佐世保市銃乱射事件の犯人の動機は? ~ 共に死後の世界に行きたかった??
長崎・佐世保市スポーツクラブ乱射事件で、 自殺した馬込政義容疑者と彼に射殺された藤本勇司さんは、 友人の関係で、馬込容疑者が藤本さんをスポーツクラブに呼び出し、 藤本さんを射殺したことがわかった。
また、藤本さん以外に2名の友人をスポーツクラブに呼び出していた ことがわかり、当初考えられていた無差別殺人事件から 特定の人物を狙った殺人事件の可能性も浮上してきた。
報道によると、 馬込容疑者は藤本さんの自宅に週1回遊びに行き、 事件前日も藤本さんの自宅で食事をともにしたという。
殺人事件ということから、 馬込容疑者と藤本容疑者の間で何かのトラブルが発生し、 怒りや怨恨が発生したのではないかという見方があり、 その可能性も十分ありえるが、 別の可能性も推察したい。
2つ事柄の情報から別の可能性の根拠としたい。
①馬込容疑者と射殺された藤本さんが親友であったこと ②馬込容疑者が教会で自殺したこと
教会で馬込容疑者が自殺したことについて、 福島章・上智大名誉教授(犯罪心理学)は 「教会に逃げたのは自らの魂を 救ってくれる場所だと思ったのだろう」と推測している。
私の推測として考えたのは、 容疑者は自らの魂だけでなく、 射殺された藤本さんや倉本舞衣さんさんの魂とともに 死後の世界に誘って欲しいと思ったのではないかということである。
馬込容疑者は自殺することを考えていて、 自分独りだけで死後の世界に行きたくなかった。 死後の世界で、親友達と共に過ごしたいと思って、 藤本さんを射殺したのかもしれない?
また、スポーツクラブのインストラクターの倉本舞衣さんも射殺したのは 倉本さんに密かに思いを抱いていて、 倉本さんと死後の世界で共に過ごしたいと思ったのかもしれない?
スポーツクラブで、子供なども撃ったのは 子供達も死後の世界に来てもらって、にぎやかにしたいと思ったのかもしれない?
以上が私が考えた推測である。 これが当たっているかどうかわからない。 一般的に考えられやすい怨恨などが動機の可能性も十分あるし、 それ以外の可能性もあるだろう。
それにしても、2名の若い命が終焉してしまったことは 悲しいことであり、衝撃であった。
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