クリスマスが日本ではいつから特別な日になったのだろうなあ
今日は、2012年(平成24年)12月24日 月曜日
世間では、クリスマスイブということで クリスマス気分が覆われていて、 特別な日になったりしているが、 私個人にとっては、もう10年以上 この日が別に特別な日ではなく 1年365日(366日)のうちの いつもと同じ1日に過ぎないという感じである。
鎖国をしていた江戸時代では 別に12月24日と25日はごく1年のうちの 1日に過ぎない時であっただろう。 まあ、この時代は暦が太陰暦の時であり 現在の太陽暦では1月に 12月24日は 太陰暦の年の瀬せまる時期として 過ごしていてのだろう。
日本でクリスマスが意識されるようになったのは おそらく開国の幕末か明治以降で、 1886年(明治19年)に 食料品・和洋酒類の輸出入や小売を手掛ける 明治屋が 横浜に滞在している外国人船員のために クリスマスツリーを飾り始めた。
そう考えると クリスマスが日本で特別な日として 意識されるようになったのは 約130年ぐらいでしかないが もう現在では、恋人どうしにとっても 何か素敵な時を過ごす日となってしまっている。
そう言えば、2月14日のバレンタインデーは キリスト教国でもない日本で 戦後、チョコレートメーカーによって 特別な日になってしまっている。
今では この12月24日と2月14日は 若き男と女にとっては、悲喜こもごもを 感じる日になってしまっている。
日本人は何か外国からおもしろ風習が入ってくると すぐに取り入れて自分たちの楽しみにしていくものだと 思ったりする。
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