制である。

また、中国当局が不動産向け融資を抑えるよう「窓口指導」を強化しているという
ニュースがある。

中国は経済が過熱状態で、バブルの懸念もあり、
今年になって、預金準備率を9回
金利を5回をあげたが、融資の大幅な増加が止まらなかった。

金利を引き上げても融資の大幅増加が止まらず、不動産を含めた融資規制を
するというニュースを聞いて、日本の過去のある出来事を思い出した人も
多いだろう。

日本が1980年代後半、経済が過熱し、
1989年から、随時金利を引き上げたが、土地価格の大幅な上昇が止まらず、
「普通のサラリーマンがマイホームを買えなくなった」という
土地価格上昇抑制を訴える世論が高まったこともあり、
当時の大蔵省が
金融機関に不動産融資の総量規制を指導した。

しかし、この日銀と大蔵省による急激な金融引き締めがきっかとなり、
株価と土地は大暴落していった。経済のハードクラッシュランディングとなり
バブル崩壊とその後の大不況につながっていった。

その日本のバブル崩壊のプロセスを知っていたら、
今回の中国の融資規制が、バブル経済と言われる現在の中国経済の
動向にどのような影響を与えるか、気になるところである。

サブプライムローン問題で世界的な金融危機が懸念される中
中国の金融政策とその影響について、
大きな注目をしていきたい。



テーマ:中国問題 - ジャンル:政治・経済


1997年11月22日 四大証券の一角であった山一證券自主廃業 〜 戦後最大の金融危機のクライマックス

今日は2007年11月22日
今から10年前の今日の1997年11月22日
日本経済を震撼させる出来事が発生した。

1997年11月、日本は金融危機に陥っていた。

1997年4月、消費税増税と財政出動のカットの影響で
回復しかけていた日本経済は、急速に冷え込み、
そして、11月になると、次々と金融機関が破綻していく。

11月3日 三洋証券が会社更生法を申請、
11月17日 大手都市銀行のひとつであった北海道拓殖銀行が破綻、

そして、11月22日の土曜日の朝、ニュース速報、及び、日経新聞の朝刊トップに
四大証券会社の一角であった山一證券について
「山一証券、自主廃業へ」という記事が大きく出ていた。

11月金融危機がクライマックスを迎えた時であった。


山一證券は、「飛ばし」と呼ばれる粉飾決算を繰り返し、
2600億円という多額の簿外損失があった。
そのような時、前の責任者から敗戦処理を擦り付けられた感じで、
1965年に法政大学経済学部を卒業して山一證券に入社し、
営業畑という非主流でたたき上げてきた
野澤正平氏が社長に就任した時、初めて、簿外損失の存在を知らされた。

野沢氏は、何とか会社を再建させようと奔走するが、
メインバンクの富士銀行からも見捨てられ、
外資のアメリカなどの企業との提携の話などもうまく行かず
当時の大蔵省の長野証券局長から
自主廃業を求められたのだ。


そして、11月22日 メディアに山一證券の自主廃業が報じられ、
11月24日に午前6時からの取締役会で「自主廃業」を正式決定し、
11時30分から野澤社長の記者会見が始まる。
記者からの追及にしどろもどろになりながら、
記者会見の最後に、野澤社長は立ち上がり、泣きながら

野澤氏



悪いのは私らであり、社員は悪くありません。
善良で能力のある社員がたくさんおり、
路頭に迷わないよう皆さんにもご協力をお願いしたい



と涙ながらに訴えた。
これは、この金融危機で、最も印象に残るシーンとして何度も
繰り返し放送された。

この時、金融危機で経営が危ないと言われていた金融機関には
預金の引き出しが相次いだという。

私の実家がある和歌山県御坊市という人口3万人もない町の
地方銀行の支店で、「たった1日で、20億円の預金の解約があった」という
情報が口から口に市民の間に広まったという。

11月26日には
徳陽シティ銀行も破綻
たった1ヶ月で金融機関が4つも破綻する戦後最大の金融危機に見舞われ、
金融機関同士が資金を貸し借りする
コール市場(短期金融市場)で借金をかえせなくなる事態が発生し、
資金ショートが発生し、日銀が大量に市場に資金を投入することにつながった。


この後、一気に景気は冷え込み、翌年の1998年はGDPは
マイナス成長になる。
最近、実質GDPは増えているというが、
1997年の名目GDP520兆円は未だに超えていない。
10年以上もデフレが続いたままということだ。

また、この1997年には、自殺者が急増し、3万人を突破し、
毎年3万人以上が自殺する状態が続いている。

大手金融機関は統合を繰り返し、大手3行に集約され、
不良債権処理は進み、経常利益を出している状態だが、
昨今、アメリカのサブプライムローンで大きな損失を出している。

NHKの解説員が
大手金融機関のサブプライムローンで大きな損失に関して、
「金融危機から10年経つが、金融機関の利益至上主義とリスク管理の甘さの体質は
そのままであり、目先の利益に目がくらみ、
いずれ、ローンを返済できなくなることが見込まれる
サブプライムローン債券に飛びつく姿は金融危機の教訓を活かしていない。
体質が変わらないと、また、大きな金融危機に見舞われるリスクはある」
と警鐘を鳴らしていた。


また、昨今、政府与党の間で、消費税の引き上げ論議があるが、
1997年に消費税を2%引き上げ、財政引締めをした背景に
1996年のGDP成長率が3%を超え、景気は回復したと判断し、
大蔵省の財政再建路線が表に出て、その政策を取り入れた結果、
需要は一気に冷え込み、戦後最大の金融危機と大不況を招いたことを
覚えているのだろうか?

個人消費がかなり弱い中、消費税を引き上げると、再び、大不況になり、
結果的には税収が減るという事態を招きかねないリスクをどれだけ
認識しているのか、疑問に感じる。

日本の財政赤字に関して、誤った認識がマスコミを通じて
国民の間に流布されていると感じる。
財政赤字キャンペーンが消費税増税を後押しして、
景気が弱いまま導入されると不況になるリスクにあると思うのだ。


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緊縮財政による大不況〜橋本龍太郎元首相死去

記者クラブ制度の弊害・マスコミの経済無知の被害 〜 伝えられない景気後退とインチキ財政赤字キャンペーン

バラマキ政策が日本を救う 〜 政府紙幣発行でばら撒けば大丈夫

9月10日は「世界自殺予防デー」 - 日本は自殺率が高い国 〜 データで見る日本の自殺




テーマ:今日は何の日? - ジャンル:ニュース


バーコードの初めの2つの数字が、ほとんど「4」と「9」なのはなぜ? 〜 バーコードの約束事とその歴史

商品には、縞模様状の線に数字が打たれている
バーコードが付いている。
初めの2つの番号は、「4」と「9」か
または「4」と「5」がほとんどに思える。
それには理由がある。
その理由は「バーコード」の番号には決まりがあるからだ。

最初の2桁は、国番号を表している。
日本の場合は「49」と「45」である。


日本では「49」だけで、足りないので、「45」も追加された。




国番号以外の数字は
次の5桁から7桁の番号は
「メーカーの番号」

そのメーカー番号の次の3桁または5桁の番号は
「商品番号」

その商品番号の次の最後の1桁の番号は
「チェックデジット」と言って、
間違い防止の機能を果たす番号である。



そのバーコードの歴史は
アメリカで1932年に
ハーバード大学経営学科の大学院がある提案をしたことに
始まる。

その提案とは、お客さんが、注文目録の中から商品を選択し、
それをパンチカードにしてカウンターに出したら、
そこで、お客さんに商品を手渡し、
そして、そのパンチカードでお客さんに請求書を発行し、
在庫台帳を更新するということであった。
つまり、チェッキングを自動化するシステムであった。
これがバーコード開発の契機になるものであった。


ただ、当時は、労働賃金がかなり低かったこともあり、
そのシステム導入のコスト的メリットをあまり感じられなかったため
導入する企業はなかった。

しかし、そのチェッキング自動化システム導入の模索は続き、
米国食品チェーン協会が1940年代の終わりごろに
チェッキング自動化システムの研究を始めた。

やがて、エレクトロニクスの進歩にともない
電子スキャナとキャッシュレジスタ−を連動させた自動チェッキングの
構想が考えれるようになった。

そして、1967年、アメリカの大手スーパーのクロガー社が
シンシナティで、チェッキング自動化システムとして、
商品にバーコードをつけて、コンピュータに入力する
バーコードシステムを導入した。これが、世界初のバーコードシステムの
実用化であった。

導入当初はトラブルもあったため、
1969年に米国フードチェーン協会が標準化された統一コードを
策定するためにロジコン社と契約して
1970年にUPGPCを導入
そして、1973年
一般商品コード「UPC」(Universal Product Code)を
制定した。これが現在でもアメリカの基準になっている。

そして、欧州では、「UPC」と互換性のあるEAN規格を整備した。

日本では、バーコード導入は欧米に比べて遅れぎみであったが、
1972年にダイエーと三越百貨店が実証実験が行い始めた。
日本電機や富士通などのバーコードが乱立し、日本国内の標準化が
求められた。
1974年、通商産業省の指導で、.
POS識別標準化委員会が日本事務機械工業会が設置され、
1976年に、「UPC」と互換性のあるEAN規格を
採用することに決定し、
1978年バーコード規格がJIS化された。

すぐにはバーコードはメーカーがコストがかかると取り入れず、
普及はしなかったが、
1980年代にコンビニエンスストアが広がり始め、
セブンイレブンがPOSシステムを全店舗に導入したことにより、
納入業者にバーコードを求めるようになった。

その結果、各メーカーはバーコード化を推し進め、
バーコード付きの商品が当然のようになった。


日米欧の先進国で1970年代にはバーコードが取り入れらたのであるが、
先進国と後発の経済成長国の違いが、バーコードの国番号を見ればわかる。



各国のバーコードの国番号を見てみると

0−9 アメリカおよびカナダ
30−37 フランス
40〜44 ドイツ
45.49 日本
50 イギリス
57 デンマーク
64 フィンランド
70 ノルウェー
73 スウェーデン
76 スイス
80−83 イタリア
84 スペイン
87 オランダ
94 オーストラリア

460−469 ロシア
471 台湾
489 香港
690〜691 中国


2桁の国を見ると、主に先進国クラブであるOECD加盟国が多い。
3桁の国を見ると、後発で、経済成長を始めた国になっていることがわかる。


日本は他の先進国と同じく、
1970年代には導入していたので、「49」「45」と2桁の国番号になっているのだ。


日本がどうして「49」になったのかと言うと、
イギリスの国番号が「50」なので、同じ先進国のイギリスより上にしようと
いうことで「49」にしたとか・・・・・・・





テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術


丹波のオルモ 〜「和の空間・イタリアの食」 と大きな木の根の橋

昨日(2007年11月19日)
仕事の関係で、兵庫県丹波市柏原町に行ってきた。

丹波市は平成の大合併で
2004年11月1日に兵庫県旧氷上郡の
6町(氷上町、柏原町、青垣町、春日町、山南町、市島町)が合併し、
新設されて、間もない市である。

その丹波市柏原町の柏原駅前のあるところに用事があったので、そこに行った。
旧柏原町は、織田信長の弟である織田信包(おだのぶかね)が
慶長3年(1598年)ぶ伊勢国安濃津から柏原に移封したことから
できた柏原藩の中心地として発展した町である。

その柏原駅前通りに
「オルモ」というイタリア料理屋がある。

オルモ 外観


日本家屋のイタリア料理店で
取り壊される予定であった築100年程の呉服店を改造して
2000年11月に開業した店である。

入口の暖簾には「欅」と書いている。
「オルモ」とはイタリア語で「欅」を意味している。
柏原町にはとある有名な大きなケヤキの木があるが、それに由来した店名である。


オルモ 内観



オルモは

「和の空間・イタリアの食」

と紹介されるが、まさに、その通りであった。
私は、ベーコンとトマトソースのスパゲッティを食べたが、
呉服屋を改造した日本家屋で出されるパスタはおいしかった。

パンもまたおいしかった。

店づくりのコンセプトは「和感洋菜」は
地元の丹波で取られた地鶏や野菜をたっぷり使ってイタリア料理が作られている。
前菜の10種類の野菜を使ったスープは、野菜が苦手な私にも口に
入れても、それほど苦にはならなかった。

さて、この「オルモ」がある柏原駅前通りには
旧柏原町役場の丹波市柏原支所がある。
オルモから歩いて2〜3分ぐらいのところだが、

丹波市役所柏原支所



レトロな感じのこの庁舎は、1935年(昭和10年)に竣工したという
昭和初期のモダン建築である。

この丹波市柏原支所の隣にとある大きな木がある。

木の根橋と柏原支所


丹波市柏原支所の隣にあるこの大きな木は「木の根橋」と呼ばれている。
どうして、「木の根橋」なのか?

木の根橋


柏原支所の近くを奥村川という川が流れいるのだが、
この柏原支所の隣にあるこの大きな木が、
幅8メートルの奥村川をまたいで、根をはり、
橋のようになっているのだ。
それで「木の根橋」と呼ばれているのだ。

そして、この大きな木は何の木かが気になる。

♪〜この木 何の木 気になる木〜♪

という歌を思い出したが、

何の木か言うと

けやきの木である。

そう、先程、紹介したイタリア料理店
オルモは、イタリア語で「けやき」であるが、

この大きな木の根橋をなす「けやき」の木から由来して
付けられた店名であるのだ。


イタリア料理店「オルモ」と丹波市役所柏原支所
そして、「木の根橋」は、
JR柏原駅からすぐの柏原駅前通りにある。

柏原駅前通りの駅側起点には
「やぐら公園」があり、そこには
町指定文化財の太鼓やぐらをモチーフにした
モニュメント(高さ約8.5m)の
「時の太鼓やぐら」がある。駅を出ると、右側に見える。
それが目印になる。
時の太鼓やぐら


ちなみに、「時の太鼓やぐら」は
からくり時計で、丹波のあしたの曲に乗って武者人形が太鼓を打つようだ。

JR柏原駅は、JR大阪駅から、「北近畿」などの特急で1時間10分ほどで
到着する。

JR柏原駅前通りにある
イタリア料理店「オルモ」にて、

和の空間でおいしいイタリア料理をいただき、

「オルモ」の近くにある

レトロ建築の
丹波市役所柏原支所と
「木の根橋」となっている
オルモ(欅)を見るのはお勧めである。



イタリア料理店「オルモ」

【住所】 丹波市柏原町柏原119
【TEL】 0795-73-3500
【営業時間】 [ランチ] 11:30〜14:00(平日)、11:30〜14:30(土日祝)
[ディナー] 18:00〜22:00(ラストオーダー21時)
【定休日】 火曜日


オルモHPはこちら



テーマ:関西の美味しいお店 - ジャンル:グルメ


子供の創意工夫 〜 子供は自ら考え、問題を解決して行き、成長していく

昨日、
あるショッピングセンターの自販機コーナーで、飲み物を買おうとしたら、
5歳ぐらいの子供が、床に這うようにして横になり、
自販機の下の隙間に腕を入れて何かをしていた。
何かを自販機の下の隙間に落としてしまったのだろうと思って見ていた。
その子供は、いったん、腕を隙間から出した。
すると、長さ30〜40センチぐらいの細い棒を持っていた。
その棒をよく見ると、割り箸とその割り箸の端にストローをつなげて、
棒を長くしていた。

自分が自販機の下の隙間に落としてしまったものを
拾うために、つまり、問題を解決するために、
自分で考えて工夫しているのだなあと思った。

再び、その子供は床に這うようにして横になり、
自販機の下の隙間に腕を伸ばして、その棒を入れた。
すると、自販機の下の隙間から、100円硬貨が出てきた。

自販機の下の隙間の奥に落としてしまった
100円硬貨を拾うために、細長い棒を作って、
自分で問題を解決したのだな、子供はこのようにして
創意工夫して、
成長していくのだなと思った。




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痴呆は若年の方にも現れる 〜 左脳ばかりでなく右脳を使うこと

痴呆症の防止は老年の方のことばかりではない。
若年層にも痴呆のリスクはあるのだ。
それは、
単調な暮らしをしていたり、仕事などで左脳ばかりを使っていると、
若い年齢でも痴呆になる可能性があると聞いたことがある。
それを防ぐためには、新たなことをして脳に刺
激を与えること、趣味で音楽を聴いたり、
夕日を見て綺麗だなと情緒・感情を持つ。
それで詩を作ったり、絵画を書くことがいいという、
つまり、右脳的なことをするのが良いというのだ。

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地方の弱体化は都市住民にとってもデメリットである

今、仕事で地方分権のことで
調べていることがある。

昨今、地方の疲弊、地方の切捨てなどが言われている。

地方の弱体化は都市部に住む人にとっても
人事でないのだ。

なぜか、地方の経済が衰退していくと
働くところがなくなってくれば、
都市部に移動せざるえなくなる。

今だけでも、都市部は過密化しているのに
さらに過密化が加速する。

都市部は人が多すぎて、土地や家賃が高くなる。
住む家の面積も狭くなる。

満員電車の苦痛を感じながら、通勤することは永遠に続く、
そして、車は渋滞する。

地方の衰退は都市住民にとっても、
住みづらさという状況の加速となって影響を被るのだ。

特に東京に何でも集中する一極集中は東京またその近郊の
方々にとってもデメリットなのだ。

先進国で、首都一極集中しているのは日本ぐらいだという。

中央政府から地方政府に財源・権限など大幅に移譲して
一極集中の弊害を除去して、地方を活性化していくことは
都市住民にとってもメリットがあるのではと思う。


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1日1500キロカロリー

先月末から
1日の摂取エネルギー量を
1500キロカロリーにしていたら、
1週間で効果が現れた。それは、ベルトで締める穴が1つ多く
なったのだ。

コンビニの商品には、カロリー表示のあるものが
多いので、すぐわかる。

食べる量を減らしても、空腹感はない。
すぐに効果がわかると、楽しいものだ。

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はっぱをかける 〜 「気合を入れる」この言葉は、土木工事用語に由来する

勝負事等で、重要な局面に差し掛かったとき、
気合を入れるため
監督やリーダーが強い言葉で激励したりすることがある。
その様子を「はっぱをかける」と言うが、
これは土木工事の用語に由来する。

土木工事において、山の岩を砕く時に
爆薬を用いて強力な破壊力で岩石を破壊するが、
それを「発破(はっぱ)」と言う。


語気が強く激しい言葉で気合を入れる様子が
まるで、発破の光景と重なることから
「はっぱをかける」と言うようになった。

私は、和歌山県御坊市出身であるが、その御坊市の北にある
由良町・阿戸地区(ゆらちょう・あとちく)の埋立地に
小学生のころ父親に連れられて釣りに頻繁にいったのだが、
その埋め立てのために削られた山が砕石場になっていて、
時々、発破作業が行われて大きな岩が砕け散り、岩が
山を転がっている光景は迫力があった。

その光景を思い出すと
「はっぱをかける」という言葉はまさに力強い言葉である。




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赤福事件で思うこと 〜赤福は正直に再利用品であることを堂々と表示して売ればよい〜

最近、食品の「製造日」「賞味期限」の偽りの表示が
赤福で問題となった。

事実でないことを表示することは良くないが、
「これは再利用品」で、いつ製造したかきちんと示して
おけば良いと思うのである。


今までも、赤福で、あんなどを再利用しても
食中毒など健康に害する事件は発生していない。

消費者もそれほど「まずい」と思って食べていなかったのでは
ないか?


そうであるなら、再利用品であることを示し、
その分、新品よりやや価格を低めにして売ればいいのではないか?

赤福のやっていたことは、製造日の表示偽装以外のことに関して
言えば、もったいないの精神で、食を有効に大切に再利用していて
良いことなのではないかと思う。


今、日本で、まだ食べることができるのに
賞味期限が切れたと言うことだけで、廃棄される食品が
多いことに疑問を感じるのだ。

それを思うと、赤福は食のリサイクルという良きことを
していたと思う。

赤福は正直に再利用品であることを堂々と表示して
売ればよいと思う。



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ノーベル級の言葉〜世界に広がる和製漢語「勿体無い(もったいない)」



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虹とレインボウ 〜 雨上がりの後の空にかかる7色の光の帯、東洋と西洋では違って見えたようだ

昨日(2007年11月12日)の16時過ぎだろうか
住まいのある西宮市で、東から北西方向の空に
大きな弧を描く虹が見ることができた。
ちょうど、時雨と日光が重なっていた時であった。


虹は太陽と反対側の空で
空中の水蒸気や水滴に日光が当たって
光の分散現象によって7色の円形の帯が発生する。


その「虹」はどうして「にじ」とよぶのだろうか?
これには諸説あるようだ。

「にじ」の「に」は
赤色の「丹(に)」に由来するという説がある。

「丹(に)」と「風(じ)」
「丹(に)」と「白(し)」が変化して「にじ」

赤が空ににじんでいくということで
丹染(にじむ)が変化して「にじ」

になったという諸説がある。


「にじ」のことをかつて
万葉集では「ぬじ」と呼ばれていたそうだ。
池などに主(あるじ)として霊物がいると考えられていたが、
そのあるじの霊物を「ぬじ」と呼び、空に発生している
七色の帯をその「ぬじ」がもたらした恐ろしいものと
考えられていた。その「ぬじ」が変化して「にじ」になった
という説がある。

その「ぬじ」と「にじ」は
民俗学者の柳田国男によると
「ナギ」が語源だという。それは蛇や蛇に似ている生き物を
意味するものだと言う。例えば、「ウナギ」「アナゴ」などは
が当てはまるというのだ。


そういえば「蛇」という漢字も「にじ」という漢字の「虹」も
虫偏である。


「虫」と言えば、昆虫の「虫」があるが、昆虫の「虫」は
「虫」の時が3つ合わさった「蟲」の略字である。

「虫」には生き物の意味があり、
蝦(えび)・蛤(はまぐり)・蛎(かき)・蛙(かえる)
蛇(へび)など水辺に生息する動物につけられている。
蛇は爬虫類だが、その「爬虫類」に「虫」が使用されている。

虫という文字は
「虫」という字は、ヘビが攻撃の時にする
鎌首(持ち上げた首)の形から作られた文字である。


すると、虹は「へび」に由来するのかと言えば、
そうでなく、「龍」である。

ちなみに、龍を意味する英語の「ドラゴン(dragon)」は
古代ギリシア語でヘビを意味する
「ドラコーン(drakon)」
ギリシア文字で「δρακων」
に由来している。

西洋でも東洋でも龍は「ヘビ」から想像されているのだろう。

そして、「虹」という漢字は
龍を意味する虫に「工」と書く。

「工」は音符で「横にかかる」という意味がある。

龍が横になっていると言う意味だ。

古代中国人は、雨上がりの後に空にかかる
七色の光の帯をを飛翔する龍に見立てた。
龍が空に横になっていると言う意味で、にじを意味する
「虹」という漢字が生まれたそうだ。


さて、虹は英語では
「rainbow」である。その単語を分解すると
「rain」と「bow」になる。「雨」と「弓」である。
つまり「雨の弓」である。

ドイツ語でも虹は 「雨の弓」を意味する
「Regenbogen」と書く。


フランス語では虹は
「arc-en-ciel」と書くが
「ciel」は「空」
「en」は「〜の中の」
「arc」は「弧・弓・アーチ」
で「空の弓」

日本のバンドの「ラルク・アン・シエル(L'arc en Ciel)」は
このフランス語を用いたバンド名であるのは有名。


西洋では、虹は7色の光の帯は弧を描くので
「弓」と見られていたことがうかがえる。



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虹とアイリスの花言葉
アイリス〜天上と地上を結ぶ虹の橋を渡り、恋のお使いをする








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「プラスアルファ」は和製英語 〜 あるプロスポーツでの誤表記に由来している言葉

あるものに何か付け足すこと
の意味として
「プラスアルファ」という言い方がされる。

この言葉は実は和製英語で、
とある皆さんに馴染みのあるプロスポーツから
生まれた言葉なのだ。
それは野球である。

さて、どうして、野球から
「プラスアルファ」という言葉が生まれたのだろうか?

野球は普通、9回で終わる。延長戦になれば
9回以上(プロ野球は12回、高校野球は15回)
まで先行と後攻が交替して守備と攻撃を入れ替わる。

9回以降の後攻の側の攻撃の時、
同点から、あるいは逆転で
点数を先攻チームよりも1点でも多く取った時点で
後攻チームの勝ちとなる。
いわゆる「サヨナラ勝ち」である。
その時のスコアボードを
例えば「巨人」対「阪神」の架空の
試合で見ると

阪神が9回表まで2対0で巨人にリードされていたが、
9回裏で3点逆転サヨナラ勝ちをしたとすれば
 
巨人000000200
阪神000000003x

9回裏のスコアボードに得点数の「3」の右隣に「x」
がついて、表記される。

この「x」は
未知数を表す「エックス」である。

最終回の場合でサヨナラ勝ちした場合は
スリーアウトの前に試合が終了するのだが、
もしスリーアウトまですれば、3点以上の得点があるかもしれない
ということで未知数を表す「エックス」として
最終回でサヨナラ勝ちした後攻チームの得点数に
「x」がついているのだ。

ところが、かつて、日本では「x」ではなく
「α」(アルファ)が用いられていた。

どうやらアメリカでサヨナラ勝ちのスコアボードを見たとき
手書きの
「x」の表記を「α」と見間違えて、

最終回でサヨナラ勝ちした後攻チームの得点数に
「α」を書いていたのだ。
そのことを「アルファ勝ち」とも言っていた。


スリーアウトの前にサヨナラ勝ちして
ゲームが終わっても、スリーアウトまでゲームをしたら
あとプラス「α」の点数が取れていたかもしれない

ということで、
あるものに何かを付け足すという意味で
「プラスアルファ」という表現が使われるようになった。

野球でのサヨナラ勝ちの「α」の表記は1954年までなされたが
間違いを指摘されて1955年以降は
「x」で表記されるようになったが、
「x」に訂正されて以降も

あるものに何かを付け足すという意味で
「プラスアルファ」という表現が
現在でも、使われ続けているのだ。


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野球の語源
ヤキュウ(野球)がベースボールを超えた日

高校野球の「甲子園」の名前の由来
甲子園〜きのえねの生まれの甲子園誕生のきっかけは洪水対策と国道2号線改良工事だった!

ある高校野球のサヨナラ勝ちのゲーム
神様が創った試合〜伝説の名勝負 「奇跡の激闘」・箕島高校VS星陵高校




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「鉄火巻」の語源 〜 「高温の熱で真っ赤になった鉄」から、2つの説が・・・・

鉄火巻という寿司がある。

マグロの赤身を芯にしている海苔で巻いている細い巻寿司である。

その「鉄火巻」はどうして
鉄火巻と呼ばれるようになったのだろう。


「鉄火」という言葉の意味には、
高温の熱で真っ赤になった鉄、
刀剣と鉄砲、弾丸発射の火、
などがある。

「刀剣」を作るときに鉄を高温の熱で真っ赤にする。
「鉄砲」で弾を発射する時は、鉄砲の中が火で赤く見える。

「鉄火」の意味のベースとして
「高温の熱で真っ赤になった鉄」
があると推測できる。


その「鉄火」から
マグロの赤身を芯にしている海苔で巻いている細い巻寿司を意味する
「鉄火巻」という名前が付けられたのか?

流通している説として大きく2つある。


一つ目は
海苔で巻いている細い巻寿司の芯を成す
マグロの赤身が
まさに、「鉄火」の意味である
「高温の熱で真っ赤になった鉄」に喩えたから
という説。



二つ目は
「鉄火場」に由来するという説である。
「鉄火場」とは賭博場のことである。

賭博場では、
鉄を真っ赤にするほどの熱があるが如く
参加者の気持ちが熱くなり、場全体が熱くなる。
おそらく、そのようなことがあって、
賭博場のことを「鉄火場」と言うようになったのだろう。


博打をしている合間におなかがすいてくるのだが、
食べながら博打をしたい。

その時、米がむき出しになった
にぎり寿しをそのまま手でつかむと
手が米でべとつき、
サイコロを振ったり、花札をくったりすることが
やりにくくなる。

それで、海苔を巻いた細い巻き寿司であれば、
片手で食べることができるので、重宝され、
その巻き寿司の芯に安価であった
マグロの赤身を好む者が多かった。
そして、鉄火場で
マグロの赤身が芯である
海苔を巻いた細い巻き寿司が食べられたので
「鉄火巻」と呼ぶようになった。



以上二つの説があるが、両方の説とも
鉄火のベースの意味である
「高温の熱で真っ赤になった鉄」に
起源があると言えるだろう。



博打用語が語源の言葉
「ぞろ目」と「ため口」

思う壺 〜 「丁か半か」思い通りにできるよ


博打で使われる「サイコロ」の雑学
サイコロの1の目が「赤い」わけは・・・・・・












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ミーハー 〜 みよちゃんも、はなちゃんも、どいつもこいつもみんな・

流行にすぐに飛びつくような人のことを
「ミーハー」と呼ぶ、

この「ミーハー」という言葉
昭和初期に使われ始めた言葉だという。

昭和初期のころ
当時の女性の名前に多かったのが「みよちゃん」「はなちゃん」
と頭文字に「み」と「は」がつく名である。

当時、流行に軽く飛びつくような女性達に対して
男性達は
「みよちゃんも、はなちゃんも、どいつもこいつもみんな・・」
と言っていたとか。

そこから、流行語として
盲目的に流行に飛びつく女性を軽蔑するような
意味で
「みいちゃんはあちゃん」と言われるようになった。
である。

その「みい」と「はあ」から
「ミーハー」と言われるようになり、
流行に飛びつくと言う意味で使われている。





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かえで 〜 秋、山々を彩る「かえで」の葉は、ぴょんぴょん飛ぶ生き物の前足に似てるなあ〜

11月になり、朝は放射冷却現象などで
冷えて寒く感じるようになった。

朝の冷え込みが強くなると
木々の葉が色づき
紅葉となっていく。

紅葉で、代表的な植物といえば
「かえで」である。

その「かえで」の語源は何かといえば、
単純である。

ぴょんぴょん飛ぶ両生類の蛙の手に似ているから
「かえるのて」から「かえるで」そして「かえで」に
なったのだ。

万葉集にも「かえるで」という言葉は使われていた。


大伴田村人嬢に、妹坂上人嬢に与ふる歌


わが屋戸に
黄変(もみ)つ鶏冠木(かえるで)
見るごとに
妹を懸けつつ
恋ひぬ日は無し


(巻八の一六二三)



鶏冠木(かえるで)
と「かえで」の意味で「かえるで」とある。

漢字で「鶏冠木」と書いているのは
紅葉した葉が
ニワトリのとさかのように真っ赤になっているからである。

「かえで」の漢字を「木」に「風」で「楓」と書くが、
実は、中国では「かえで」ではなく、
マンサク科のフウの意味で使われていたのだ。


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フウの葉


20071109180338.jpg

カエデの葉


「フウの葉」と「カエデの葉」見ると
違いがあるのがわかると思うが、
一瞬同じようなものを思ってしまう。
「カエデ」と中国の「楓」と同じものだと思ってしまったようで、
「カエデ」に「フウ」の「楓」を使ってしまった。つまり
誤訳だったのだ。



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もみじ〜♪秋の夕日に、照る山もみじ〜♪
「もみじ」の語源、名曲「もみじ」について


寒さ増し、粧う山も 艶やかになりますね
「もみじ」を題材に素人短歌を書きました。


今朝は放射冷却現象で寒かったよ 
葉を色づかせる朝の寒さをもたらす放射冷却現象についての説明




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こめかみ 〜 昔はお米を硬いまま食べていた

硬いモノを何度も噛んでいると
目尻から耳の間にある「こめかみ」が
痛くなる。

さて、その部位をどうして「こめかみ」と言うように
なったのだろうか?

日本人の主食は古来から「米」であった。
現代の日本人が口にする米はやわらかく
食べやすいが
古代の米の食べ方はは、炊かずに生のまま食べていたので、
とても硬かったのだ。その硬い米は何度も噛まなければならなくなる。
そうなると、
目尻から耳の間にあるがピクピク動き、痛くなってくる。
それから、目尻から耳の間の部位を「こめかみ」
と言うようになったのだ。






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