言霊・楽習社(がくしゅうしゃ) ~心豊かに、言葉を生み、人生を潤す~
語源、雑学など、時事ネタなど。また、楽習社とは私の脳内にある架空の企業です。所属組織や職業が変わろうとも、生涯、理系・文系を多様な知を楽習(がくしゅう)して、生きていきたいので、架空企業名を勤務先にしています。それを退職する時は私の人生が終焉する時です。.当ブログ各記事に誘うための目次専用ペ ージはカテゴリートップにあります。PCページは画面左サイドに、スマホ画面からは下のマークの真ん中からカテゴリーにいくことができます

プロフィール

くわどん

Author:くわどん
世の中の森羅万象のことに好奇心を持つものです。
いろいろの世の中をことを知り、いろいろ言葉を
つづっていきます。
また、過去の各記事にアクセスしやすく
するため当ブログの目次専用ブログを随時更新中です。
目次専用トップページ http://blogs.yahoo.co.jp/
kuwadong/64865881.html 



最近の記事

2015年11月2日まで、10年間毎日更新してきましたが、その後は、週1回プラスアルファのペースで更新していきます。



カテゴリー



語源由来辞典からの引用

当ブログにおいて、語源のコメントを する時は、語源由来辞典から引用しています。

語源由来辞典へはここをクリック!!



リンク

このブログをリンクに追加する



フリーエリア



お買い物しませんか?



最近のトラックバック



最近のコメント



月別アーカイブ



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



広告ですたい!



フリーエリア



サラ・ブライトマンの「A Question of Honour」のサビを聴くと、日本代表がゴールを決めて、解説の松木安太郎が興奮の雄たけびをあげている場面が目に浮かぶ

今日は、2017年(平成29年) 9月2日 土曜日

今日、紹介したい私のお気に入りの曲は
サラ・ブライトマン(Sarah Brightman)の
「クエスチョン・オブ・オナー」(A Question of Honour)である。
はじめはオペラであるが、
途中でロックによるサビのリフレインになる。

どのような曲かご存知ない方は
先にリンク先で曲をお聴き下され。
動画の1分50秒付近から、特に2分8秒からは
おそらくサッカーフアンなら聞き覚えがあると思う。

Sarah Brightman A question of honour
https://www.youtube.com/watch?v=g0dqPBzMioM
       
      記事のつづき

        ↓
        ↓
        ↓
        ↓

ロックによるサビのリフレインを耳にすれば、
サッカーの日本代表がゴールを決めて、
解説の松木安太郎が興奮して雄たけびをあげている
テレビでのシーンを思い浮かべる人もいるだろう。

この曲はテレビ朝日のサッカー日本代表戦の放送で
使用さて続けている。

サラ・ブライトマンは1960年生まれで
1976年にデビューしたイギリスのソプラノ
歌手および女優である。

この「クエスチョン・オブ・オナー」(A Question of Honour)は
1995年発売のアルバム「Fly」に収録され、
同年シングルカットされた。

作詞と作曲は一時期サラ・ブライトマンのボーイフレンドでもあった
フランク・ピーターソン(Frank Peterson)となっている。
ただ、オペラの部分は違うと思うが。

この曲は始めと終わりは
19世紀のイタリアの作曲家である
アルフレード・カタラーニ(Alfredo Catalani)が
作曲した「Ebben? Ne andrò lontana」
(邦題:「さようなら、ふるさとの家よ」)が
使用される。
この「さようなら、ふるさとの家よ」という曲は
1892年のミラノのスカラ座で初演された
全4幕の恋愛悲劇オペラ歌劇「ラ・ワリー」にの
第1幕で使用される曲である。

ちなみに「ラ・ワリー」の原作は
ウィルヘルミネ・フォン・ヒッレルンの「禿鷹のワリー」である。

曲名の
「A question of honour」は、騎士道精神を表す

It’s not a question of life or death, it’s a question of honour
 ~生きるか死ぬかの問題ではなく、名誉の問題である~


に由来する。この曲のサビのコーラスの歌詞はそれに由来して、

If you win or you lose, its a question of honor
 勝敗はどうあれ、それは名誉の問題だ。
And the way that you choose, its a question of honor
 いかなる道を選ぼうが、それは名誉の問題だ。

となっている。

テレビ朝日が、いつもサッカー日本代表戦放送のPRを
する時、「絶対に負けられない試合がある」と言っているが、
歌詞は「勝敗はどうあれ、それは名誉の問題だ。」となっている。

どうして、「絶対に負けられない試合がある」と
宣伝するテレビ朝日がそのような歌詞の
(A Question of Honour)を長年にわたって、
日本代表戦の放送曲に使用しているのだろうか?

ちなみに、一昨日(2017年8月31日)
自宅で、サッカーW杯予選の対オーストラリア戦をテレビ観戦していたら、
井手口選手が2点目のミドルシュートを決めた時、
私の自宅マンションから2メートル程離れている
隣の建物のマンションの窓から拍手が響いていたわ。



スポンサーサイト

テーマ:今日の1曲 - ジャンル:音楽


「Vibrations(バイブレーションズ)」というインストゥルメンタルの曲名を知らなくても、往年のプロ野球フアンなら聞き覚えのある曲だ!ホームランシーンが目に浮かぶ

今日は、2017年(平成29年) 8月19日 土曜日

本日は、あるインストゥルメンタルの名曲について
紹介したい。
それは、「JAMES LAST」の「Vibrations」という曲である。

どのような曲かまず以下のリンクの動画をご覧いただきたい。
往年のプロ野球フアンならなじみのある曲である。
動画のタイトルを見て、「あっ、あの曲か」とわかる人も
いると思うが。

今日のホームラン ~’85
https://www.youtube.com/watch?v=8hp99HOcCKc

(ちなみに動画の最後にあのバックスクリーン3連発がある)


そう、かつて地上波のフジテレビ系列で
深夜に放送されていた「プロ野球ニュース」の
「今日のホームラン」のコーナーでBGMとして、
「JAMES LAST」の「Vibrations」が使用されていた。


JAMES LAST(ジェームス・ラスト)は、
1929年、ドイツで生まれる。
本名Hans Last(ハンス・ラースト)。
彼は、幼い頃からピアノやコントラバスを習い
第2次世界大戦中、ドイツ国防軍の軍楽学校で音楽を学ぶ。

1960年代、バンドを組織し、 ジェームス・ラスト楽団の名義で
次々とアルバムを発表して、欧米で高い人気を誇る
オーケストラ・リーダーとなっていった。

1980年に発表されたアルバム「The Seduction(セダクション)」に
収録された「Vibrations(バイブレーションズ)」が、
「プロ野球ニュース」の「今日のホームラン」のBGMとして
使われたのだ。

私が、中学高校生のころ、時々見ていた
「プロ野球ニュース」の「今日のホームラン」で、
この曲はいいなあと思いつつ、誰のどのような曲名か
当時は知らなかったが、10年位前に知ることができた。

それにしても、この
「JAMES LAST」の「Vibrations」は
「今日のホームラン」にぴったり合う躍動感を感じさせる曲で、
「JAMES LAST」の「Vibrations」を耳にすれば、
ホームランシーンが目に浮かんでしまう。

JAMES LAST本人は、2015年享年86歳で永眠した。

最後に、JAMES LASTの楽団の実際のライブでの
「Vibrations」の動画をご覧下され。

JAMES LAST Vibrations (Live'87) 今日のホームラン
https://www.youtube.com/watch?v=9MnOmSjLRAE



テーマ:今日の1曲 - ジャンル:音楽


渡辺美里の「夏が来た」・・・♪~本当の夏が来た もう友達じゃない きみがいる~♪・・渡辺美里の歌詞と大江千里作曲のメロディがマッチしている

今日は、2017年(平成29年) 7月16日 日曜日

梅雨明け間近の暑い夏になると聴きたくなるのが

渡辺美里の「夏が来た」である。

どのような曲か知らない方は

夏が来た misato
https://www.youtube.com/watch?v=IAh4tReEBbY

(1991年8月11日 西武球場ライブにて)

をご覧になってからお読みください。


「夏が来た」が発売されたのは
平成3年(1991年)6月21日、
オリコン最高位8位、約19万枚のセールスを記録した。

作詞は渡辺美里 作曲は大江千里である。

特に1番は歌詞とメロディが美しく調和しているように
思えた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「夏祭りには 帰ってこいよ」
暑中見舞いの 絵はがきには
たった二行のきみの言葉 私の心を決めさせた
防波堤の先の岩場で 服のまま泳いでキスした
ぬれたジーンズ 赤い燈台
光が波に きらめいていた~

本当の夏が来た 生きているまぶしさ
本当の夏が来た もう友達じゃない きみがいる

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

頭だしの

♪~ 「夏祭りには 帰ってこいよ」 ~♪

の特に「なつまつりには」と7音の文字を
テンポ良く心地よく圧縮しているように感じる。

それにしても

♪ ~たった二行のきみの言葉 私の心を決めさせた~♪

のところは、何か渡辺美里の歌詞だなあと思わせるものがある。
彼女の他の曲を聴いていて思うのである。

♪~ぬれたジーンズ 赤い燈台
光が波に きらめいていた~~♪


「ぬれたジーンズ」「赤い灯台」と次々と
早く展開していき、

「光が波に きらめいていた~」

と「きらめいていた~」と最後に伸ばして、
海に好意を抱きあう服を着たままの2人の輝きを
表すような美しい情景描写だと感じた。

「光が波に きらめいていた~」につづいて、
その歌詞を受けるかの如く
サビの

♪~本当の夏が来た 生きているまぶしさ~♪

「きらめく」と「まぶしさ」が重なる。

「生きているまぶしさ」など、
他の渡辺美里の曲の歌詞には
前向きに力強く生きる思いがこもったものがある。


ちなみに、2番の歌詞の

♪~きみに貸した マドンナのレコード
ベートーヴェン 入れて返したね~♪


思わず、プッと笑ってしまった。
おそらく、マドンナのレコードを貸したら、
返してもらったら、レコードケースの中には
ベートーベンのレコードが入っていたのだろう。
愛する彼氏のちょっと間抜けなところが描写されていて
日常のひとコマが描写されていて面白いです。

さて、ついでに、この曲を作曲した
大江千里は、「夏が来た」が発売された1991年7月18日に
「格好悪いふられ方」を発売して、50万枚のヒット曲となった。


このブログ内の関連記事

○渡辺美里の曲関連

My Revolution~小室哲哉の大出世作品

10years ~ あれから10年も この先10年も  現代は過去と未来の交差点
(この曲の作詞作曲も、作詞は渡辺美里 作曲は大江千里である)

Tokyo Calling ~ ♪~今も科学の進歩は 限りなく続けられて、失くしたくないものが 現在(いま)のため壊されてゆく~♪・・・・科学による自然破壊と再生とその限界


○夏の曲関連

夏をあきらめて  ~波音が響けば 雨雲が近づく~

この曲のBメロは「神」!!・・・・DIRTY OLD MAN~さらば夏よ~

Ban BAN Ban ~発売から20周年

夏色 ~ 1998年6月3日にリリースされた夏の定番となった名曲

世界でいちばん熱い夏 ~ Bメロがこの曲を21世紀でも色褪せない夏の名曲にしている

青葉城恋唄・・・瀬音ゆかしき、葉ずれさやけき杜の都をうたう美しい日本語の名曲の作詞者は、ラジオリスナーの一般市民であった

Return to Myself~しない、しない、ナツ・・・・・浜田麻里の1989年のヒット曲から、「自分らしさ」と「近代社会の再帰性」について考える

テーマ:今日の1曲 - ジャンル:音楽


Over Night Success・・・1984年のSONYのCMソングで、日本だけでヒットした洋楽の名曲・・・当時のSONYの輝きと意気込みを感じますね

今日は、2017年(平成29年) 7月 2日 日曜日

今回、紹介したいお気に入りの曲は
1984年(昭和59年)に発売された
Teri DeSario(テリー デザリオ)のOver Night Success。

どのような曲がご存知ない方は先に
先にリンク先からお聴きしていだいてから
お読みください。

TERI DESARIO Over Night Success
https://www.youtube.com/watch?v=2faeeJxdCUg


1973年生まれの私が、この曲を初めて聴いたのは
1995年(平成7年)の時であった。

その年、FM802の番組内のリクエスト特集から生まれた

We are the '80s ~FM802 Sunday Sunset Studio Original Collection

という1980年代の洋楽の名曲を集めたコンピレーション・アルバム
に収録されていて、それを借りて、初めて耳にしたのであった。

この曲は、SONYカセットテープ&ビデオテープのCMソングとして
作られた曲なのだ。

また、このプロモーションビデオは
ブロードウェイでスターを夢見てオーディションを受ける若者が
登場して来る。

Over Night Successとは「一夜の成功」という訳になるが、
それは、

ブロードウェイの観客を強く魅了する素晴らしき
演技を見せることで、一夜にしてスターダムの登り詰めることを意味している。

そのころ映画「フラッシュ・ダンス」
(プロのダンサーになるという夢を抱く18歳の女性の物語)が
大ヒットしたころで、
(ちなみにこの映画の主題歌の日本語版が、スチュワーデス物語の主題歌になる)
その「フラッシュ・ダンス」のヒットが影響しているようにも思える。

この曲は、日本だけでヒットしたのであった
それはまさに、SONYのCMソングとして繰り返しOnAirされたからだ。

1984年にオリコンによる年間売り上げ47位となる28万枚の
スマッシュヒットとなり、
オリコン洋楽シングルチャートでは11週連続1位となった。

1984年当時、小学5年生であった
私はどうやらこのSONYのCMを見た記憶がないので、
ようやく1995年になって初めて耳にすることになったのだ。

初めて聴いた時から、1番からの頭出しからサビの部分まで
一発で気に入ってしまった。
このOver Night Successを含めて、
1980年代の洋楽は30年以上経っても色褪せない
何度も聴きたいと思わせる名曲が多いなあと思う。

また、SONYにもこのようなヒット曲を生み出すような
製品とCMを作って欲しいなあとふと思う。

ちなみに、このOver Night Successは
東京パフォーマンスドールが日本語歌詞でカバーしていて、
平成28年(2016年)に、新生の東京パフォーマンスドールの
「純愛カオス」のカップリング曲として収録されている。

Over Night Successの歌詞を以下に記載するが、
まさに、夢見る若者を応援する歌詞になっている。


Over Night Success

作詞:作曲 Joey Carbone, Richie Zito, Teri DeSario.

If you search you can find the power within
If you have the desire you surely can win
If you try you can rise to the top
Don't look back, no don't ever stop

自分を深く掘り下げてごらん、内なる秘めた力に気付くよ
望めば必ず勝ち取れる
挑戦すれば、頂点に登り詰められるよ
振り返るな、決して止まらないこと

The light is shining on you so bright
Your time is now start moving with it
Your heart is beating wild tonight
You feel it!
An expectation burns like a fire
Your hope is rising higher

光が君を明るく輝き照らしている
時は既に動き始めてる
今宵、君の胸は激しくときめくよ
それは感じるはず
炎の如く、期待は燃え上がり
君の希望は高みへと昇っていく

An overnight success
You hold the key to your happiness

An overnight success
You have the power to rise above the rest

一夜の成功
おのれの幸福にたどり着けるかはは君次第だ。

一夜の成功
君にはより高みに登り詰められる力がある


You can move any mountain no matter how high
If faith is your friend and you're willing to try
You can cross any river so wide
You can do it believe it inside

どれほど高き山であろうとも 動かすことができるんだ
信念を共にして、挑み続けば
いかなる大河だって超えられる
おのれを信ずれば やれるはず

Don't let anything stand in your way
You're getting close to reaching your dream
You never know it might be today
You feel it!
An expectation burns like a fire
Your hope is rising higher

何者にも邪魔はされず
君は夢に手が届くところまで来てるんだ
それが今日かもしれない
それは感じて

炎の如く、期待は燃え上がり
君の希望は高みへと昇っていく

An overnight success
You hold the key to your happiness

An overnight success
You have the power to rise above the rest

一夜の成功
おのれの幸福にたどり着けるかはは君次第だ。

一夜の成功
君にはより高みに登り詰められる力がある


東京パフォーマンスドール overnight success
https://www.youtube.com/watch?v=TSkVJNg0YqE


オーバーナイト・サクセス(当時のSONYの販促用ビデオとソニーのTVCM)
https://www.youtube.com/watch?v=RcX5ahXbU-M

これをみたら、当時のSONYの意気込みは凄いなあと思うわ

テーマ:今日の1曲 - ジャンル:音楽


♪~今日はダービー めでたいな~♪・・・日本ダービーの開催日に、「走れコータロー」を聴こうか・・・21歳で急逝した若者の遺作となってしまったコミックソングの名曲

今日は、2017年(平成29年) 5月28日 日曜日

で、本日、東京競馬場にて、
第84回東京優駿(日本ダービー)が開催される。

さて、今回、

♪~今日はダービー めでたいな~♪

という歌詞がある大ヒットコミックソングの名曲
ソルティー・シュガーの「走れコウタロー」に
ついていろいろ書く。

この曲がどのような曲かご存知ない方は
次の動画ページでお聴きしてからでもお読みくだされ。

You Tube 走れコウタロー
https://www.youtube.com/watch?v=rtXyggWHNpI


この曲が発売されたのは、昭和45年(1970年)7月5日である。

この曲を歌ったソルティー・シュガーは、
都立日比谷高校の同級生を中心に
山本コウタロー、池田謙吉、佐藤敏夫、手塚通夫、高橋隆らが結成。

高校卒業後、佐藤敏夫はデザイナーで就職するためためバンドを脱退、
ただ、彼の名前だけでも残そうと
「さとうとしお」→「さとう(砂糖)と しお(塩)」で、
「ソルティー・シュガー」というグループ名にした。

大学に進学した山本コウタロー、池田謙吉、手塚通夫、高橋隆の
幼なじみ大学生4人組グループとして、
昭和44年に「ああ大学生」でデビューしたが全く売れなかった。
それで音楽活動をやっていくことに自信を失っていたが、
MCなどが面白いと学園祭などには呼ばれたりしていた。
その人気を日本ビクターは感じ取り、2曲目の発売へ動き出す。

ソルティー・シュガーはいつも千代田区の北の丸公園で練習をしていたが、
メンバーの山本コウタローが遅刻魔で、
いつも遅刻していた。ある日、都内の中華料理店で
待ち合わせをしていたところこの時も遅刻をしてきた。

その時、リーダーの
池田謙吉は
必死で走って来る山本コータローの姿をイメージした。
そして、「走れ走れコウタロー」をこのフレーズと
メロディーが浮かび、そして、「コウタロー」という競走馬が
実在していたこともあり、競馬にからめた歌に仕上げていった。

歌のMC部分の台詞で、
当時の美濃部東京都知事が公営ギャンブル廃止論を主張していた
ことから、それを踏まえた競馬の実況中継を入れた。

美濃部知事のモノマネMCの台詞で

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

エーこのたび、公営ギャンブルを、どのように廃止するか、
という問題につきまして、 慎重に検討を重ねてまいりました結果、
本日の第4レース、本命はホタルノヒカリ、穴馬 はアッと驚く大三元と
いう結論に達したのであります

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とあるが、間違って、麻雀の役満の大三元を言ってしまうのは、
ギャンブル廃止なんていいながら、影では麻雀ぐらいやってるだろ!
という権力者に対する風刺が込められているようである。

さて、2曲目発売のためソルティー・シュガーと
日本ビクターとの担当とのミーティングで
「面白い曲はないの?」と聞かれ、
その時、楽器は持っていなかったが、
即興で歌って、「おもしろい」となり、
発売が決まりレコーディングも終わり、
あとは発売を待つばかりだった
昭和45年(1970年)5月10日、
突如、ソルティーシュガー解散危機の事件が発生する。

この日、ラジオ出演のため
待ち合わせをしていたがリーダーの
池田謙吉が来ないのだ。
池田の自宅に電話すると、彼の母が
「風邪で休みます」と言った。
そして、もう一度、電話をした時、
衝撃の事実を彼の母から告げられた。

急死した!!

急性心不全で亡くなったというのだ
(睡眠時無呼吸症候群ではないかと言われている)

リーダーでかつ才能豊かな池田不在では、
ソルティー・シュガー存続は困難だと他のメンバーは
思い解散を考えた。だが、どうして、解散せずに
続けることになったのか。
山本コウタローはその経緯を次のように説明している。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

彼はただのメンバーではない。リーダーだ。「走れコウタロー」の作詞作曲者だ。
その上、曲中の美濃部都知事の物真似も、そのあとの競馬の実況の早口も、
3番のソロボーカルもコーラスのハイパートも、全て池田がやっていた。
レコードは出せるだろう。でも、バンド継続は無理だ、皆そう思っていた。

葬式後すぐにビクターから、バンドを続けて欲しいと説得に来た。首を横に振る私達。
だが、ギブアップして、うつむいていたメンバーの顔を前に向かせたのは、池田のお母さんの言葉だった。

「謙ちゃんのためにも、できたら続けてください。お願いします。」

そうだよな。誰が口惜しいって一番池田が口惜しいに違いない。こりゃ、俺たちめげてはいられない。

しかし、池田に代わる人材はいるのか、いない、はずだ。ん? 一人いた! 佐藤敏夫だ。

(中略)

佐藤が戻ってくれるならバンドは続けられるかも、残されたメンバーの意見は一致した。 

早速、佐藤を口説く、拝む、懇願する。そして、佐藤がこう答えてきた。「1年でやめていいなら…」。
 自分の夢を1年遅らせて、佐藤は亡き池田も含めて私達の夢に入り込んできてくれた。

大人のミュージックカレンダー 2016年01月04日
「走れコウタロー」レコーディング直後に訪れた、
ソルティーシュガー解散危機と意外な事実 
より

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

息子を21歳で亡くした
池田謙吉の母の思いを受け止め、
彼らは解散せずに活動を続け、
美濃部都知事のモノマネも、そのあとの競馬の実況の早口を
高橋隆が受け継ぎ、
昭和45年7月5日に「走れコウタロー」は発売される。

秋の競馬のG1レースシーズンに入ると、
徐々にヒットチャートで上昇して、
年末最後のG1レースの有馬記念前後には
さらに売上げが増え、
年明けの昭和46年(1971年)の1月にはオリコンを
はじめ、有線、ラジオのリクエストで1位を獲得し、
ミリオンセラーを記録する大ヒットとなった。

昭和46年5月、予定通り、ソルティーシュガーは解散をする。

その後、山本コウタローは、
「山本コータローとウィークエンド」を結成し、
昭和49年(1974年)に「岬めぐり」をヒットさせる。

佐藤敏夫はのちに陶芸家となり、
高橋隆はビクター音楽産業に入社、ディレクターとして
活躍した。

さて、この曲は、平成8年(1996年)に、
アニメ「みどりのマキバオー」のテーマ曲として、
一部歌詞を変更して、「走れマキバオー」という曲名でカバーされ
フジテレビの福井謙二、三宅正治、青嶋達也の3名のアナウンサーで
歌われた。
途中のMC台詞は、当時の青島東京都知事が都市博覧会を公約通り中止した
ことを踏まえた内容に変更している。

コミックソングの名曲「走れコータロー」は、
発売から45年以上経った現在においても
運動会などのBGMで使用されたりしている。

この曲を作詞作曲した
池田謙吉は21歳で急逝したが、
彼の遺作となったこのコミックソングの名曲は
後の世代の方々に聞き告がれている。

(歌詞の後に、走れコウタローのニコニコ動画の
リンクを貼っておきます。先のYouTubeの動画には、
当日、山本コウタローが欠席だったようで別の方が代役
だったので、ニコニコ動画では、左端でギターとコーラスを
している山本コウタローが映っています)


走れコウタロー
作詞:池田謙吉/作曲:池田謙吉、前田伸夫/編曲:池田謙吉

これから始まる 大レース ひしめきあって いななくは
天下のサラブレッド 四歳馬 今日はダービー めでたいな

走れ走れ コウタロー 本命穴馬 かきわけて
走れ走れ コウタロー 追いつけ追いこせ 引っこぬけ

スタートダッシュで 出遅れる どこまでいってもはなされる
ここでおまえが 負けたなら おいらの生活 ままならぬ

走れ走れ 走れコウタロー 本命穴馬 かきわけて
走れ走れ 走れコウタロー 追いつけ追いこせ 引っこぬけ

(美濃部知事のモノマネ)
エーこのたび、公営ギャンブルを、どのように廃止するか、
という問題につきまして、 慎重に検討を重ねてまいりました結果、
本日の第4レース、本命はホタルノヒカリ、穴馬 はアッと驚く大三元と
いう結論に達したのであります。

(競馬実況中継)
各馬ゲートインからいっせいにスタート。第2コーナーをまわったところで、
先頭は予想 どおりホタルノヒカリ。さらに各馬一団となって、
タメゴロー、ヒカルゲンジ、リンシャ ンカイホー、メンタンピンドライチ、
コイコイ、ソルティーシュガー、オッペケペ、コウ タローとつづいております。
さて今、第3コーナーをまわって第4コーナーにかかったところで、
先頭は予想どおりホタルノヒカリ、期待のコウタローは大きく遅れて第10位と
いうところであります。さあ、最後の直線コースに入った。
あっコウタローが出て来た。コウタロー速い。コウタロー速い。
トップのホタルノヒカリけんめいのしっ走。これをコウタローがひっ死に追っかける。
コウタローが追いつくか、ホタルノヒカリが逃げきるか、
コウタローかホタルノヒカリ、ホタルノヒカリかマドノユキ、あけてぞけさは別れゆく。


ところが奇跡か 神がかり いならぶ名馬をごぼう抜き
いつしかトップに おどり出て ついでに騎手まで振り落す

走れ走れ 走れコウタロー 本命穴馬 かきわけて
走れ走れ 走れコウタロー 追いつけ追いこせ 引っこぬけ

走れ走れ走れ走れ コウタロー
本命穴馬 かきわけて
走れ走れ走れ走れ コウタロー
追いつけ追いこせ 引っこぬけ


ニコニコ動画 走れコータロー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14213375


YouTube みどりのマキバオー OP「走れ!マキバオー」
https://www.youtube.com/watch?v=L0_VsmNXLNI


ついでに、日本ダービーがらみで
平成17年(2005年)第72回 東京優駿(日本ダービー) の
動画のリンク貼っておきます。
飛翔ディープインパクトの優勝レース。
第4コーナーからディープインパクトの追い上げを
当時見たとき、その強さに圧倒されました。

YouTube  第72回 東京優駿(日本ダービー) ディープインパクト
https://www.youtube.com/watch?v=K_t2UqMNIvI



テーマ:今日の1曲 - ジャンル:音楽