言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源や考えたこと、お気に入りの歌や発想法、雑学など、政治経済社会の時事ネタも書いたりしています。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。現実世界での所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を問わず、古今東西の学問を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空の企業名を勤務先にしています。その会社を退職する時は私の人生が終焉する時です。.

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阪急百貨店うめだ本店、婦人服の売上げアップに、売り場のカテゴリー分類の再編集あり

今日は、2017年(平成29年) 8月 3日 日曜日


百貨店での衣料品の販売が低迷するなか
阪急百貨店うめだ本店では、2016年3月に
3階と4階を婦人服売り場を改装してから
半年くらい経って、売上げ増加につながりだしたそうだ。
それについて、本店長が次のようにコメントしてる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「阪急うめだ本店」なぜ婦人服が絶好調なのか
(Yahooニュース 東洋経済オンライン 2017年8月3日 6時00分)


 佐藤本店長は「服の好みに年齢は関係ない」と言い切る。
これまで婦人服売り場は、顧客の年齢と商品の価格帯で分類していた。
しかし改装によって、主に商品の嗜好性を軸に売り場を再編成した。
それにより「20代から60代まで年齢を問わずお客様が
来店するようになった」(佐藤本店長)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これを読んだ時、カテゴリーの再編集が
売上げ増加のひとつの要因になったのだなと思った。

これまでは、「価格」と「年齢」のカテゴリーで売り場を
編集していたが、年齢や価格を問わず
「商品の嗜好性」のカテゴリーで再編集しなおしたのだろう。

カテゴリー分類は編集機能のひとつであるが、
商品をどのカテゴリーに分類するかで売上げに差が出た
商品があった。

それは当ブログ記事
甘栗むいちゃいました~言い換えれば・・・・
でも書いたように、カネボウフーズの「甘栗むいちゃいました」である。

カネボウフーズの「甘栗むいちゃいました」が発売される前に
同様の商品を岡山県のあるメーカーが「むき栗」として販売していたが
カネボウフーズの「甘栗むいちゃいました」の方が
「むき栗」の売上げを追い越すのだが、その理由として企業規模以外にも
あったとされる。
「むき栗」は「お惣菜」というカテゴリーで販売されたわけだが、
「甘栗むいちゃいました」は「若い女性向けのお菓子」のカテゴリーで
販売したのであった。そのカテゴリー分類の差も売上げに差が出た
ひとつの要因であったとされている。

これらの事例のように、商品の売り方をどのようなカテゴリーで分類して
編集するかによって売上げに影響が出てくるのである。



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ただの丸い小さな蒸しパンも季節感とキャラクターを添えるとちょっと買ってみようかを思わせるものだ

今日は、2015年(平成27年)9月18日 金曜日

一昨日、職場近くのファミリーマートで
翌朝の朝食用のパンを買おうと思ったら
あるパンに目がとまった。

ミッフィー ふんわりお月さん蒸しケーキ 150917_0441~001

それは、フジパンの
「ミッフィー ふんわりお月さん蒸しケーキ」
というものだった。

別にミッフィーに特に思い入れがあるわけではないが、
そういえば、もうすぐ仲秋の名月のお月見の季節だなあと
思って、買ってしまった。

ただ丸いちいさな蒸しパンのケーキを3つ入れている
だけであるが、
○(まる)という形を月に見立てて、仲秋の名月の
季節感を感じさせ、
それにミッフィーという長年多くの方々に
愛されてきたキャラをつけるだけで、
価値を高めて、ちょっと購買意欲を高めるのだなあと
自分の購買体験からそう思った。

私は知らなかったが、フジパンはミッフィーの
キャラクターを使った商品を恒例に出してきたようで、
ミッフィー ふんわりお月さん蒸しケーキは9月15日に
発売されたばかりであった。

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選択と集中で、かつてのライバルメーカーをお客様に、市場シェア45%のコンベア部品を製造する大阪の中堅企業

今日は、2014年(平成26年)5月30日 金曜日

当ブログの昨日(2014年5月29日)の記事
私が関わった大阪の中小企業製造業の経営ベスト事例集ができあがりで、記述したように
私が関わった大阪府から出された
「ものづくり中小企業100物語-経営課題を乗り越える強みの源泉-」
で、紹介された企業について今回は記述したいと思う。

その企業とは、株式会社JRCというベルトコンベアの部品を製造している
大阪市に本社が企業である。
同社は、資本金8000万円、従業員が約160名の企業である。

同社はまさに経営戦略論のセオリー通り、「選択と集中」で
優良な経営をしている企業である。

JRCは、現在、ベルトコンベアの部品でもローラーやプーリーと
呼ばれる部品に特化して製造している。

同社は、1961年(昭和36年)に浜口商店として創業、
1965年(昭和40年)に法人化して、浜口鉄工株式会社を
設立した。

創業から約10年くらいまでは、
現在のように特定のコンベア部品に特化しておらず、
コンベア全般の製造をしていた。
しかし、利益率や収益性を考慮して、
コンベアの部品のローラーやプーリーの製造に特化することに
した。

特化することで、それまでライバルメーカーであった企業に
ローラーやプーリーの納品するようになった。
つまり、選択と集中をすることで、ライバルメーカーを
お客様にしてしまったのであった。

ローラーやプーリーの製造に特化していき、
さらに競争力を高めることに取り組んだ。
1989年(平成元年)には、主力の淡路島の工場で
コンベアのローラーメーカーとして初めて
生産自動化を実現させ、コストダウンと納期の短縮に
取り組んだ。

そして、同社はローラーは耐久性を高めることに
取り組んだ。
ベルトコンベアは海沿いの屋外など、雨風にさらされるので
耐久性がどれだけあるかが重要となるが、
同社の製品は、ローラーの中に雨風や粉じんが入らないように
するため、防水・防塵機能を高めローラーを守るようにして
耐久力を高めて行った。
お客様からは、同じ条件での使用なら耐久性は他社の製品よりも
長く使うことができると評価を得ているようだ。
その結果、同社のローラー製品は国内シェアの45%を占めている。

また、同社のローラーは、必需品かつ消耗品のため
各コンベア設備で5年サイクルでメンテナンス需要が発生するため
景気動向に左右されず安定的な需要があり、
不況にも強い企業体質になっており、
同業他社に比べて、相対的に高い収益を出している。


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ある新聞配達屋さんが、事業テーマを「リゾートホテルのルームサービスのような優雅な朝をお迎えするためのお手伝い」と再定義・・・世界モデルとしての事業ドメインの舞台の再設定

今日は、2014年(平成26年)5月11日 日曜日

小阪裕司氏の著書「招客招福の法則2」の
事例のなかに、
ある新聞配達屋さんが、自社の事業を
「リゾートホテルのルームサービスのような優雅な朝を
 お迎えするためのお手伝い」と定義し直し、
それにもとづいて、新たに「焼きたてのパンの配達」を始めた
事例が紹介されていた。

その新聞配達屋さんは
ただ、焼きたてのパンを配達するのではなく
「リゾートホテルのルームサービスのような優雅な朝を
 お迎えするためのお手伝い」というコンセプトに沿って、
パンをお届するためのパンの受け取り箱を配ったが、
それをそのコンセプトにふさわしい箱にしたという。

さらに、お届けするパンの味がおいしいことは当然として、
焼きたての温かいパンを食べることができるように
保温材を工夫、さらに、そのパンを入れるものも
ビニールなら味気がないので、おしゃれな紙に包んだという。

このエピソードを読み思ったことは、
その新聞配達屋さんが、そのような事業の見直しをした
経緯はわからないが
自社の経営資源として、毎日、多くの方々に家に新聞を配達する
という頻度の高い顧客アクセスの活用を考えたのだろうか?

その自社の経営資源をさらに活用しようとして
「リゾートホテルのルームサービスのような優雅な朝を
 お迎えするためのお手伝い」というコンセプトで事業ドメインを
見直して、焼きたてのパンを配達の配達を始めたのだろうか?

その事業ドメインについて、「世界モデル(ワールドモデル)」のひとつとして
事業ドメインのことを説明しているのが編集工学の松岡正剛氏である。
松岡氏は、世界モデルのことを
「一連の事が進行する設定の舞台」という主旨の説明をしている。

そして、編集とは使用済みの世界モデルの問い直しをする作業であると
松岡氏は言う。

さきの事例にあげた新聞配達屋さんは
一連の事が進行する設定の舞台である世界モデルとしての
事業ドメインを再定義する作業において、
自社の経営資源である頻度の高い顧客アクセスを再編集して、
お客様に新聞を読むだけの世界から
「リゾートホテルのルームサービスのような優雅な朝」という舞台に
作り変えて、世界モデルを定義し直したということになるのだろう。

自社の経営資源を見直すことで、お客様に
新たな世界を提供できるのかという視点が重要だと思う
エピソードである。




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あるレディスショップにて、あるひと言で、なかなかお客さんに試着してもらなかったものを買ってもらえるようになった・・・新しい装いをすることを言い換えると

今日は、2013年(平成25年) 6月 9日 日曜日 

あるひと言で、買ってほしいものを
買ってもらうようになる。

その事例が、オラクルひと・しくみ研究所代表で
わくわく系マーケティングを主宰している
小阪裕司氏の著書「価値創造の思考法」に載っていた。

それはレディスショップで、
その方が合うようなパーソナルカラー診断をして
お客さんに
今までとは違う服を提案しようとするが、
自分の色ではないとか、
華やかさが似合わないとそれまでの地味な服を選んだりと
なかなかお客さんにパーソナルカラー診断に沿った
試着も服装選びをしてもらえなかったという。

「お似合いの色でコーディネートしましょうか」と
迫っても、売りつけられるように思われ
お客さんに逃げられてしまって、
お客さんのいつも通りの服装からあまりかけ離れない
無難な服装を薦めざるえない状況であった。

どのようにしたら、パーソナルカラー診断に沿って
お客さんにとって、新しい装いの服を選んでもらえるように
なるのか?

その解決策として、あるひと言を考え付いた

服を薦めるのではなく、売らないことを前提に
たったひと言

変身してみませんか?

と、お客さんに
声をかけるようにして、大胆な変身を薦めたのだ。
そう気軽に遊び感覚で変身を体験してもらうように
薦めると、お客さんも気軽に応じてくれて
パーソナルカラー診断に沿った服を試着してくれるようになった。

すると、実際試着してみると
あまりにも大胆にきれいに変身している自分の姿を見て
次々とその服を買っていったという。

ふと、この事例で、
言い換えることの大切さを感じた。

それまでの自分ではない装いをすることを
「変身」と言い換えたのであった。

まあ、「変身してみませんか」と言ったところで
買わされる感があれば買ってもらえなかったのだろう。

別に買う必要もなく、遊び感覚で「変身ごっこ」が
できるようにしたと言えるかもしれない。
そうすることで、気軽さを感じさせて
試着だけでもしてもらえるようになって、
結果的に次々と買ってもらえることにつながったのかもしれない。


このブログ内の関連記事

小阪裕司氏の著書「価値創造の思考法」の事例を引用して
人と人との心のつながりや絆が、価格競争に打ち勝ち、商売繁盛をもたらす・・・地域社会の食育で地元住民との絆を深めている地域スーパー

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