言霊(心豊かに、言葉を生み、人生を潤す)
ヒット商品の開発エピソードの紹介。コンセプトには言葉の力が必要!語源・格言・歳時記のピックアップ。その他、政治経済社会の事もコメント。

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今年の3大ニュースとアメリカ(新自由主義)

2005年の3大ニュースとして私は

1.小泉自民党、総選挙圧勝
2.ライブドア、ニッポン放送株大量買収
   〜IT・ファンド企業の既存企業の株大量取得
3.JR福知山線脱線事故


この3つをあげる。

この3大ニュースの背景にあるのは、小さな政府・規制緩和の
英米(特にアメリカ)の新自由主義の影響である。

小泉内閣の圧勝は、より競争促進政策に拍車がかかりそうである。
その小泉内閣をブッシュ政権は強く支持している。

ライブドアによるニッポン放送株大量買収に始まる
ライブドアVSフジテレビの攻防戦から
商法改正による株式交換による企業買収の問題がクローズアップされた
その株式交換による企業買収が可能となる商法改正が、アメリカが日本に毎年要求を出している「年次改革要望書」に沿ったものである。

JR福知山線の脱線事故は、ライバル会社とのスピード競争により
安全性が軽視されたことが背景にあるのではないかと指摘されているが
1980年代半ばに、英米の新自由主義の経済思想の影響を受け、
国鉄が、民営化された。民営化の「光」の側面に注目されてきたが、
過当競争・利潤最大化重視による安全性軽視という新自由主義の
「影」の側面が出たとも指摘されている。


アメリカ型の新自由主義経済思想の政策が、格差社会や安全性の問題
、商店街の空洞化と地域コミュニティの崩壊の促進など日本社会に
影を出してくるだろうと見られている。それに対して、日本人がどのように感じて、次の選挙などでどのような選択をしていくのかと感じる。

アメリカ型の新自由主義経済思想に対抗すべく、独仏を中心とする欧州は、スローフードや地域社会の保護、環境保護など対抗軸の価値観で
動こうとしている。

2006年以降、日本や欧州が、アメリカ型の
新自由主義経済思想にどのように対応していくのか、
人々の暮らしがどうなっていくのか注目しつづけていきたい。


テーマ:2005年重大ニュース☆ - ジャンル:ニュース


値崩れさせない〜2005年ヒット商品より

今年も終わろうとしているが、
12月に、SMBC、日経MJ、日経ビジネスなどから
ヒット商品のランキングが発表されている。

i-pod が、どこても最上位クラスだった。
また、ブログや電車男などを含めたアキバ系など
ITに関係したものも上位になった。

他、LOHASがあった。LOHASは、ライフスタイルズ・オブ・ヘルス・アンド・サステナビリティの頭文字で、健康や環境に配慮した生活スタイルで、LOHASを前面に打ち出した住宅や店舗などが登場しているが、

ヒット商品に関するコメントを他のブログで読むと
「LOHAS?初めて聞くなあ〜」とか「こんな商品知らん」
とかあって、日経新聞の懇話会のコメントで
「商品数は多かったが横綱と言える大型商品は一つしか出てこなかった」とあったが、それを感じさせるものであった。
高付加価値の商品がヒットしている一方で、下流社会という言葉も出てきているので、これからは低所得者の商品購買がどうなるかも注目したい。

ところで、今年のヒット商品分析記事で、私が注目したのは、日経ビジネスに掲載されいていたデジカメで松下電器の「ルミックスFXシリーズ」である。

FX8が6月に、45000円で発売され、その後、後続モデルのFX9が9月に発売された。価格は38500円まで下がったが、11月になるとFX8は、逆に42000円に値上がりしていた。今まででは下落継続が通常だが、その常識を覆した。

その理由は、若い女性の心理をついた戦略を取っていたからである。
大きくポイントは3つ

1.「友達に見せても恥ずかしくない」
 (デザインは後続モデルと差が無い)
2.「この色はかわいい」
 (若い女性向けの色はFX8だけ)
3.「5000円以上安いなら、これで十分」
 (後続モデルと明確な価格差がある

1.に関して、若い女性は食事や小旅行などで同姓友達と行動する
ことが多く、持ち物に対して相手の目を意識する。そうなると旧型の
FX8には手を出せなくなるが、後続のFX9と外見を似せることで
その女性の心配を取り除いた。

若い女性が好んで塗るマニキュアに色みが近い「ミスティピンク」を
FX8だけに、設定した。FX9発売後、FX8における「ミスティピンク」の売上げ高構成比が、15%から25%に上がった。

FX8全体でも、FX9発売前は女性の購入比率が4割だったが、FX9発売後は、FX8の女性の購入比率が6割になった。


これは、後続モデル投入による価格下落阻止のため、あらかじめ若い女性にターゲットを絞り、若い女性の心を掴んだマーケティングの勝利である。

テーマ:ヒット商品列伝 - ジャンル:ビジネス


ヒヤリハットと情報共有〜羽越線特急脱線事故

羽越線の特急脱線事故は、局所的な突風によって
脱線したのではないかという推測が出ている。

事故当日は、JRの事故現場の近くの風速計が秒速
20メートルと、運行規制以下の風速だった。

ただ、実際に突風によると思われる脱線事故が発生した。

この事故現場を何度も通過したことのある元運転士は
この元運転士は、この現場を通過していたのはもう10年以上
前だったと思うが、
「この現場を通過した時、風速計の観測以上の風圧を
感じることは多々あり、電車が傾いたような感じに
なったことも多々ある。」

この証言から今回の事故を示唆していると思われる。
安全活動で、「ヒヤッとした」「ハッとした」という
ヒヤリハット情報を集め、その情報を共有し、対策を立て
事前に事故を防ぐことの重要性が言われている。

もし、この情報をJRがより注目して、検討し、
最寄の風速計が事故現場から1キロメートル離れている
ので、事故現場となったところに設置していれば、
冬の季節になれば、局所的に安全基準を超える風が
吹く事が定常的に観測されたかもしれない。
そうなると、事故当日のような気象条件の時には
減速運行や運休にして、事故を未然に防げていたかもしれない。

JRとしては、事故現場から1キロメートル離れている風速計
が、規制基準以下の風速だったので、「大丈夫」と判断しつづけて
きたのだろうが、もし、その元運転士のヒヤリハット情報を
受け止めて、想像力を駆使し、新たな対策を取っていれば
今回の事故は発生していなかったかもしれない。

新しいヒヤリハット情報を受けたら、
「大丈夫」と思うことの前提条件を見直すまでの想像力を
駆使することの重要性を感じさせる。
それが人命に関わる事があるのだ。


テーマ:社会ニュース - ジャンル:ニュース


現代の伝記〜「プロジェクトX」終了

NHKの「プロジェクトX」が最終回を終えた。
私が、この番組を初めて見たのは、第2回目の
VHSビデオの制作物語からである。
それ以来、「プロジェクトX」にはまってしまった。

戦後日本の豊かな生活を築かれた様々な人々の思いと努力の結晶
が伝わる。この方々のおかげで、我々日本人のこの今の豊かな
暮らしがあるのだと感じる。

この番組で最も印象的だったのは、南極第一次越冬隊隊長だった
西堀栄三郎氏の言葉です。

観測機器が悪天候で無くなっても、タバコの空き缶を使ったりとして、
クリエイティブだった。ただ、他の若い隊員がその西堀氏の
試みにいぶかしるが、その時に西堀氏が言った言葉が

「やる前から駄目だと諦める奴は一番つまらん人間だ」

という言葉である。

西堀栄三郎氏は、多才で創造的な人物である。
京大講師、助教授を経て民間企業に移る。
東芝技術本部長時代には海軍の要請を受けて真空管ソラを開発し、技術院賞を受賞。材料不足の状態でも大量生産できるように、微細な部分に至るまで製造マニュアルを完備し、"新橋の芸者を集めてでも製造可能"とされた。


統計的品質管理手法を日本の産業界に持ち込んだ。
日本山岳協会会長も務め、日本初の8000m級登山である「マナ
スル登山」の際、ネパール政府との交渉役も務めた。「雪山賛歌(♪雪よ、岩よ、我らが宿り〜)」の作詞者である。

西堀栄三郎氏は、北極・南極冒険を希望していた冒険家の植村直己に六分儀等の天測装置とその使用法を教えるなど、植村の有力な支持者の一人でもあった。

プロジェクトXで、西堀氏の南極第一次越冬隊が迎えの南極観測船「宗谷」がなかなか厚い氷のため接岸できず、悪天候の合間をぬって、「宗谷」からの飛行機からの迎えで帰還できたが、西堀氏の誤算によって南極の昭和基地にある何かを残してしまった。(この続きことは、このブログで来年の1月14日にお話します。)


プロジェクトXのエンディングで、いつも、その放送時の主人公達のその後の人生を紹介しているが、それで印象に残ったのは、、「霧の岬 命の診療所」という北海道の釧路のとなりにある浜中町の浜中診療所の時だった。

札幌の北大からたった1年の予定で、田舎の浜中診療所に派遣された若い医者が、献身的な医療により、地元の人々から頼られて、離れず、医者が大学教授の椅子を捨てて、その浜中に骨をうずめることになる。その浜中診療所に漫画家を夢見ていた加藤という定時高校生の少年が、レントゲン技師として働いていた。加藤少年は、夢を実現したいといい、浜中診療所を離れた。そして、加藤少年はその番組内では出てこなくなった。

その日の番組を見続け・・・・

そして、エンディングで中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」が流れ出し、その後の加藤少年が出てきた。
加藤少年は漫画家になっていた。その作家名は「モンキーパンチ」。
それを聞いたとき、サプライズだった!!そう、漫画「ルパン3世」
の作者である。

プロジェクトXのエンディングの登場人物のその後の人生は
いつも心打つものだった。

プロジェクトXは、戦後や現代の日本において、
逆境の中でのプロジェクト達成のための
やりぬいた方々を知れる「現代の伝記」だと思う。


「プロジェクトX」は後世に残る名作である。

















テーマ:TV番組 - ジャンル:テレビ・ラジオ


え!!中国分裂→華南共和国成立!!????

友人から

「JJの予知夢」という2ちゃんねるのスレッドを教えてもらった。

この人、予知夢で見た夢の半分以上が現実化しているそうだ。現実化しなかった場合もあるとJJさんは言っているようだ。

2006年のワールドカップの日本の試合のこと
2007年、2017年、2035年の国際政治地図の予知夢を言っている。

衝撃なのは、

2007年上海暴動、

やがて、中国南部が分離独立して

「華南共和国」ができるんだって!!!!


ホンマかいな?と思いつつ、この予知夢のことを友人数人に言ったら、
「中国分裂・・・。リアリティあるなあ」
皆言っていた。

その「JJさんの予知夢」の内容の抜粋を扱っているHPの
URLは
http://snow.kakiko.com/korea02/e_select/e0135.html
である。
もし、このJJさんの予知夢通りの世界になれば、ここ10年は国際政治、特に東アジアは大激動になる。

また、2009年以降に、電気自動車が本格普及を始めるようなことも言っている。

さて、この「JJさんの予知夢」がごくわずかな人間にしか知らないとしたら、あまり影響がないが、もし、多くの人々が知ってしまうとして、4つのケースが考えられる。

1.「JJさんの予知夢」を知っても、あまり参考にしない。
2.「JJさんの予知夢」が現実化するのではと皆が思うと、そのように世の中が動いてしまう。こうなってしまえば、社会学者ロバート・C・マートンの言う「予言の自己成就」の状態になってしまう。
3.「JJさんの予知夢」が現実化を阻止するための動きが発生して、未来のシナリオが変わってしまう。ちょっと似たことを言えば、マルクスが資本主義の矛盾から共産主義社会の誕生を予想した結果、資本主義社会に社会保障・政府による景気対策が行われ、共産主義社会の登場を阻止したこと。

「JJさんの予知夢」通りになるかどうかわかりませんが、内容は面白いです。もし、この通りになれば、我々は歴史の目撃者になるでしょう。

ところで、「JJさんの予知夢」によると、2006年のワールドカップで、日本はアフリカのチームと2試合している夢を見たとのこと、
もし、そうなれば・・・・・・。楽しみやなあ。

2006年のワールドカップの日本の成績が「JJさんの予知夢」のテストケースになるなあ。
もし、あたれば、2007年の上海暴動はあるのかな?


テーマ:オススメサイト - ジャンル:その他


NHK、田舎の脱線事故と大都市の脱線事故

昨日、山形県でJRの特急脱線事故が発生した。
その第一報を私は、ONにしていたPCに、2ちゃんねるの「壷」
速報で知った。それは20時10分頃である。

早速、NHKに変えてみたが、「義経」の総集編のままだった
2ちゃんねるのスレッドでは、鉄橋から車両が落ちたのではないか
とか未確認情報が出回っていた。
NHKは、報道特番に切り替えるかなと思ったが、まったっく切り替わらず、
やっと、「義経」の総集編が終わった20時44分に、脱線事故のニュースを始めた。

死者の数は、福知山線脱線事故に比べれば少ないが、福知山線事故の時は、NHKは事故発生から30分もしないうちに報道特番に切り替えていた。今回の事故と福知山線の事故とのNHKの報道スタンスの違いは何なのかと思った。

推測としてあるのは、NHKの実情はわかってないので、間違いがあると思われるが、思いつく限りをあげると、

・福知山線事故では、近くにNHK大阪放送局など、スタッフ人数が、山形よりも多くて、取材力に差があったので、福知山線事故では報道特番を組めたが、取材スタッフが少ない地方の山形では、それができなかった。
・山形では、暴風雪でかつ夜だったので、ヘリコプターを飛ばせなかった。
・乗客数が少ないと推測して、報道特番にするまでもないと判断した。

この3つが思い浮かんだ。

ただ、そうであったとして、事故の現場を見れば、車両が建物にぶつかって、九の字に折れ曲がっているシーンを見れば、福知山線と同じ状況で、乗客数がまだ把握できず、どのような事故なのか、奥羽線沿線を中心に各地に多くの被害者関係者が全国に点在する可能性を考慮すれば、義経を中断して報道特番に切り替えるべきだったのでないか?23時15分から脱線事故関係のニュースをしていた時は、既に死者が出ていたが、10分ぐらいで日韓音楽のイベントの切り替えていたが、そのまま、脱線事故のニュースを続けるべきだったのではないか。

昨日の脱線事故に対するNHKの姿勢に対して、そんなことを感じました。

テーマ:ニュース - ジャンル:ニュース


スマトラ沖地震・インド洋大津波から1年

明日の12月26日で、スマトラ沖大地震インド洋大津波の発生から1年になる。

実は、スマトラ沖地震の時、地球はつながっていると感じさせる現象が日本で観測されていた。

独立行政法人「産業技術総合研究所」によると、地震の約10分後、日本各地の設置した水位計で一斉に水位が変化。兵庫県安富町では、基準値より2・78メートル上昇し、さらに最大2・26メートル下降して、最大約5メートルの水位変動が生じた。松山市の道後温泉では49センチ上昇したほか、神奈川県真鶴町では最大120センチ上下動があった。

さらに独立行政法人・防災科学技術研究所の観測によると、スマトラ沖大地震の直後から6日間にわたり、四国西部の地下で体に感じない「ゆっくり地震」(深部低周波微動と呼ばれる微小な地震)が起きていたという。低周波微動は、この地域の地下30キロ付近で年に何回か断続的に多発しており、周辺部の地震で誘発されることがある。スマトラ沖の地震は、はるか遠方で起きたが超巨大だったため、誘発された可能性があるという。低周波微動は通常の地震よりゆっくりとした揺れで、地下の水やマグマなどの流体が関係していると考えられているようである。

スマトラ沖大地震は、M9という超巨大地震だったが、日本でも、東海・東南海・南海の大地震が同時発生すれば、スマトラ級の超巨大地震になるリスクはあるという。ある研究によると、21世紀中に発生すると予想されるその3つの大地震が、同時発生する可能性があるかもしれないということである。実際に、1707年に発生した江戸時代の宝永地震(M8.4)は、東海・東南海・南海の大地震が同時発生したケースであり、その地震の49日後、富士山が宝永の大噴火を起こす。
もし、現代、富士山が大噴火した時、その大量の火山灰が首都圏を襲った時、精密機器に何がしかの影響を及ぼして、生活機能がマヒする事態になることがないのかなと私は思ったりする。

その3つの巨大地震が発生すれば、太平洋沿岸に大津波襲来が予想される。私は、阪神間に住んでいるが、1854年に発生した安政南海地震では、海から道頓堀川を津波が逆流し、現在の大阪ミナミあたりに被害が出たという記録がある。

次の南海地震が発生した場合、津波は大阪市内には、地震発生から2時間で到着すると予想されている。
大阪梅田には巨大地下街があるが、梅田周辺の海抜は1m。2mの津波が来た場合、水は防水板を乗り越えて、地下街に侵入していくとも予想される。地上からの津波が階段を滝のようにして流れてくる。たとえ、それが水深30センチくらいの膝下くらいの水流だとしても、流れが強く、かつ、ゴミなどの浮遊物が障害となり、大人の男でも、その水流の階段を上がれない。それは、シュミレーション実験の結果、証明されている。

もし、大阪梅田地下街で大地震に遭遇したら、津波到着まで2時間はあるので、地上の耐震性のあり、かつ、地震による損害が少ない、高さのあるビルに逃げることである。

津波が大阪湾を襲来した時、ある悪夢のシナリオがある。津波による大阪湾沿岸に接岸されている巨大な船が、陸地内に入り、様々な家屋や建造物を破壊、その破壊されたもののなかにガスタンクや石油タンクがあれば、大爆発が発生したり、破壊され石油タンクから漏れた油に引火し、その引火した油が津波と共に大阪市内に逆流して、それによる大規模火災が発生するシナリオである。

津波は、震源地に近い紀伊半島・四国沖沿岸では、早いところでは、地震発生から10分ぐらいで津波襲来が予想されている。
その避難に対して、ある設備を製造・販売している会社が大阪市にある。その企業名は「フジワラ産業」で、津波避難用の塔を製造・販売している。その商品名は

「タスカルタワー」

で、既に三重県志摩市(旧大央町地域)に設置されている。


それは地震発生時には津波避難塔として機能するが、平時では多目的利用を想定している。利用方法は

 大・小風力発電の主柱
 ソーラー発電の架台(平常時は売電、地震時の電力)
 子供の滑り台、盆踊りの櫓
 非常時の飲料水貯蔵庫
 海水浴場の監視塔
 火の見やぐら(ホース乾燥装置付)

があるということだ。
受注生産で、40〜50人が避難できる大型のものから5人程が避難できる家庭用のものまで応じて、価格は245万円(消費税込み)からということである。

津波は南海地震だけでなく、インドネシアやパプアニューギニアの太平洋岸で発生した地震のよる津波もある。その場合は、西日本沿岸に大きな津波が来る可能性があるかもしれない。

南海地震などで、懸念されていることは、津波だけでなく、長周期波動により、高層ビル、高層マンションが、建物の破損がなくても、室内で長時間振動が続き、家具が倒れたりして、ケガ人が出る可能性が想定されている。

スマトラ沖大地震・インド洋大津波から1年、あらためて地震国に住む日本人として、地震と津波に対する防災知識は、必修と言って良いと思う。


テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術


想像力の賜物〜サンタクロースと現代文明

子供から「サンタクロースはいるの?」と
質問される方はいるだろう?
それに関して、今から100年以上前にこんなエピソードがあった。
サンタクロースがいるかいないか、ある8歳の少女が、新聞社に質問した時のことである。新聞社の方

はその少女に社説で質問に答えた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


その通りヴァージニア。サンタクロースはいるんだよ

<ニューヨーク・サン紙の社説 1897年9月21日 
(著者 フランシス・P・チャーチ)

「今日頂いたような質問にお答えし、このように特別な対話の機会を読者と分かち合えることを嬉しく思います。また今日の質問者のような拙誌読者の皆さんが、私どもの回答に期待を寄せてくださることを、とりわけ有り難く思います」

---私は8歳です。友人たちはサンタクロースなんていない、と言うのです。パパは『サン新聞に聞いてごらん。その答え通りのはずだから。』と言っています。本当のところを教えてください。サンタクロースはいるのですか?(ヴァージニア・オハンロン)---


ヴァージニア。君の幼い友人たちは間違っていると思う。こんなに世の中が疑い深くなっている時代だから、きっとみんなも疑い深くなっているのだろうね。そういう人たちは自分の目に見えるものしか信じません。自分たちの小さな心で理解できること以外は、この世の中にはありえないと思っているんだろう。大人であれ、子どもであれ、人間が考えたりできることは限られているのです。あらゆる真実と知識を内包する広い宇宙に比べれば、人間は小さなアリのようなものなのです。この無限の世界を思えば、どんなに物知りな人だって、この世に存在する全ての真実と知識のどれほどに手が届いているだろう。そこをよく考えて君の質問に戻ってみよう。

その通り、ヴァージニア。サンタクロースはいるんだよ。

誰かを大好きになったり、優しくしたいと思ったり、何かをしてあげたいと思う心が存在するように、サンタクロースも存在するんだ。そして、そういう思いやりの心は、目には見えないけれど、たくさんの人の心の中に実際にあるだろう?その証拠に、君や君の周りのみんなにそういう心が存在するからこそ、君の生活は何より美しく、喜びにあふれたものになっているはずだよ。

ああ、もしサンタクロースがいなかったら、どんなにこの世はわびしく退屈なものか。バージニアのようなかわいらしい子どものいない世界が考えられないのと同じくらいサンタクロースのいない世界はさびしいことだよ。純真な信じる気持ちもなく、詩も、ロマンスもなくなってしまうでしょう。私達は自分が感じられるものや目に見れるものの中にしか楽しみを見つけることができなくなってしまう。ずっと昔からどんな時代にも、子供時代の楽しい思い出が詰まった世界中の灯を消してしまうことになるんだよ。


サンタクロースを信じないのなら、あなたは妖精も信じないのでしょうか。クリスマスイブにパパにたのんで、何人もの人に煙突という煙突を全部見張らせて、サンタクロースを捕まてもらったらどうですか。でもその時サンタクロースが煙突からおりてくるのを見なかったとして、いったいそれが何の証拠になるのでしょうか。サンタクロースを見た人はいません。しかし、それはサンタクロースがいないという証明にはならないのです。


世界で何より大切なものは、本当は大人にも子供にも誰にも見えないものなんだ。たとえば、妖精が芝生の上で踊っているのを見たことがあるかい?もちろん、ないよね。でも、それで妖精がそこにいないという証明にはならないはずだよ。目に見えないもの、見ることができないものがこの世に存在するという不思議を想像することができないだけなのです。


たとえば、赤ちゃんの時に使ったガラガラを破いて、中で何が音を立てていたのかを知ることはできるだろうね。でも、どんなに強い大人が、しかも何人もの力持ちの大人たちが寄ってたかっても、破いて中を覗いてみることができない、目で見ることが決して出来ない秘密というのも世界にはあるんだよ。信じる気持ちと想像力、それに詩と愛とロマンスだけが、そのカーテンを引き分けて、その向こうにある、この上なく美しく、輝かしいものを見せてくれるのです。そのようなものが人間のつくったでたらめといえるでしょうか。ねえ、ヴァージニア。この世界では、そういう心こそが真実なのじゃないかな?それこそが、人間が永遠に信じていくことのできるものなのじゃないかな?

サンタクロースがいないだって?とんでもない!サンタクロースは本当に生きているんだ。しかも永遠に生きているんだよ。今から1000年、いや、1万年の10倍もの時間の先で、サンタクロースはやっぱり

子供達の心をずっと幸せにしてくれるんだよ、ヴァージニア。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

サンタクロースは実在せず、人間の想像力の産物である。ただ、目に見えないものの価値の大切さを8歳の少女に訴えかけるものを感じる文である。

サンタクロースは、人間の想像の世界にしか住まない。ただ、人間は、頭で想像した世界を現実化させようとしてきた。

松岡正剛氏の「知の編集工学」によれば、人間は、ワールドモデルというものを想像してきて、その典型が「あの世の世界」という。つまり、天上界や極楽浄土などである。そして、その「あの世」のワールドモデルに基づき、現実世界を設計しようとしてきた。その例が、平等院鳳凰堂、東大寺、エジプトのピラミッド、ギリシアのアクロポリス、バグダットの円形都市、長安の都などという。

そして、大学受験用の英語の参考書にあった英文で、空想と科学技術の進歩について論じられているものがある。
例えば、神話上に出てくる、馬が引かない馬車は、「戦車」という形で具現化された。人が空を飛ぶ姿を想像して以来、やがて、鳥の飛ぶ原理であるベルヌーイの法則を使って、飛行機を開発した。そして、ラジオや、レーザー光線や、特効薬などが現代社会にはあるが、それはかつてはすべて空想の産物と思われていた。空想の産物は現実化している。
また、1903年に、H.G.ウェルズが「月世界の最初の男」という題名の本を書いたが、当時の人達は「ただの空想の産物」として楽しむだけだった。1920年代、ドイツに住む14歳のヴェルナー・フォン・ブラウンは、月と火星へ人類が行くためのロケットの計画を夢見ていた。やがて、アメリカに亡命したブラウンは、月に人を運ぶサターンロケットを開発、そして、1969年、サターンロケットを使ってアポロ11号が月面着陸に成功した。

現代文明の科学の進歩のそのきっけかは、サンタクロースを生み出したように今はこの世にないものを想像する力から生まれた。見えないものや不思議やもの、今はないがあったらいいなあというものに対するあこがれ、それを想像し、追求した結果が、今の現代文明や今の世界を作り出している面もあるのだろうかと感じる。
 サンタクロースの物語を生み出す人間の想像力の豊かさは、現実世界の豊かさを創造してくれた。この想像力こそが、サンタクロースが人類に贈り続けてきたプレゼントかもしれない。

テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術


クリスマスが12月25日は、なのはなぜ?

クリスマスが12月25日はどうしてなのか?
キリスト教初期の頃にはクリスマスの日付は一定せず12月25日、1月6日、3月21日(春分)のいずれかが選ばれていた。
それが、325年、小アジアのニケアで開かれた公会議で、12月25日をクリスマスにすると決定されました。

どうして12月25日になったかと言えば以下の説があります。
当時、影響力の大きかった太陽神をまつるミトラ教という宗教があった。ミトラ教では、太陽の勢いが最も小さくなる冬至にあたる12月25日をその日は、「太陽が復活する日」とされ、冬至を過ぎ、太陽が力を取り戻し始めるこの日とした。そのミトラ教の冬至である12月25日をクリスマスにしたというのであります。

また、この時期は、12月17日から7日間収穫祭として祝われた古代ローマの農業神サトゥルヌスの祭典サトゥルナリア(Saturnalia)祭でした。この祭では、陽気に踊り、豊穣を求めるべく性的な解放が行われ、ご馳走を食べ、”幸運の贈り物”と称したプレゼントの交換も行われていました。無礼講の”あべこべの祭”でもあって、この期間中は主従関係すら逆転したとも言われます。この風習がクリスマスを楽しく祝うことにつながったかもしれません。

ちなみにサトゥルナリア(Saturnalia)は、「サターン」となり、土曜日の「Saturday」になったとのことです。

ちなみに、クリスマスの12月25日の起源となったミトラ教は、インド・イランの古代よりの神話に共通する、太陽神ミトラ(ミスラ)を主神とする宗教である。
紀元前6世紀頃、ゾロアスター(ザラシュストラ)の教義が広がり、ミトラ教とやがて対立するようになる。当時そこはアケメネス朝ペルシア帝国が支配していた。
アケメネス朝ペルシア帝国が、かつて倒した旧メディア帝国はミトラ教であり、アケメネス家に恭順している旧メディア帝国との対立や分離独立などの帝国の分裂を防止するためなどから、ダレイオス1世は、ゾロアスターのアフラ=マズダー、ミトラ、女神アナーヒターという三神を崇拝するという折衷形態を採用した。つまり、ゾロアスター教は、ダレイオス1世の政治的判断によって生まれたという説が出てくる。

ミトラ教は、ゾロアスター教誕生に影響及ぼすが、仏教にも影響を及ぼしている。仏教には、弥勒菩薩が存在し、「弥勒信仰」がある。この弥勒は、サンスクリット語ではマイトレーヤというが、マイトレーヤとは、ミスラの別名である。


ミトラ教が、クリスマスの日の起源になったこと、仏教の弥勒菩薩になったことなどを踏まえると、そして、ミトラ教がひとつのベースになっているゾロアスター教、新義真言宗の作法やお水取りの時に行われる達陀の行法は、ゾロアスター教の影響を受けているという説がある。そして、ゾロアスター教は、「一神教」「天国と地獄」「善悪二元論」「永遠の生命」などの観念など、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教をはじめ現代の思想にまで大きな影響を与えてきと言われる。

ミトラ教にしても、それをひとつのベースにしているゾロアスター教など、アケメネス朝ペルシア帝国の時代に編集されてきた思想が、現代の世界にミームとして残っているとも考えられる。

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若年雇用とセキュリティコスト

今日、関西地方で放送されている関西テレビの「2時ワク」で
少年時代に殺人事件を起こした男が、少年院を出て、成人になった時に
再び殺人事件を起こしてしまったことからいろいろ議論が展開されていた。

そのなかの統計データで、少年院を出た後に再犯をする人を有職者と無職者でわけたところ、はるかに有職者の方が無職者よりも再犯率が少なかった。

重大犯罪を起こした少年の更生は、就職を通じて社会参加することの有効性を示唆するデータであるが、ただ、10年前に比べて、少年院を出た人の有職率が、大きく下がっていた。

昨今、企業は、リストラ・コストカットのなかで、非正社員比率を高めてきた。そのようななかで、重大な触法行為を行い少年院を出所した人が定職に付く事はより困難になっているのではないかと想像する。

企業は、リストラ・コストカットで、若年層の非正社員比率を高める事等で利益を大きくあげてきた。ただ、その影響が波及して、触法少年の更生を職を通じて社会参加する機会を減らした結果、再犯比率が高くなると、それを防止するためのセキュリティコストが高くなるという副作用をもたらしているかもしれない。もし、そうだとすれば、企業の利潤追求という合理的と思われることを過度にした結果、若年層の犯罪増加によるセキュリティコストの増大というある種の合成の誤謬が生じているとも言えるかもしれない。


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浅田真央選手だけ特例にすると・・・・・

スケートの14歳の浅田真央選手の活躍を受け、
国際スケート連盟のオリンピックの出場年齢規制で
オリンピック出場のできない浅田選手を特例で出場を
認めよという世論がおこっている。

コラム二ストの勝谷誠彦氏の今朝のコラムに次のように書いてあった

もしここで真央ちゃんが特例を認められたならば
年齢制限のために最初からあきらめて4年後に向けて
練習を重ねてきた他国の優秀なアンダー14たちは
どう思うだろう。

とコメントしていた。

もともと国際スケート連盟がどうして年齢制限を設けたか
背景はわからないが、浅田選手の事例を受けて、ルールの
変更はあるかもしれないが、今回のオリンピックの後になる
ように感じる。
もうオリンピックまで数ヶ月の段階で突然のルール変更は
他の選手達に思わぬ影響を及ぼすかもしれない。
ただ、浅田選手の事例を受けて、何らかのルール変更を
オリンピック終了後にあっても良いのではとも感じる。

ただ、識者で浅田選手の特例問題でコメントをしている方で
上記の勝谷氏の視点がどれだけあるのかなとも感じる。




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虎落笛(もがりぶえ)

今月になって、とても寒い日が続いていて、北風が強い時がある。
その寒い風がモノにあたって「ヒュー、ヒュー」と音がする。

虎落笛(もがりぶえ)という冬の季語がある。強い冬の季節風が柵や竹垣に吹きあたって発する笛のような音を意味する。現在では、電線や電柱、立て看板などに風が当たって生じる音全般に用られている。

語源ははっきりしていないが、説としては、「とげ」を意味する棘(いが)を動詞化したイガリが転訛してンガリ、ムガリ、モガリ、モガラなどとなったという説、他に幼児が欲しい物をねだってだだをこねて泣き叫ぶ様の形容から来ているという説があるようである。

 虎落笛(もがりぶえ)を使った一句を思いつく

      独り行く
          夜道に響く
               虎落笛

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2時間の大演説とたった2分の短いスピーチ

歴史上の人物の有名な格言は、後世に伝えられ
人々の記憶に語り継がれる。

アメリカ合衆国大統領リンカーンの
「人民の人民による人民のための政治」という言葉は
その有名な言葉のひとつである。
これは、1863年11月19日、ペンシルバニア州ゲティスバーグにある国立戦没者墓地の奉献式においての有名な演説である。
これはほんの2〜3分ぐらいと言われるスピーチの最後の一節だった。

このリンカーンのスピーチの前に
雄弁家で有名なエドワード・エベレット(上院議員・州知事・国務大臣等を歴任)が、美辞麗句を綴った美しい文調の演説を2時間近く行っていたのである。その後に大統領であるリンカーンが登場し、わずか3分程度のスピーチを行い、歴史に残る名句を言ったのである。
(リンカーンのオリジナルでなく、聖書の言葉をベースに引用している)


ただ、その歴史に残るリンカーンの演説の時、演説が始まっても声が小さかったため、カメラマンはリンカーンだとは気づかず、ようやく気づいて写真を撮ろうとした頃にはもう演説が終わっていたそうだ。
また、翌日の新聞もリンカーンの演説に対して酷評をしている。

ただ、リンカーンの前に演説をしていたエベレットとリンカーンの書簡
によると

「大統領閣下がわずか2分で到達されたこの式典の核心に、
 私が2時間かけてようやく近づくことができたと考えること
 が出来たらうれしいかぎりです」

とエベレットは書いている。
また、エベレットはリンカーンに次のように伝えたとも言われる。

「大統領、私の演説は後世には残らないが貴方の演説は永遠に語り継がれるでしょう 私はその事を誇りに思います」


長い演説よりも核心をついた短いスピーチが人々の心に残り続ける事例である。

演説に関して、国際連盟の創設を提案したウイルソン・アメリカ合衆国第28代大統領は次の言葉を残している。


   1時間の演説なら即座に出来る。
      20分のものは2時間の準備が必要だ。
       5分のものだと一晩構想を練らねばならない




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がらんとしてんなあ〜。古代インド語から日本へ

温かい時は賑やかな公園も寒くなると外に出づらくなり
誰もいなくなって、がらんとしていることがある。

その「がらんとした」「がらんどう」という言葉の語源は、
古代インドのサンスクリット語のサンガーマが起源であると言われる。
「サンガ」は共同体を意味する言葉である。
アーラーマとは、動詞のアー・ラムから派生した語で「楽しむ場所」「休む場所」の意味のようである。
仏道修行者の集団が居住する場所を意味して、それが中国に伝わったときに「僧伽藍摩(そうぎゃらんま)」と音訳され
日本で「伽藍」と略され、奈良時代になって寺院の建造物を
意味するようになったようです。
伽藍は、寺院では七堂伽藍とも言われるが、つまり
伽藍は堂でもあるから 「がらんどう」

その伽藍堂は僧が修行をするための閑静な場所で、かつ
あまり人がいない。

そこから、「がらんとした」という意味が、誰も人がいない
場所を意味する言葉として使われるようになったという説がある。

IT関係では「伽藍とバザール」という言葉が使われる事がある。
「伽藍とバザール」エリック・レイモンドによって書かれたフリーソフトウェアのGNU/Linuxの成功を分析する論文である。


伽藍方式は作成プロセスへの参加者を限定して、選ばれた参加者のみが作成を行い、その過程は非公開である場合が多い。

一方、バザール方式は、インターネット上での作成活動に有効な方法とされ、参加者をは非限定で開放的にしていて、参加者の独創性を尊重して、ピラミッド型の組織ではなく個人が中心となったルールや命令系統の少ない方法で進められる。この成功例が、リナックスである。

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サンタが赤いのはどうして?〜コカ・コーラ

コカ・コーラは長年にわたって、世界中の人々から
飲みつづけてられているが、そのコカコーラは生まれた
きっかけは、店員のうっかりミスでした。

1886年、ジョージア州アトランタに住む 薬剤師のジョン・S・ペンバートン博士が、新薬の研究をしていた時に偶然、コカ・コーラの現役となるシロップを開発した。味が濃いので、最初、コカ・コーラのもととなるシロップに水を加えたものにすれば、おいしかった。それで、カフェに売り込んだところ、人気となった。ところが、そのカフェで店員が間違って炭酸水と混ぜ合わせてしまった。

しかし、そのソーダ割りの方がおいしいと評判となり、コカ・コーラが生まれた。


ところで、このクリスマスの季節になれば、赤いサンタクロース姿を街中で見かけるようになるが、サンタクロースの赤い服は、カトリック教会の祭服の色に由来しているが、サンタクロース=赤というイメージが定着したきっかけは、1931年、コカコーラは冬のキャンペーン促進をしたことにありました。コカ・コーラは、冬の販売促進キャンペーンに
サンタクロースを起用する事に決め、ハッドサン・サンドブロム
と言う画家に、サンタクロースのイメージを統一させたキャラクター
を依頼した。そこで描かれたのは、コカコーラの公式商標である赤と
白の色を使ったサンタクロースである。

ハッドン・サンドブロムは、それまでの小妖精的なサンタクロースとは異なる人間味のある人物像を創り出す。そのモデルとなったのは、最初のモデルはルウ・プレンティスという元セールスマンだった。それ以来、恰幅のある赤いサンタクロースが世界の人々に親しまれる事になった。





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幻のクリスマスソング!〜ユーミン作詩、桑田佳祐作曲

クリスマスになれば、クリスマスソングを頻繁に耳にするようになる
ワムの「ラスト・クリスマス」や山下達朗の「クリスマス・イブ」など
は定番であるが、

作詞:松任谷由美、作曲:桑田佳祐、編曲:KUWATA BANDの非売品のクリスマスソングである

「Kissin' Christmas(クリスマスだからじゃない)」

は素晴らしい曲だと思う。7分ぐらいの曲である。

この曲は、1986年及び1987年の12月24日に日本テレビ系列でOn Air されたクリスマスの特別音楽番組である「Merry X'mas Show」
のエンディングソングとして特別に作られた非売品の曲である。

私は、1987年放送分をテープに録音していたので、それをCD化して、それをさらにMP3ファイルに変換して、この季節になれば、聴いている。
 
この曲の頭の

♪道行く人の吐息が星屑に消え
気づいたら君がそっと手をつないだ♪


を桑田が歌い出すが、「道行く人の吐息が星屑に消え」と
なんと素敵な歌詞だろうと思うし、曲も良い。そのパートが
終われば、ユーミンが歌いだす。

アンルイスが歌い、途中でワンフレーズだけ音程を外して、この番組の司会をしている明石家さんまが加わる。

2番は、泉谷しげると中村雅俊が歌いだす。
そして、鈴木聖美と雅之姉弟が歌う。

そして、
♪ Woo〜 In this Holly Night. ♪

のパートの鈴木雅之の声と歌い方が渋く感じる。

そして、最後は

♪ 今年の想い出にすべて君がいる ♪

で締めくくる。これをCD化したらかなり売れるだろうなあと
思うが、CD化されない。

この曲の音源は、有線放送とラジオ局にはあるので、この季節になれば
耳にすることはあると思います。私は、幸運にも当時の番組を録音していて聴く事ができます。


それにしてもこの「Merry X'mas Show」という番組は凄い番組だった。
当時売れていたミュージシャンが多く出演していて、KUWATABANDとアルフィーとチェッカーズがそろって、Americaの「名前のない馬」を歌ったり、氷室京介と吉川晃司のユニットでビートルズのHELPを歌ったり、ロックオーケストラでは、ヴォーカルが、桑田佳祐、アンルイス、吉川晃司、氷室京介で、バックバンドには、KUWATABANDやBOOWYの面々があった。ギターに布袋がいた。

また、そのような番組して欲しいなあと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Kissin' Christmas〜クリスマスだからじゃない

作詞:松任谷由美
作曲:桑田佳祐
編曲:KUWATA BAND

道行く人の吐息が星屑に消え
気づいたら君がそっと手をつないだ
忘れちゃいたくないよね今夜の瞳
泣きそうな街中よりキラキラして

クリスマスだから言うわけじゃないけど
何か特別な事をしてあげる

誰も見ていないから
I'll kiss you alright? So slight.
いつも 照れてるままに過ぎる
You gotta be right. In this Holly Night.
今年の想い出にすべて君がいる

これから何処に向かって進んでるのか
時々わからなくて哀しいけど
きっと大丈夫だよね今夜の瞳
新しい日を夢で変えてゆける

クリスマスだから言うわけじゃないけど
何か特別な事ができるような

誰かがふり向いても
I'll kiss you alright? In Snow Light.
いつも 立ち止まると逃げてく
You gotta be right. In this Holly Nigtht.
今年の出来事が全て好きになる

Woo〜 In this Holly Night.
Woo〜 In this Holly Night.
We're hearin' sha la la la and singing hymns tonight.
You gotta be right〜all night.(In this Holly Night.)
We're hearin' sha la la la and singing hymns tonight.
You gotta be right〜all night.(In this Holly Night.)

今宵 誰も見ていないから
I'll kiss you alright? So slight.
いつも照れてるままに過ぎる
You gotta be right. In this Holly night.
今宵 誰も見ていないから
I'll kiss you alright? So slight.

もう いくつ寝るとお正月

今宵 誰かがふり向いても
I'll kiss you alright? In Snow Light.
いつも 立ち止まると逃げてく
You gotta be right. In this Holly Night.
今年の出来事が全て好きになる

誰も見ていないから
I'll kiss you alright? So slight.
いつも照れてるままに過ぎる
You gotta be right. In this Holly night

今宵 誰も見ていないから
I'll kiss you alright? So slight.
We're hearin' sha la la la and singing hymns tonight.
You gotta be right. In this Holly Night.
今年の想い出にすべて君がいる
今年の想い出にすべて君がいる












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耐震構造偽装問題から思うこと〜公的な検査員を増やして、ケインズ政策を!

昨日、建築の耐震構造偽装問題に関して、国会で証人喚問が
行われた。
検査機関が民間も官庁も見抜けなかったのだが、
バブル崩壊以降の「官」から「民」へ大合唱で
「官」が悪で、「民」が善という印象を植え付けかねない
報道もなされてきた。
このような検査機関に関しては、民間が行うにしてもそれを
チェックする官の役割は必要であると感じる。
昨今の小泉政権の公務員削減の流れの中で、このような検査をする
人材を確保し、かつ、育成ができるのか疑問の声もある。

官から民、官のすることは無駄、無駄というイメージで公共事業、特に
道路建設が槍玉にあげられた。そして、小泉内閣は、ガソリン税などの道路特定財源を一般財源化するにあたって、ガソリン税などの廃止や減税も考慮していないという。何を考えているのだろうか?ガソリン税などはもともと新しい道路建設や道路のメンテナンスに使うために課している税なのに、その目的に使わないというのなら、廃止するのが筋ではないか?

公共投資や道路建設はまだまだ必要という意見を耳にする。地方の隅々まで高速道路網がはられることで、産地からの農産物や海産物を東京・大阪・名古屋の大消費地により素早く鮮度が高いまま送ることができる。高速道路建設は地方経済の活性化のためにはまだ必要ではないか、東京で住み、東京にいるものの視点で、地方の道路は無駄だという決め付けるマスコミの論調への異議は、地方ではある。

昨今、景気は回復していると言われるが、まだまだ地方や大都市でも中小企業や低所得者には回復感はない方も多いように推測している。
地方の高校生が地元で就職先がないので、東京に出て就職活動をしているケースがある。

小泉政権は、地方切捨て政策を取っていると言われるが、その政権を今年9月の総選挙で、大都市の若者、またフリーターやニートでも小泉総理を支持して投票した動きがあったと言われる。

正社員断念組みのフリーターは、小泉政権の競争激化政策は不都合であるはずだが、郵政民営化で公務員の特権をつぶすという小泉総理の主張に同調してしまったと言われる。フリーターなどは勝ち組になれる可能性はほぼないだろうし、また、小泉政権の地方切捨てで経済が停滞している地方から食を探して地方の若者達が東京などの大都市にくるだろう。そうなれば、より人口が過密になり、家賃も下がる事もなく、高い家賃で狭いアパートに暮らさないといけないという生活環境によりなっていくかもしれない。これは、低所得の都市フリーターにとっても、メリットはないように感じる。小泉総理に投票した都市フリーター達は結果的に、自分で自分の首を絞める選択をしてしまったと将来の歴史家が評価するかもしれない。

最近は、景気は回復していると言われるが、名目GDPはマイナスである。国民全体の所得は増えていないのではないか。

公共投資や住宅の構造調査の検査員などで公務員をより多く雇う方が
国民全体の所得が増えて景気はより力強く回復するという主張はある。

財政赤字で、政府の債務が声高に叫ばれているが、普通の家計や企業会計とマクロ経済での政府の債務問題を同列で論じるのには疑問を感じる。デフレ下、それも生産力過剰によるデフレでは、日銀に札を刷らせてもインフレになることはない。また、紙幣は、日銀だけでなく、日本政府は発行できる。(財務省造幣局は、硬貨を作っているが、紙幣も発行しようと思えばできる)ノーベル経済学賞受賞者であるステイグリッツ氏も政府紙幣を発行してデフレ克服をすべきと言っていた。

政府紙幣を利用して国債を大量発行して、ケインズ的財政政策で大規模公共投資をすれば良いという主旨の主張はあります。
それは、丹羽春喜という経済学の博士です。(大阪学院大学の教授だったと思うが、その方の主張は、以下をクリックすれば読めます。

デフレ・ギャップこそ超巨大な「真の財源」「政府紙幣発行でインフレにならない!」

まあ、私はケインズ的主張の経済関連の主張をよく読むので、そちらにバイアスはかかっていると思うが、本当に小泉・竹中路線の背景のある新古典派や新自由主義をベースにした経済政策に問題点はないのか、本当にケインズ政策はダメなのかとも思う。

国債発行に当たって、報道ステーション、古館伊知郎が「国の借金が」と声高に問題視して話しているが、国債を主に購入しているのは日銀や民間の銀行である。その民間の銀行にお金を貸しているのは普通の日本国民である。つまり、極端なことを言えば、間接的だが、国債という財産を日本国民が所有しているとも言えるのではないだろうか。

経済を報道するマスコミも新古典派的な考えだけで報道するのはいかがなものかと感じる。

そんなことを、昨日の建築の耐震構造偽装問題に関しての国会での証人喚問を見て思ったことでした。検査員を公務員として増やしたら、景気対策のひとつになるとも思えるが。




テーマ:マンション耐震性能偽装問題 - ジャンル:政治・経済


規制強化しても殺すやつは殺人をする

先日のNHKの世論調査で
昨今の幼児殺害事件を受けて、
インターネットでの規制を求める意見が多くあった。

正直言って、インターネットでアダルトやロリータ系や猟奇的な
サイトのことをイメージしていると思うが、どこまでの
規制を求めているのだろうか、そのようなサイトの全面禁止を
求めているのだろうか?全面禁止になることはありえないと思うが、
そのようなサイトを見ても、ほとんどの人間が、自分の欲望をコントロールできるのに、ごく一部のもののために規制されるのは迷惑な
話しだ。
 極端な話、飲酒運転をするやつがいるから、酒の販売を全面禁止しろといっているようなことになりかねない。

また、犯罪の厳罰化を求める世論も高くなるだろう。厳罰化をすれば、
軽微な犯罪は抑止できるかもしれないが、厳罰化しても、殺人をするやつは殺人をする。

厳罰化すれば、なんとかなるだろうと考えるのは安易な感じがする。これから、昨今の事件が発生することが日常的になりうる可能性があると感じるので、セキュリティコストをよりかけないといけない社会になっていくように感じる。




テーマ:京都女児殺害 - ジャンル:ニュース


コミュニケーションのコスト

私は、メルマガで「経済コラムマガジン」というものを購読しているが、その最新号で、おもしろものがあった。

日本的経営についてのコメントで、

日本企業の運命共同体的な風土の方が、窮屈かもしれないが
効率的である。それはコミュニケーションに関するコスト
に関わる。仕事上でのトラブルも話し合いで日本的な解決が
図られたが、アメリカでは司法による解決になりやすい。
アメリカ国民の年間一人当たりの訴訟費用が1000ドルであり、
そんな裁判という無駄金につかうなら、交際費として飲み食いに
使った方が、楽しくてマシであるという主旨のことだった。


人間関係を維持するには何らかのコストが必要ということである。
日本も弁護士をアメリカ並みに増やすべきだというアメリカかぶれの
意見もあるが、日本がアメリカのような訴訟社会になることが
良き事なのかどうかとも感じる。

この「経済コラムマガジン」は週1回更新されている。
論調としては、小泉・竹中路線のいわゆる構造改革はカルトだと
批判していて、デフレ下ではケインズ的な公共投資をするべきで
日本の財政赤字は、対GDPの純債務比率で見れば、他の先進国と
変わらない。公共投資による景気回復こそが、財政赤字解決になる。
日本は、景気拡大による所得税増加の弾性値が大きいという。

また、無分別なアメリカ的グローバル化は、規制すべきである。
ある種の鎖国的な政策をとるべきだと主張している。

今のマスコミ(特に日経)の経済論調と一線を画しているので
おもしろいです。


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コミュニケーションクライシス〜宇治市の塾講師による小学生女児刺殺事件

昨日のフジテレビの番組で爆笑問題が司会をしている「人物・ライブスタメン」で、ゲストコメンテーターとして宮崎哲弥氏と森永卓郎氏が参加していた。

中年オヤジがおしゃれをしているというVTRを紹介したあと、森永氏が「(おしゃれに)18万円をかけるなら、私は綾波レイのフィギアを買いますよ」と言い出し、爆笑となった。

綾波レイとは、1996年から1997年にかけてブームとなったアニメ「エヴァンゲリオン」のキャラクターである。

この番組でのトップ項目は、京都の宇治市の23歳の塾講師による小学生女児刺殺事件についてだった。

宮崎氏は「容疑者は、女児に好意を示したが、『気持ち悪い』と拒絶されたことなどから激情して殺している事から判断すれば、彼は社会化が未成熟なまま大人になってしまった」という主旨のことを言っていたように思う。

宮崎氏は、1997年の「諸君・10月号」に当時14歳の酒鬼薔薇聖斗による神戸市連続児童殺傷事件の少年Aと「エヴァンゲリオン」ブームの精神構造の類似性をコメントしていて、「エヴァンゲリオン」には、現代特有の危機、とりわけ若い世代のコミュニケーションをめぐる危機が端的に反映されていると著述していた。

その「エヴァンゲリオン」の劇場版のラストシーンで、主人公の少年である内向的な碇シンジが戦友だが攻撃的な少女アスカが意識を失って眠っている時に、首を絞め始めたが、目覚めたアスカに『気持ち悪い』と拒絶の言葉をかけられたところで終わってしまうという。

そのことを思い出してしまった。

以下に、宮崎哲弥氏が、1997年の「諸君・10月号」に

 −サカキバラよ、この「心を操る」アニメを見たかー

というタイトルで書いた文章の一部を順番を入れ替えているが紹介する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


昨年から『新世紀エヴァンゲリオン』というアニメが一種のム−ヴメントを醸成するようなかたちで、若い世代を熱狂させている。私のみるところ、このアニメには、現代特有の危機、とりわけ若い世代のコミュニケーションをめぐる危機が端的に反映されているように思います。ヒットの要因は、こうした内的リアリティを上手く捉えていたことです。しかしそれは、オウム真理教、「脳内革命」ブーム、酒鬼薔薇事件などと通底する現代の病の表現なのです。

 このアニメは、さ迷える自我の「私さがし」を根元的な主題としながら、それを既存の映像作品や宗教、神話などからの多数の引用、謎掛けや暗示によって表現するという方法が採られている。出典の探索や膨大な謎解きや解釈の横溢という結果も含め、「酒鬼薔薇聖斗」の「声明文」と似通った構造を呈している。
 しかし、類似はそれに留まらない。ある犯罪学者は「酒鬼薔薇聖斗」の存在性格をエンプティ・セルフ(空っぽの自己)と推測していたが、『エヴァンゲリオン』は、まさにそうした空虚な、共同世界から切り離された自我が、自己解体を経て「補完」へといたる物語である。

酒鬼薔薇聖斗は「バモイドオキ神」という神を「性急に対象化」し、その神に向けての「聖なる実験」「聖なる儀式」として殺傷を実行したということになります。
「神さがし」は「私さがし」に由来する。所属する共同世界に何のアタッチメントも感じ得ず、まったく個として切り離された(ディタッチされた)自我は、私が私である根拠の不在感に苛まれざるを得ない。「私は誰か」「私がここにいるのはなぜか」という絶えざる問い返しのすえに、「私」はその実存を根拠づける「神」を性急に対象化してしまう。 神戸の小学生殺人事件で、「酒鬼薔薇聖斗」が地元紙に送ってきた「声明文」を読んで痛感するのは、世界からディタッチされた人格の疎隔感と浮遊感である。
 碇シンジとそれに自己を同化できる若い子たち、そして神戸事件の少年Aと彼に共感する子たちは、とても似た精神の構造に囚われているように思えます。
(略)
ある意識の状況とは「私さがし」である。かれは「殺人を交えた復讐ゲーム」の遂行によって「他者の空想の中に実在の人間として生き続ける」ことを犯罪の目的として立てている。殺害も、それを際立たせるべく遺体に施されたおぞましい加工も、いわば自己の存在証明の手だてであると語られているのだ。
 ところが、この一見孤独な存在証明はじつは不在証明と表裏一体になっている。マスコミで盛んに報じられているように、この「声明文」にはマンガや映画、犯罪実録やロックの歌詞などからの引用が鏤められている可能性が高い。「声明文」にひしめく声の多数性は、自我の同一性を希求する彼の意思が、非同一的のケイオスに放散してしまいかねない危殆にあることを暗示している。
 かかる「声明文」を文字どおり受け取ることは愚行であろう。だが、「声明文」に見える自我のあり様は、「新しい日本人」を中心にかなり広がっているのではないだろうか。
 
(略)

劇場版のラストシーンが問題です。個々が孤独な「もとの世界」へ戻ったシンジは、人々が溶け合ってしまった「生命のスープ」の海辺に、同じくエヴァのパイロットである十四歳の少女と共に横たわっています。この少女とシンジはネルフの上司のウチに同居し、共に使徒と戦った、いわば戦友でした。しかるに二人の仲は、良好ではなく、やたらに気の強い、攻撃的な性格の少女と自閉的なシンジはいつも衝突していました。
 意識を恢復したシンジは、横に少女がいることを認めるや、いきなり覆い被さって、首を絞めるのです。息苦しさから少女も目覚め、首に手をかけたまま、途方に暮れて泣きじゃくっているシンジに向かって「気持ち悪い」という根源的拒絶の言葉を吐きかけます。そして、唐突にフィルムは終わるのです。
 脈絡なき殺意と関係の拒絶。孤独な人々の殺伐たる宿命をこのように暗示して、この壮大で、卑小な疑似宗教的救済劇は終わってしまったのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回の宇治の事件では、このような自分探しのところはないように見えますが、宮崎氏の文で「所属する共同世界に何のアタッチメントも感じ得ず、まったく個として切り離された」というところにひっかかりました。共同世界とは言い換えてみれば、人間社会ですが、宮崎氏の番組でのコメントからしても、「未成熟な社会化のまま大人になってしまうことによるコミュニケーションの危機」のようなものを感じます。

女児を殺害した23歳の塾講師は同志社大学で、学業成績が上位だという。彼の場合は、日常的に家庭内暴力を振るっていたので問題行動は明らかだが、つい学業成績が良いからということで安心してしまう傾向が親や教師にあるように感じる。
子供の将来を思って、小さいころから英才教育と称して、学習塾などに行かせたりする場合も多々あるが、私に、もし、子供がいるとすれば、小さいころは、英才教育のようなことよりも、たくさん人がいるところに掘り込んで、人に揉まれてきちんと社会化できるようにしていきたいと感じる。



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花王のアイロン用仕上げ剤「スムーザー」〜生活を創り・世界を創る

花王の元会長である常盤文克氏の著書「知と経営」で
花王のアイロン用仕上げ剤「スムーザー」の利用者から
の声の紹介があった。

・・・・・・・・・・・・・・

アイロン用仕上げ剤「スムーザー」は、アイロンの滑りを良くして
簡単・綺麗にアイロン掛けができるようにする商品である。

幼い子供2人を持つ母子家庭のお母さんが、季節が梅雨で子供と何となく憂鬱に過ごしていたが、「スムーザー」を目にしえ、忙しさのため
アイロン掛けを忘れていたが、たまにはしようとして「スムーザー」を
使ってアイロン掛けをしたところ、ブラウスがすっきり仕上がり、それが嬉しくなって次から次へのアイロン掛けをしているうちに鼻歌が出てきた。それを聞いた子供達も寄って来て、子供達に仕向けると子供達も面白がってアイロン掛けを始めた。

子供達との会話も弾み、わずかな一時であったが、アイロン掛けを通じて、親子の触れ合いを感じる事ができて「スムーザーのおかげで、ブラウスのしわだけでなく、心のシワまで伸びました」とその母親からの手紙は綴れていたという。


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この部分を私は読み、良い商品というのはモノに付随したソフトな価値があり、何らかの生活や世界を創り出すものではないかとふと思った。

このアイロン用仕上げ剤「スムーザー」によって、この母子に心温まる親子の会話と触れ合いという豊かな生活の一場面を作り