言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源、雑学など、時事ネタなど。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を多様な知を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空企業名を勤務先にしています。それを退職する時は私の人生が終焉する時です。.当ブログ各記事に誘うための目次専用ペ ージはカテゴリートップにあります。PCページは画面左サイドに、スマホ画面からは下のマークの真ん中からカテゴリーにいくことができます

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大晦日~お月様がこもって夜は真っ暗

今日は12月31日で
1年最後の日の大晦日である。

その「大晦日」の語源は何にするかといえば、
旧暦の太陰暦と関係がある。

太陰暦では、月の満ち欠けに合わせて1ヶ月が通常
30日とされている。

新月が1日目で、満月が15日ごろに向かえ
満月を過ぎれば徐々に月はかけていき
30日の時には月は見えなくなり
夜は暗くなる。
そのことを、月がこもって暗くなってしまうという
意味を当てはめて、「暗い」という意味の
「晦」(つごもり)を用いて
この月末の30日を「晦日」と名づけるようになった。
「晦日」は「みそか」となるが、
それは「三十日」を「みそか」と呼ぶので
そのように呼ばれるようになる。

そして、12月の最後の日は
1年の最後ということで「大」がつけられて
「大晦日」と呼ばれるようになった。




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テーマ:語源 - ジャンル:学問・文化・芸術


今年の最注目ニュース~ドル離れが進む世界

毎年、年末になれば、その年の10大ニュースが
ランキングされるが、
特に私が注目しているニュースは
世界各国のドル離れの動きである。

現在の世界の基軸通貨はアメリカドルであるが、
世界各国がドルからユーロや他の主要国の通貨に
シフトさせつつあるというのだ。



(財)国際開発センターエネルギー・環境室研究顧問
畑中美樹氏のレポート
で、
2006年に12月に発表された
国際決済銀行(BIS)の最新四季報をの情報をもとに
産油国のドル離れについて言及している。


BIS報告によると

OPECやロシアの保有資産に占めるドルの比率が僅かながら低下

2006年第2四半期における
OPECのドル建て預金が53億ドル低下。

一方、ユーロ建て預金が28億ドル 円建て預金が38億ドル増加

ロシアでは、同時期のドル建て預金は50億ドル増加しているが、
預金増加額160億ドルのうちの3割程度の比率に過ぎない。


ベネズエラのエネルギー大臣が石油決済をドルからユーロに
シフトすることに強い関心を示している。


先日のNHKの解説で、ラテンアメリカで米国流グローバル化に
距離を置く、左翼政権が次々と誕生しているが、そのラテンアメリカ
諸国が貿易決済通貨をドル一辺倒を見直し、ユーロにシフトさせていく
研究を始めていると言っていた記憶がある。


ドル離れが進んでいけば、アメリカの覇権の源泉が弱まっていく
ことにつながってくるだろう。
また、南米諸国がアメリカに距離を置き、
中東では、アメリカがイラクで躓き、
アメリカが支持するイスラエルは
7月のレバノンでのヒズボラとの戦闘に勝利できず、
パレスチナでは反イスラエルのハマスが台頭し、
その背後にシリアやイランの影がある状況になっている。

そのような状況から見ると、アメリカの意のままに世界が
動かない状況になりつつあり、よりいっそうドル離れが
加速するかもしれない。

アメリカは経常赤字国である。アメリカの借金を補うように
2003年ごろは日本の
史上最大のドル買い為替介入によって、アメリカに金が回り、
最近では、オイルマネーがアメリカに流入していたが、
産油国のドル離れが進むと、アメリカに流入する
資金が細り、アメリカの国力に影響が出てくる。

ドル離れが進み、アメリカの国力が低下すれば
世界の安全保障環境に、世界秩序に大きな変動をもたらすことも
考えられる。


参考

田中 宇 氏  大戦争になる中東(3)

田中 宇 氏  近づいてきたドル崩壊


このブログでの参考

新権力構造? アメリカ牛肉輸入再開と35兆円市場介入



テーマ:気になるニュース - ジャンル:ニュース


「狂犬病」と「狂牛病」

昨今、
日本で、久々に狂犬病で亡くなるニュースが相次いだが、
ふと思ったのが
マスコミで「狂犬病」は言うが、「狂牛病」は「狂牛病」と
言わず、BSEと言うようになっている。

「狂牛病」は、ヨーロッパの農家の方々が
いつもと牛の様子が違うということで
「mad cow disease」と言い出し、それを直訳したものだ。

「狂犬病」のように
「狂う」「凶暴」「攻撃的」というイメージを抱かれるのは
不適切ということで
「牛海綿状脳症」(Bovine Spongiform Encephalopathy)
のBSEと表現されるようになったのだという。


ただ、必ず「狂う」=「攻撃的」「凶暴」となるのだろうか?

無我夢中に踊る状態を
「踊り狂う」と言ったりするが、
それを聞いて、「凶暴」と思う人は少ないのではないか?

そう神経質に「狂牛病」という言葉を使うことを避けることも
ないんじゃないと思ったりする。







余部鉄橋列車転落事故 ~ 日本海から吹き寄せる冬の暴風に飛ばされた列車

今日は、西高東低の冬型の気圧配置で
強い北風が吹いている。

そして、本日(2006年12月28日)から
20年前の今日の1986年12月28日
日本海から吹き寄せる暴風により
兵庫県にある
余部鉄橋(あまるべてっきょう)を通過中の列車が
41.5メートル下に落下し、
カニ加工工場を直撃し、
工場の従業員5名と車掌1名の合わせて6名が死亡、
車内販売員1名と工場の従業員5名の計6名が重軽傷を負う
事故が発生した。

当時13歳だった私は、日曜日にいつも聞いていた午後の
ラジオ番組(和歌山放送の「ふれあい電リクふるさと縦断」)
を聞いていたときに、この餘部鉄橋の事故のニュース速報を
聞いたことを覚えている。


         amarube008s2.jpg

     http://kobe-mari.maxs.jp/kami/amarube_data.htmより



1986年(昭和61年)12月28日
お座敷列車「みやび」は、香住駅で
乗客176名を降ろし、回送列車として
浜坂駅に向かっていた。

その途中に有名な余部鉄橋を通過することになっていた。

余部鉄橋では、風速25m/秒で、列車を停止することに
なっていた。
当日の13時10分、
福知山にある鉄道管理局列車集中指令装置(CTC)
指令室の赤ランプが点灯した。それは、余部鉄橋で
風速25m/秒を強風が吹いていることを示す警報であった。

ただ、CTCでは余部鉄橋の実際の風速がわからないため
最寄の香住駅に問い合わせた。香住駅には餘部鉄橋の
実際の風速が表示されているからだ。
香住駅職員は
「風速20m/秒」と返答したため
CTCでは列車停止の措置を取らず、
しばらく様子を見ることとした。


すると13時25分、CTCで再び余部鉄橋の
風速が規制値を超えたことを知らせる警報音がなった。
CTCは再び香住駅に問い合わせた。

「瞬間で風速25m/秒、風速20m/秒」と返答があったが、
回送列車はすでに餘部鉄橋にさしかかっており、
列車停止動制御テコを操作しなかった。

また、CTCの職員が他の列車故障に気を取られ、
回送列車の停止手配を取らなかったともされている。

そして、余部鉄橋を通過中の列車は強風に備えて
時速をいつもの
60km/時から48km/時に減速していたが、
日本海から吹き寄せる33m/秒の突風を受け、
鉄橋から転落した。


本来なら、警報がなればすぐに列車を停止させるべきであるが、
風速計のうち一つが故障のままで、またもう一つの計器が
正確な風速を示さないということから、
香住駅に風速を問い合わせるという習慣ができあがって
しまったらしい。これが一つの事故の背景となったとされる。

また、余部鉄橋では特有の一時的な突風により
警報が頻繁に作動して、列車停止の原因となっていたので
台風の時でも、連続的に強風が吹いていても
いつもの一時的な突風と思い、列車を停止させなかったことが
多かったという。
頻繁に止めてしまうと、ダイヤに影響するからだ。

これは、冬の日本海側に付きまとう問題である。
昨年末の山形県での羽越線での脱線事故も突風が原因だが、
冬の日本海は西高東低の冬型気圧配置になるたびに
強風が吹くので、そのたびに列車を止めていては
まともな運営ができなくなってくる。

余部鉄橋では、事故の後
風速20m/秒で運行停止にするようになったが、
そうなると列車の運休や遅れが頻発するようになってしまった。
その対策として、
2010年完成をめどに新しい余部鉄橋を作る。
橋げたの上に高さ約2mの透明板を
強風対策として、設ける。
新しい余部鉄橋になることで、
運休は大幅に減少させることができるとされる。


参考
・JST失敗知識データベース >失敗事例 > 余部鉄橋列車転落

・余部鉄橋列車転落事故の画像




テーマ:今日は何の日!? - ジャンル:ニュース


円安リスクを煽る外貨投資の宣伝 ~ 所得収支黒字増加で、今すぐ、大幅な円安はないように思えるが 

昨日、MSNに

外貨投資で資産倍増計画

外貨投資の宣伝があり、
そこに次のようなことが書かれていた。


.円安になっても資産が減らないので安心!
日本は、資源に乏しい貿易立国です。原油や鉄鉱石、食料品などを輸入し工業製品を輸出しています。ところが、食料自給率を考えてみると、日本の食料自給率は40%弱にすぎない(2002年)。言い換えれば、日常生活の中で食べているものの60%は輸入品なのです。イタリアやフランス製のブランド品がユーロ高になると値上がりするように、輸入品は外貨に連動している価格が動くことが多いのです。

これがもし、円安になったらどうなるのでしょうか。今まで1ドル=100円で輸入して売られていたものが、1ドル=200円になると2倍に値上がりします。これが円安による輸入インフレです。円安になった際、日本人にとっての外貨リスクは円高リスクではなく、円安リスクになるのです。このリスクは、外貨資産を持たないことによって発生するリスクなのです。



この文章を見て、もっともらしく思えるが、
「うわ~、ひどい、詐欺師みたい」
と思ってしまった。

1ドルが100円から200円になってしまうとインフレになり
円安リスクになるという事例を紹介しているが、
理論的にはそうなるが、今、すぐに円の価値が半減することは
ありえないのに、なんか不安を煽って、外貨投資を誘おうとする
ものを感じて、感じわる~と思った。


日常生活の中で食べているものの60%は輸入品なのです。イタリアやフランス製のブランド品がユーロ高になると値上がりするように、


とも書いているが、
それまで、食料など食料自給率の低さについて述べて、それによる
円安リスクを述べようとしているが、実際の事例が
ユーロ高によるブランド品の値上がりというのは
なんか違和感感じるなあ。それぐらいしか、
円安による物価上昇の事例を紹介できないのでしょうなあ。


それぐらい、日本が円安で大きく物価上昇する事態は
あまりないのかもしれない。


今、経常収益収支のうち
海外に投資した外貨建て金融商品などから生じる
外貨利息分を示す「所得収支」の黒字が増え続けている。

円安要因となる海外投資が増加すればするほど、
逆にそれから発生する外貨利息分も膨らみ、
その額の大きさから円高要因になっている状態なのだ。

なのに、円安リスク、それも円の価値が半減するような
事例を煽って、外貨投資を誘おうとするのは
詐欺師みたいだなと思ってしまった。

まあ、15年~20年後には、
日本の経常収支が赤字になって、円安になっていく可能性が
あるかもしれないし、

この外貨投資の宣伝も後のページを見ると
ハイリスクとハイリターンとそれを恐れるなら
堅実な方法を取るように呼びかけているので、
全部読めば、それほど、あくどいものは
感じなかったですが、

ただ、宣伝の導入部の円安リスク不安を煽った
ものは、姑息なものを感じてしまった。



テーマ:通貨・為替 - ジャンル:政治・経済


私は見た!黄色のゴミ袋をつつくカラスの姿を!

私の職場のある京都市では、
ゴミ収集の有料化に踏み切り、
その家庭用ゴミ袋として黄色のゴミ袋を売っている。


どうして、黄色か
宇都宮大学農学部の杉田昭栄教授(動物生産学)によれば、
カラスは黄色を見れば
半透明の黄色でも、
カラスの目の細胞にある「油球」という組織により
真黄色に見えて、
中身が見えなくなり、カラスはそれをつつかなくなるという。

実際に、東京都杉並区で、他の袋と実験をしたところ
黄色の袋に対するカラスの被害がなかったので
杉並区で黄色のゴミ袋が使用されるようになり、
それで全国に黄色のゴミ袋が広がっているのだ。

ところが、私は昨日
黄色のゴミ袋をカラスがつついているのを見た。
私は駆け寄りカラスを追っ払おうとしたが、
一時はカラスは逃げるが、すぐに戻って、黄色のゴミ袋を
つつくのであった。


これはどういうことだろうか?
カラスが学習してしまったのだろうか?

ネットで、そのことでちょっと調べてみると、
【動物】青森のカラスには黄色いごみ袋「効果なし」 黄色の袋の秘密を見破った可能性も によると

青森市の9ヶ所で、
黄色いゴミ袋を使った実験をしたところ
9か所のうちの5か所で被害が発生し、そのうち1か所では黄色のごみ袋の1割に被害が出たというのだ。
また、全体でも被害率は黄色のゴミ袋が1.6%と他のゴミ袋の
1.4%よりも高くなっていた。
それゆえに、青森市では明確な効果が立証されなかったという
ことで、黄色のゴミ袋納入を見送ったという。

ゴミ袋を開発した「大倉工業」(香川県丸亀市)では
黄色のゴミ袋を納入した他の自治体では
効果が出ているので、黄色のゴミ袋に効果なしというのは
他の要因が絡んでいるかもしれないとコメントしている。

弘前大農学生命科学部の城田安幸助教授(行動生態学)は、
「カラスには学習能力だけでなく、問題を解決する能力もある。黄色の袋の秘密を見破った 可能性もある」と指摘している。



教えて!goo カラスのゴミ荒し防止対策:黄色いゴミ袋に寄せられたコメントを見ると

ちなみに家は杉並区ではありませんが、ゴミ有料化を実施している所に住んでいます。
 不燃物用のゴミ袋が「半透明の黄色」なのですが、猫が袋をあさりその後カラスがほじくるので、黄色のゴミ袋はあんまり役に立ちません。


というコメントがあった。
このようなことから、黄色のゴミ袋の中には
えさがあるとカラスが学習してまったのかもしれない。




東京では、ゴミに覆われた網を
複数のカラスがチームプレイで、網の端を持ち上げて取り、
ゴミ袋をつつくようになったという。
そのような事例からも、カラスが黄色のゴミ袋の秘密を
見破った可能性はあるかもしれない。

進化するカラスとの戦いはまだまだ続きそうだ。






テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術


そして伝説へ ~ 飛翔ディープインパクトのラストラン

ディープインパクトが
第51回有馬記念(グランプリ)を制して、
史上3頭目GⅠ7勝、
3歳クラシック3レース(皐月賞、日本ダービー、菊花賞)を
制した馬がGⅠ7レースを制し、7冠達成を果たしたのは
シンボリルドルフ以来21年ぶり、史上2頭目である。


ディープインパクトは
サラブレッドとしては小柄で、
サンデーサイレンスの産駒14頭中、9番目の価格で
馬主の金子氏に引き取られるほど、まさか
大化けするような馬になるとは思われていなかった。

金子氏は
馬の瞳の強さの衝撃に惹かれて、買ったという。
その衝撃から、人々に衝撃を与える馬になって欲しいという
願いを込めて「ディープインパクト」と名づけたが
まさしく、日本競馬会史上、また、多くの人々に強烈な記憶に深く残る衝撃をもたらす名馬になった。

皐月賞では
スタート直後につまづき、外によれたが
見事に優勝。
このとき武豊騎手が
表彰式でインパクトの背中の上で、
左手の人さし指を突き出した。
これは、21年前に無敗の三冠馬となる
シンボリルドルフに騎乗していた岡部騎手が
皐月賞の表彰式で
シンボリルドルフが名馬になることを予感して
まずは「1冠」という意味で掲げたことを意識した
ポーズで、武豊騎手は、このときから
ディープインパクトが名馬になると確信しており、
「走っているより飛んでいる感じ」と言葉を残している。


そして、日本ダービー、
またもスタートで出遅れるが、
最後の第4コーナーを回ってからの直線で
大外から一気にスパートを駆けて、前の馬馬を追い抜き
残り150メートルで、その時点での先頭の馬より前に出て
5馬身の差をつけての圧勝劇には
あまりのすごさに笑ってしまった。
まさしく、ディープインパクトだった。


私は小学生5年の時にシンボリルドルフが無敗の
3冠馬になったときことを強く覚えているが、
それ以来のすごい馬が現れたのかと思った。

そして、菊花賞直前には、列車の吊り広告に
21年前に無敗の三冠を達成したシンボリルドルフの写真と
ともにディープインパクトの写真があり、
これで、ディープが勝てなかったらどうなるのだろうと
思ったが、第4コーナー手前で、
先頭とは10馬身差もあったが、
あっという間にぶっちぎり、
2馬身差で勝った。


翌年は天皇賞春、宝塚記念を制し
(シンボリルドルフはけがのため宝塚記念に出走できなっくなった)
凱旋門賞は3着失格と残念な結果になったが、
何とか国際招待レースのジャパンカップに勝ち
6冠と達成し、有馬記念で有終の美を飾って7冠達成できるか
どうかが話題になった。

レースはいつも通り、ディープがスタート後は後方で進む展開から
第4コーナー手前で外から抜け出し一気にスパート
直線では鞭を1発入れたのみで手綱だけで走り、
2着に3馬身差をつける圧勝にまたも笑うしかなかった。

(今年の有馬記念の観客は昨年の16万人よリ5万人少ない
11万人で、ディープだけが強いつまらないレースになり、
また、商業主義的なディープ人気に嫌気がさしたフアンが多いという
指摘がある)


7冠を達成し、引退するディープインパクトについて
武豊騎手が
「飛ぶように走る」と表現する。

それについて、JRA競走馬総合研究所の平賀氏が
昨年の菊花賞のレースの映像を詳しく分析したところ


「飛んでいる時間」とされる四本足全てが
地面から離れていた時間に関して、
ディープインパクトの「飛んでいる時間」は
他の馬のそれより平均値より短かったが
飛んでいる時間のディープインパクトの
進む距離は、ほかの馬より20センチも長いことがわかった。

つまり、上下運動が少なく流れるように走っている状態で、
それが飛んでいるという感覚になり、「飛翔」ディープの
強さの源であったのだ。


飛翔ディープインパクトがもたらした深い衝撃は
記録として、また人々の記憶に残り
伝説として語り続かれていくだろう。

そして、ディープインパクトの子孫に
飛翔のDNAが受け継がれ、
新たな飛翔伝説が生まれるかもしれない。




テーマ:競馬 - ジャンル:スポーツ


12月 ~「師走」の語源に諸説あり、「December」の「decem」は「10」の意味であるが、どうして12月なのか?

12月は「師走」と呼ばれる。

師とはお坊さんのことであり、
正月も盆と同じく祖先の霊をともらう慣わしがあり、
正月前にお坊さんがあちらこちらの家を
馳せるので、
「師馳(は)せ月」(しはせづき)となり、
「師馳す(しはす)」→「師走」となったという
説が一般的であるが、
実は諸説あるのである。


万葉集に
12月の呼び方を「しはす」と読んでいたので、
当て字が当てられたのではないかと言われている。

「師走」の他の語源の説としては以下のものがある。


1年の終わりのことを為し遂げるということで
「為果つ月(しはつづき)」になった。


12月は1年の仕事を終えるという
総仕舞いの意味の「仕極(しは)つ」が変化した。

冬は四季の終わりなので、四極(しはつ)が語源。

と師走の語源の説はいろいろあるのだ。


12月は英語では「December」である。
その語源は
10を意味する「decem」で、10番目の月という意味で
あったが、どうして12月になったのか?

暦はローマ帝国の時代に作られたが、
もともと月は1月から10月までしかなく、
現在の3月のMarchが1月にあたっていた。
それまでは、太陰暦を使用していた。
紀元前710年ごろまで
ロムルス・レムス暦という太陰暦を使用していて、
その暦では、1年をMarutius(現在の3月)
からDecember(デセンベル 現在の12月)までの
10ヵ月304日として、残りの余った日々を
「死の季節」とした。

紀元前710年以降は、太陰暦のヌマ暦が採用され、
「死の季節」を2分割したのが、
ローマ神話の守護神ヤヌス(Janus)にちなんで「Januarius」
「清めの祭礼」を意味する語 (Februa)にちなんで「 Februarius」
としていた。

そして、10番目の月を10番目の月として
「December」としていた。

そして、紀元前46年、
ユリウス・カエサルの治世になり、
カエサルは完全な太陽暦の暦を採用するに
あたって、

1年の最後の方の「死の季節」に
ローマ神話の守護神ヤヌス(Janus)にちなんで
命名された「Januarius」が用いられていることに対して

「Januarius」が最後の方になっているのは、
神に対して失礼だ、という事で「Januarius」を
1年の初めとし、そして Februarius」を2月にした。
そのため、
もともと1番目の月であった
「Marutius」が3番目の月になったのであった。

それまでの月の順番が2つずつ後ろにずれたので、
もともと10番目の月であり「10番目の月」を意味していた
「December」が12番目の月となった。
それゆえに、12月が「November」になったのである。

ちなみに、それまでの5月であった「Quintilis」が7月に
それまでの6月であった「Sextilis」が8月に
なったのであるが、

その2つの月はとある2名の人物の存在によって
名前がかわってしまっている。

それについては、このブログの

7月~日本で文を綴る月は、西洋では英雄の月である

葉月の8月~ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスのおかげで、夏休みが1日増えた!!

に書いています。



テーマ:語源 - ジャンル:学問・文化・芸術


天皇誕生日で思うこと~有馬記念と天皇賞、昭和19年と平成19年

今日は、今上天皇の誕生日である。
昭和天皇の誕生日は4月29日であったが、
その日に合わせて、中央競馬の天皇賞が行われていた。

天皇賞も現在、昭和天皇の誕生日にそって、
4月の第4日曜日と秋の天皇賞は10月の第4日曜日あたりに
行われている。

もし、天皇賞が今上天皇の誕生日に合わせて、
12月23日に行うとなれば、
12月の第4日曜日に行われる
グランプリ有馬記念と重なってしまうので、
天皇賞は昭和天皇の誕生日の時期のままの日程に
なったのだろう。


年を明ければ、平成19年になる。

前の元号の昭和の19年の時は、
日本はアメリカ、イギリス、中国と
第2次世界大戦の激闘を行っていた。

平成が終わり、次の元号になり19年になった時、

平成の19年は、
世界第2の経済大国になった日本が
長期経済低迷と格差拡大に苦しんでいた。

と書くことになるのかなあ。


テーマ:思うこと - ジャンル:学問・文化・芸術


タイヤは黒い!カラフルなタイヤはないのか?

車を見ていると、車輪にタイヤがあるが、
青色のタイヤとか黄色のタイヤとかあれば、
カラフルだろうなあと思うが、
すべてタイヤは黒である。

どうして、タイヤは黒いのか?
それは、タイヤの強度に関係する。


タイヤは重量の重い車を支えつつ、高速で走るためには
丈夫でなければならない。

その強度を高めるために
カーボンを混ぜるため黒くなるのである。

タイヤをカラフルにするにはどうしても
黒いタイヤの上に塗ることになるが、
タイヤの模様によっては、
見ている方が目が回ってしまうかもしれないなあ。




テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術


二の舞 ~ 雅楽の舞から生まれた言葉

同じ失敗をすることを
「○○の二の舞」という言葉を使う。

これは、雅楽に由来する言葉である。

雅楽の中の「安摩」という舞楽に続いて、
前に舞った「安摩」の真似をして「二の舞」として
舞おうとしたが、上手に踊れず、滑稽で失敗したので、
それから「二の舞」が、同じことをして失敗する意味に
なったという。


別の説明では、

「安摩」の後で、
「咲面(わらいめん)」と「腫面(はれめん)」をつけた
二人が、「安摩」の真似をして、舞おうとするが、わざと失敗して
滑稽に舞うことから、同じことをして失敗するという意味になったという。


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組織と社会に潜む不安がもたらすもの ~ JR脱線事故と正社員賃金の非正規社員並みへの低減

昨年のJR西日本福知山線脱線事故の原因として
車掌が直前の
伊丹駅で起きたオーバーランを輸送指令に列車無線で
報告している内容を運転手が気を取られて
ブレーキ操作が遅れた可能性が指摘された。

運転手が、懲罰的な日勤教育や運転手を外されることに
恐怖感を抱かせる状況を作ったJR西日本の組織体質が
事故の背景にあるということになる。

運転手が抱く不安感が大事故につながっていったと言えるだろう。

組織において、
安心感がない、不安が増大すると、大きなトラブルになったり、
モチベーション、モラルの低下を招きかねない。

そして、このようなニュースがあった。


労働市場改革:正社員待遇を非正規社員水準へ 八代氏示す

 経済財政諮問会議の八代尚宏・国際基督教大教授が
正社員と非正規社員の格差是正のため正社員の待遇を非正規社員の水準に下げることも必要と言っているのだ。



こうなれば、正社員の安心感が下がり、
モラル低下や何かのトラブルにつながってくる事態も
想定できる。


また、正社員の賃金が非正規社員並みに下がれば、
将来不安は残り、貯蓄に走り、
消費は落ちて、内需は縮小し、景気後退につながってくるだろう。

大企業は、史上空前の利益を出し、内部留保を溜め込んでいるが、
それを従業員に配分を増やさなければ、内需なんて増えるわけがない。

投資をしても有り余るほど、内部留保が残る状況で、かつ、
その内部留保を従業員に配分しなければ、所得は増えず、
個人消費は増えず、
需要過小のデフレ状態は続くだろう。

そのような状態で、
正社員の賃金を非正規社員並みに引き下げる必要があるという
八代氏は、自分の発想で本当に日本経済が力強く回復すると
思っているのだろうか?

正社員の賃金を非正規社員並みに引き下れば、
国民の漠然とした将来不安は残されたままで、
貯蓄に走り、消費は抑えられ、潜在的なデフレ状態は
続いてしまうのではなかろうか?

JRの脱線事故にしても、
正社員賃金の非正規社員並みへの賃金引下げの提言にしても
「不安」というものを人々に抱かせたままでは、
ひずみがいろいろな場面で社会を蝕むことになるだろう。

その典型が、昨年のJR福知山線の脱線事故として
表面化したと感じる。
また、景気が力強く回復しないのも
また、少子化が止まらないのも
小泉政権が推進した新自由主義経済政策がもたらす「不安」が
背景となって、表面化しているように思える。




テーマ:気になるニュース - ジャンル:ニュース


ノロウイルス感染懸念 ~ 今から1年前は、新型インフルエンザ発生が懸念されていたなあ

ノロウイルスの感染で騒がれているが、
今年のノロウイルスの感染拡大は
東日本より西日本の方が顕著だったという。

それは、西日本は今年の10月~11月にかけて、
雨が少なく乾燥していたからだという。

これからより一層乾燥が進むので、
ノロウイルスの感染拡大の可能性が高まるだろう。

ノロウイルスの感染拡大騒動で、
今から1年前に、新型インフルエンザの発生が
懸念されていたことを思い出す。

新型インフルエンザが発祥して
大感染すれば、ノロウイルス感染拡大騒動以上の
事態になるかもしれない。


このブログでの参考

インフルエンザ~天の力が身体にくる

テーマ:気になるニュース - ジャンル:ニュース


りそな銀行による自民党への異常融資が報道されたが、かのインサイダー疑惑は追及されるのだろうか?

今日の朝日新聞に
大手都銀のうち
りそな銀行だけが、異様に自民党に対する融資を多くしている
という記事を載せていた。

それで、思い出すのは痴漢容疑で公判中の
経済学者植草氏の存在である。

彼は、2003年のりそな銀行救済の時に
日米政府とアメリカ資本が関係したインサイダー疑惑が
関係した大掛かりなインサイダー疑惑について
指摘していた。

それについて、このブログの植草氏の痴漢容疑逮捕事件と日米政府とアメリカ資本が関係したインサイダー疑惑でも
引用したが、
再び、文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』
2006年9月19日付け
で、引用されている
植草氏の論文の一部を引用する。



 小泉政権は、最終局面で「破綻処理」でない「銀行救済」を選択したのである。最終局面で預金保険法の「抜け穴規定」を活用して「銀行救済」が選択されるなら、もとより株価が7607円まで暴落する必然性は存在しなかった。小泉政権は最終局面で「抜け穴規定」を活用することを、かなり早い段階から検討していたのだと考えられる。その意思決定には米国が深く関与したと見られる。

 小泉政権は「金融危機」なる「風説」を流布し、株式を「売りあおり」、最終局面で預金保険法102条の「抜け穴規定」を活用して「銀行救済」を実行し、株価の猛烈な上昇を誘導したと言っても過言ではないような行動をとったと判断することができる。国家ぐるみの「株価操縦」、「風説の流布」的行為の疑いは濃厚である。そしてこの方針を事前に入手した投資家が株式売買に動いたのなら、実質的な「インサイダー取引」が行われたことになるのだ。


 小泉政権の経済政策は2003年春に事実上、完全破綻した。緊縮財政政策と企業の破綻処理推進の組み合わせは、日本経済を金融恐慌の入り口まで誘導し、多くの罪無き国民に悲痛な苦しみを与えた。結局、「自己責任原則」を代償として完全放棄することにより、金融恐慌を回避したのである。一連の経過のなかで、外資系ファンドを中心に巨大利益を供与された人々が存在することを忘れてはならない。



今日の朝日の記事から、そこまで、追及されることになるのだろうか?


このブログ内での参考リンク
植草氏の裁判について

植草氏の初公判で思うこと



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日本人の宗教に対するいい加減さは、世界平和のモデル?

この時期、
クリスマスが近いということで、
町中には
様々なクリスマスイルミネーションが
飾られている。

日本はキリスト教国ではないが、
クリスマス行事が多い。

日本という国は宗教に対してはええ加減で、
七五三や初詣で、神社に行き、
クリスマスを祝い、結婚式の時にキリスト教徒でなくても
教会で挙式をあげたり、
葬式は仏教方式で行う。

この日本人の宗教に対するいい加減さは
宗教対立が戦争になったり、文明の衝突になったりと
する世界に対して、ある種の平和のモデルを
提示しているかもしれない。

また、そのいい加減さは日本人の柔軟性を表し、
外国のものでも、良いと思えば、こだわりなく
すぐに吸収してしまう模倣による成長性をもたらすもの
かもしれない。

そんなことを思うのであった。

ちなみに、クリスマスはキリスト生誕の日とされているが、
クリスマスの起源の説を調べると、
案外、今の日本人のような宗教に対するええ加減さを感じる。

クリスマスの起源についてはこのブログの

クリスマスが12月25日は、なのはなぜ?
に書いてます。

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圧倒的多数の与党の結果 ~ 前回の総選挙の時のマスコミ報道の結末?

昨日の報道ステーションで
寺島実朗氏が
教育基本法改正案や防衛庁が省に昇格する法案が
通過したことについて、
昨年の郵政民営化を問う選挙で、自民党が圧勝したその議席配分の
ままで、重要な法案が通過していくことについて、
これらの重要法案について
前回の総選挙で問われたことはなく、
もう一度、総選挙をし直しても良いような重要な法案である
という主旨の感じのことを言っていたと思うが、


このようになるのは目に見えていたわけで、
たかが郵政民営化のみで信を問うアジェンダセッティングをし、
刺客騒動で、単純に白か黒かわかりやすくする
小泉政権の選挙手法にマスコミが乗せられてしまった
ことも大きな原因ではなかろうか?
(一説によれば、マスコミも小泉応援団だったと言われれるが)
マスコミは前回の総選挙の報道にあり方をきちんと
検証しているのだろうか?


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動けば雷電の如く、男一匹高杉晋作が挙兵した日~「おもしろきことのなき世におもしろく」 功山時挙兵は世界史的大事件だ

今日は、2006年12月15日、
今から142年前の今日
1864年(元治元年)12月15日

ある一人の男が男一匹歴史を変える大きな決断を下し
実行にうつした。

その男の名は、高杉晋作
長州の功山寺で挙兵した。

1853年の黒船来航以来
江戸幕府は動揺し、倒幕の動きが活発になっていたが、
1864年
長州藩では蛤御門の変、幕府による第一次長州征伐
により、長州藩では、倒幕派の正義派が粛清され
守旧派の俗倫派が実権を握っていた。

1864年10月、高杉晋作は九州に逃れていたが
同年11月25日、正義派の家老が俗倫派によって処刑された
という知らせをうけ、死を覚悟しながら、馬関(下関)に戻ってきた。
同年12月13日、馬関の館で馴染みの三味線芸者おうのに
膝枕をしてもらっていた高杉晋作は膝から頭をあげ
「ちょいと一博打してくる」と
飛び出し、長府にある奇兵隊屯所をたずねる。
高杉は、
正義派の政権を樹立するため、
山県狂介(後の山県有朋)ら奇兵隊の幹部にクーデター決行を
働きかけたが、あまりにも不利な状況に誰も賛成しなかった。

高杉晋作はこう言った。

「もう頼まん、ただこれまでの厚誼に免じて馬を一頭を貸してくれんか。おれはこれから萩にゆき殿さんを諫め、ききいれられねば
腹掻き切って死ぬつもりだ。まんいち俗倫党にとらえられて殺されても天命というもの」
と熱く語ったが、山県狂介らの心を動かすことななかった。

ならば、おれ一人でやってやる!!

高杉晋作は決意した。

その高杉晋作の決意に同調した男がいた
その名は伊藤俊輔(後の伊藤博文)
伊藤俊輔は、30名の力士隊を率いていた。
高杉のクーデターに参加することにした。


12月15日、その日は大雪であったが、
夜は晴れ月が出ていた。

そのような日の夜、
長州長府の功山時で
高杉晋作は俗倫党打倒のため挙兵する。

功山寺で、京の都から逃げていた
三条実美ら尊王攘夷派の公卿の五卿に出陣の挨拶をし

「いまから長州男児の肝っ玉をお目にかけます」

と颯爽と言い放ち、馬の上に乗る。
高杉晋作の後ろには
伊藤俊輔の力士隊と遊撃隊合わせて80名ほどの兵がいた

「出陣!!」
高杉は鞍上に胸をはり、月明かりに鞭を上げた。

俗倫党打倒のため突き進み始めた。

高杉は死を覚悟していて知人に遺書を託し
墓に刻む言葉や墓碑銘まで書き記し
さらに
「墓前に芸妓を集め三絃(げん)などを鳴らして賑やかに祭ってくれ」
と頼んでいた。


翌日、馬関の萩本藩会所を占領、軍艦3艇を奪う。
するとそのような決死の決意をした高杉らの兵に
諸隊も立ち上がり、
農民・商人など藩内の民衆も決起軍を立ち上げ
高杉らに加わり、翌年の1月になれば3000名以上の
軍隊になっていた。

1月、太田・絵堂の戦いで、俗倫党に奇襲攻撃をかけ
撃破、3月になれば、高杉晋作らの倒幕派が長州藩の実権を握った。

そして、翌年の1866年、薩摩と長州で倒幕のための
薩長同盟が締結され、第二次長州征伐に来た幕府軍を長州藩は
撃破、一気に倒幕に動き1867年大政奉還、1868年
明治維新へと動く。

しかし、この時、高杉晋作はこの世を去っていた。
1866年の10月に肺結核が重くなり役職を辞し、
1867年4月14日
「おもしろきこともなき世におもしろく」という
辞世の句を残し、天命を全うした。

高杉晋作がたった一人強く決意して、
功山時で挙兵したことが、
長州藩を倒幕派に統一し、薩摩と同盟を結び
倒幕を果たし、明治維新をもたらし、
その明治政府がやがて日露戦争で大国ロシアを打ち破り
世界の植民地解放闘争に刺激を与え、
第2次世界大戦で敗れたが、アジアの欧米植民地支配に
ピリオドをもたらし、
明治以降の蓄積が敗戦後の日本の経済復興の基盤となり
その日本の経済復興により
アジアの経済発展、また、アメリカ経済の負債を補う存在となり
日本が世界に大きな影響を及ぼす存在となった。

そのような意味では、1864年12月15日の
高杉晋作の功山時の挙兵は世界史的大事件だったと思う。

高杉晋作の顕彰碑には

「動けば雷電の如く発すれば風雨の如し、衆目駭然、敢て正視する者なし。」と書かれているが、
これは伊藤博文が高杉を評した言葉だという。


「おもしろきことのなき世におもしろく」しようとした
高杉晋作が雷電の如く動いたことが、
のちに日本だけでなく世界を変えていくことにつながったのだ。





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冬の太平洋岸の低気圧

このごろ、
よく雨が降る
12月だが、太平洋側を低気圧がよく通過するからだ。
これは、エルニーニョ現象によるものとも言われる。

これから、1月になればより気温が下がってくるが、
太平洋岸を低気圧が通過する時、
上空に冷たい空気が残っていると
太平洋側の大都市部で、大雪になることがある。

エルニーニョ現象が発生すれば、
暖冬になるが、
またそれによって、
太平洋岸を低気圧が通過することが多くなれば、
大雪が降ることも1度はあるかもしれない。

暖冬だからと言って、大雪はないと言い切れないかもしれない。

そう言えば、昨年の12月は久々にとても寒い冬だったなあ。
温暖化が進行しているからと言って、
寒い冬はないということはないという証明であった。

前回の冬の寒さについては、
このブログの

温暖化進行下の寒い冬

で書いています。


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「ひたむきに」「ひたすらに」は、真直ぐを意味する「一」(ひと)に由来 ~ 「ひたすら」が「只管」になったのはなぜ?

何かひとつのことに集中している姿を見て、

「ひたむきに取り組んでいる」と

「ひたむき」という言葉を使う。


その「ひた」という言葉は、

「一」(ひと)が変化したものだと言われる。

それは、「いちずに」「まっすぐに」

と言う意味である。

まっすぐにという意味で「ひたむき」という言葉があるが、

漢字にすると「直向」となるが、それは

「ひた(まっすぐに))+ムキ(その方向に進む)」

つまり「真直ぐにその方向に進み、一途に取り組む」

という意味になる。


また、「ひた」を用いた表現として

「ただ、ひたすら、それに集中していた」

というように「ひたすら」という言葉を使う。

これも、「ひたむき」と同じく

「ひた」は「一」(ひと)であり、

「すら」は強調の助詞である。

これも、他の事にはとらわれず、一途に集中している様子を

表現しているが、「ひたすら」を「只管」という漢字で

表現される。

そのようになったのは、江戸時代後期以降と言われる。

一途に座禅に取り組むという意味で「只管打座」という

四字熟語があるが、「只管」が「ひたすら」という意味で

使われるようになったのは、精神を集中して、

一途に座禅に取り組む姿勢に由来するのだろう。

さて、「只管打座」という言葉は、

鎌倉時代に、中国、当時の「宋」から禅宗が、

日本にもたらされた時に伝わってきたという。

「只管打座」は「宋」の口語で、意味は

「座っておけ」という意味で、

現代でも、中国で「只管打座(チークヮンターツオ)」と

言えば、通用するようです。








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Please Don't Leave Me ~ 名曲中の名曲!! 哀愁を感じさせるギターのイントロ

「Please Don't Leave Me」という曲がある。
これは何とも言えぬ、名曲中の名曲だ!!

私が初めて、この曲を聞いたのは1996年ごろだと思う
FM802を聞いていたら流れてきたのだ。

イントロの哀愁を感じるギターの音が何とも言えなかった。
この曲を演奏してたのは、PRETTY MAIDSという
1981年、デンマークで結成されたバンドである。

この曲は、FM802の1992年5月洋楽ヘビーローテーション
で、FM802の「OSAKAN HOT 100」で
2週1位を獲得している。


1番の歌詞を見ると

In the summer we'd be crazy
we'd fool around all the the time
oh how I loved that giri
when sbe was mine

But now she'd left me
for another guy
and it realy brought me down
for without that giri
l was lost and found


Oh darling please don't hurt me this way
oh darling please don't leave me
oh darling please don't hurt me this way
oh darting please don't leave me


(邦訳)

夏になると、クレイジーになって
バカなことばかりやっていた
あの子が自分のものだったころ
どうやって彼女を愛してあげただろうか

でももう彼女は俺のもとを去って
他のヤツのところへ行ってしまった
ショックだったよ
彼女のいない自分なんて
置き去りにされた荷物のようなものだったから

こんなふうに俺を傷つけないでくれ
俺をおいていかないでくれ
こんなふうに俺を傷つけないでくれ
お願いだから、ここにいてくれ



と、別れた彼女に未練を残すみみっちい内容であるが、
メロディを聴くと、惹きつけられる!!

PRETTY MAIDS のヴォーカル ロニー・アトキンスの
声が良い。


PRETTY MAIDSのPlease Don't Leave Meは
以下のYou Tubeで聴くことができる。

Pretty Maids - Please don't leave meをクリック

実は、このPRETTY MAIDSの「Please Don't Leave Me」は
カバーなのだ。

オリジナルは
John Sykes & Phil Lynott(ジョン・サイクス&フィル・ライノット)
が、1984年に発表したものである。

ジョン・サイクスと言えば、イギリスのハードロックには
欠かせられないギタリストと言われる。


フィル・ライノットは、1969年に「Thin Lizzy」というバンドを結成し、1976年には全世界で200万枚をセールスした
ヒットアルバムを生み出していたが、1980年を過ぎると
バンド活動が低迷し、解散を考えていたころであった。

そのころの1983年
フィルがメンバーに「すごいギタリストがいるんだ、もう1枚だけ彼を入れてアルバムを作って、ツアーをして、解散しよう」と相談して了承され、迎え入れられたギタリストがジョン・サイクスであった。

その時に作れれたアルバム「"Thunder And Lighting」は
名作となり、最終公演を収めたロック史上に残るライブ盤"LIFEでの
ジョンサイクスのギターの演奏が鮮烈な印象を与え、世界的に
有名になったという。

そのころに、ジョン・サイクスとフィル・ライノットによって
「Please Don't Leave Me」が作曲された。

オリジナルのジョン・サイクスとフィル・ライノットの
バージョンは
以下のYou Tubeで聴くことができる。


John Sykes & Phil Lynott - Please don't leave meをクリック

ジョン・サイクスとフィル・ライノットの
「Please Don't Leave Me」は、シングルとしてリリースされたが
長い間、廃盤となっていて、知る人ぞ知る名曲として
知られていた。

そして、1992年、ジョン・サイクスとフィル・ライノットの
「Thin Lizzy」フリークであったPRETTY MAIDSが
カバーして、一気に多くの人々の耳に届くことになったのである。




               
       PRETTY MAIDS Please Don't Leave Me 収録


              







テーマ:お気に入りの曲♪ - ジャンル:音楽


窓と社会

今朝、通勤の時
阪急京都線の特急に乗り、座っていると
電車が動き出すと寒さを感じた。
私の2つ前の席の窓が上から5センチぐらい開いていたのだが、
そこから風が吹きこんできていたのだ。

席を立つのが面倒くさかったので、
そのままにしていたが、足が冷えてきた。
窓のそばに座っていた人は眠っていたので
あまり寒さを感じなかったのかもしれない。
一つ前の席のカップルはいちゃついていて
寒さを感じなかったようだ。


公共機関の乗り物の窓で、
今年の秋口に、京都市内のバスが
昼は暑いので、窓を開けていたのだが、
夜になると冷えて、窓を開けたままでは
風が入ってきて寒い。
そのころ、夜になって、私はそのようなバスに乗ると
寒さを感じた私の席から2~3列前の窓が開いていた。

私の近くの人に座っていた2~3人が少し寒そうにしていたが
動くそぶりを見せなかった。

私は寒いので、速攻動いて、窓のところに歩いていき閉めた。
すると、
私の近くに座っていた人たちは寒く感じていなかったように思えた。
ふと私は「私が閉めなければ、
この人たちは、寒いまま我慢していたのだろうか?」と
思った。

このような話を何かの本で読んだ
(多分、社会学者の宮台氏の著書と思うが)

ある夏の日、大学の大教室の空調が故障して
大教室は蒸し暑くなっていたという。
その大教室で授業があり多くの学生がいたが、
汗をかき、蒸し暑いのに誰も窓を開けようとしないのだという。

先生が指示をしたのかどうか忘れたが、何かのきっかけに
一斉に学生が歩き出して、窓を開け始めたという。
皆、暑さを我慢していたのだ。
すると先生が「暑かったのにどうして窓を誰も開けようと
しなかったのか?」と聞くと学生が
「ひとりで窓を開けると目立つから」
という返事が返ってきた。

私はこれを読んだ時「?」だった。
どうしてそんなに目立つことを嫌がるのだろうかと
思った。
若い世代で、それほど同調圧力が高いのだろうかと
思った。

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自由な言論の環境 ~匿名性とセキュリティ

昨日、NHKでのインターネットの問題点についての
討論番組で、犯罪防止のためどこまで規制をかけるかについての
議論になっていた。

韓国のように掲示板に書き込みに対して
氏名と住民番号を書き入れることを義務化することに
対しては、私は反対である。


匿名性ゆえに、
内心を表現できることもあるし、
企業や行政での不正を内部告発することができるし、
マスコミが取り上げないようなもの
また、マスコミと違って視点も書き込めたりする。

例えば、マスコミがある一定の方向になだれをうって
報道し始めて、それに異論を唱える時、
異論を唱えると、ブログ炎上のような事態が発生するが、
そうなると、自由は表現はできにくくなる。
それを踏まえると、自由な言論をする環境を保つために
匿名性を保持できるようにしておくべきだ。


ただ、人権侵害のある書き込みなどに対して、
ログを残したり、削除するようなことを求めていく
方向性は必要だろう。
大手プロバイダーはできるが、コストの関係で
零細業者が難しいと議論されていた。

運営に政府が関与しないプロバイダーのセキュリティ団体を
設置して、そこに加入することを義務化して、
売上規模に応じて累進的に支払い義務を課すようにして、
そこに一括して、ログを残したりできるようにすることは
どうだろう?
これが現実的かどうかは、勉強不足でわかりませんが。

テーマ:社会問題 - ジャンル:ニュース


おはよう ~ お早くから・・・・

朝に挨拶する時に

「おはようございます」

という。

その「おはよう」の語源は

「お早くから○○ですね」と言ったことに由来するという。

「おはよう」は江戸時代の文献に登場してくるという。

「お早くからご苦労さまです」と働く人をねぎらったり、

「お早くから精が出ますね」と江戸時代の商人が使っていた
ことに由来するという説もある。


参考
このブログで「挨拶」の語源について書いています。

おはこんばんちは・・・・・挨拶





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植草氏の初公判で思うこと

12月6日
東京地裁で
今年9月に
電車内で痴漢をしたとして、
東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた
元大学教授の植草一秀氏の初公判が行われた。


私は、植草氏が今回、
本当に痴漢行為をしたかどうかは
わからない。
近代法では、推定無罪の原則で
被告人に有罪判決を下すには、
検察側が被告人が有罪であることを裏づけする
証拠が妥当かどうかか問われる。

裁かれているのは、被告人ではなく、
検察の証拠能力が裁かれているのである。

今回、再び、植草氏が痴漢容疑で裁判にかけられる
こととなった。
前回の事件の時の植草氏に対する痴漢容疑
での逮捕から公判、判決にいたる司法手続きが
彼が実際に痴漢行為をしていたかどうかは
別にして、
デュープロセスが不十分なまま有罪判決が
出たことに対して、
疑問視する声が識者の間にある。

今回の事件における公判において
判決がどのように下されるのか、
どのような理由で、有罪または無罪となるのか
注目したい。
報道によると検察は
被害者とされる女子高生の下着に付着している
微物などを証拠にしようとしているようだ。


植草氏の12月6日の意見陳述は

yuutama氏のブログ
「植草一秀氏:意見陳述書(プレス用)」
見ることができる。


植草氏の意見陳述の各部分を引用するとして
事件当時の状況について、植草氏は以下のように主張する

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 自分が乗ってきたドアの方向に向かい眠ったような状態で立っていたところ、
少しして少し大きめの声が聞こえたので目を開けましたら、
私の前方の少し離れた所にいた女性が、
その女性がそれまで立っていた位置を左回りに振り返りながら、
私の右斜め前方、1~1.5メートルほど離れた場所に移動しながら、
「子供がいるのに」といったことを言うのを目撃しました。

 私は「痴漢騒ぎかもしれない」と感じて、
「絶対に関わり合いになりたくない」と思い、少し右を向いて、
元の姿勢のまま目をつぶって立っておりました。
 それから20~30秒ほどした時に突然私は左側とうしろ側を誰かに強く掴まれました。
自分が犯人に間違われたと思い、がく然としましたが、
自分が人によく知られている身でしたので、
ここで騒ぎにしたくないと思い、大きな声も出さずに駅に到着するのを待ちました。

駅に着いたら、女性に事情を聞き、私が無関係であることを理解してもらわなければならないと思っていました。

 駅について、当然その女性と話ができると思っておりましたが、
おそらく二人だったと思うのですが、私を掴んだ人たちが強烈な力で私を押さえつけて、
事務室の方向へ連れて行きました。
途中で私は何度も「女性と話をさせてくれ」と言いましたが無視され、
上半身が全く身動き出来ないような強烈な力で押さえられ、
駅事務室の左側の小さな部屋に私一人だけが、連れてゆかれました。

 11月10日過ぎに受け取った検察官開示記録によると、
私を掴んだ人達は事件を目撃していない二人の民間人の男性であったとのことですが、
それならばなぜ、私が女性と話をしようとするのを力づくで阻止し、
私一人だけを女性とは別の事務室に連れていったのか、
非常に不自然であるとの思いを拭えません。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

また、検察が罪を認めない植草氏に対して
次のようなことを言った植草氏は述べる

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


検察官は、「否認を続ければ、裁判で私生活を攻撃して家族を徹底的に苦しめてやる」と
学校等でのいじめを意図的に誘発するとも受け取れる発言を繰り返し、
また警察官は、「否認して裁判になれば必ずマスコミのえじきになる」、
「否認すれば長期の勾留となり小菅に移送される」と繰り返し述べ、罪を認めることを迫り続けました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

植草氏が自分が無罪であることを強く主張するために

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


私は、自らの誇りと人間としての尊厳に鑑みて、
事実に反して罪を認めることはできないと考え、
無実の主張を貫いて現在に至っております。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と言ったのだが、NHKは

「天に誓ってそのようなことはしていません」

と報道していたという。

「NHKが平気で嘘放送をするのにはビックリした」よりこの人は初公判を傍聴したらしい。

確かに、日テレ系のニュースサイトでも

植草被告「天に誓って…」痴漢を否認<12/6 12:38>

 今年9月に電車内で痴漢をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた元大学教授・植草一秀被告に対する初公判が6日、東京地裁で開かれ、植草被告は「天に誓ってしていない」と無罪を主張した。

と書いている。

植草氏は前回の事件の時に
「天地天命に誓って」という言葉を使っていたので、
今回の初公判で
「天に誓って」という言葉を持ちいたのかもしれない。


実際に傍聴した方が
「天に誓ってそのようなことはしていません」
とは植草氏は言っていないと主張しているが
どのマスコミもそのように報道しているのはなぜだろうか?

私は、この初公判のニュースを見たときの映像で
植草氏が徒歩で裁判所の外から入っていくようなものを
みたので
保釈されているのかと思ったら、
拘留中の身である。

どうして、マスコミはそのような誤解を与える報道の
仕方をするのだろうか?

まあ、この初公判で植草氏が登場する絵が欲しかったのでしょう。
おそらく、前回の公判では、保釈で自由のみだったので、
その時の映像を使ったのだろう。

そうそう、
検察の主張として

(植草氏が)電車に乗っていた男性に取り押さえられ同駅で降ろされると、駆けつけた警察官に、「電車の中で、女性に不快感を与えるようなことをしました。私がやったことに間違いありません」などと話していた。」

と言っているが、当初の報道では

植草容疑者は酒に酔っており、「覚えていない」と供述している。


と言っていた。
これはいったいどういうことだろうか?
既に植草氏が容疑を認めていたのに、
警察が植草氏が否認しているという情報をマスコミに
流したのだろうか?

あるいは、植草氏は逮捕当初から容疑を認めていなかったのに
検察が作り話をしているのだろうか?

最近、ある痴漢事件で無罪判決があった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
舞豊夢日記 
痴漢容疑で逮捕の高3「無罪」 東京家裁支部が不処分
より

抜粋引用 from 朝日新聞



 電車内で痴漢をしたとして現行犯逮捕された東京都町田市の高校3年の少年(18)に対し、東京家裁八王子支部が「少年が痴漢をしたと認定できない」として、無罪に当たる不処分の決定をしていたことが分かった。久保田優奈裁判官は「供述調書は内容が一貫しておらず、捜査当局がでっち上げた可能性がある」と指摘した。

少年は、5月29日午前8時ごろ、学校に向かう電車内で突然、「この人、痴漢です」と、振り向いた女性(19)に指さされたという。

少年は警視庁成城署で、「認めなければ10日間、勾留され、学校には行けない」と言われたという。「10日も学校を休めば、痴漢で逮捕されたことも明らかになり、卒業できない。認めれば、釈放され、裁判所で処分を受けても学校には分からないだろう」。言われるまま、供述調書の作成に応じた。

一晩、留置所で拘束され、翌日、釈放された。母親(38)に「ドラマで見た取り調べと同じだった。悔しいけど退学になるよりマシだ」と伝えた。

 審判で無実を主張した少年に対し、11月24日、東京家裁八王子支部は不処分の決定をした。

 久保田裁判官は「調書は事実を記載したものではなく、捜査側が考案した内容である可能性が払拭できず、信用できない」と指摘。少年の供述の変遷についても、「卒業できないと言われて認めたが、その後、無罪を主張したという経緯は合理的で信用できる」として少年を不処分とした。


・・・・・・・・・・・・・・・・


冤罪葉、このようにして生まれる。
権力はリヴァイアサンであり、
無罪のものが権力によって不当な人権侵害が
なされないことを主旨として
近代法がある。

被告人が罪を犯して刑罰を科すという人権の制限をするには
警察・検察はきちんとした捜査をしないといけないが、
痴漢事件などはきちんと検証せず、
冤罪が多発している。

痴漢事件に関して言えば、身柄の長期拘留はやめるべきでは
ないかと思う。
身柄拘束するのは、逃亡の恐れがあるからであるが、
普通の一般人が、仕事などの日常生活を送っているのに
例外を除いて、そう簡単に逃亡もしないと思うが。


このブログ内での参考リンク

植草氏の痴漢容疑逮捕事件と日米政府とアメリカ資本が関係したインサイダー疑惑


リヴァイアサン


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しょっちゅう ~ 「初中後」・初めも、中ごろも、終わりの時も

日本では、
しょっちゅう地震が起こる

といように、「いつも、常に」という意味で

「しょちゅう」という言葉が使われる。

その語源は

「しょちゅうご(初中後)」という言葉であるという。

「初中後」とは、物事の「初め」「中ごろ」「終わり」を
意味する言葉である。

その「初中後」が略され、促音化されて
「しょちゅう」になったという。


元々、中世において、
芸道、初心者から、名人の領域まで、
3段階までになるまでを表す意味で使われていたが、
近世において「始終」を意味するようになり、
近代になり「いつでも」
という意味で使われるようになったという。

一方で、
「初中後」という言葉は
仏教に由来するという説がある。

「初中後」は「初中終」と
「初中後」と同じく、始めから終わりまでという意味で
あるが、
釈迦が弟子たちにいつも善き行いをするように
「初めも善く、中ほども善く、終わりも善く」
と説いたことに由来するという。


参考
語源由来辞典「しょちゅう」


浄土宗 仏事まめ知識 えっ、これが仏教語?「しょっちゅう」



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困った「Numlock」

昨晩、パソコンを起動すると、
なぜかわからないが、
Numlockキーが点灯していた。

Numlockを押しただけでは
消えない。

ネットで、Numlockを解除する方法を探そうとしても
Numlockによって、「い」「お」か行の文字が打ち込めないので
携帯電話のメールから、検索したいキーワードを
PCメールに転送して、検索したりすると、

「Fn」キーを押しながら、「Numlock」キーを押すと

出てきたので、その通したのだが
Numlockが解除されない。

どうしようかと思って、ふと思いついたのが、
「システムの復元」であった。

Numlockがオフの時の日時にシステムの復元をしたら、
Numlockは解除されていた。


私は現在、シャープのメビウスを使っているのだが、
シャープのメビウスは、
Numlockキーを押しただけでは、解除できなくなっているのだろか?
Numlockは簡単に解除できるようにしてもらいたいものだ。










ヒートショック ~ 急激な温度変化は体にこたえる

昨晩、
サンテレビの21時30分からのニュース番組の
お天気コーナーのお姉さんの
上原みなみさんが(上原さんの雰囲気は好きだ)
「ヒートショック」について紹介していた。

「ヒートショック」とは
急激な温度変化が体に及ぼす影響のことである。
急に寒いところから暖かいところに、
また、急に暖かいところから、寒いところに
移動すると、血圧が急変動したり、
脈拍が早くなったりするのである。

例えば、冬のとても寒い時の入浴時に、
脱衣室から浴室への急激な寒暖差の
大きい温度変化は、
血管を著しく伸縮させ、
血圧や脈拍を大きく変動してしまう。
これによって、
脳梗塞や、脳出血を引き起こし、死亡する場合がある
というのだ。

その予防としては、脱衣室・浴室の暖かくして
おくことが必要というのだ。




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ヒット商品はお客の予想外の使用法から生まれるもだ~カップヌードル

私は日清の焼きそばUFOなどの
インスタント焼きそばの具の乾燥野菜を
お湯も入れる前の、パリパリの状態で食べることが
とても大好きなのである。
甘くておいしいのだ。

それを会社の同僚の女性に言うと

え~~~~~!それ、おかしいですよ~

と頭ごなしに否定された(笑)

他の人にも同じようなことを言われるが、

試さないで、イメージだけでダメって、思わず
食べてみればと思うのだが、

消費者の予想外の使用法から
新商品の開発があるのだ。

あのカップヌードルはその事例に当てはまる。

日清食品の創業者・安藤百福氏が
チキンラーメンのPRのため欧米に行き、
現地人にチキンラーメンを渡したところ
彼らはなんと、そのチキンラーメンを割って、
紙コップに入れ、お湯を注いで、フォークを使って
食べ始めたのだ。
彼らの行為に安藤氏はひらめいた。
そのことをヒントにカップヌードルが開発されたのだ。

また、長持ちする具財を作るために
フリーズドライ製法が採用された。

そのフリーズドライ製法で作られている
乾燥野菜はそのままで
おいしいのだ。

乾燥野菜だけを食べるというのは
開発者からすれば、予想外かもしれないが、
予想外の食べ方から生まれたカップヌードルのように

乾燥野菜単独を
お菓子やおつまみみたいな商品として
売って欲しいなあと思う。







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「乾坤一擲」「賽は投げられた」 ~ 歴史を作った英雄の運命を賭けた決断

一か八かの大勝負を表す言葉として
「乾坤一擲」という四字熟語がある。

この四字熟語の語源は
唐の時代の詩人韓愈の「鴻江を過ぐ」に由来する。


  竜疲れ虎困しみて川原を割く

  億万の蒼生 性命存す

  誰か君王に勧めて馬首を回さしむ

  真成に一擲 乾坤を賭す


竜虎とは、項羽と劉邦である。


項羽と劉邦が
疲れ果てて、川を境に停戦をして
億万の生命が救われた。
いったい誰が、君王に馬首を回して
このような乾坤一擲の決断をさせたのだろうか。


そのような意味の詩である。

項羽と劉邦は
4年に及ぶ天下をかけた戦いを繰り広げていた。
鴻江を境にして、西を劉邦の漢の領地、東を項羽の楚の領地にする
という停戦協定が締結された。
ところが、劉邦の
軍師 張良と陳平が、劉邦に馬首を回して
項羽追撃を進言する。
その進言に従い、劉邦は乾坤一擲の勝負をしかけたのだ。

乾坤とは、天と地を意味し、一擲とは一度にすべてを投げ打つことを
意味する。つまり、天下統一をかけて、運命をかけた一か八かの大勝負を劉邦はしかけたのだ。
そして、劉邦は勝利し、漢帝国が出来上がるのである。

乾坤一擲と近い意味の言葉として、

「賽は投げられた」という言葉がある。
 英語では「The die is cast」 
 ラテン語では「「Alea jacta est」=アーレア・ヤクタ・エスト
 である。
これは、ユリウス・カエサルにちなんだ言葉である。

紀元前49年1月10日
ユリウス・カエサルと彼が率いる軍団がガリアから帰途、
属州と本領の境界線となっていたルビコン川の前で
立ち止まっていた。


ガリア遠征で勝利をおさめたカエサルは
元老院に執政官選挙への立候補と
ガリアに対する戦勝の凱旋式を元老院に対して要求した。

当時の共和政ローマの法律では
・属州総督は絶対指揮権という軍隊を率いる権利がある
・ローマに軍隊を率いて入っていけない
・執政官に立候補するにはローマに自ら出向いて立候補を表明する必要があった。


カエサルは属州総督で軍隊を率いていたが、
軍隊を率いているので、ローマに入ることはできず、
執政官選挙の立候補もできなかった。

そのようななかで、どうして、カエサルは上記の要求をしたのか?

元老院の取り込まれたライバルのポンペイウスが
元老院に認めれらた絶対指揮権を持っていて
軍隊を率いていた。
そのような状態で、カエサルが武装解除して裸のまま
ローマに行けば、自ら政治生命が危機にさらされることは
目に見えていた。

また、このとき元老院はカエサルが元老院に敵対的な態度を
取っていたことに警戒していた。
(カエサルは、ローマ帝国維持のためには非効率な
元老院システムより独りの指導者に権限を集中させる
帝政の方が良いと考えていた)

そして、元老院は
軍隊の解散と元老院への出頭を命じた元老院最終勧告を
カエサルにつきつけた。
元老院最終勧告は
従わない場合は裁判をなしに殺害をして良い事になっていた。

そのような状況で、
カエサルはルビコン川の前で、立ち止まっていたのであった。
それも、一個の軍団のみで、残りの軍団はガリアにあった。

法律でローマ本領に入る場合は軍隊を解散する必要があり、
また、元老院勧告で軍の解散を命じられていた。
このまま軍を率いていけば悲惨な内戦になる。
ただ、武装解除して裸でローマに行けば、政治生命、また、
身の危険そのものの危機に晒される。

そのような中で、ついに、カエサルは乾坤一擲の決断を下して、
兵士たちを奮起させるように言葉を発す。


「ここを越えれば、人間世界の悲惨。超えなければ、わが破滅。進もう、神々の待つところへ、われわれを侮辱した敵の待つところへ、賽は投げられた!」

カエサルはルビコン川を超え、ローマに進軍、
カエサル勝利をおさめる。

これにちなみ「賽は投げられた」は
「さいころの一振りに賭ける、つまり、
運命を賭けて、一か八かの勝負をするという
乾坤一擲の同じ意味を持つようになる。

また、一度決めて実行したら後戻りできないという意味で
「ルビコン川を超える」という言葉が使われるようになる。


このブログでの参考リンク
 
賽は投げられた!~川を越えて、ライバルに向かう


7月~日本で文を綴る月は、西洋では英雄の月である
カエサルと7月の関係は?



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ジョセフ・キャンベルの神話理論とある映画大作 ~ 神話のミーム

古今東西、
数々の英雄伝説や神話がある。

その英雄伝説の研究として有名なのは
神話学者ジョセフ・キャンベルである。

彼は、英雄伝説のパターンとして

①「セパレーション」(分離・旅立ち)
       ↓
②「イニシエーション」(成長への通過儀礼)
       ↓
③「リターン」(帰還)


つまり、
「英雄は旅立ち、成長し達成し、生還する」
というのである。

例えば、
桃太郎や浦島太郎も
思わず出発することとなり、未知の知への旅立ちがあり、
その途中で、様々な試練があり、同伴者とともに成長していき、
目的を達成する。
そして、目的を達成すると、故郷に帰還していく。

また、西遊記もそうである。
三蔵法師が唐の都を出発し、天竺へお経を取りに行く旅に出る。
途中、孫悟空、沙悟浄、猪八戒と出会い、
様々な試練を乗り越えて、天竺にたどり着き、
そして、唐の都に帰還する。


①「セパレーション」(分離・旅立ち)
       ↓
②「イニシエーション」(成長への通過儀礼)
       ↓
③「リターン」(帰還)


のパターンがうかがえる。


そして、ジョセフ・キャンベルの授業を大学生の時に
受講したある男はやがて、映画監督となりある作品を作る。

その映画監督の名はジョージ・ルーカス。

そう、ジョージ・ルーカスは
ジョセフ・キャンベルの

①「セパレーション」(分離・旅立ち)
       ↓
②「イニシエーション」(成長への通過儀礼)
       ↓
③「リターン」(帰還)

の神話理論を用いて、あの大作「STAR WARS」を
制作したのである。


STAR WARSでは、
主人公ルークは、ある惑星で、
農作業の手伝いで過ごしていたが、
ジェダイの騎士に出会う。
やがて住みなれた惑星から旅立つ。
つまり「セパレーション」するのである。

その後、帝国軍や悪の化身ダースベーダーと、
激闘を繰りひろげ、幾数多の試練と苦難を克服し、
悪の帝国に勝利する。
つまり、「イニシエーション」(成長への通過儀礼)
を経て、目的を達成する。

そして、ルークは彼を待つ仲間のもとに帰り、歓迎される。
つまり「リターン」(帰還)する。

ジョージ・ルーカスはジョセフ・キャンベルの
「英雄は旅立ち、成長し達成し、生還する」
という神話理論に
沿ったシナリオを作っていたのだ。

ジョージ・ルーカスは
スター・ウォーズ制作にあたって、
黒澤明作品の
「隠し砦の三悪人」を参考にしている。

「隠し砦の三悪人」の
又七と太平をヒントにC3POとR2-D2のロボットコンビを設定し、
勝ち気なレイア姫は、「隠し砦の三悪人」の姫君と重なるという。


そもそも「隠し砦の三悪人」の原作のうちのひとつは
「西遊記」だという。

お姫様が三蔵法師(三蔵法師に女性的なところがあり、
TVドラマでは三蔵法師役を夏目雅子がしている)
「隠し砦の三悪人」の主人公で、姫を助ける六郎太は
孫悟空、又七と太平は猪八戒と沙悟浄である。

その「西遊記」も

①「セパレーション」(分離・旅立ち)
       ↓
②「イニシエーション」(成長への通過儀礼)
       ↓
③「リターン」(帰還)

のキャンベルの神話理論のシナリオで展開されるが、

「西遊記」→「隠し砦の三悪人」を経て
「STAR WARS」にキャンベルの神話理論の
シナリオ展開が鋳型としてある種の
文化遺伝子ミームが伝わっている。




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