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言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源、雑学など、時事ネタなど。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を多様な知を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空企業名を勤務先にしています。それを退職する時は私の人生が終焉する時です。当ブログ各記事に誘うための目次専用ペ ージはカテゴリートップにあります。PCページは画面左サイドに、スマホ画面からは下のマークの真ん中からカテゴリーにいくことができます

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河津桜の花言葉は「思いを託す」・・・この花言葉の理由は不明だが、理由について様々な想像が膨らむ

今日は、令和6年(2024年)3月5日 火曜日

先月の2月24日、
和歌山県御坊市の実家の母から
当日、和歌山県古座川町にある
鶴川公園を訪れ、そこに咲いているという
河津桜の画像を送ってきた。

河津桜(古座川鶴川公園)1708772223776

鶴川公園は和歌山県の最南端の串本町の
北隣にある古座川町の鶴川地区にある。

古座川町の鶴川公園

古座川町の鶴川公園 拡大
位置図はGooglEarth より

その鶴川地区は串本町から
国道371号線を北上したところにあるが、
その国道371号線沿いに
古座川町が整備した
約2千平方メートルの広さの鶴川公園があり、
その公園の周囲を囲むように16本の河津桜が
植えられいる。

河津桜(古座川鶴川公園)1708772213167

さて、この河津桜の学名は
Prunus lannesiana cv. Kawazu-zakura

Prunus(プラナス)はサクラ属という意味で
これはラテン語でスモモの樹という意味がある。

lannesiana はフランス人の園芸家
「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。


河津桜は昭和30年(1955年)頃、
飯田勝美さんが
静岡県河津町河津川沿いで芽咲いているさくらの苗を偶然見して、
庭先に植えた。約10年経った昭和41年(1966年)1月に
初めて開花した。

当初は、小峰桜と呼ばれていたが、それが新種の桜であることが
わかり、河津町に原木があることから、
昭和49年(1974年)に
「カワヅザクラ(河津桜)」と命名された。

河津桜は大島桜(オオシマザクラ)と寒緋桜(カンヒザクラ)の
自然交雑によって生まれたものである。

大島桜は伊豆諸島に分布する野生種で、房総半島や伊豆半島南部に
多くみられるものは薪炭用に栽培されていたものが
野生状態になったと考えられている。

寒緋桜は台湾と中国南部に分布して、
江戸時代に本州へ伝わった。
沖縄県のサクラの開花と言えば、この寒緋桜のことをさしていて
沖縄県では1月に開花する。

寒緋桜は早咲きの桜であり、その遺伝を引き継いだのか
河津桜は2月から開花する早咲きの桜として知られる。

河津桜(カワヅザクラ)の花言葉には
「思いを託す」という表現がある。

なぜ、そのような花言葉になったのか理由は不明であるが、
飯田勝美さんが偶然見つけた早咲きの桜を
次々と様々な各地に伝えていくということがあるのか
あるいは、
早咲きゆえに、その桜の花を開花を次の別の種類の桜に託す
ということなのか、
また、あるいは
大島桜と寒緋桜の交配の遺伝を伝えていくことを重ねたのか
いろいろ「思いを託す」という花言葉から想像を膨らませるのである。



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桜の語源について
日本の国花「桜」


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黄花秋桜(キバナコスモス)の花言葉、「野性的な美しさ」と「幼い恋心」・・・「幼い恋心」という可憐さと「野性的な美しさ」という強さを兼ねた美しさの遺伝をアゲハ蝶が伝えていく

今日は、令和5年(2023年)10月 8日 日曜日

今月の1日の日曜日、
西宮市の自宅近くを歩ていると、

黄花秋桜(キバナコスモス)が咲いているのを
見かけた。

黄花秋桜 Screenshot_2023-10-01-11-27-16-27

黄花秋桜 Screenshot_2023-10-01-11-27-09-70

キバナコスモスはキク科コスモス属の植物で
メキシコが原産地とされ、
欧州に渡り、その後、大正時代に日本に
園芸用として渡来したという。

黄花秋桜(キバナコスモス)の学名は
Cosmos sulphureus(コスモス・スレフレウス)である。

これは
「美しい飾りや秩序」を意味するギリシア語の
kosmosと
同じくギリシア語で、「硫黄色の」を意味する
sulphureusに由来する。

黄花秋桜という和名は
花がコスモスの花に似ていて、
黄色やオレンジ色の花を咲かすことに由来する。

黄花秋桜(キバナコスモス)の花言葉には
「野性的な美しさ」がある。
これは、
キバナコスモスはとても暑さに強く、
また、乾燥にも強く
病気や害虫も簡単には寄せ付けず野生でも
育つ
自生力も強いこの特徴に由来している。

また、他に
「幼い恋心」という花言葉がある。
これは、夏から秋にかけて
長い期間花を咲かせる姿が可愛らしく姿に由来するとされ
その姿が幼い少女の恋心を連想させたかもしれない。


今月の10月1日(令和5年)に見かけた
黄花秋桜(キバナコスモス)の花にアゲハ蝶が
止まっていた。

黄花秋桜とアゲハ蝶 Screenshot_2023-10-01-11-27-39-66

赤丸内にアゲハ蝶

そのアゲハ蝶が
「幼い恋心」という可憐さと
「野性的な美しさ」という強さを兼ねた美しさの
遺伝を伝えていく。


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9月30日の誕生花サフランモドキは、「期待」をもたらす「便りがある」、そして「清純な愛」までもたらして「歓喜」する

今日は、令和5年(2023年)9月30日 土曜日

9月30日の誕生花のひとつに
サフランモドキがある。

サフランモドキは
中央アメリカ原産のヒガンバナ科タマスダレ属の
多年生球根植物である。

サフランモドキの学名は
 Zephyranthes carinata(ゼフィランサスカリナータ)

Zephyranthesは(ゼフィランサス)は、
ギリシャ語の 「zephyros(西、西風)+ anthos(花)」が語源。

carinataは、「背骨のある」という意味。

サフランモドキはメキシコ、グアテマラ
ジャマイカ、キューバが原産地で、

日本へは江戸時代末期の弘化2年(1845年)
パイナップルの栽培土に混じってやってきたという。
当初、「サフラン」と考えられていたが
明治になって、それが誤りとわかり
サフランに似ているので、

「サフラン擬き」と呼ばれるようになった。

日本では普通は6-10月が開花の時期で、

サフランモドキ Screenshot_2023-08-20-10-53-00-24

この画像のサフランモドキは
令和5年(2023年)8月20日
西宮市内で撮影されたものである。
そのサフランモドキのには
様々な花言葉がある。

「便りがある」「期待」という花言葉がある。

「便りがある」「期待」のという花言葉は
サフランモドキの学名は
 Zephyranthes carinata(ゼフィランサスカリナータ)に
由来している。

Zephyranthesは(ゼフィランサス)は、
ギリシャ語の 「zephyros(西、西風)という意味であるが、
その西風が「期待」とともに便りを届けてくるという
イメージがあり
「便りがある」「期待」のという花言葉になったと言われる。

また、サフランモドキの花弁がすっきりした
美しさを感じさせることにより
「清純な愛」という花言葉があるとされる。

また、「歓喜」という花言葉もあるが、

「期待」をもたらす「便りがある」
そして、「清純な愛」までももたらされると
「歓喜」の気持ちを抱くといことだろうか?


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ゼフィランサスも9月30日の誕生花
ゼフィランサスの花言葉「汚れなき愛」「便りがある」・・・「汚れなき愛」は白いゼフィランサスに由来、「便りがある」はゼフィランサスの名前の由来そのものにある

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「カラー」という花の花言葉・・・「華麗なる美」「乙女のしとやかさ」・・ギリシア神話の女神ヘラとカラー花誕生の物語・・・白いカラーの花には「清浄」という花言葉がある。

今日は、令和5年(2023年)5月28日 日曜日

先日、自宅近所にて、

白いカラーリリーの花を見かけた。

カラーリリー Screenshot_2023-05-16-18-16-53-26

この植物は「カラー」と呼ばれるが、
白い百合の如く花を咲かせることから「カラーリリー」と
呼ばれたりする。

カラーの語源説

この「カラー」の花の名の由来は、
ギリシア語で「美しい」を意味する「カロス(Kalos)」に
由来するという説もあれば、
花の形が修道女の襟に似ていることから
「カラー」になった等の説がある。

また、別名の「海芋(カイウ)」と称される。
この植物は、サトイモ科の属の一つで、
オランダカイウ属の植物であるが、
江戸時代の終わりにオランダから渡来したことに
由来して「海芋(カイウ)」に呼ばれるようになったという。

そのカラーは
原産地は南アフリカで
南アフリカに6~8種ほど自生する球根植物である。

開花する時期は4~7月で
花の色は白、赤、ピンク、オレンジ、黄、紫などがある。


この花の花弁の部分は
仏像の光背(こうはい)にある火炎のような形をしているので
仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれたりする。

さて、この「カラー」の花言葉には
幾つかあり、

まず「華麗なる美」という花言葉があるが
「カラー」の花の名の由来の説のひとつにもなった
ギリシア語で「美しい」を意味する「カロス(Kalos)」から
「カラー」という花の名がついたことに由来する
花言葉である。

他に、「乙女のしとやかさ」という花言葉がある。
ギリシア神話において、このカラーの花の誕生由来の
物語がある。
それに関わった人物が女神ヘラは
貞節・結婚・母性・家庭生活をつかさどる守護神であるが
それに由来して
「乙女のしとやかさ」という花言葉がある。

さて、ギリシア神話において、このカラーの花が
どのように誕生したことになっているかというと、

女神ヘラの夫である
最高神ゼウスは浮気性の男であるが、
彼は
テーベ王アンフィトリオンの妻である
アルクメネに惚れてしまい、
アルクメネとの間に、ヘラクレスが誕生する。

なんと、ゼウスはそのヘラクレスに
妻である女神ヘラの乳を飲ませようとしたのだ。

ところが、ヘラクレスに乳を飲ませる途中で
女神ヘラが目覚めてしまい失敗する。

その女神ヘラの乳は
天と地に飛び散った。

天に散った乳は「天の川」にあり、地に落ちた乳は
美しい「ユリ」の花になった。

すると、その「ユリ」の花の美しさに嫉妬したのが
美の女神「ヴィーナス」であった。

美しいユリの花に嫉妬した美の女神「ヴィーナス」は
「ユリ」の中心に黄色い棒のようなものをつけ、
それが「カラー」の花になったというのだ。

さて、カラーの花言葉には
花の色ごとに花言葉があるが、
例えば、白のカラーの花言葉に「清浄」とある。
それはカラーの白さが
純真無垢な花嫁衣裳を想起させるので
「清浄」という花言葉ができたそうだ。


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ノウゼンカズラ(trumpet vine)の花言葉は「名声」「名誉」・・・花の形がある楽器に似ていることから

今日は、令和4年(2022年)7月24日 日曜日

炎天下の7月に昼間、
自宅近くの西宮市の市道・今津西線の国道43号線との
今津交差点のすぐ北側にある歩道の植え込みに
朱色の花を咲かせるノウゼンカズラが見えた。

ノウゼンカズラ Screenshot_2022-07-24-18-42-49-34


ノウゼンカズラは、
中国原産で平安時代には日本に渡来していたと
見られいている。

ノウゼンカズラは漢名で
「凌霄花」と表記される。

「霄」は「空」を意味しており、
蔦が木に巻き付いて高く伸びていく様子が
天空を凌ぐほど高く登っているようということで
「凌霄花」と表記されるようになったそうだ。


「凌霄」は、日本語では読みは
「リョウセウ(リョウショウ)」という読み方になるが、

それが訛って転化して、「ノセウ」→「ノウゼン」となり、
そして、蔦が巻き付くつる草の総称である「カズラ」が
合わさり「ノウゼンカズラ」と呼称されるようになった
と考えられる。

「ノウゼンカズラ」の学名は「Campsis grandiflora」。

「grandiflora」は「大きい花の」という意味で、

「Campsis」は「ノウゼンカズラ属」という意味であるが
おしべの形が 曲がっているところから、
ギリシャ語の 「Kampsis(湾曲、曲がっている)」という
単語に由来して、「Campsis」という学名が付けられている。


ノウゼンカズラは英語で、
花の形がトランペットに似ていることから

「trumpet vine(トランペット・ヴァイン)」
  vine=つる植物

と表記されるが、
そのトランペットのような
花の形状から勝者や英雄を
祝福する際のファンファーレが演奏される状況が
想起され、そこから
「名声」「名誉」という花言葉が付けられた。


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