ハレーすい星の思い出・・・NHKドラマ「タイムスクープハンター」、1910年のハレーすい星接近時を見て
今日は、2010年(平成22年)12月 29日 水曜日
昨夜22時から、 NHKで、タイムスクープハンターというドラマが放送されていて、 それは、1910年(明治43年)のハレーすい星接近時に タイムスリップしている時のお話である。
まさに、その時のハレーすい星接近にまつわるデマを 再現していた。
私が、小学生6年を終わるころの 1986年(昭和61年)3月に、 76年ぶりに接近したハレーすい星が話題になっていたころ、 父から
前に、ハレーすい星が接近した時は、5分間空気が無くなると言われて、 金持ちは、自転車のチューブを買って、5分間、それで空気を吸う訓練を していて、 チューブを買えない貧乏人は、水を張った桶に顔を沈めて 息を止める訓練したりしていた。
と聞いたことを思い出した。
1986年の3月(日付は忘れたが、春分の日のころ)に、 ハレーすい星の観測には良い日とされ、 その日は、 実家のある和歌山県御坊市の自宅を午前1時から2時の間に 出て、隣町の美浜町にある西山山頂付近(329m)にある 西山ピクニック緑地に家族総出で出かけた。 そこには、ハレーすい星を見ようという 多分、100名以上がいて、 ハレーすい星を見たが、このときは、南半球では ハレーすい星の尾を見えたが、 あまり北半球ではそれほど、すい星の尾が見えなくて、 ぼんやりした点が見えて、そこからかすかにちょっとした尾が 見えているような感じであった。
次に、ハレー彗星が地球に接近するのは 2061年で、その時は、 空一面に、空の端から端まで、ハレーすい星の尾が 広がっていると予想され、 その時、もし生きていれば、88歳の私は 視力が衰えていると思うが、それほど、大きな尾に なっていてば、見ることはできるかなあと 思ったりする。
ちなみに下の画像は、 1986年にハレーすい星を見に行った場所である 西山山頂から見た煙樹ヶ浜。 台風接近時は、高波見物の名所になっている。

画像は、JAグリーン日高より
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